先週のレッスンは、何とラッキーな事にレオン1頭のみの参加だったので、レオン用のレッスンプログラムとなりました。
始めに脚側を少々やってから、ロングリードを使ってのレッスンをメインにやりました。これを真面目に練習すれば120%の呼び戻しが出来るようになる日も遠くない

かも・・・
まずは、レオンを『オスワリ』させてから『マテ』で待たせて、リードを引っ張らないように注意しながら離れます。『ツケ』で左膝横をポンっと叩いてリードを引きながら呼び寄せます。近くに来たらUの字にターンさせてから横に付けます。その時にリードは、チョンチョンと短く切って合図します。引っ張っては、緩める。引っ張っては、緩める。の繰返しで誘導して行きます。リードが張ったままにならない様に注意します。
1mくらいから始めて20mくらいまで距離を伸ばして行きます。呼び戻すときにサイトハウンドなので動く物に反応する本能を利用して、呼んだらピョンピョンと後ろに飛び退くと反応が良いです。『ママ、何するの~』喜んで戻ってきます。
次にボールを投げて持って帰ってくるかどうか試しにやってみるとレオンは、他の事に気を取られてしまって、持って帰って来ず。

そんな時には、すかさずリードをたぐり寄せます。リードが長いのでレオンの足に絡んでしまったりしますが、気にせずにどんどん巻き戻します。呼ばれたらスグに戻らないと痛い目に遭うんだよと教え込みます。
次からは呼ばれたらスグに戻る様になったのですが、ボールを持って帰って来ないので今度は、スグ近くにボールを投げて、ボールを口にくわえたら『取って!』と言いこれを何度も繰り返し『取って!』と言う言葉を擦り込みます。
ボールを取る様になったので、距離を伸ばして先ほどの『ツケ』の要領で楽しくやっていきます。トレーニング中テンションが下がってしまって集中力に欠ける時には、オモチャやトリーツ等大好きな物を上手く利用します。呼び寄せて横に付けて、地面にしっかりとお尻をつけてから一呼吸おいてからオモチャやトリーツ等を与えます。
誉めてあげるときは、いつもより2トーンぐらい高い声でオーバーに誉めてあげます。どうしても日本人は、恥ずかしがってしまって口元でボソボソと抑揚無い話し方になってしまうのですが、そこは外国の人になったつもりで頑張りましょう。

オモチャとトリーツ等は、ランダムに出すと『今度は、何かな~

』 とワクワク・ドキドキ

が増すので、やる気も倍増するそうです。
ポイントは、遊びの中にトレーニングを取入れてしまって楽しく教えてしまう事。但し、これは飼いにとって辛いです。コマンドを出しながら、頭も体も動かして行かなければならないので、寒い冬でも汗かきます。

ダイエットになるかも
【ロングリードでトレーニング】
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