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Tiny Garden

小さな庭でのガーデニングの記録や日常の出来事

鎌倉のおみやげ

2006-10-11 | short trip

かわいい小鳩のお菓子。
「小鳩豆楽」といって、そら豆粉と和三盆で作られた落雁です。

買ってきたのは、こちらの鳩サブレーでおなじみの鎌倉の豊島屋
鳩サブレーは都内でも手に入るけれど、やっぱり鎌倉に来たらこれを買わないとね。

そしてお店の方が息子に「落雁好きかい?」と言って私達にひとつづつ試食をさせてくれたのが、「小鳩豆楽」。
口の中でほろりと溶けて、豆の風味が広がる優しいお菓子です。


こちらは井上蒲鉾店の梅花はんぺん。
はんぺんといっても生地はかまぼこです。
でも普通のかまぼこよりもふわっとしていて、上品な味わいでした。
お正月のおせちに入れたら素敵でしょうね。







江ノ電でぶらり

2006-10-09 | short trip
昨日は久しぶりに海を見たくなり、電車に乗ってぶらりと江ノ島へ行ってきました。
というより、江ノ電に乗りに行ってきた、という方が正しいです。

まずは目的の江ノ島へ。
実は今まで江ノ島へは渡ったことがなく、これが初めての上陸です。
江ノ島へと渡る橋は車も人も大渋滞。
まずは江島神社でしっかりとお願い事を。


近年新しくなったという展望台に登ってみました。
真っ青な海と空、富士山やそれに続く伊豆半島、横浜のランドマークタワーもしっかりと見えて、それはそれはすばらしい眺め。
無数に浮かぶヨットの白い帆と海の青のコントラストもとてもきれいでした。

お昼は江ノ島名物生シラス、といきたかったけれどどこのお店も行列で断念。
ここで紹介するほどでないもので済ませてしまいました。


その後、江ノ電に乗って鎌倉へ向かいながらのんびりと途中下車の旅。
海を見ながら電車に乗るのって最高です。
線路に寄り添うように建っている家々を眺めるのもとってもおもしろかったな。

鎌倉方向へ向かう車はほとんど動いていません。


鎌倉高校前駅ではちょっと浜辺へ。
太陽がじりじりと照りつけて真夏の暑さです。
せめて足だけでも水につかりたかった~。

ここで息子が一言。
「大雨の後だから水が濁ってるね~」
そうじゃなくて、これが普通だと教えると、「うへ~」だって。


ここは稲村ガ崎。
桑田圭祐好きな息子は、「稲村ガ崎は今日も雨~」と上機嫌でした。

江ノ島と富士山がセットで見えるところでは、どこでも記念撮影です。

ちょうど陽が落ちる頃にまたここを通りがかったら、空がオレンジ色に染まって富士山が黒いシルエットになり、この日一番の感動的な光景でした。

丸一日、広い広い青い空と海を見ていたら、心まですっかり広くなった気がします。



富士山五合目

2006-08-23 | short trip

この15年以上、毎年少なくとも1度はどこかの海で日に焼けていたのに、今年は海ではなく山で日焼けしました。

月曜日に富士山の五合目まで行ってきました。
お盆休みが終わった平日だけあり、中央高速はすいすいと流れていて、富士スバルラインでも前後に車が1~2台程度で快適なドライブを楽しめました。

登っていく途中道路に雲が立ち込めて、数m先が見えなくなることが何度かあったりしながら五合目に近づいていくと、「五合目駐車場満車」の看板が。
車の列もかなりできていたので、途中にある駐車場に車を止めて1.5キロ程を歩いて五合目まで向かいました。

平日とはいえさすがに夏の富士山は人でいっぱい。
レストハウスや売店が立ち並んでいて賑やかで、ここが標高2300mの高地だという感動が少し薄れます。
これが先週だったら足の踏み場もない位の人出だったのかもしれません。

