Tiny Garden

小さな庭でのガーデニングの記録や日常の出来事

蕾が色づいてきました

2006-04-29 | roses

バラの蕾が膨らんでいくのを見るのは楽しいものですが、ガクの間から、はっとするような赤い色が見えた時の嬉しさは格別です。

ハイブリッド・ティーのパパメイアンです。
黒バラとも言われる深い紅の花びらがこの中に閉じ込められているのですね。


次はちょっとおかしな蕾です。



チャイナローズの粉粧楼<フンショウロウ>の蕾です。
二つの蕾がくっついちゃって、ふたご状態。
どうしてこんな風になってしまったのかな?

とても丈夫で、毎年クリスマスの頃まで繰り返し咲いています。
先日のブログで取り上げた、梶みゆきさんの「12ヶ月のガーデニング・バイブル」によると、育てるコツは太陽にしっかりと当てることだそうです。



クレマチス ユキオコシ

2006-04-28 | gardening

いよいよユキオコシの花びらが開いてきました。
淡いグリーンとホワイトのグラデーションがとても綺麗に出ています。

昨日の夕方の様子です。
まだこんなにグリーンが濃く出ていました。
蕾のうちは花びらが縦に細長く折りたたまれているところが個性的です。

画像クリックで大きくなります


剪定は中剪定がいいようです。
昨年強めに剪定したせいか、花数が昨年よりも少なくなりました。

グリーンがかった花が大好きです。
冬の長い間楽しませてくれた、クリスマスローズからのバトンタッチです。
この後には、ミニバラのグリーンアイスが蕾を少しずつ膨らませながら次の出番を待っていますよ。




多肉の再生

2006-04-27 | succulents

ひょろひょろと伸びてしまった多肉植物を全部思い切ってばっさりとカットしました。
そして切った芽や葉っぱを使って新しい苗作りに挑戦です。

伸びた先端部分は挿し芽にします。
といっても普通の挿し芽と大きく違うところは、すぐに土に挿してはいけないという点。
日陰に置いて切り口が乾いてから土に挿すのだそうです。
さらに、発根を確認してから水やりを開始する点も普通の植物とは違います。

剪定した葉は葉挿しにします。
といっても決して土に埋めてはいけないのです。
表を上にして、乾いた土の上に置いておくだけ。
葉挿しではなく葉置きですね。

今までも、自然に土の上に落ちた葉から根や子株が出ていたことはあるのですが、本格的に苗作りをするのは初めてです。
簡単だと聞いていますが、この後どうなっていくのかとっても楽しみです。



切り口が乾くのを待っているところ。
改めてこうしてアップで見ると、ぷくっとしたところがなんともいえずかわいいです。

柏葉アジサイ ついに・・・

2006-04-25 | gardening

柏葉アジサイの蕾です!
もっと早くに気がついてはいたのですが、はっきりと蕾だと確信できるまでに少し時間が必要でした。

実はこのアジサイ、地植えにしてからこの2年間まったく花をつけず、ずっと悩みのタネになっていたのです。
いっそのこと抜いてしまおうかと何度も思ったのですが、年々大きくなっていく姿が庭の中で存在感を増し、紅葉もとても綺麗なので、手をつけることができませんでした。
でもあの花が見たくて植えたわけなので、今年咲かなかったら終わりにしようと思っていたのです。

それが今年は新芽の様子が少しいつもと違う。
もしかして、と思いながらも自信がありませんでした。
でもだんだんその部分が細長くなってきて、柏葉アジサイの花の特徴が出てきました。
ここまでくるともう蕾に間違いはありませんね。

数えてみたら今日現在で8個の蕾がついています。 
待ちに待った蕾です。


こちらは柏葉アジサイの脇に植えてあるカサブランカ。
ぐんぐんと芽をのばしつつあります。
もう何年も植えっぱなしで、毎年夏の初めにゴージャスな花を咲かせます。




クレピス

2006-04-24 | gardening

秋に種蒔きしたクレピスが咲き始めました。
和名では桃色たんぽぽといいます。

蕾のつき始めの頃は首を下に向けているのですが、ある程度蕾が大きくなり、色づいてくると上を向くのです。



             
草丈は30cm位あります。
風に揺れる薄い桃色の花がかわいくて、毎年種を蒔いています。


ふくらむ、広がる

2006-04-21 | gardening

どんどん大きく膨らんでいくクレマチスのユキオコシの蕾です。
今日測ってみたら、直径が約3.5cmもありました。
この花は開き始めの時はグリーンがかっていて、開ききると純白になります。
蕾がゆっくりと開いていく過程が一番綺麗なのですが、ちょうどゴールデンウィークの頃にそれが見られそうな気配です。


