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Tiny Garden

小さな庭でのガーデニングの記録や日常の出来事

アブラハムダービーとジュリア

2006-06-07 | roses

5月20日の国際バラとガーデニングショウの会場で購入したアブラハムダービーが開花しました。
ずっと欲しかったイングリッシュローズです。



ピンクと杏色の混じったような微妙な花色がイメージ通りでうっとり。
フルーツの香りがヘリテージとも似ている気がしますが、もっとシャープな感じがします。
つるバラのようになるそうです。
どんな風に仕立てようかな。



こちらはジュリアです。
5月30日のブログのものとは違う花なのですが、咲き進むとこんな風にミルクティーのような色になるのです。



ゆるいウェーブの入った花びらがとっても上品でおしゃれ。
少しでも近くで楽しみたいので、リビングダイニングの前のテラスに移動させました。


アスチルベとアイスバーグ

2006-05-31 | roses

ピンクのアスチルベが開花しました。
とってもかわいいふわふわの花穂です。
冬には地上から姿を消してしまうのですが、春になると再び葉を出して年々株を大きくしていきます。
日当たりが良すぎて夏の直射日光を浴び続けると葉っぱがチリチリになって傷んでしまうので、少し日陰になるような場所の方がいいようです。

コーネリアの手前でアイスバーグの隣になる所では白のアスチルベが蕾を膨らませている最中です。


こちらがそのアイスバーグ。
ここは春に強い風が当たる場所なので、葉っぱが傷みがちです。
でもそんな風にも負けずに今年もたくさんの花をつけました。
これ以上の白は無いと思えるくらいの純白です。










バラがまだまだ続きます

2006-05-30 | roses

ゆるくウェーブがかかった花びらと端正な花姿、スモーキーなオレンジ色のおしゃれなバラは、ハイブリッドティーのジュリアです。
咲き進むにつれて褪色していき、ミルクティーのような色になっていくのもとってもおしゃれ。
樹勢は弱めで、たくさんの花は付けないのですが病気にも強くて繰り返し咲きます。




グリーンアイスもどんどん開いています。
蕾の時の薄いピンク、開花した時の白、その後のライムグリーン、と変化していく様子が全部集まった一枝です。


ヘリテージの手前で寄り添うように咲いている、フランシーヌ・オースチンです。
数年前の薔薇とガーデニングショウでこの組み合わせを見て取り寄せたものです。
今の所フランシーヌの方の伸びが遅く、ヘリテージの旺盛な成長に追い付いていけてません。


主役のヘリテージ。
雨や強風で花びらがどんどん散っていきますが、まだまだ蕾はたくさんあるのでもう少しの間楽しめそうです。

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今日の庭から

2006-05-24 | roses

種を蒔いてから今年で3年目になるニコチアナ・ライムグリーンが咲き始めています。
グリーンがかった黄色の花がとても印象的で寒くなるまで咲き続ける働き者。
私の好きな、”グリーンがかった花シリーズ”の一員です。
園芸店でよく目にする、日本で改良されたものは比較的背が低いのですが、これは80cm程の高さになります。
冬にはかなり傷んでしまうのですが、春先になると新しい株が出てくるうれしい花です。


バラが次々と咲いていくので、記録として残しておきたくてもどれから手をつけたらよいのか…
嬉しい悩みを抱えています。

今日はイングリッシュローズのグラミスキャッスルの様々な表情です。

卵のようにコロンとしている開花直前の様子。
淡いピンクがかっています。


こんな風にクリームがかって咲くこともあります。
柔らかい花びらがとても優しげです。


まぶしいくらいに純白です。

太い枝から細くて頼りなさげな小枝をたくさん出して、寒くなるまでその先に次々と花をつけます。
買った当初は黒点病によく悩まされていましたが、年々丈夫になってきているように感じます。
見かけによらず頼もしい存在のバラです。






ヘリテージ、そして他の薔薇達

2006-05-23 | roses

ヘリテージが次々と開花しています。
かなり大きく成長して、一番高いところでは2m程あります。
今日は風がとても強くて、きれいに開いたところを写真に撮る事が出来なかったのが残念。


ライラックローズです。
モーヴピンクと言ったらよいのでしょうか。
他のバラに比べて蕾が大きく、花もとてもしっかりとしたバラという印象です。
        

    



こちらはコーネリア。
蕾の時はっきりとしたローズピンクですが開花すると薄いピンクになり、しだいに淡いアプリコットカラーに変わっていきます。
このフェンスの部分に這わせるつもりでいるので、この後ぐんぐんと伸びていく事を期待しています。

手前にあるのは白のアスチルベ。
蕾が少しずつ大きくなってきています。
ふわふわの花が楽しみです。


バフビューティーです。
八重で房咲きの優しい色のこのバラはその周り全体をとてもナチュラルな雰囲気にしてくれています。

上のコーネリアやこのバフビューティーのような小輪で房咲きタイプのバラもとても好きです。
イングリッシュローズのフランシーヌ・オースチンもそろそろ開き始めています。



