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Leon&kairi

レオンとカイリの成長徒然日記

台風シーズンは、病状が悪くなる。

2013-10-20 20:20:52 | 手入れ・健康管理
2013.10.20(日)
脳炎・髄膜炎などを患っている子は、気圧の変化で具合の悪くなる子が多いそうです。気圧の変化=脳圧が変わるので、次から次へと台風がやって来ている今この時期、季節の変わり目でレオンも同じかも知れないそうです。そう言えば、麻酔で症状が悪化すると言うのも脳圧が変化するのが原因のようです。小ちゃな小ちゃな頭だから、ちょっとした気圧の変化も大きく作用してしまうのかも知れないですね。

レオンの場合、3つの事(側頭筋炎・GME・嘔吐下痢)が同時におきているので、どの症状にどの薬が効いているのか、効いていないのか、把握するのが難しいので薬の調整が難しいです。今一番怖いのは、症状を悪化させることです。どうも免疫抑制剤を半分に減らしてから、神経症状なるものが出てきています。緊張するとクルクルと右旋回する、お座りして待っている間に眼振と一緒に顔も繰り返し回しているなどです。血液検査では問題なく、炎症などおこしていないようですが、MRIで確認するまでは、薬を減らすのは心配なので、また免疫抑制剤を1日2回の服用に戻して経過を見ることになりました。場合によっては、免疫抑制剤が効いてないかも知れないので、免疫抑制剤の種類を変えなければ行けないかも知れないそうです。嘔吐下痢は治まりましたが、もう少しだけビオフェルミンを続けて服用することに。

目の腫れは、ほとんど引いていますが、内側をみるとまだ腫れが残っているので、もうしばらく温罨法タリビット眼軟膏を塗り続けて様子を見ることに。どうやら今までは、軟膏を塗る量が少なかったようです。多く塗り過ぎてはいけないと思い2mmくらいを塗っていましたが、適量はその倍の5~6mmでした。表からは、分からなかったですが、腫れていなかった左目も内側を見ると右目と同じように腺が詰まって赤くなっているので、温罨法と眼軟膏は両目ともやらなくちゃです。

カイリの術後の経過は、順調で特に問題はないですが、検査結果がまだ出てなかったです。連休を挟んでいたので来週には分かるようです。検査結果が来たら電話連絡をいただけることに…ちょっとドキドキです。

とうとう、新兵器投入です。↓
大雨の中の通院、飼い主は大変でしたが中に入っている子供達は乗り心地も良く快適そうでした。
前から↓



後ろの窓から↓


全体像↓


今、ばあばが大急ぎでレインカバーを製作中です。今日は、梱包用のビニールをレインカバーの代わりにしてしのぎました。


カイリ・耳垢腺腫の手術

2013-10-12 23:25:44 | 手入れ・健康管理
2013.10.8(火)
レオンの診察に付き添って来たカイリ。たまたまカイリの耳の腫瘤を最初に発見した先生が担当になり、レオンの診察のついでにカイリの経過も見たいと言うので診ていただいたら、土曜日に小さくなっていた腫瘤がまた大きくなっているのが確認されてしまったので、急遽当初の予定通りに手術をすることになりました。診察時間が遅かったので、血液検査だけを先に済ませ、残りの検査は、手術の当日にやってもらうことに。

2013.10.10(木)
この日もレオンの診察にたまたま付いてきたカイリですが、ついでなので残りの術前検査をしてもらいました。この検査でカイリの心臓が、肥大していることが分かり、麻酔をかけられないかも?と心配されましたが、再検査をして大丈夫だと言うことが確認できたので、予定通り金曜日に手術することになりました。

