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Leon&kairi

レオンとカイリの成長徒然日記

レオンの目をチェック

2014-01-26 09:15:24 | 手入れ・健康管理
なかなか肉眼で見た通りに写真に写すのは、難しいですね。写真には、肉眼で確認した一部しか写っていないです。実際には、写真のように目の中心にあるのではなく、目の上半分に弧をえがくように細いスジの出血が散っています。増えては、いないようです。

2014.1.26(日)撮影 左目

2014.1.24(金)撮影 左目

2014.1.24(金)撮影 右目

レオンの目は、失明してから薄いブルー色に見えるようになりました。見えていた時は、カイリよりもっと明るい金茶色の目だったんですけどね。今は、瞳の淵に少し残って見えるだけです。瞳孔が虹彩とほぼ同じくらいまで開いてるってことですね。
目の構造と働き
2014.1.24(金)撮影





カイリの目もチェック

2014-01-24 07:55:28 | 手入れ・健康管理
ふとレオンの目のチェックをした後、カイリの目も直射日光に当てれば何か見えるかな~と覗いてみましたが、何も見えませんでした。そりゃそうですよね。レオンのように瞳孔が全開してる訳ではないので眼底は覗けませんでした。

アタチなにすんの?

???

まぶしいよ~


まだ~

まぶちいって言ってるのに~

やめてってば~

お願いちます。


MRIの結果は、良好でした。

2014-01-19 23:53:59 | 手入れ・健康管理
2014.1.19(日)
金曜日に練馬のキャミックでMRI検査をして来ました。最初の検査から半年以内のフォローアップ期間中とのことで1回目の約1/3 の¥18,000で済んだのでかなり助かりました。ただし平日限定です。1回目は週末もOKですがキャミックは、かかりつけの病院からの予約しか受け付けてませんのでご注意下さい。

おさらいしておくとレオンは、二つの病気を同時に発病していました。
( 1 )肉芽腫性髄膜脳炎(GME)の眼型+( 2 )筋炎(側頭筋の)です。両方とも自己免疫性の病気なので生涯、薬の投与は止められません。MRIで確認できるのは、脳の炎症だけです。目の炎症は、確認できません。実際、画像に左目の炎症は、全く写っていなかったです。半年前の画像と比較すると脳の炎症が治まっているのは、確認できました。

レオンは今現在、眼型のみですが、これから眼型→巣状型→広汎型へと進行する可能性もあるので、常日頃から変わった症状が出ていないか観察していかなければなりません。定期的(半年に1度くらい)にMRIの検査もしておいた方が良さそうです。

GMEの眼型は、珍しく症例数が少ないので治療法がまだ確立されていないので、これから手探りで進めて行くことになります。レオンの担当の眼科先生が扱った患者の中でも1頭いただけだそうです。その1頭は、眼型のままで寿命(15才)をまっとうしたそうです。レオンもその子のようにこのまま眼型のみで寿命をまっとう出来たら良いなぁ~

レオンの硝子体の出血もヒブリン(白い糸状のもの)は、術前検査以来増えていませんでした。この硝子体の炎症(出血)が増えてくると網膜剥離、高眼圧になり目に痛みが出てきてしまうそうです。イタグレは、網膜剥離になる子がすごく多いそうです。みなさんご注意を!と言っても何をどうすれば良いのか分かりませんが…次回の診察時に確認してみます。

レオンの容態が落ち着いているので、薬を少しづつ減らして様子を見ることになりました。薬の量が多いと肝臓にかかる負担が大きいので、減らせるものは減らしましょう~と言うことで。

・免疫抑制剤(アトピカ)1日朝晩2回50mg→1日35mg=午前25mg、午後10mg
・ステロイド(プレドニゾロン)5mgを毎日→2日に1回(2013.12.1~変更済み)
・肝臓(ウルソ)1日2回→1日1回へ
・整腸剤(ビオフェルミン)→廃止
・目薬(ジクロード)→新規、炎症している左目のみに1日2回点眼
に変更です。

青いケースが夜用、白いケースが朝用。現在保有してる薬を飲み切ったら減らした量に移行します。本当は、薬はパッケージに入れたまま保管して置かないといけないですけどね。

朝日の下でなら肉眼で炎症を確認できるので、毎朝レオンの目をチェックしなきゃ!

