仕事で千葉の山中を走っていたら人工湖にぶちあたった。いつもなら素通りするところだが、なぜか今日はクルマを停めてダムに眺め入ってしまった。どういう深層心理の働きなのだろうか? ふと脳裏にはゴルゴ13の姿もちらつくような気がする(笑)。
冗談はさておき、このダムは峡谷に高いコンクリート堤防がそびえるわけでなく(アース式ダム)非常にダムっぽくない。
そればかりか湖に流れ込む川すら見当たらない。
そう、ここにたたえられた水ははるばる利根川水系から地下の導水管によって運ばれてきたものなのだ。
海抜ゼロに等しい利根川から、途中何箇所かの揚水場によって持ち上げられてきた水は、ここ長柄ダムの満水時には75mの高さにまで達するという。
そして房総山地のまっただ中・大多喜まで、総延長100キロの残り3分の1を運ばれて行くのである。
ぱっと見しょぼい長柄ダムにこんなすごい秘密が隠されていたとは。正直今日まで知らんかった(笑)。
冗談はさておき、このダムは峡谷に高いコンクリート堤防がそびえるわけでなく(アース式ダム)非常にダムっぽくない。
そればかりか湖に流れ込む川すら見当たらない。
そう、ここにたたえられた水ははるばる利根川水系から地下の導水管によって運ばれてきたものなのだ。
海抜ゼロに等しい利根川から、途中何箇所かの揚水場によって持ち上げられてきた水は、ここ長柄ダムの満水時には75mの高さにまで達するという。
そして房総山地のまっただ中・大多喜まで、総延長100キロの残り3分の1を運ばれて行くのである。
ぱっと見しょぼい長柄ダムにこんなすごい秘密が隠されていたとは。正直今日まで知らんかった(笑)。