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今、被爆していない人が5年後に癌になるわけがない。内部被爆が問題だというなら、実測値

2012-04-21 21:28:01 | 情報拡散希望

転載: richardkoshimizu’s blog

今、内部被爆していない人が5年後に癌になるわけがない。内部被爆が問題だというなら、実測値を見ればいい     作成日時 : 2012/03/22 06:27

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201203/article_110.html




 

 

今、内部被爆していない人が5年後に癌になるわけがない。内部被爆が問題だというなら、実測値を見ればいい

メルトダウンが事実なら、すでに多くの福島住民が大量に被爆し急性症状で苦しみ、被爆死者が大量に発生しているはずだ。

「3月12日~24日の1歳児の放射性ヨウ素による甲状腺内部被曝積算値予測(SPEEDI)」(上の図)

この「予測値」を見ると原発周辺では、なんと、積算値で10シーベルト以上となる。当然、福一での作業などできない。近寄ることすらできない。そして5~0.1シーベルトの体内被爆を被った地域が原発を中心に広がっている。当然、これらの地域で内部被爆で健康被害が多発しているはずだ。チェルノブイリも真っ青の緊急事態である。

「2 Sv(= 2,000 mSv) の放射線を全身に浴びると5%の人が死亡し、4 Sv (= 4,000 mSv) で50%、7 Sv (= 7,000 mSv) で99%の人が死亡すると言われている。一方で、0.2 Sv (= 200 mSv = 200,000 μSv)以下の被曝では、急性の臨床的症状は認められないとされる」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88


よって、原発周辺の10シーベルト超では赤ちゃんも含め、大量に死亡しているはずだ。死んだか?

だが、SPEEDIの数値は実測値ではない。あくまで燃料棒がメルトダウン、爆発したという前提でのシミュレーションである。では、燃料棒の大半が最初から抜かれていたらどうなるか?シーベルト単位の内部被爆など起きない。現実はどうなのか?ほとんど検出されないほど低い。

「下痢が続いて止まらない、しばらくしたら口内炎が出るとか、のどが腫れて痛いとか。多くの母親が心配していたのは子どもの鼻血です」....これらが放射線障害の急性症状であるなら、内部被爆数値は驚愕の高い数値となっているはずだ。だが、「愁訴」ばかりで内部被爆量の報告はない。

燃料棒はあらかじめ全部か大半が抜かれていたと考えるべきである。以下、内部被爆量検査の結果。あきれるほど低線量である。

小中学生の内部被曝量「非常に少ない」 福島・南相馬
http://www.asahi.com/national/update/1028/TKY201110280651.html

福島県南相馬市は28日、市内の小中学生の内部被曝(ひばく)の検査結果を発表した。放射性セシウム137が検出された子どもは平均で体重1キロあたり7ベクレル。市は、体内に常時ある放射性カリウム40からの被曝量と比較して「セシウム137による内部被曝量はいずれも非常に少ない」としている。

市立総合病院がホールボディーカウンターと呼ばれる機器を使い、希望した小中学生2884人について8月1日~10月11日に検査した。
このうち9月22日までの検査には古い型の装置が使われ、セシウム137が検出されたのは2357人のうち6人。9月26日からは、より低い値を検出できる新型の装置に変わり、527人のうち約半数の268人から検出された。

市が「比較的高い値」とする20ベクレル以上は9人で、古い装置で5人、新しい装置で4人。このうち40~45ベクレルが1人、45~50ベクレルが1人いたが、いずれも古い装置による検査で出た。

●福島原発周辺住民、内部被曝量は限度以下 京大など調査
http://www.asahi.com/national/update/1114/OSK201111140130.html

東京電力福島第一原発周辺の住民が食事や呼吸で放射性セシウムを体内に取り込んだ結果、被曝(ひばく)量がどれくらいになるかを京都大などのグループが調べ、14日発表した。最大に見積もって計0.16ミリシーベルトで一般市民の年間線量限度1ミリシーベルトを下回った。 京大防災研究所の石川裕彦教授(環境災害)らは7月2~8日、住民が実際に食べたり吸ったりする食料やちりに含まれる放射性セシウムの量を調べた。

福島第一原発の20~70キロの圏内のスーパーマーケットで食料と飲料水を集め、放射性セシウムの含有量から食事による内部被曝量を推定。平均で年間0.003ミリシーベルトで、濃度の高い食料を毎日食べ続けたと仮定した最大値は0.083ミリシーベルトだった。

地上1.5メートルの空気中のちりを集め、含まれるセシウムから被曝量を推定。ほとんどの場所が年間0.003ミリシーベルト以下で、最も多い浪江町で0.077ミリシーベルトだった。食事の最大値とあわせると0.16ミリシーベルトになる。

こうした年間内部被曝量は、数時間いただけで浴びる線量と同じ程度の場所もあり、グループは外部被曝対策の方が重要としている。(鍛治信太郎)

●内部被ばく81人判明 福島・二本松市獨協医大分室 木村准教授「問題ない量」 開所1カ月  (2011年12月11日)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20111210/675216

