HYPER兄弟 LIME&BEE

イタリアングレイハウンドとの生活
サッカー観戦写真も少々・・・

北京五輪 反町ジャパン 総括

2008-08-16 13:55:48 | サッカー
北京五輪 反町ジャパン、三戦全敗勝点0の最悪の結果、自分なりの視点から、五輪男子サッカーの総括をしておきたい。

この世代のゲームは、TV観戦が主で、生観戦は、 最終予選 カタール戦、キリンチャレンジ アルゼンチン戦、最終キャンプ 流経戦、後はFW 李選手が見たくて、ヴェルディ vs 柏戦など見てきた。

北京最終登録メンバーについて。

●北京出場を決めた後、5月トゥーロン国際大会経て、北京最終予選メンバーから8名の選手を入れ変えた。
 水野、梅崎、柏木、平山、青山直、伊野波、上田、カレン、興梠・・・

●オーバーエージを招集できず。



水野、梅崎、柏木、青山の抜けたメンバーへ



選考やチーム作りは監督次第、実際18人という少ない枠の中で闘わなきゃいけないので、トゥーロン国際大会で5試合戦っての監督判断だろうが、中盤で仕掛けられる人間、梅崎・水野・柏木選手を外したのは如何なものか。
まして、遠藤選手の招集が出来ない時点で中盤のO.Aを考えていなかったよう。
中盤メンバーの変更、遠藤選手の招集が出来ないことによって攻撃プランのいくつかを失うことになった。

五輪のような短期決戦では初戦が大事だが、グループリーグの第1戦で米国代表と対戦し、0−1で敗れる。
ワントップで中盤を厚くし挑むも、ピッチ状態も悪くパスが繋がらない、選手交代も遅く、地に足つかないうちに終わってしまった。
1度失ったリズムを取り戻すことは難しく、3戦全敗で終わる。

試合後、反町監督は「悔いは無い」といい選手は「悔いが残る」と語った。
果たして、「悔いは無い」準備を2年かけて、このチームはしてきたか、予選リーグ突破には、余程周到な準備をしていかないと無理、反町・井原・江尻、監督・コーチに国際試合の経験が圧倒的に不足してる。
OA枠についても後手後手に周り、協会だよりのこともあり、監督に強い意志が伺えなかった、チームの中にキャプテンが不在だったのだ。
二枚の写真がチーム状態を象徴しているよう見える。
コメント
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