ただ一つ問題は、連日平日に病院に犬達を連れて来られないと言うことです。カイリには悪いけど前泊してもらって、このまま病院に預けることに。それまで、くつろいでベタ~と寝そべっていたカイリが、前泊の話になった途端に急に起き上がり『アタチ何かやられるの?』って心配顔になって仕舞いました。勘がいいですね。可哀想だけど仕方が無いと預けたら、術後帰宅してから確認したら前足の爪の内側がささくれ立っており、上顎の犬歯の一つ前の歯の先端が欠けており、その犬歯の歯茎が切れてました。多分、健康な状態で始めて病院に泊まったのでゲージの中で『お家に帰りたい!』と暴れちゃったんでしょうね。ゴメンね~でも、綺麗に腫瘤は取れたからね。これで、しばらくは痒くもなくなり快適に過ごせるよ。

2013.10.11(金)
この日のオペは、猫の避妊手術とカイリの2件だけだと言うのになかなか病院から終わりました~の連絡が来ず、少し焦りましたが、猫ちゃんの手術を先に済ませてから、カイリの番になったようです。

お迎えに行くと手術の一部始終をビデオをで見せてもらえました。当初、レーザーで切り取れればとの話をしていたのですが、レーザーを使えなかったので、初めに腫瘤の外側のタサブタのような死んだ細胞をマジックハンドで取り除き、中の生きた細胞の腫瘍を引っこ抜きました。直径1mmぐらいで、根っ子が7~8mmのものが2個取れました。これは生検に出して、結果待ちです。腫瘤が鼓膜に近すぎたので、根っ子を全部取り切れなかったので、しばらくすると、腫瘤が育って来てしまうようです。経過を観察して、そうなったらまた今回と同じことをするそうです。良性でも悪性でも治療方法は、ほとんど変わらないようです。ついでなので、健康な左耳を見たら毛が生えていたので、抜いておいたそうです。この毛を基に腫瘤が育つこともあるそうです。これも鼓膜の直前に生えていたので、抜けるだけ抜いて近すぎるのは、残してあります。

くの字に曲がっている耳道を真っ直ぐに伸ばして50分も手術をしていたのでお迎えに行った時、カイリの顔は目ヤニのようなものでガビガビでした。かなり痛かったんでしょうね。良く頑張ったね、カイリ!

2013.10.12(土)
術後の血液検査の結果は、良好でした。また1週間後にもう一度経過観察をして、多分、それで今度こそ本当に終了かな?元気印のカイリも相当キツかったようで、夜までグッタリして大人しくしてました。少し心配になりましたが、晩ご飯を食べて少し休んだら、いつもの元気なカイリに戻ったのでホッとしました。


手術中、体温でカメラが曇ってしまうので、耳の中に液体を入れて手術しました。小ちゃなお耳なので、スポイトでポタポタと垂らす程度の量だそうです。
手術に使った内視鏡カメラは、多分こんな感じ。『ビデオオトスコープ』↓
http://blog.tarumioasis.com/?eid=95
手術の様子は、こんな感じです。↓
http://blog.tarumioasis.com/?eid=322
外耳炎の治療について↓
http://kitansat.exblog.jp/19203726/

治りまちた。

兄たんにこんな事されても平気でちよ。

綺麗に耳掃除してもらって良かったな。

うん。もう痒くないよ。


レオンの副作用

2013-10-11 07:00:48 | 手入れ・健康管理
2813.10.8(火)&2013.10.10(木)
今まで調子良く過ごして来たレオンが10月に入ってから、嘔吐や下痢をするようになってしまいました。発病時の激しいものではなく、1~2日に1回程度の軽いものでしたが、右目の淵にイボのようなコブが出きて破裂しそうなほど腫れ上がって来てしまったので、またまた病院で診察してもらって来ました。

免疫抑制剤を飲み始めて1ヶ月、普通は飲み始めに出る副作用が今頃になって出て来ているのでしょう~とのことでした。血液検査の結果が良好で薬が効いて炎症が治まっているようなので、免疫抑制剤のアトピカを半分に減らして、ビブラマイシン(抗菌剤)、ビオフェルミン(整腸剤)を追加して様子を見ることになりました。これでまた、薬が5種類に増えてしまいした。

