転載: richardkoshimizu’s blog
臓器は高く売れる。 作成日時 : 2011/07/14 10:44
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201107/article_43.html
臓器は高く売れる。
腎臓病で透析を受けている方たちは平均生存期間があまり長くないので腎移植に望みをかけます。腎移植の順番を待っていてもらちが明かないので、闇で手に入るならいくらでも金を出します。そこにつけいるのが裏社会でして、多重債務者に「二つあるんだから一つを取り出して金に換えても大丈夫だ」と持ちかけます。裏社会に協力する病院・医師もあります。
....はい、ここまで読んで「S価学会だな?」と思ったあなた、鋭い感性をお持ちかもしれません。さて、腎提供で借金を消そうと思っている方々に注意を喚起します。
1.腎臓一個で裏社会は満足するでしょうか?どうせなら腎臓二個、肝臓、角膜など全部金儲けに使いたいと考える893さんもいるのでは?「腎臓一個のつもりで入院したら不帰の人」にならないようご注意ください。特に身寄りのない単身者のかた、あなたがいなくなっても誰も気づかない、気にする人がいないとしたら....要注意です。
2.病院で検診を受けたら、腎臓がんが見つかった。「でも一個をとればいいだけですよ」と医師に言われて摘出。もしかしたら、健康な腎臓が取り出されてしまっているかも。セカンド・オピニオンを必ず聞いてください。それと病院の評判も事前にチェック要。
ちなみに最近まで中国では、死刑囚の死刑執行を病院で行ったりしていました。臓器の移植の便宜上です。そして、移植を受ける患者さんは、外国人。この中国の当局や病院とつるんだビジネスなんですが、やっぱり、最初はイスラエル人の患者さんを受け入れることから始まったそうです。その後、日本人も大挙して。893がらみのようですね。今は、おおっぴらにはやられてはいないようですが。中国にも早く成熟した国家に成長してもらいたいものです。(日本も人のことは言えませんが。)
<臓器売買>組長「いいビジネス」…「ドナー仲介」資金源に 毎日新聞 7月14日(木)2時39分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110714-00000013-mai-soci
生体腎移植を巡る臓器売買事件で、ドナー(臓器提供者)の仲介役とされる指定暴力団住吉会系組長、坂巻松男容疑者(70)が周囲に「これはいいビジネスになる」と話していたことが捜査関係者への取材で分かった。借金がある人物をドナーに選んでおり、警視庁組織犯罪対策4課は、坂巻容疑者がドナー仲介を資金源にしようとしたとみて追及する。【川崎桂吾、前谷宏】
臓器移植法(臓器売買の禁止)違反と電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で13日に逮捕されたのは、坂巻容疑者のほか▽ドナーの無職、石川竜哉(21)▽医療コンサルタント会社役員、江口祐子(47)▽アルバイト、矢野勇介(30)の各容疑者。宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)で移植手術を受けた堀内利信容疑者(55)と妻則子容疑者(48)は14日に再逮捕する方針。
逮捕容疑は、昨年6月30日に堀内夫妻と石川容疑者の間で虚偽の養子縁組を結び、同7月中旬ごろ、ドナー紹介の報酬として約800万円を授受したとしている。この養子縁組で石川容疑者は戸籍上は堀内姓になった。石川容疑者は容疑を認め、坂巻容疑者ら3人は「金をもらったことはない」などと否認しているという。
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