愛知の最北端、犬山市にある明治村。
明治時代から昭和初期に建てられた、芸術上、歴史上価値のある建造物が移築復元されている野外形博物館です。
フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテル中央玄関や、森鴎外や夏目漱石が間借りしていた東京・千駄木の住宅など、公共的な建物から個人の邸宅まで様々な特徴ある60件以上の建物が展示されていました。

白亜の建物と美しいステンドグラスが印象的でした。
明治23年に京都に建築されたものです。

村内には蒸気機関車、市電、バス、馬車などの乗り物があるので、私達はそれらを組み合わせながらほぼ全ての建物を見て回りました。
今ちょうど歴史に興味のある息子にはタイムリーな場所でしたし、文明開化の時代の和洋折衷の建築物はとてもノスタルジックで期待以上に楽しめました。

外観は木造瓦葺平屋建ての一見寺子屋風の建物なので、中に入ってこのゴシック様式の美しい天井を見た時は本当に驚きました。