このまま痛みが出ることなく過ごせると良いね。


左目の出血が、増えてました。

2014-01-13 12:50:18 | 手入れ・健康管理
2014.1.12(日)
MRIの術前検査をして来ました。年末に見つかった左目の硝子体の出血が増えてました。相変わらず原因は、不明です。血液検査やらエコー検査や顕微鏡検査、眼圧も異常なしです。網膜剥離も起こしていませんでした。ただ硝子体の出血が増えてます。このまま、出血が止まらないと眼球が萎縮して形状を維持できなくなるそうです。そこで思考停止。
多分、先生は最悪場合のケースを想定して話をしていると思うので、それに対して今後どう対処していかなければならないのか?とか今は考えたくなかったので追求しなかったです。MRIの結果を見て今後の治療方針を決めるのでその時に詳しく確認しようと思ってます。

左目の出血は、写真には上手く写らなかったですが、日光を当てて正面から見るとかなり出血しているのが肉眼でも確認することができました。

レオン本人は、今までと変わらず食欲モリモリで元気に過ごしてます。

どうか、これ以上悪化しませんように!


左目の眼底に出血が…

2013-12-31 22:26:13 | 手入れ・健康管理
年末の診察で、レオンの左目の眼底(硝子体)に出血が見つかりました。ヒブリン【目の中にある炎症の痕跡で白い糸のようなもの】も増えてました。2週間前の検査時には無かったものです。血液検査やCRP(炎症をあらわす数値)を検査をしましたが、異常なしでした。網膜剥離を疑ってエコー検査をしましたが異常は見つからなかったです。この出血が今後どうゆう症状に進展していくのか分りませんが、取りあえず年明けにMRIの予約を入れてもらいました。MRIの結果が出るまでは、このまま現状維持の投薬を続けます。今後、眼圧が高くなったりしてくると痛みが出て来てしまうので、このまま何とか現状維持で快適暮らして行けるようにしてあげたいのですが…

犬の目の構造↓
http://www.me-kaiteki.com/eye-mechanism/eye-structure/

右眼が少し赤くなっているので、マイボーム腺炎の時にやっていた温罨法タリビット眼軟膏を再開することに。タリビット軟膏右眼だけに。適量は、5~6mmでしたね。

レオンの様子は、今までと変わりがなく元気に日向ぼっこを良くしています。疲れやすいので長い時間を歩くのは難しいですが、まったく歩かない訳でもないので良いかな~と思ってます。



MRIは、年越し~

2013-12-09 08:55:48 | 手入れ・健康管理
2013.12.08(日)
クリスマスまで、後二週間ですね。

眼科の先生と相談して、年末間際にMRIやって正月休み中に具合が悪くなっても困るだろうから、MRIは年が明けてからにしましょう~と言うことになりました。レオンが頑張って症状が落ち着いている今、全身麻酔の副作用はやっぱり怖い…脳圧の変化が症状を悪化させると言うし…

ステロイドを減らして一週間が経ちましたが、免疫抑制剤を減らした時のように神経症状が出ることもなく今のところ症状に大きな変化はありません。この調子で上手く行ってくれれば、ステロイドを切れそうですね。念のために年内にもう一度、検診して年越しです。

苺とピスタチオのタルト

金柑のフレンチトースト






カイリの尿検査

2013-12-06 14:10:22 | 手入れ・健康管理
2013.12.1(日)
家から苦労してオシッコを病院へ持って行ったのですが、直接膀胱から新鮮なオシッコを採取したいと当日、担当になった先生から言われてしまいました。具体的にどうやって採尿したのかは、詳しく聞かなかったですが、多分お尻からチクンとやられたんでしょうけど…(・_・;
血液検査、電解質、尿検査【糖・蛋白・比重(オシッコの濃さ)】すべての検査結果が正常値で何もなかったのでホッとしました。

多飲の目安として、1日に1kgあたり100ml以上飲む場合は、多飲になるそうです。カイリの場合、約5kgとして計算すると1日に500ml以上飲むような場合は、何か病気があるかも?と考えた方が良いそうです。いくらカイリでもそこまでは、大量に飲んでいなかったですね。それと普段から飲む水の量を計っておけば、それが異常に増えた場合は何かの病気になったかも知れない時の目安になるそうです。