目の腫れの方は、マイボーム腺が詰まってしまった為の症状のようです。フルメトロン(ステロイド入りの目薬)、タリビッド(抗菌の軟膏)を1日2回と温罨法(オンアンポウ)をして様子を見ることに。温罨法は、40度くらいの蒸しタオルを目に当てて1~2分暖めてから、上から下へ優しくマッサージしてあげることだそうです。早速、家に帰ってから、3時間おきに濡らしたタオルを電子レンジで30秒チンしてマッサージしてたら、見る見る腫れが引いてきました。

目の構造↓
http://www.hashidaeyeclinic.com/topics/topic06.html
マイボーム腺炎↓
http://www.iris-pet.com/wan/jyui/42.html

2013.10.6(日) 目の腫れのピーク時↓

2013.10.11(金) マッサージ後↓
軟膏を塗った直後なので、ぬれたように見えます。

温罨法 (マッサージ)



レオンの経過

2013-10-07 00:58:42 | 手入れ・健康管理
2013.10.06(日)
今日は、レオンの健診日でした。
レオンの血液検査の結果、WBC(白血球)、GPT.GOT.ALP.GGT(肝臓関係)、CRP(炎症)の数値が全て正常値に戻りました。今、服用している免疫抑制剤が効いていて、副作用もないようなので、年末にもう一度MRIで炎症が治まっているのを確認してからステロイドを止めることになりました。

炎症が治まっていない内にステロイドを止めると再度、症状が悪化した場合、一からやり直しになり(大量のステロイドの投与~)、さらに症状が治まりにくくなり、ステロイドの効きが悪くなるor効かなくなるかも?知れないとの事でした。なので、完全に炎症が治まっているのを確認してからでないと、ステロイドを止める事ができないそうです。

ちなみに最初のMRIの検査から半年以内ならフォローアップ期間内なので、かなり格安料金で検査することができます。多分、最初の半分以下になるのでは?と思われます。実費の部分、フィルム代とか造影剤とかの費用がいくらになるのか読めないので、確実な金額は今のところ分かりません。

とにかく今回は、最初に試した免疫抑制剤が効いてくれて、本当に良かったです。これが、ダメだったらどの免疫抑制剤が効くのか順番に試して行かなければならないところでした。

今日は、久しぶりにばあばのお家でゆっくり休んで来たよ。





カイリの耳垢腺腫

2013-10-06 14:35:40 | 手入れ・健康管理
2013.10.5(土)
実は、2013.9.19(木)レオンの目の診察のついでにカイリの耳が、なかなか良くならないので診てもらったら、鼓膜の前に液体がまた溜まり、そこに大きな腫瘍が出来ています。血液検査の結果で効くハズの薬が効かなかったり、片耳だけ炎症があるので、耳垢腺癌(ジコウセンガン) もしくは、ただのポリープかも?との診断結果となり、方法としては、CTで腫瘍の根の深さを確認してから切り取るか、検査しないで先に取れるだけ取ってしまってから、病理検査に出して事後の治療について考えますか?と言われ後者にしました。簡単に言えば、2度麻酔しますか?1度の麻酔で済ませますか?と言う事になるようです。3週間後の2013.10.11(金)にオペの予約を入れました。腫瘍があるなら早く取ってもらいたい所でしたが、主治医の先生の予定が一杯で、耳垢腺癌は、他に転移する事が少ないし進行も遅いと言われて、他の先生に執刀してもらうのもな~と言うのがあり3週間後の予約で我慢しました。カイリの耳がおかしくなり始めて、この時点で既に3週間近く時間が過ぎていたので心配でしたが、これが幸いしました。

