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日日是球日

1年365日を球戯とともに。

アキアカネ

2013-09-12 23:10:11 | Weblog
 
先日、法政グラウンドにて練習風景をケータイで画像におさめようとしていたら、赤とんぼが飛んできて左手にとまって羽を休めていた。
東京も秋本番を実感した。

もうひと月もしたら、上着を忘れていって寒い思いをしたりするのだろう。
年々、季節のうつろいをはやく感じるようになってきた。

旧北海道庁赤レンガ庁舎

2013-08-12 17:06:14 | Weblog
 
朝方、津別からもどりレンタカーを返却したところで、札幌は雨が降りだした。
しかたなしにゆっくり朝食をとり、午前中は停滞。やっと晴れ間の見えた昼ごろから、北海道滞在最終日の行程をはじめた。
とはいえ、夕方には千歳から帰京するため、遠くまで脚を伸ばすわけにもいかず、札幌駅付近の散策をすることにした。
考えてみれば、赤レンガ庁舎ははじめての訪問である。中に入って北海道開拓の歴史をゆっくり学ぶことにした。

札幌宮の森美術館

2013-07-27 00:03:18 | Weblog
私設のこじんまりした美術館。地下鉄円山公園駅から歩いたんだけど、地図で見るとすぐなのに、さすが北海道。20分ぐらいさまよって汗かいちゃった

シャガール展に連動した企画で、彼の製作風景を写真家イジスが長年にわたって記録した写真の展示というもの。

美術館とおなじ敷地にチャペルがあって、ブライダルビジネスが本業のようだね。

北海道立近代美術館

2013-07-26 14:59:32 | Weblog
 
「シャガール展」に来ています。

パリ・オペラ座の天井画、ニース大学のモザイク壁画、ランス大聖堂のステンドグラス・・・。
シャガールの後半生において制作された、作品にまつわる展示です。

なんというか大作力作ぞろいで、実物があるわけではないのですが、創作にかけるシャガールの情熱が、観るものにど~んとぶつかってくるようで、圧倒されたというかどっと疲れてしまいました。

ランスでステンドグラスの実物を観たときは感じなかったけれど。ただただ荘厳な感はあったものの。

出張そば打ち@南三陸

2013-06-20 22:10:51 | Weblog
 
15日(土)の朝方、南三陸町の福幸商店街を訪ねると、黄色いTシャツを着た人たちに「そばを食べていってください」と呼びかけられた。
なんでも松本から来たそうで、本職のおそば屋さんではなく、趣味のそば打ちサークルの人たちとのこと。資材をつんで夜どおし高速を走り、早朝からそば打ちにかかったらしい。

案内されたテーブルには先客のおばあちゃんが2人。福幸商店街のとなりの小学校敷地内にもうけられた仮設住宅に住んでいるとのことで、本場信州のそばが食べられると、何日も前から楽しみにしてたらしい。

復興がすすむ中で、自力で生活再建できる人は仮設住宅から出て行き、残るのはおばあちゃんたちのような高齢でなおかつ一人暮らしの人が多いようだ。
震災から二年。おばあちゃんたちの暮らしは震災直後から何も変わっていない。もしかすると「自分たちは復興から取り残されている」という不安も感じているかも知れない。
自分たちは「忘れさられた存在」ではない。遠く長野県からやって来たそば打ちの人たちは、そうはげましたのではないだろうか。

土日の2日間、合計300食の手打ちそばが、地元の人や訪れた観光客にふるまわれたそうだ。
「ただの通りすがりの自分が食べていいものか」。はじめはとまどったが、おばあちゃんたちと席をともにして、そのうちの一食にあずかることができてよかった。そう思えたのだった。

三春の滝桜

2013-05-04 23:33:02 | Weblog
 
今年は寒い日が続くからGWまでもつかなと期待したが、さすがに甘かったかな。

母が生前行きたいと願っていた三春。ベッドから離れられなくなる前に、無理にでも連れてこられたらよかったけれど。かなわずじまいになってしまった。

そして2年前の震災と原発の事故。もう見に行く機会は永遠に失われてしまうのかと危ぶまれもした。
花は散ってしまっていたけれど、ここに来られてほんとうによかった。

来る途中、あちらこちらで目にした仮設住宅。案内看板には浜通りの町名がしるされている。
あっという間に2年はすぎたが、震災も原発事故もなにも終わってないし解決もしていない。

被災した人たちがなんの屈託もなく、明るくサクラをながめられる日が来ることを、心の底から願う。一日も早く。

五美術大学展(ごびてん)

2013-01-27 18:24:59 | Weblog
 
先週のTLセミファイナル観戦時に告知を目にして気になっていたイベント。ラグビー場とはおとなりの青山CIプラザでやっているというので、ファイナル観戦後に寄ってみた。

参加しているのは女子美、多摩美、造形大、日芸、武蔵美の5大学の学生たち30人あまり。例年、10月の武蔵美祭で合同展示を行っており、今年度(昨年10月)のテーマは「結」だったそうだ。

出展されたのは油彩や版画などからオブジェ、ミクストメディアまでさまざま。
テーマにそって人と人とのつながり、個人と社会のつながりを表現していた。

2月23日(土)まで開催。ラグビーファンもそうでない方も、青山まで出かけてみてはいかが。
会期中は学生たちが似顔絵を描いてくれる企画もある。
観覧無料、似顔絵も無料。