毎日、どれだけ飲んだのか計るのは、ちょっと大変ですよね。それに多頭飼だと一頭一頭の飲む量を把握するのは、難しいですよね。家の場合は、レオンが食事の時以外はまったく飲まないので、飲み水用のボールから減った分は、カイリが一人で飲んだものと考えて大丈夫だと思われます。先週一週間は、レオンに経口補水液を飲ませていたので、食事時以外に少し水を飲んでいましたが今週は経口補水液を止めたので、もう飲まないと思います。3倍くらいに薄めてましたが、経口補水液って塩っぱいから喉が渇くんでしょうね。

家の飲み水のボールに入る水の量を計ったら、目一杯入れて、500mlでした。家のボールは、ガラス製だから外側から100mlずつ目盛りを書こうかな?それとも計量カップを飲み水のボールにしちゃうとか?




下痢から回復

2013-12-02 09:50:05 | 手入れ・健康管理
2013.12.01(日)
レオンの血液検査の結果を聞いてきました。免疫抑制剤の血中濃度が、通常200~400mlあれば良しとされるところ、レオンは700mlもありました。あくまでもこの数値は目安になります。効果の濃度には個体差があり、レオンの場合には、以前に量を減らして神経症状が出てしまったこともあるので、むやみに薬の量を減らせません。食事内容を、変えて下痢が治まったのでステロイドは、減らしても大丈夫そうなので、量を今の半分にして1日1錠を2日に1錠に変えてしばらく様子を見ることにしました。

精算待ちしている間にまたレオンが下痢のお漏らしをしてしまいました。一週間、下痢が治まっていた後なので、多分、病院嫌いの緊張からきている思われますが、念のためにビオフェルミン(整腸剤)と療養食を続けて様子を見ることにしました。2ヶ月下痢が続いた後なので、一足飛びには回復しないですしね。

今週は、背骨に沿ってハゲたところに少し赤い湿疹ができていました。皮膚の回復は遅いので、これから少しづつ治まっていくと思われるので、ビルバックのヒュミラックだけで様子を見ることにしました。今以上に状態が悪くなったら、皮膚用のビタミンEのサプリを服用することにしてます。レオンの体にかかる負担が増えてしまうので、できるだけ服用する薬を少なくしたいので。

下痢が止まって体力が回復してきたので、少しづつですが以前のように歩けるようになりました。

頭を上げて歩いてます。下痢が続いていた時は、頭を下げてしまい歩行拒否の体制を取っていました。

常にカイリがレオンの右側を歩き、右に曲がってしまうレオンを体で受け止めて押し戻して真っ直ぐに歩くようにリードしてます。レオンもカイリに当たると歩く位置を戻して真っ直ぐに歩くようにしてます。


多飲多尿は、危険信号。

2013-11-27 08:59:03 | 手入れ・健康管理
いつもレオンの診察の際に比較対象として話が出てくるカイリ。そこで、カイリは、一度尿検査をした方が良いですよ。と言う話になってしまいました。へっ?犬のオシッコってどうやって取るんですか~?と聞いたら、トイレシーツを裏返して敷いておけば、そこにオシッコをするハズなので、そこに溜まったものを別の容器に移し変えて、出来るだけ早く持って来て下さい。朝取ったものは、午前中に。早く持って来られない時は、冷蔵庫に保管してから持って来て下さいと言われました。確かに言われてみれば、カイリがトイレシーツをビリビリに破った時に引っくり返ったままのところで平気でオシッコしてましたね。

なんで検尿した方が良いと言う話になったのかと言うと、多飲多尿には、色んな病気が隠れているからだそうです。糖尿病とか・・・そうですか…多飲多尿は、パピーの頃からのことなので、何でもないと思いますが、一応念のために検査してもらおうかと思ってます。この間は、甲状腺の血液検査して、耳の腫瘤を取ってもらって、次は、検尿ですか…ついでに検便もしてもらおうかな?シニアになってから、検査ばかりのカイリです。そうそう、一番初めにやったのは、目の検査でした。眼底・眼圧・顕微鏡検査と一通りやりましたね。

アタチ、また検査するの?

オシッコを取るだけだよ。
最近、フガフガと鼻が鳴ることがあるから鼻も診てもらおうね。多分、トイレシーツの粉が詰まってただけだと思うけど。随分とシミが増えちゃったね。レッドだからしょうがないね。

カイリの吹き出物・その後

2013-11-26 07:50:34 | 手入れ・健康管理
2013.10.05(土)に吹き出物を針で突ついて絞り出してもらった後、少しぷっくりと膨らんだままでした。なかなか引っ込まないな~としばらくは気にしていたのですが、その後レオンの下痢に気を取られてしまい、すっかり忘れていました。それが気が付いたら、いつの間にかペチャンコになって、小ちゃなハゲ跡が残っているだけになっていました。潰してから1ヶ月くらいかかったと言うことかな?良かった良かった。




ママ、アタチのこと忘れてたでしょ!