粉粧楼

2006-05-22 | roses

チャイナローズの粉粧楼です。
外側はごく薄いピンク色で花の中央は濃いピンク色の、とても花びらの多いバラです。



とても薄くて繊細な花びらはよく、”ティッシュをクシュクシュと丸めたような花”と例えられています。

例年、1回目の花はぼぼ間違いなく全部開くのですが、2回目以降は蕾のままで開かないこともあるデリケートなバラです。
何故だかとても懐かしいおしろいのような香りがするのもこのバラの特徴です。
クラシカルな雰囲気が漂っています。



パット・オースチン

2006-05-21 | roses

待ちに待ったパット・オースチンの開花です。
デビッド・オースチンがイングリッシュ・ローズの新しい色の始まりとして作出した"copper color~銅色"の薔薇です。
花のボリュームに対して枝が細いので下を向いてうつむいて咲いています。

これは一日前の様子です。
開きかけの花びらがつややかです。


開ききった花の色は例えようのない美しさ。
食事の時はダイニングテーブルに飾って、今はパソコンの横に置いて楽しんでいます。

ふと気が付くと、昨日でブログを始めてちょうど1年が経っていました。
偶然にも初日の投稿はこのパット・オースチンで、ちょっとピンボケの写真でのスタートでした。
薔薇や庭の記録を残しておきたくて、個人的なアルバム代わりに始めたブログですが、今では驚く位大勢の方がこのブログを見て下さっている事が続けていく上でとても励みになっています。
ありがとうございます!


バフビューティーとビズ夏号

2006-05-17 | roses

バフビューティーが開き始めました。
蕾の時は濃いめの黄色ですが開花すると淡くてやさしい黄色になります。
花持ちが良いのがうれしいところ。
2年前に出版された「薔薇の園を夢見て」で梶みゆきさんが紹介されていたのを見てひと目ぼれしたバラです。

ビスの新刊はバラの大特集でした。
どのバラも、どの庭も、ただただ「素敵」の一言。
庭づくりのお手本が満載されていて、私も頑張るぞという気持ちがむくむくとこみ上げてきました。


そしてこの「アガパンサスの鉢植え」というページにも目が止まりました。
私の大好きなアガパンサスの青い花、アフリカヌスです。
地植えにした方が管理が楽なのですが、このコーナーで紹介されている鉢植えの様子があまりにも素敵なので、私もこのまま鉢植えで楽しむことにしようと思いました。


こちらはわが家のアガパンサスの昨年の様子。
違った色に見えますが同じアフリカヌスなのです。
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今日の薔薇 ~アンブリッジローズ

2006-05-16 | roses

朝のアンブリッジローズです。
この季節の薔薇の花といったら、日毎にどころか、時間ごとにその様子を変えています。
たとえ出勤前の忙しい時間であってもそんな変化を見逃したくなくて、薔薇の様子を見ておかないと気がすまないありさまです。




そしてこれは夕方のアンブリッジローズ。
朝はサンルームの中から撮ったもの。
夕方は庭の方から撮ったので、花の位置が逆になっていますが同じ花です。

こちらは1月に植え付けたマトリカリア
ひとつのポットの苗を3本にほぐしたものです。
こんなにこんもりとしてたくさんの花をつけました。

白い花は雨の日でもそこだけがひときわ明るく輝いて見えて、薔薇との相性もばっちりのようです。



雨の日の薔薇

2006-05-13 | roses

この一週間ですっきりと晴れたのは昨日だけ。
今日も予報通りに朝から雨が降っていて、せっかくの開きかかっている薔薇をゆっくりと見ることもできず、窓から何度も庭を眺めてばかりの一日でした。

今日のアンブリッジローズ。
ちょっと開いたこの感じがなんとも言えず素敵です。


他の蕾も少しずつふくらんできました。
花びらの上にはかわいらしい雨粒をのせています。



蕾がほどけていく様子も妖艶なパパメイアン。
もう濃厚な香りがあたりに漂い始めています。
私のコンパクトデジカメでは、お天気が良過ぎるとこの深い赤が実物通りには写りません。
今日はほぼ実物通りの色が出ています。


こちらはグラミスキャッスル。
そういえば、この鉢にはコンパニオンプランツとしてチャイブが植えてあるのですが、心なしか他のバラに比べてアブラムシが少ないように思います。
例年、一番花が終わって梅雨の頃に始まる黒点病ですが、今年は少しはチャイブが威力を発揮してくれるといいのですが。


 
粉粧楼は雨に濡れないようにテラスに移動させました。
花びらの先の濃いピンクがかわいいですね。