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Tiny Garden

小さな庭でのガーデニングの記録や日常の出来事

ノスタルジックな野外形博物館

2006-04-07 | trip

愛知の最北端、犬山市にある明治村
明治時代から昭和初期に建てられた、芸術上、歴史上価値のある建造物が移築復元されている野外形博物館です。
フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテル中央玄関や、森鴎外や夏目漱石が間借りしていた東京・千駄木の住宅など、公共的な建物から個人の邸宅まで様々な特徴ある60件以上の建物が展示されていました。

明治23年建築の「聖ザビエル天主堂」。
白亜の建物と美しいステンドグラスが印象的でした。
明治23年に京都に建築されたものです。

村内全ての建物を徒歩で見学すると約4時間半かかり、歩行距離7キロになるというほどの広大な敷地です。
村内には蒸気機関車、市電、バス、馬車などの乗り物があるので、私達はそれらを組み合わせながらほぼ全ての建物を見て回りました。
今ちょうど歴史に興味のある息子にはタイムリーな場所でしたし、文明開化の時代の和洋折衷の建築物はとてもノスタルジックで期待以上に楽しめました。


こちらは特に印象深かった、長崎から移築された「大明寺聖パウロ教会」の内部です。
外観は木造瓦葺平屋建ての一見寺子屋風の建物なので、中に入ってこのゴシック様式の美しい天井を見た時は本当に驚きました。





おみやげ

2006-04-05 | trip

春色満載です。

名古屋から新幹線に乗る前に立ち寄った高島屋にある「浪越軒」という和菓子のお店で見つけました。
「お花見」という名前がついています。

こんなにたくさん、どうやって食べたのでしょう?

実は・・・


ひとつひとつがこんなに小さいのです。
桜もちに、草もち、白あんのはいったのもなど、どれも優しい味であっという間になくなってしまいました。

帰ってきてから知ったのですが、名古屋はさつまいもがごろごろ入った鬼まんじゅうが名物だそうで、このお店も鬼まんじゅうの有名店なのだそうです。
この次は是非、鬼まんじゅうを試してみようと思っています。



シロノアール

2006-03-28 | trip

親類がいる愛知に遊びに来ています。

こちらでとっても有名だという、コメダ珈琲店に連れて行ってもらいました。
そこの名物がこの「シロノアール」です。
温かいデニッシュ風のパンの上に乗せてあるのは、なんとソフトクリームです。
全く想像が付かない組み合わせでしたが、食べてみると以外にいけました。
それにしても、これってデザートなのか、軽食なのか、とっても不思議な食べ物です。

息子の頼んだコーヒーゼリーにも同じ位の量のソフトクリームがどっさりとかかっていましたよ。


オアシス21

2005-10-31 | trip

真剣にサッカーのボールを追う少年達。
何故、ゆがんで見えるのかというと。





ここは名古屋にある「オアシス21」という、バスターミナルが付随した立体的な公園です。



地下部分は中央が多目的な広場で、その周りにカフェやショップが立ち並んでいます。
その上には、宇宙船のような巨大な楕円形のガラスの屋根が。





ガラスの屋根には水が張られていて、その周囲をぐるりと歩くことができました。
水の張られたガラスの屋根ごしに下を覗くと、ゆらゆらとした水の動きでとても
不思議な光景です。




こんな時計もありました。



セントレア

2005-10-30 | trip
中部国際空港、セントレアです。

旅客のターミナルビルから滑走路の目の前まで突き出している展望デッキ
「スカイデッキ」は、離着陸する飛行機が目の前に見えて、迫力満点。
ボードウォークの床や所々に置かれたベンチなど、シンプルにまとめられていて素敵でした。
このビルは2005年度のグッドデザイン賞を受賞しているそうです。

滑走路の向こうの伊勢湾には、行き交う船の姿も見えました。




セントレアにあるスターバックスは和風の店構えです。



名古屋コーチンの卵を使ったプリンを買ってみました。
とろりとコクのあるおいしいプリンでした。




踊るサテュロス

2005-09-20 | trip


ひょんなことからこの連休に愛知県に行っていたのですが、せっかく近くまで来たのだからということで閉幕間近の愛・地球博にも行ってきました。

急に決まった万博行きだったので、人気パビリオンの事前予約などはできず、比較的好いている外国のパビリオンを見てまわったのですが、それでも息子は大満足。
冷凍マンモスや環境に配慮した会場内の乗り物、各国の趣向を凝らした展示物などに感動さえしている様子でした。

私が特に印象に残ったのは、イタリア館で展示されていた「踊るサテュロス」です。
1998年にシチリア島沖で漁船の網にかかって奇跡的に発見された、2000年以上前の古代ギリシャのブロンズ像で、酒に酔い有頂天に舞い踊るサテュロスを表現したものです。
陶酔した表情とものすごい躍動感。
今にもジャンプしてくるくると踊りだしそうに見え、完璧な肉体の美しさに感動しました。