ごめんごめん。もう、膨らんで来ないと良いね。

薬の飲ませ方・フードボールの高さ

2013-11-24 08:38:21 | 手入れ・健康管理
今まで薬は、ご飯に混ぜて飲ませていましたが、経口補水液をカリカリフードに混ぜて食べさせるようになったら、ご飯だけを食べて薬を残すようになってしまいました。(-。-;

そこで以前聞いた、お友達ワンコの飲ませ方を、試してみたら上手くいきました。その方法を聞いた時は、え~そんなやり方で!と思ったものですが…そのやり方と言うのが、最初に口を開けて錠剤を奥の方に押し込んでから、ギュッと強く口を閉じて上を向かせたまま押さえているとモグモグと呑み込んでくれます。それでも時々吐き出されてしまうことがあるので、その時は全部呑み込んでくれるまで同じことを繰り返します。

先に薬を飲ませてから、ご飯を食べさせています。そうすれば、どこか喉に引っかかっていても上手く飲み込まれて行くのでは?と思っています。薬を飲ませている間に良い感じに経口補水液がカリカリフードに染み込んでくれるますしね。

ついでにフードボールを置く高さですが以前は、今より5cmほど低かったです。発病直後、レオンがご飯を食べた直後にゲホゲホと苦しそうに喉を鳴らしていたので病院で相談したら、首が少し下がるぐらいの高さにしてあげると随分と違いますよ。と言われてその通りにしてみたら、ゲホゲホが止まりました。レオンは、もう5cm高くても大丈夫ですが、そうするとカイリには高すぎてしまうので、今の高さに落ち着きました。

このフードボールの台にしている椅子は、お姉ちゃんが赤ちゃんの時に使っていたトリップトラップチェアです。今は、新色やオプションが色々と増えてますね。長く使える椅子だと思って購入しましたが、ここまで使えるとは予想外です。

レオンの今飲んでいる薬。
夜は、5種類。左からビオフェルミン(整腸剤)、ウルソ(肝臓の薬)、プレドニゾロン(ステロイド)、バチリオン(抗生剤)、アトピカ25(免疫抑制剤)
朝は、ステロイドを除いた4種類。

経口補水液に浸されたカリカリフード。

よ~~~

し!!

カイリに丁度良い高さ。

レオンにも良い高さ。


自分のご飯を食べ終わった後は、相手の食べ残しがないかをお互いにチェックしあってます。



カイリは、椅子の上もチェック。

カリカリの入っていたケースを咥えて粉も舐めとろうとしている卑しんぼ。

え!おまえ何してんの?

空っぽだった。もう一度椅子の上をチェッしなきゃ!

カリカリだけで体調が良くなって来てるから、明日ぐらいから芋類を足してあげよう~


レオンの副作用・その2

2013-11-23 18:30:07 | 手入れ・健康管理
昨日は、勘違いしてました。
レオンの免疫抑制剤の副作用は、10月から始まっていたので2ヶ月近くも下痢が続いたので、レオンの体力をかなり消耗させてしまいましたね。10月中は、食事内容を変えずに薬で様子を見てましたが残念なことに改善しませんでした。食事を代えることで状態が、改善されるならもっと早くにしてあげられれば良かったのに可哀想なことをしちゃった。

今回は、薬(免疫抑制剤)の血中濃度の検査をしました。その結果は、来週末に出ます。濃度が上がっていれば免疫抑制剤のアトピカが効いているので薬を代える必要がないと言うことになります。それでその結果次第で、前回は、免疫抑制剤を減らして神経症状が出てしまったので、今回はステロイドを減らす予定です。それを来月のMRIの検査まで続けて行く予定です。