福島第1原発事故に伴う市民の健康調査を行うため、獨協医大が福島県二本松市に設置した同医大国際疫学研究室福島分室は10日、開所から1カ月を迎えた。これまで116世帯467人の内部被ばく量を測定し、81人から一定量の放射性セシウムが検出され内部被ばくと判明した。しかし室長の木村真三准教授(放射線衛生学)は「最高値の方でも健康に問題のないレベル」としている。木村准教授は県境の那須塩原市から放射線講座開催の依頼を受けるなど、分室を拠点に活動の幅を広げる方針だ。

今月上旬、二本松市若宮2丁目の旧保健所を利用した分室。2階の測定室には内部被ばく量を測定する「ホールボディーカウンター(全身測定装置)」が置かれ、一日平均約25人が検査に訪れる。空間線量の高い地区の子どもがいる世帯から調査を始め、8日までに81人の内部被ばくが判明したほか、33人にも被ばくした疑いがあったという。

想定内の結果。問題がないことを説明し、まずは精神的なストレスを解消することが重要」と木村准教授が説明する。最高値の市民は計3211ベクレル。人体の影響度合いで計算した場合、平常時の限度とされる年間1ミリシーベルトに達することもないという。
内部被ばくした市民の大半は、事故後の3月15日や同21日の大量放出時に屋外にいたことも問診から分かったという。外気からの大量吸入が主な要因と推定されている。

●尿検査で7%の子ども 内部被ばく
11月5日 4時50分 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111105/k10013753271000.html

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、福島県南相馬市の乳幼児が放射性物質を体内に取り込む内部被ばくをしていないか、尿を検査したところ、7%の子どもから放射性セシウムが検出されました。検査を行った会社では、健康に影響が出るような内部被ばくはなかったとしています

福島県などが行っている内部被ばくの検査は、ほとんどが専用の装置で姿勢を維持できる小学生以上を対象にしていることから、福島第一原発に近い地域では、 検査を受けられない乳幼児のいる家庭から不安の声が上がっています。このため、東京の医療コンサルタント会社「RHCジャパン」は、南相馬市内の6歳以下 の子どもを対象に、尿に放射性物質が含まれていないか検査しました。その結果、これまで分析を終えた1500人余りのうち、7%に当たる104人から放射性セシウムが検出されました。ほとんどは検出限界を僅かに超える1リットル当たり20から30ベクレルの範囲で、最も値が高かったのは1歳の男の子で 187ベクレルでした。生涯に受ける放射線量は最大でも0.37ミリシーベルトと推定されるということで、検査を行った会社では、健康に影響が出るような 内部被ばくはなかったとしています。今回の結果について、放射線医学総合研究所の明石真言理事は、「検証が必要だが、一つの目安にはなる。チェックを受け た食品をとれば今後も被ばくが大きく増えることはないと思う」と話しています。

●福島在住成人の内部被曝「気にする水準でない」 京大が調査
http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A9C93819695E3E6E2E6808DE3E7E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
京都大の研究チームは15日までに、福島県内で販売されている弁当や大気に含まれる放射性セシウムの量から、福島県に住む成人の内部被曝(ひばく)量を推計したと発表した。今回調査対象とした地域に住み続けて同じ食事を取り続けたとしても、年間の放射線量は国の基準を下回るとしている。

石川裕彦教授や小泉昭夫教授らは、福島第1原発から20~70キロメートルにある12の商店で、弁当や総菜など調理済み食品を1日3食計55日分を購入、含まれるセシウムを調べた。圏内9カ所で大気中の粉じんから吸入するセシウム線量も見積もった。
1年間同じものを摂取した場合、食事を通じた内部被曝量は平均で年間6.4マイクロ(マイクロは100万分の1)シーベルト、最大でも同83.1マイクロシーベルトだった。呼吸を通じた被曝量は年間最大76.9マイクロシーベルトとなった。合計しても国の基準値である同1ミリシーベルトを下回った。

小泉教授は「食事や呼吸を通じた内部被曝はそれほど気にする水準ではない」と話している。

●「福島・浪江町の住民、なぜか内部被曝無し
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062701000720.html

福島第1原発事故による内部被ばくを調べる福島県浪江町の住民10人の検査が終了し、放射線医学総合研究所(千葉市)は27日、現時点で異常は認められないとの見方を明らかにした。

放医研によると、検査は1時間半ほどで終了。尿検査のほか、ホールボディーカウンターで体内の放射性物質の量を測定するなどした。今後は検査データを解析し、異常がないかどうか確認する。

検査終了後、住民のうち男女2人が記者会見。両親や祖母らと暮らす女性(35)は「一緒にいた家族も安心できる」と安堵(あんど)の表情を見せたが「もう少し早く検査できればよかった」とも述べた

●内部被曝量「健康影響なし」…福島県調査
計画的避難区域など4463人
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福島県は20日、福島第一原発事故で計画的避難区域や警戒区域などに設定された地域の住民4463人を対象に行った内部被曝(ひばく)調査の結果を発表した。