その後、毎日抗生剤を飲ませながら、週に1度経過を観察していたところ、耳道を、塞ぐほど大きかった腫瘍が小さくなり、奥の鼓膜が見えるようになり、鼓膜の手前に溜まっていた液体もなくなりました。徐々に耳垢の量も減って来ているので、これはオペをしないで済むかも?と先週の診察時に言われてした。それが、本日目出度くオペは、キャンセルとなりました。まだ少し鼓膜の手前に茶色ものが残っているので、抗生剤をもう1週間とイヤークリーナーで耳掃除をした後に点耳薬って言うのかな?の『ドルバロン』と言う薬を2~3滴耳に垂らすのを2日に1度やって様子を見ることになりました。ここまで来るのに約2ヶ月。長かった~
耳道内の腫瘤↓
http://www.jarmec.jp/pdf/conchal_neoplasia.pdf
ついでにカイリのオデコの吹き出物も針で潰して中身を出してもらいました。中身を調べてもらったら、シストとか言う老廃物の塊のようなものでした。こちらも悪性でなかったので一安心です。本当は、袋を取り出さないと同じ所に何度もできるそうですが、女の子なので顔にキズ跡を付けちゃ可哀想なので袋を取り除くのは、止めました。これにてカイリの発病事件は、一件落着です。(^_^)
耳の構造↓
http://www.peppynet.com/library/archive/html/n1613.html
正直、ここまでレオンだけでなく、カイリまでもか?とかなり精神的に参ってました。これで、かなり肩の荷が下りました。


レオンの顔付きと体型の変化。

2013-09-21 17:32:32 | 手入れ・健康管理
実は、発病後にレオンの顔付きが変わってしまいました。目の横の骨が突き出たままになってしまいました。始めは、痩せたせいかと思っていたのですが、体重が元に戻っても顔には肉が付かず骨が出たままの状態です。これは髄膜炎・側頭筋炎の後遺症ですかね?
発病前。

発病後。(現在)




レオンに胸ができました。(^_^;)
ステロイドを服用していると独特のムチムチした体型になると聞いていたのですが、それがコレですかね?↓


ステロイドの副作用で食欲増して体重も5.9kgにまで増えてしまいました。トマトやキュウリの野菜類で量を増やしてごまかして、カイリも一緒にダイエット中です。(^_^)

ステロイドを半減。

2013-09-20 14:50:35 | 手入れ・健康管理
2013.9.19(木)
免疫抑制剤を服用して2週間。
視神経乳頭の腫れも引いて来たので、ステロイドを減らして2週間後に血液検査をすることになりました。今、検査しても投与してるステロイドの量が多いので結果が悪いことは、分かっているので無駄なことは止めておきましょう~と言うことでした。

今、ステロイドは1日10mm投与していますが、これを1日5mmに減らし、1ヶ月かけて免疫抑制剤のみに移行する予定です。途中で病状が悪化したら、ステロイドの量を増やしたりして、最後にはステロイドを切ります。止めます!と先生が意気込んでました。これからずっと、この病気と戦って行かなてはいけないので、先生の意気込みを飼い主も見習わなきゃ!

以前は、レオンの免疫力を下げてしまうほどのステロイドの量だっため、それを補うために抗生剤を服用してましたが、その必要がなくなったので、服用する薬は5種類から3種類に減りました。余談ですが、抗生剤でお腹を壊す子が多いので、抗生剤と整腸剤をセットで出すようにしているそうです。

ご参考までに犬の目の構造について、ここが一番分かりやすいかも?↓
http://www.me-kaiteki.com/eye-mechanism/eye-structure/

今日は、平日で人通りが少ないから、歩いてみようか?

カイリにあたって戻り、隣にいる私の足を鼻でつついたりして位置確認しながら歩いてます。

歩き疲れたら、バッグの中へ避難。

バッグの中でもお外が気になるので、キリンの様に首を伸ばしてます。

お留守番

2013-09-17 14:35:26 | 手入れ・健康管理

お姉ちゃんの夏休みも残すところ、後2週間となりました。

初めは、トイレに行きたくなると起き上がって耳をパタパタと振って『ママ、早くトイレに連れてって!』とじ~っと立ったまま待っていたのですが、容態が落ち着いて添い寝していても、夜中のトイレタイムには、爆睡してて起きない飼い主に呆れて夜だけ一人で行くようになり、それが昼間も一人でサッサと行くようになってくれました。