下痢が止まって、レオンもホッとした様子です。


マイボーム腺炎は、もう落ち着いたと思っていたのにまだ赤い腫れが残ってた。次の診察の時によく見てももらわなきゃ。



トイレの寒さ対策

2013-11-11 08:50:25 | 手入れ・健康管理
2013.11.7(木)~2013.11.10(日)
先週末から久しぶりに飼い主が、風邪を引いて寝込んでしまいました。普段は、バタバタと忙しく過ごしていて気が付かなかったのですが、レオンがトイレから戻って来るとガタガタと震えてので、何か新しい病気の症状が出たのかと心配しましたが、よくよく調べてみるとトイレが置いてある洗面所が、冷え切って寒かったのが原因のようでした。

ここ最近、秋を跳び越して一気に冬モードに突入しましたからね。今までは、人間も洗面所の寒さには何もせずに我慢して過ごしていたのですが、今年は頭をひねって改良してみました。取りあえず、北側の部屋でほとんど使っていなかったオイルヒーターを移動して、一番低い温度設定にしておいたら、良い感じで暖かくなりました。サーモスタットで自動的にスイッチが入ったり切れたりしますが、何十年も前のモデルのデロンギなので、本体は、熱くなるし、電気代がやたらと高くつくんですよね~もっとECOな節電タイプで本体が熱くならないヒーターを探さなきゃ!

こんな感じ~↓

コンセントが、出っ張って本体に当たるので短い延長コードを継ぎ足してみました。

思わぬ副産物として、室内干しの洗濯物が、早く乾くようになりました。でも留守番中は、干さないようにしとかないと危ないですよね。手前のポリタンクの中身は、非常用の水ですが、移動させた方が良いかな?

カイリが、ここが暖かいのを見つけて座り込むかと心配していたのですが、今のところ気がついてないのか、座り込んでないですね。

※カイリは、寒がりもしないで平気な顔してトイレに何度も何度も行ったり来たりしているので、レオンは病気で身体が弱っているから余計に寒く感じるのかも知れないですね。


カイリの検査結果と耳掃除

2013-10-27 12:18:23 | 手入れ・健康管理
2013.10.26(土)
『カイリの病理組織診断書』
耳の手術で取り出した腫瘍の検査果を聞いて来ました。なんだか小難しいことばかり書いてあって、サッパリ分からないのですが、要は悪性の腫瘍ではなかったです。良かった。まずは、一安心。

良性でも悪性でも根っこが残っているので、しばらくすると同じように腫瘤が育って来てしまうそうです。そうしたら、また今回と同じように取り除くことになるようです。またしばらくしたら、手術しなきゃいけないのか~ちょっと大変かも…

たまたま、お試し期間中の最新の耳鏡カメラがあったので、それでカイリの耳を覗いてみたら、手術して2週間しかたっていないのに、もう左耳には、毛がモコモコと生えており、腫瘤のあった右耳には、耳垢がたっぷりと付いていました。両耳とも鮮明に鼓膜が見えたので、問題なしです。高解像度なので、鮮明に耳の中が見えます。多分、購入することになるそうなので、これからはこのカメラで定期健診ですね。

多分、これじゃないかな?↓
相当なお値段がするようです。ビデオも取れるので、カイリのカルテに貼り付けてあります。
http://www.petience.com/corporate/i-vets_HD_mini/

『耳掃除の仕方』
ついでなので、病院で耳掃除をしてもらいました。これからは、定期的に耳掃除をしないといけないので、目の前で実演しながら、やり方を教わって来ました。病院や人によって、様々なやり方があるようです。

教わって来た方法は、まず3cm四方のコットンにイヤークリーナーを染み込ませて、耳穴に当てて垂らす。耳をパタパタと振らせて出て来た耳垢をコットンでふき取る。同じことをもう1回繰り返します。
次は、耳の中にイヤークリーナーを直に垂らします。イヤークリーナーの入れる量は、耳から溢れるか溢れる寸前まで、たっぷりと入れるそうです。ビックリ!!そんなに大量に入れるとは知らなかったです。たっぷりとイヤークリーナーを入れたらコットンで抑えてモミモミマッサージ。耳垢をふやかします。マッサージしたら、また耳をパタパタと振らせて出てきた耳垢をコットンでふき取ります。これを3~4回繰り返します。耳垢が出てこなくなったら終了です。初めにコットンから絞り出して入れるのは、いきなり直にイヤークリーナーを垂らすとビックリするので、徐々に慣らして行くためだそうです。

笑えるのは、耳をパタパタ降るたびにイヤークリーナーを耳の中に入れられるので、最後には耳をパタパタ降らなくなって仕舞いました。耳掃除が終わったら、ポタリとお薬(ドルバロン・軟膏)を垂らして終了です。これを1週間に1~2回して下さい。との事でしたが、できるのは、週に1回が限度かな?まめに耳掃除をしていれば、手術するのを先に引き伸ばせるかも?