被曝後50年間に体内から受ける放射線量の推定値は最大で4ミリ・シーベルト未満だった。県は「健康に影響が及ぶ数値ではない」としている。
調査は、全県民対象の健康調査の一環として、6月27日~9月30日、浪江町や飯舘村、川俣町などの子どもや妊婦を中心に行った。ホールボディーカウンター(WBC)での測定値を基に、今後50年間(子どもは70歳まで)に体内から受ける累積の放射線量を推定する「預託実効線量」は、4~3ミリ・シーベルトが双葉町の2人、3~2ミリ・シーベルトが楢葉町などの8人、2~1ミリ・シーベルトが浪江町と楢葉町の6人。いずれも、4~7歳の子どもだった。ほかの4447人は1ミリ・シーベルト未満だった。
県は今後、WBCを新たに導入し、内部被曝調査の対象を拡大していく。
(2011年10月21日 読売新聞)

●福島の食事、1日4ベクレル 被曝、国基準の40分の1
http://www.asahi.com/national/update/0118/TKY201201180799.html
家庭で1日の食事に含まれる放射性セシウムの量について、福島、関東、西日本の53家族を対象に、朝日新聞社と京都大学・環境衛生研究室が共同で調査した。福島県では3食で4.01ベクレル、関東地方で0.35ベクレル、西日本でほとんど検出されないなど、東京電力福島第一原発からの距離で差があった。福島の水準の食事を1年間食べた場合、人体の内部被曝(ひばく)線量は、4月から適用される国の新基準で超えないよう定められた年間被曝線量の40分の1にとどまっていた。

調査は昨年12月4日、全国53家族から家族1人が1日に食べた食事や飲んだものをすべて提供してもらい行った。協力家族の居住地は、福島県が26、関東地方(群馬・栃木・茨城・千葉・埼玉・東京・神奈川)が16、中部(長野・愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・京都)、九州(福岡)など西日本が11。普段通りの食材で料理してもらった。福島では、地元産の野菜などを使う人が多かった。

1日の食事から取り込むセシウムの量は、福島県内に住む26家族で中央値は4.01ベクレルだった。この検査法で確認できる値(検出限界)以下の正確な値がわからないため、平均値ではなく、検出値を順に並べて真ん中に当たる中央値で分析した。

この食事を毎日1年間、食べた場合の被曝線量は0.023ミリシーベルトで、国が4月から適用する食品の新基準で、超えないよう定めた1ミリシーベルトを大きく下回っていた。福島でもっとも多かったのは、1日あたり17.30ベクレル。この水準でも年間の推定被曝線量は0.1ミリシーベルトで、新基準の10分の1になる。原発事故前から食品には、放射性のカリウム40が含まれており、その自然放射線による年間被曝線量は0.2ミリシーベルト(日本人平均)ある。セシウムによる被曝線量はこれを下回った。

調査した京都大医学研究科の小泉昭夫教授は「福島のセシウム量でも十分低く、健康影響を心配するほどのレベルではなかった」と話している。

内部被曝のリスク評価と福島・小児甲状腺癌増加が心配無用な訳
http://togetter.com/li/173090

【原発問題】福島県の双葉町の2男児 内部被曝3ミリシーベルト
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111021/trd11102100460000-n1.htm
福島県は20日、東京電力福島第1原発事故を受けた内部被(ひ)曝(ばく)検査で、双葉町の男児2人の内部被曝線量が生涯で3ミリシーベルトと推定されると発表した。県は「健康に影響が及ぶ数値ではない」としている。
県は2人の年齢を明らかにしていないが「4~7歳」としている。
原発事故で被曝リスクの高い地域を中心に内部被曝検査を進めており、
今回の2人は、6月27日~9月30日に検査した13市町村の住民4463人のうちで最高値。
他は2ミリシーベルトが8人、1ミリシーベルトが6人、1ミリシーベルト未満が4447人。
2011.10.21 00:44

●2012年01月05日 22:40 エネルギー
「内部被曝」という都市伝説
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51766494.html

肥田氏は日刊SPA!で「内部被曝と外部被曝は違う」とかいう話をしているが、両者に本質的な違いはない。福島で高濃度の放射性物質が飛散したのは発電所のまわりの半径数kmだけなので、放射性物質を吸引することによる内部被曝は考えられない。福島県の調査でも、今後70年間の預託線量が最大2~3mSv、平均1mSv未満である。

「下痢が続いて止まらない、しばらくしたら口内炎が出るとか、のどが腫れて痛いとか。多くの母親が心配していたのは子どもの鼻血です」という肥田氏の話は、朝日新聞が「プロメテウスの罠」でも紹介していたが、医学的には何の根拠もない。放射線が人体に影響するのは、原子をイオン化して電荷を変え、DNAの結合を切断する遺伝子レベルの変化であって、下痢とか鼻血のような障害とは無関係である。
追記:一挙に数Sv以上の致死量の放射線を浴びた場合は、幹細胞が死んで血球の減少や下痢、血便などが起こることもある。原爆の被爆地で起こったのはこういう急性被曝で、今回の事故とは無関係。







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