これはホスタ(ギボウシ)のハルシオン。
今はきれいな黄緑色をしていますが、この後葉が大きくなるにつれて、ブルーグレーがかった落ち着いた緑色になっていきます。

17日にはまだタケノコのような芽だったのに、1週間もしない間に葉が広がってきました。
             


最近よく聴いているCDです。
ノラ・ジョーンズがヴォーカル&ピアノで参加している「リトル・ウィリーズ」。
特にプレスリーのラブ・ミーのカヴァーはとっても良い。
ノラ・ジョーンズの声って本当に好きです。


クリスマスローズ

2006-04-20 | gardening

2月始めの開花から2ヶ月半もの間楽しませてくれたクリスマスローズ。
種がだいぶ大きくなってきたので、全ての花を切って花瓶に挿しました。

開花した時の白から、今では完全なライムグリーンに変化しています。
春の新緑のようなこの色がとても素敵です。

ぷくっとした4つの種の袋がちょっとユニーク。
中にはたくさんの小さな種が入っています。

右は花を切った後のクリスマスローズ周辺の様子。
上に覆い被さっているのがブルーベリー。
その向こう側には柏葉アジサイとナツツバキが植えてあります。
それらが程よい日陰を作って、夏の強烈な日差しからクリスマスローズを守る役割をしています。

本当は花後のお礼肥をあげたいところですが、これから休眠期に入るクリスマスローズに肥料は禁物なのでそこはぐっと我慢。

特別な手入れもしていないのにこんなにたくさんの花を咲かせるこの花は、わが家の庭にとって本当に貴重な存在です。


ブルーベリーの蕾

2006-04-18 | gardening

ブルーベリーの蕾がはっきりとした白いベルのような形になってきたことに昨日気がつきました。
ついこの間まで赤い小さなぷちぷちの蕾だったのです。
ブルーベリーの花芽は、最初のうちはひとつのコロンとしたもので、それがほどけていくにつれて中からいくつもの赤い蕾が現れるという面白い成長の仕方をします。


一方こちらは、テラスの先にランナーを伸ばしていたワイルドストロベリー。
せっかくこんな所でがんばっているので、株元に肥料をパラパラとあげておきました。
白い花がたくさん咲いています。
ここで実がつけば土で汚れることもないので、結構うってつけの場所かもしれません。




ブラックヒーロー

2006-04-16 | gardening

黒っぽい色のチューリップといえばクイーン・オブ・ナイトを毎年植えていたのですが、昨冬は、八重咲きということでこのブラックヒーローを選びました。
ようやく蕾がほどけてきて、たくさんの花びらが重なっているのが見えてきました。

黒っぽいダークな色の花や葉っぱは、空間を引き締めてシックに見せてくれるのでとても好きです。
すっと伸びた茎の先の蕾は、普通のチューリップに比べて小さめ。
カシスのような濃紫とグリーンのグラデーションも素敵です。

花びらはビロードのようにつややかで、これからどんな風に開いていくのかとても楽しみです。

              


雨上がりに

2006-04-12 | gardening

まとまった雨が降った後の庭は、一晩で様子が変わったように見えます。
緑の分量が一段と多くなっているし、バラや草花の蕾も一回り確実に大きくなっています。

アリッサムの花の蜜を忙しそうに集めていたみつばち。
子供の頃はちに刺された事があるので、ちょっと怖いのですが・・・
こうして見るとブローチみたいですね。

そしてこちらは、フランシーヌ・オースチンの葉っぱの上で発見。
ヒラタアブの幼虫です。
アブラムシが大好物の大食漢。
テントウムシとその幼虫と共に頼れる存在。頼もしいヤツです。
この幼虫、体の周囲がなんだかゼリー状の透明で少し気持ちが悪かったのですが、益虫だと知ってからは見る目がすっかり変わりました。

*幼虫の画像が大きすぎたので、写真クリックで大きくなるように変更しました。
 ご興味のある方はどうぞ。

薄いピンクのアスチルベは何度も場所を移動させてばかりいて、なかなか定位置が決まりません。
それでも春になるとちゃんと新しい葉っぱを大きく広げるたくましい宿根草。
今日は蕾も見え始めました。


昨冬植えたバラ、ハイブリッド・ムスクのコーネリアの手前には、白のアスチルベ。
ふわふわ、ふさふさの花が楽しみです。