goo blog サービス終了のお知らせ 

Tiny Garden

小さな庭でのガーデニングの記録や日常の出来事

LDブレイスウエイト

2005-12-13 | roses
わが家の庭に一番最初に植えた薔薇のひとつが、このイングリッシュローズの
”LDブレイスウエイト”です。
その頃、薔薇のことは何もわからず、夫と一緒に行った園芸店で、「深紅の薔薇ならこれですよ」
と薦められて購入しました。
私がイングリッシュローズのとりこになってしまったきっかけがこの薔薇なのです。


それにしてもこの薔薇はこの2年程調子が悪くて、新芽もあまり出ず、今年は満足に花を咲かせてくれませんでした。
庭の正面の目立つ所に植えているので、もうあきらめて別の薔薇に植え替えようかな、と思っていたのですが、たった3つだけれどこんなに立派な花を付けて、まるで何かを私に主張しているみたいです。




そんな訳で、もう少しがんばって手入れをして、来年の開花の様子をみてようと思っています。









プリンセス・ドゥ・モナコ

2005-12-05 | roses

実家で咲いていた薔薇です。

”プリンセス・ドゥ・モナコ”は、モナコの故グレース・ケリー王妃に捧げられた有名な薔薇。
オフホワイトの花弁のふちは美しいピンク色で、名前のイメージ通りに気品にあふれていて、
それはそれは綺麗な薔薇でした。





実はこの花は2.5m程の高さのところで咲いていました。
椅子に乗って手を伸ばしなんとか撮影しました。




ゆっくりと

2005-11-22 | roses

チャイナローズの粉粧楼です。

気温が下がるにつれて、蕾の色が濃いピンクになってきました。
蕾に近い部分の茎もピンク色をしています。

もともと開花するのに時間がかかるタイプの薔薇です。
この蕾も、開ききるまでに2週間位はかかるのではないでしょうか。
繊細な花なので、冷たい夜露に当たらないように、リビングの前のテラスに置いて、
花びらがほどけていくのをゆっくりと楽しみたいと思います。



Rose Of The Year

2005-11-10 | roses

今日のヘリテージです。
気温の低下とともに、花色がかなり濃いピンク色になりました。
他の草花があまり咲いていないこの時期の庭でよく目立っています。

病気にも強く、春からずっと楽しませてくれているヘリテージは
わが家の庭の"Rose Of The Year"と認定してもいいくらい。


これは同じ花の昨日の様子です。
今朝少し開花が進んでいて、夕方帰宅して見てみたら、上のように全開になっていました。


パット・オースチン

2005-10-21 | roses

イングリッシュ・ローズのなかでも特に気に入っている薔薇です。
単なるオレンジ色ではなく、デビッド・オ-スチンのカタログでは
カッパー<銅色>と表現しています。
他のイングリッシュ・ローズと同じように、咲く季節によってその色は微妙に変化し、
今はとてもやさしい色で咲いています。



ヘリテージ

2005-10-06 | roses



春からずっと絶え間なく、ぽつりぽつりと繰り返し咲いています。
花色や香りはもちろんとても気に入っているのですが、
2m程の高さのフェンスに添って、ナチュラルな感じに枝を伸ばす姿も気に入っています。









秋のパパメイアン

2005-09-11 | roses



春はビロードのような深紅の花だったのに、こんなに色が抜けています。
それでも真夏の花に比べたら、開花はゆっくり。
そのため香りを楽しむ余裕もあります。
また庭に出るのが楽しみな季節がやってきました。

実は今日は私の誕生日でした。
夫から夕食時に電話があり、とりとめもない話だけで電話を切りました。
そのすぐ後に携帯に「おめでとう!」とだけ書かれたメールが。
もうおめでたい歳ではないけれど、やっぱりうれしい言葉でした。








ジュリアが咲きました

2005-09-07 | roses


厳しい暑さも一段落し、薔薇がまた咲き始めました。
久しぶりに「薔薇」です。

このジュリアは、夏に下のほうの葉がかなり落ちてしまったのに、その後新芽を順調に伸ばして、今はこの花の他に3つの蕾をつけています。
春に比べるとミニ薔薇のように小さな花になってしまいました。
けれど、やっぱりジュリアは素敵です。



駒場バラ園

2005-07-25 | roses
駒場バラ園をご存知でしょうか。

明治44年(1911年)に開園された、日本に現存する最も歴史の古いバラ園です。
今年の5月に開催された、国際薔薇とガーデニングショーでも紹介されていました。
現在は2代目にあたる入沢正義さん(95歳)・嘉代さん(89歳)ご夫婦が、ばら作り
に従事し、現役ばりばりでがんばっておられます。

ところが、年内をめどにその規模が大幅に縮小され、お二人がバラを大切に育てて
こられた広いスペースを更地にしなければならなくなってしまったそうです。

そこで、地元の方が中心になって駒場バラ園のバラ達を駒場野公園に移植し、
”新・駒場バラ園”をつくろうという運動が動きだしました。
もし少しでも薔薇に興味をお持ちの方は、有志の方がつくられた新・駒場バラ園を作る会
というブログをご覧下さい。
公園を管理する目黒区の許可を得るために、みなさんからの応援メッセージを募っています。

100年近くの歴史あるバラ園のバラを、また違った形で残していく手助けが少しでも
できればと思い、私もこの活動を応援しています。

粉粧楼

2005-07-19 | roses




チャイナローズの粉粧楼です。
薄い和紙を何枚も何枚も数え切れない程に重ねたような花びらで、
昔の香水のようなとても上品な香りがします。
蕾や花はとっても繊細で、雨にあたると痛んでしまうので、天気の様子を見ては鉢を移動しています。
それでも、開ききることが出来ない花もあるほどデリケートです。
気温が高い時期は、外側の花びらはほとんど白で中心が薄いピンクですが、秋から冬にかけては
蕾も花も濃いピンク色になります。




 

うどん粉病に弱いといわれていますが、幸い元気に3年目の夏を迎えました。
チャイナローズには、「香粉蓮」「葡萄紅」「紫燕飛舞」など、想像をかき立てられるような素敵な名前の薔薇も多く、雰囲気もクラシカルでとても魅力的です。