五合目だけで満足しないのが、山好きの我が家。いや我が息子。
「お中道」という古来の行者道をたどるハイキングへ出発しました。
このハイキング、あまりにも感動の連続でいい写真が撮れていなかったのが悔やまれます。



この道は森林限界に沿うようにして続いています。
林道を抜けると、左手にはすぐそこに富士山頂がそびえ立ち、右手の雲の下に見える河口湖や南アルプスの山々がまるで箱庭のよう。
あまりの雄大さに距離感が麻痺して、ちょっと頑張って歩けば山頂までたどり着けそうな気がしてしまいました。
足元はごろごろとした小さな溶岩の塊や赤茶けた砂で、ここがまさに火山であることを実感。
山頂にかかる雲は分刻みで姿を変えて、見飽きる事がありませんでした。

お中道で特によく目についた植物。
白花もあり、急な斜面にへばりつくようにして咲いていました。
林道のコケ類は緑色でふかふかでしたが、この辺りのコケは白くてごわごわの手触り。


林道では木の足元にクランベリーが。
天然のグランドカバーです。


その昔「天狗の御庭」と呼ばれていた御庭で引き返して、今回は約2時間のハイキング。
富士山を肌で感じることが出来て大満足でした。

ハイキング終了後に夫が食べたのは、ほうとう鍋。
息子は渋く山菜そばで、私はカツカレー。
空腹の帰り道で何を食べたいかを発表し合い、無事に全員が希望通りのものを食べる事が出来ました。


富士山を下山後少しだけ足を伸ばして忍野八海に立ち寄り、湧水群のうちのいくつかを見学してきました。
約80年の歳月をかけて濾過され湧き出た水というだけあって、水深約4mという湧池でも池底がはっきりと見える透明度。
マス、コイ、ヤマメなどが泳ぎ、湧き出る水の勢いで藻がゆらゆらと揺れていたのが印象的でした。

一番上の写真は忍野から見た富士山。
いつか山頂まで登ってみたいねと語りながら帰ってきたのですが、実はハイキングの途中、軽い頭痛が。
これってもしかしたら、軽い高山病?
やっぱり山頂は遠いのかな。


御岳渓谷と御岳山

2006-08-02 | short trip

月曜日にお弁当を持って青梅の御岳渓谷と御岳山へハイキングへ行ってきました。
御岳渓谷は昨年立ち寄った鳩ノ巣渓谷よりも少し下流にあたります。

平日なので多摩川沿いの遊歩道を歩く人はまばら。
ヤマメやイワナなどの渓流釣りをしている人達やカヌーを楽しむ人の姿が多く見られました。

聞こえてくるのは、ごうごうと流れる川の音と鳥の鳴き声だけ。
海も川も、水の側では気持ちが落ち着きます。

渓谷沿いのハイキングは休憩を入れて全部で2時間程。
その後御嶽駅に出て、そこからバスに乗って御岳山へ向かいました。


山の麓から関東一の急勾配というケーブルカーに乗って御岳山に登ると、この展望が広がります。
晴れていると都庁や房総半島、横浜ランドマークタワー、江ノ島までもが見えるそうです。

ここから御嶽神社を目指してまたハイキング開始。
山の中の道ではほとんど誰にも会わず、ちょっと怖くなって、息子と二人で大きな声で歌を歌いながら歩きました。

御嶽神社は、紀元前90年に創建されたと伝えられる山岳信仰の神社です。
標高は929m。ここが山頂です。

たどり着いてみると、山のてっぺんに神様が宿っていると信じた人々の気持ちがわかるような気がしました。

それにしても、鳥居をくぐってからの約300段の急な石階段、きつくてきつくて、笑うしかないという感じでした。


参道には江戸時代から続く宿坊が立ち並んでいます。
その中でもこの茅葺屋根の建物は築140年程の「馬場家御師(おし)住宅」といって東京都有形文化財に指定されています。
屋根の上には草に混じって山ユリの花まで咲いていました。