始めてのお使いではないのですが、ちゃんとトイレシーツの上で用をたしているかどうか不安なので、そ~っと後をつけて影から様子を伺っていると、上半身はトイレエリアで、下半身はエリア外と言う無精な格好でしたが、オシッコはトイレシーツに命中させていたのでOK。次にウンチの方は、2つ目の広いトイレエリアに移動して用を済ませ、終わった後も臭いを嗅ぎながら自分の出したものを踏まないように用心しながらクルクル回っていたのでこれもOK。これって、カイリより行儀が良いです!!カイリなんて、全然気にしないで、平気で踏んじゃいますからね。大も小も用を済ませた後は、無事にリビングのいつものソファーに戻って終了。時々、戻ってくる途中で、しかもリビングに入ってからソファーまでの短い距離で、ナゼか方向が分からなくなっちゃう事があります。ソファーは、トイレほど強烈な臭いがしないからなのかな?

一人でトイレは、行けるようになったので後は、犬達だけで大人しく留守番出来るかどうかが心配です。一緒の室内に居れば、特に抱っこ~とか言って甘えて来ずに一人でベッドで寝てあるし、トイレに入っている時やお風呂に入っている時でも追いかけて来ないし、泣いたり吠えたりせずに大人しく待っているので、多分大丈夫だろうと思いますが実際には、どうなるかな?カイリが居るから大丈夫かな?週末に少しだけ、犬達だけでのお留守番の練習をしてみよう~

薬の相性

2013-09-12 02:36:06 | 手入れ・健康管理


2013.9.11(水)
カイリの右耳が、おかしくなってから1週間、抗生剤を飲んでいても経過があまりかんばしくない。綿棒禁止命令が出されていたものの、やはり気になるので薬用のオリーブ油で柔らかくした綿棒で耳の入り口の様子をそ~っと日々探っていました。

一昨日まで、サラサラの膿?って言うんですかね?その液体が、今朝は、納豆のように糸を引いたんです。う~コレって悪化してるか、薬が効いてないのかも?電話で病院に相談したら悪化させると食欲がなくなってしまうので、早めに病院に連れて来て欲しいとのことでした。仕方がないので、5時速で家に飛んで帰ってカイリだけを病院へ連れて行って診てもらいました。耳垢を顕微鏡で検査したら、菌がウジャウジャ沢山います。薬が効いてないので、変えましょう~血液検査で合う薬の確認が出来るのですが、まだその結果がまだ出でいないのですが、先に別の薬を出して、結果が出て合わないと分かれば電話連絡をくれることになりました。この抗生剤でまた1週間様子見です。

レオンとカイリの合わない抗生剤は、同じでした。ラリキシンと言うオレンジ色の丸い錠剤セフェム系の抗生物質。次に出されたのが、レオンが服用しているウェルメイト50と言う黄色で楕円形の錠剤ニューキノロン系の抗菌剤です。眼科の先生にレオンは、セレファキシン系が合わないと覚えておいて下さいと言われたのですが、カイリも同じなのかも?

そこで、疑問?
薬の効果も病気と同じように血縁関係がある同腹の兄弟や親子だと同じような反応になるのかな?次回の診察の時に聞いてみよう!レオンとカイリは、全く別々の親ですけどね。

戦い

2013-09-11 15:25:17 | 手入れ・健康管理

2013.9.5(木) 目の健診。
先週の木曜日、眼科の先生に『これは、病気との戦いなんです。この戦に負けるわけには、行かないので、第一級の戦士クラスを繰り出して、戦って行かなくては行けません。並の歩兵クラスでは、最初から負け戦になってしまいますよ!』と劇を飛ばされてしまいました。この話が出たのは、サプリの話をしていた時で、レオンの肝臓は、食べた物と薬の処理で一杯一杯なので、これ以上余計な負担を肝臓なかけないようにしないと行けないそうです。なので次回の血液検査で数値が悪くなっていれば、今与えているサプリは一時中止しましょう~と言うことになってます。