お風呂は、もう入ってもOK。お風呂から出たらドライヤーで耳の中よく乾燥させた方が良いかどうかを確認したら、必要ないそうです。そんなんで耳の中が乾燥してしまったら、鼓膜の湿度を保てないと言うことだから逆に大変なことになるそうです。なるほど。そんなに神経質にならなくて良いみたいです。

追補:ドルバロン軟膏について↓
この手の薬には、多かれ少なかれステロイドが入っているので、頻繁に使わない方が良いそうです。週に2回ぐらいが、限度だそうです。この軟膏は、ドロリとした液体に近い軟膏なので、耳の入り口で2~3滴垂らしてから、耳をモミモミすれば奥に薬が入って行くようです。
http://www.odagawa.net/cathand/detail-146210.html

お耳の臭い子は、耳掃除されちゃうんだって!

耳掃除は、キライでち!!

じゃあ~





甲状腺機能低下症

2013-10-24 21:37:54 | 手入れ・健康管理
2013.10.8(火)
耳の術前検査のついでに、以前から気になっていた甲状腺を調べてもらいました。犬の場合、甲状腺の病気は、圧倒的に低下症の子が多いそうです。
今回カイリは、「T4」=血清総サイロキシンの数値だけ調べました。カイリの場合、正常値(0.9~4.4)の範囲内の下の方(1.7)でした。これが明らかに正常値の範囲を超えている場合に改めて「fT4」=フリーT4と「cTSH」=犬の内因性甲状腺刺激ホルモンを検査するのが一般的なようです。

犬の甲状腺機能低下症の診断に必要な
「T4」「fT4」「cTSH」の三種類については、こちらのサイトが分かりやすく説明されていると思います。↓
あん動物病院日記 2010.1.15(金) 甲状腺機能低下症

カイリの場合、獣医と飼い主の判断によるのですが、治療を始めた方が本人が楽に暮らせると判断するか、もっと数値が正常値を超えてから治療を始めるか…今回は、後者を選択しました。気になる症状が多々ありますが、もともと家に来たパピーの頃からのことが多いし、甲状腺は薬の管理・調整が難しい病気のようなので、今は何もせずに様子を見ることしました。カイリもシニアの仲間入りをしたので、甲状腺の検査も年に1回くらいはした方が良いようです。

犬の甲状腺機能低下症のチェックリスト↓
http://www.mahoroba.ne.jp/~kyu/score.htm
犬の甲状腺機能低下症について。ここにも症状のチェックリストがあります。↓
http://www.petwell.jp/report/2012/03/06/1610

カイリの気になる症状↓
・体重が、5kg以上ある。(太っている。)
・いくらフードを減らしても痩せない。
・食欲旺盛。
・避妊手術を受けている。
・左右対称に毛が抜けて薄くなっている部分がある。(耳の付け根)
・毛がよく抜ける
・外耳炎が治りにくい。
・寒がりになった。
・多飲多尿。(良く水を飲むので、頻繁にトイレに行きます。)
・あまり動きたがらず、一日中寝てばかりいる。
・色素沈着
カイリは、パピーのころからムチムチしていましたが、太り過ぎではないだろうし、耳の付け根のハゲは外耳炎で耳が痒かったせいだろうし、身体全体の毛艶は良いし、色素沈着は、レッドの子に多い加齢によるシミだろうし、寝てばかりいると言っても外出を嫌がらないし、散歩の際の足取りはシッカリしているし、レオンとはスイッチが入ると遊びたがるし…と当てはまらない事も多々あるので、定期健診をしていれば大丈夫かな?といったところです。

犬の甲状腺機能低下症について↓
http://basedw.jp/f04dog.html

シニアって何才から?犬猫の年齢換算表↓
http://www.cookie-ah.com/animal/index.html
カイリ・7才9ヶ月

レオン・9才2ヶ月

2頭ともシニアになってしまったので、アレコレと定期健診の項目が増えてきてしまった(^_^;)

ようは、日頃からよく子供達を観察して、少しでもオカシイ?と思ったことは、スグに検査して確認した方が良いと言うことですね。(^_^)