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花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

何かを感じる心があれば。~旅の終わりに~

2017年11月05日 | 旅するように

 

       

 国立西洋美術館では、常設展では写真を撮ることができました。

 印象派のモネや、ルノワールの観たことのないさりげないけれど素晴らしい作品がありました。

 そんな中でいつも好きだなと思うのがベルト・モリゾの作品なんです。
 
 おぼろげに伝わってくる一人の女性の横顔。

 柔らかさの中にも芯の通った自分を持った女性の姿。

 まっすぐに前を向く気品を感じる姿勢。

 知性も、優しさも、気の強さも滲ませている。

 いきいきとしたものが目の前に迫ってきます。

 ・・・・

 

 彫刻の部屋には、このような椅子が置いてあり座ることができます。

 

 夕暮れ時の中庭。

 ・・・・・
 
 

 

 東京駅の夕暮れは大都会の華やかさがありました。

 街には街の風情があり、田舎の長閑な場所とはまた違う趣がある。

 それぞれに暮れゆく時間の哀愁は

 どこにいてもそれなりの良さを感じるものです。

 ・・・・

 このあとは、銀座に行って、食事をしたり、お土産を買ったり

 20:00きっかりの大阪行きの新幹線に乗り帰ってきたのでした。

 友人と会って、お喋りしながら街を歩く

 写真を撮ったり、人生を語ったり、

 時々は、こんな時間すごくいい

 楽しい東京日帰り旅でした。

 
 
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