渓谷沿いのハイキングに山歩き、マイナスイオンやフィトンチッド、よくわからないけれど身体にいいものを目一杯全身に浴びて心地よく疲れた一日でした。


横浜大桟橋

2006-01-30 | short trip

週末は実家に行っていました。
みなとみらいに遊びに行ったのですが、横浜港の大桟橋にも足を伸ばしてみました。
山下公園や赤レンガ倉庫から見える緑の屋上がとても気になっていたのです。



大桟橋の正式名称は、「横浜港大桟橋国際客船ターミナル」です。
細長い出入国ロビーの内部は柱が全く無く、床は全面板張り。
階段がなく、スロープとエレベーターだけで上下階を移動できるようになっているのですが、
そのスロープも建物全体のデザインを構成している一部のようになっていました。
全体的に曲線的なとても柔らかいイメージでした。
板張りの床は優しさが感じられてとても好きです。

船の甲板ををイメージしたような屋上部分も大部分が板張りで、天然芝の広場が配置されています。
強風で海に飛ばされそうになりながらも、ぐるりと一周してきました。
ここからは横浜を代表するもののほとんどを眺めることができます。
暖かい日に芝生に座ってのんびりしたら、とても気持ちがいいだろうと思いました。

どこでも手に入る月餅ですが、横浜に行くとどうしても買いたくなってしまいます。
これは聘珍樓の黒ごまあん。
はすの実あんや黒あん、ココナッツあんなどをいつも選んでいます。


静かな湖畔

2005-11-30 | short trip

せっかく奥多摩湖まで行ったので、湖の思い出も残しておかなくては。

ということで、これは浮橋です。
奥多摩駅から出ているバスに乗り、小河内神社前で降りたところにあります。
ポリエチレン製の「浮き」によって浮かんでいる橋で、ゆらゆら、ガッタンと楽しい橋でした。



小河内ダムです。
そして、地図上の多摩川のはじまりです。
ここで息子はかなり感動していました。

    
    
    

    水と緑のふれあい館では、水道水原林やダム、水道水の仕組みなどが紹介されていて、
    また、奥多摩町の郷土芸能や歴史が展示物と共に紹介されていました。

    





紅葉の見頃なのに思ったよりも観光客の数は少なく、とても静かで、冷たい澄み切った空気が
気持ちのよい一日でした。



奥多摩の小さなお店

2005-11-27 | short trip

週末に奥多摩湖へ行ってきました。
計画していたスケジュールよりも早くに奥多摩湖めぐりを終える事ができたので
帰る途中で、以前ハイキングをした鳩ノ巣渓谷に立ち寄りました。



とは言っても、それ程時間があるわけではなかったので、渓谷を少しだけ散策して、以前訪れた時にその景色の良さに感動した「ギャラリー ぽっぽ」でお茶をすることにしました。

鳩ノ巣小橋という、つり橋のたもとにそのお店はあります。
写真や陶芸、手芸などの作家の作品が展示販売されている、ギャラリーを兼ねたお食事ができるお店です。

なんといっても、渓谷の絶景を眺めながらのお茶の時間は格別。
飲み物には、小さなきび大福が付いてきます。





大きなお釜で、玉ねぎやじゃがいもなどのお野菜を煮ていました。
これは期間限定のメニュー「お野菜まるごとたべちゃおう」の具材で、お話しを伺うと、
牛スジ、りんごなどど一緒に、少しのケチャップと塩で調味をして、丸3日間弱火で煮込んでいるそうです。
あめ色になった丸のままの玉ねぎがとってもおいしそうでした。



このお店の看板メニューは、完全予約制の牛タンシチューだそうです。
次は是非、お昼の時間にここに到着するようにスケジュールを組んで、牛タンシチューとお野菜まるごと食べちゃおうを食べちゃうぞ!