ワールドポーターズ屋上のラベンダーが大株になっていました。
花が咲いていたので気が付いたのですが、
以前からあったのかどうか、
記憶に残っていません。
アメリカ山にも大株のラベンダーがあって、
毎年摘み取り会も行われています。
富良野まで行けないので、
ここでラベンダーに埋もれてひと時を楽しんできました。
埋もれて、といっても実際に中に入った訳ではないのですが(笑)
ああ、富良野に行きたい~
ラベンダーは香りももちろん良いのですが、
その他にもいろいろと用途があるのですよね。
アロマテラピーという言葉は、
20世紀初頭、フランスの化学者ガットフォセが実験中の事故で火傷を負った際、
ラベンダーの精油(エッセンシャルオイル)を用いてその効能を自ら体験したことから、
この植物療法をアロマテラピーと命名したことが始まりだそうです。
植物の香りの成分は、数千年もの間、
古くは古代エジプト文明の時代から薫香や浸剤のかたちで使われていました。
鎮静効果のイメージがあるラベンダーですが、実は活性効果もあるのですね。
人間としてのバランスを保ってくれるということで、
バランサーオイルとも言われているそう。
直接肌に塗ることが出来るオイルでもあるので
たとえばちょっと頭が痛いなぁという時はこめかみに塗ったり、
リラックスしたい時は香水のように手首に付けたり…
ラベンダーは、古代から貴重なオイルと考えられていて、
以下の効果があると伝えられているそうです。
エーテル体の調整の働きをする青紫色のエネルギーをもたらします。(何のことだか良く分からないのですが...)
肉体的には、防腐剤、痙攣や発作を抑える鎮痙剤、抗うつ剤、鎮痛剤として働き、
消化、呼吸、神経系にも有益です。
効果としては頭痛、特に鋭い痛みに効果があります。
殺菌力が強く、鎮痛作用もありますので、風邪に効き、予防にもなります。
虫刺され(蚊、蜂、ブヨなど)の毒を中和してくれます。
水50mlに対して、3滴加えれば虫除けスプレーとして肌に使えます。
火傷には、精油を直接塗ると、驚くほど効果があります。
切り傷つけると、殺菌効果によって傷口を守ってくれます。
この虫除けスプレーはよく効きます。
ちょっと勿体無いけど、庭にスプレーしておくと蚊が来ないのです。
心の面の効果もあって、神経の緊張、不安をやわらげて、安眠作用があるので、
心配事、イライラ事があってなかなか眠れないという人にもおすすめです。
やさしいフローラルの香りは、
ストレスや緊張、不安を和らげ、気分を落ち着かせてくれます。
少量をこめかみにつけると、緊張を押さえたり、安眠を助ける効果が期待できるそうです。
でも、これには個人差があって人それぞれにリラックスできる香りが異なってると思います。
ラベンダーの香りは大好きでポプリも持っているのですが、
私の脳波は、バラの香りで一番リラックスするのです。
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