花粉を捕らえる。

昨晩の雨の後に風が吹いたようです。郵便受けに新聞を取りにいったら、水滴が乾いたところに黄色の粉が堆積しています。

これはきっとここ数日私を苦しませている奴らに違いない。

昨年購入した携帯型顕微鏡で見てみよう。

郵便受けはアルミで出来ていまして、表面は通称アルマイトと呼ばれる硬質陽極酸化皮膜で覆われています。

アルミアルマイトの特徴的な筋が横に伸びています。

その上に黄色の微粒子物質が確かにある。これが花粉に違いない。

花粉の大きさは10～20μmと言われています。0.01～0.02mmなので目でも見えますが、顕微鏡を使うとよく見える。

この野郎って感じ。とりあえず奴等に無許可でネットに晒してやるんだから。

天気予報でも花粉情報が扱われるが、寒波や雨とは違って、とても長い期間襲ってくる。しかも昼も夜も休み無しで襲ってくる。

僕は高校生の頃からこいつらの気配を感じることが出来たが、今年は第二次成長期を迎えたと思うぐらいヒドイ花粉症だ。

何か仕返ししてやりたい。