2013.9.7(土) 歯の健診。
二頭とも歯は、異常なし。年末まで口の中が臭くなったりしなければ、次は年明けの健診になります。カイリの歯茎が少し赤くなっている所は、マズルの外側から優しくマッサージしてあげればOKとのこと。口の中に指を入れてゴシゴシするマッサージは、×。なるほど~

健診が終わった所で、診察の前の夜、水平眼振が止まっているのに、寝ている間中、瞼が増えピクピクと震え続けていたので、そのことを聞いてみました。
脳髄膜炎になった子の神経は、古いボロボロになった電線と同じで過剰に反応したりしなかったりするので、多少のことは気にしない方が良いと言われました。痛んでしまった電線は、元には戻らないよ。と…この例えは、良く理解出きました。と言うことは、レオンの目が見えるようになる可能性は、もうないのかな?と。眼科の先生にも2週間後にも回復しなければ、もう無理でしょうと言われてます。症状が一番悪い時に比べたら、今は信じられない位に元気になりました。体重も元に戻りました。目が見えなくても、それだけでも充分にありがたいことです。

今回は、突然の出きごとにオロオロするばかりの飼い主を励ましたり、慰めたりして、動いて下さった大勢の方に感謝です。みなさんのお陰でレオンは、目は見えなくなってしまいましたが、以前のように元気よくご飯を食べられるようになりました。病院での診察の待ち時間に待合室にいる子達に挨拶しようとしたりしているので、もう少し時間がたてば、お友達とも遊べるようになるのでは?と期待してます。


リハビリ中

2013-09-07 15:37:58 | 手入れ・健康管理
2013.9.7(土)
兄た~ん、アタチに付いて来てね。
あっ!なんか落ちてる!!

こっちこっち~

ちょっと待ってね。
クンクン、クンクン…

こっち、こっち~

真っすぐに歩いてくれないかな?
カイリ、寄り道多すぎだよ。

大丈夫、大丈夫。まかせて~

自転車降りますよ。
よっこらしょ!

ここから階段でち。

アタチに付いて来てね!

ヨイショ、ヨイショ

兄たん、大丈夫でちか?

やっと家にたどり着いた。
カイリの案内は疲れるよ。


※ 残念ですが、レオンの視力は戻ってません。トラウマを作らないように注意しながら、少しづつ歩く練習をしてます。まだ見えなくなって日が浅いので他の犬との接触はさせてません。レオンがひどく怯えるだろうし、相手の子も目の見えない子にどんな態度をとるのか分からないので。多分、動物の本能が出るでしょうね。

カイリの吹出物

2013-09-06 06:45:14 | 手入れ・健康管理


2013.9.5(木)
レオンの発病とほぼ同時期にできたカイリの吹出物。いつもなら、対して気にせずにサッサと潰しちゃうのですが、レオンの事があったので慎重に様子をみていたのですが、大きくもならなければ、小さくもならず、ず~っとカイリのおでこに居座り続けてます。

先週の木曜日(2013.8.29)、レオンの診察のついでにカイリの吹出物も診てもらいました。1週間、抗生物質の飲んで消すか、切って中の袋を取り方法があるとのこと。袋を取り除かないと何度でも同じ場所に出きてしまうとの事。カイリは、お腹が弱いから抗生物質で下痢されてもなぁ~と切って取り出す事に。それには、もう少し熟成?させないと。と言う事で1週間後に持ち越しました。

そんなこんなで、1週間後の木曜日(2013.9.5)にどうでしょう?と診てもらう際に耳もついでにやたらとカユがるし、黒い耳垢が付くのでとお願いしたら、大変なことになっていました。鼓膜の手前に液体が溜まってます。そこに黒い腫瘍らしき物があります。潰すのは怖いので、細胞検査に出します。って!え~レオンの容態が落ち着いたと思ったら、今度はカイリ~?

1週間くらい抗生剤(ラキソニン)と整腸剤(ビオフェルミン)を飲んで黒い物体が消えるかどうか様子を見ることになりました。その間に検査結果も出ると思いますが、悪性ではありませんように!

レオンの投薬・その1

2013-09-05 23:55:34 | 手入れ・健康管理


2013.9.5(木)
最近気がついたのですが、眼科の診察は、週に1回ではなく、木曜日と日曜日の週2回ありました。それぞれ別の先生ですが、レオンの治療は、内科の主治医の先生と眼科の2人の先生と合わせて3人の先生が相談しながら進めてくれているので、心強いです。明日から、免疫抑制剤を使い始めます。効果が出るまで2週間かかるそうです。効果の確認は、血液検査と病状の経過観察。特に変化がなければ、次回は、2週間後の診察になります。

薬が、5種類に増えました。
2013.9.6(木)~2013.9.19(金)までの14日分
・プレドニゾロン20mg錠(ステロイド) 1日 1/2錠×1回
・アトピカ25mgカプセル(免疫抑制剤) 1日 1カプセル×2回
・ウルソ錠100mg(肝臓の保護) 1日 1/2錠×2回
・動物用ウエルメイト錠50(抗生物質) 1日 1錠×1回
・ビオフェルミンR錠(整腸剤) 1日 1錠×1回

最後に思い切ってMRI受けて良かったですよね。これからの、明確な治療計画がたてられたし、敵がなにかわかったし、腫瘍でなくて炎症で良かったです。と言われて気がつきました。GME(肉芽腫)って、腫瘍じゃなくて炎症のことだと…医療用語は、難しい。覚えていられないので、診察には、メモ帳を持ち込んでいるのですが、聞き違い、勘違いが多々あり、何度も同じ説明を聞いて、ようやく理解出来る次第です。



レオンの発病・その14

2013-09-03 21:58:41 | 手入れ・健康管理

カイリネタをもう一つ。
カイリって、レオン以外の子には、まったく興味がなく愛想がない子です。レオンと遊ぶときだけ、テンションが上がり、レオンが吠えるとレオンの真似をして小さく可愛い声でニャンニャンと泣いてます。

それがレオンが退院して来た夜、正面玄関を抜けてマンションの中庭に入った途端に家のドアの前で、ワワワワ~ン、ワン!ワン!ワン!ワン!ワン!と大きな声で吠えながら、玄関でシッポをブンブン振って待っていました。あんな大きな声で吠えるのを聞いたのは、カイリが我が家にやって来て以来、初めてのこでビックリです。カイリもその気になれば、犬らしく吠えることが出来ると初めて知りました。お兄ちゃんが、大好きなカイリ。恋しくて仕方がなかったんでしょうね。

でもその後、レオンの目の具合が悪くなり、近寄ると怒られたりして、大好きなお兄ちゃんにどう接して良いのか分からないカイリは、遠くからレオンを眺めていました。たまに調子の良さそうな時に少しだけ添い寝したりして様子を伺ってる感じです。

まだまだ暑い日が続いているので、暑がりのカイリは長い時間くっ付いて居られないと言うのもありますが。多分、これから寒くなれば四六時中くっ付いて寝るようになると思います。

レオンの発病・その13

2013-09-03 06:30:57 | 手入れ・健康管理

お笑いネタを少し。
レオンが発病してから、早くも1ヶ月が過ぎました。当初は、家の中がピリピリしていたせいか、マイペースのカイリも大人しく過ごしていましたが、またこんなリラックスした格好で寝るようになりました。カイリは良く夢を見るようで、寝ながら足をピクピクさせたり、寝言を言ってます。きっと、大好きなお兄ちゃんと遊んでる夢なんでしょうね。

最近では、レオンが見えないことに慣れてきて、家の中は一人で歩き回れるようになって来ました。カイリは、お兄ちゃんの体調が良いのを感じるらしく、遊ぼう!遊ぼう!と誘ったりしてます。さすがにレオンも、まだカイリと遊ぶ気分ではないようで、恐がって逃げちゃつてます。もう少し時間がたてば、カイリと遊んであげる余裕が出て来るのかも知れません。また、一緒に遊べるようになると良いな~