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わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

お蚕さん

2015-06-10 | 学校
今、小学校でカイコを飼育しているそうです。私も小学三年生の時、カイコの飼育学習をした覚えがあります。班毎にカイコを飼育し、毎日当番で持ち帰って世話をしました。カイコがかわいくて、かわいくて、指に乗せて遊んだりしました。

母は毛虫が嫌いだったので、私がカイコを持ち帰ってくる日にはうんざりしていたみたいです。時折遊びに来ていた母の姉などは毛虫嫌いが母以上で、「なんでこんなところに来てまで毛虫なの~」と悲鳴をあげていました。

「えっ、何でかわいいのに…」子ども心にそう思いました。

しかし、娘は母に似ています。余計なことを言って、無用な怒りを買うところまでそっくり。カイコが嫌いなところも同じでした。

娘「カイコって毛虫でしょ。最悪~」
母「かわいいじゃない。白いから神々しいし」
娘「でも、あれは自然な生き物じゃないよね。あんなのは自然界にはいないわ」

確かに…。カイコは家畜されたたもので、野生には存在しません~。さすが、理科実験教室に通って9か月経つだけはあります。

娘「あれはどこから来たものなの?」
母「う~ん、多分中国じゃないかなあ。絹の糸を出してもらうために、人がカイコを飼っていたんだよ」

これから、カイコについては学校で勉強していくのでしょう。私は、カイコが毛虫で、時々脱皮して、繭を作って、ある朝、気づいたら、蛾になっていて、さすがに蛾になった姿はちょっと嫌だったということしか覚えていません~。

理科実験教室に通う子として、もう少しカイコについて自然科学的視点で学んでほしいなあと願っています。

小学生からの英語

2015-06-09 | 学校
定期テストの結果が出ました。学年で何位だったか、本人にだけ教えてくれるそうで、よかった時だけ報告があり、今回は報告がありました。

ずっと得点が出ずに苦しんできた数学で今回はようやく報われたようですが、英語は依然としてなかなか点数にはならず…。私立を受験する教育熱心なご家庭では、すでに英語などは小学校の家に勉強をしているようなので、中学からスタートの息子などはなかなか思うようには点数が取れないようです。

地元公立中へ進学したできるお子さんたちも、すでに小学校の家から英語はスタートしているようですし、そんな姿を見ていると、娘にはやはり中学前から英語はスタートさせておいた方がいいかなあと思い、息子に聞いてみたところ…。

小1から英語を勉強するなんて、母国語である日本語を蔑ろにしている!と。日本語もろくすっぽできないレベルで英語を学んでもだめなんじゃないかなあと。小学校時代にやっていなかったことで、英語の点数が伸び悩んでいるのかと思ったら、自分は国語ができるから、英語もそのうちきっとできるようになるという確信があるのだそうです。

という兄の意見により、娘の英語は先送りとなりました。

席替え

2015-06-03 | 学校
新しいクラスになってスタートした娘の小3ライフ。新学期開始から運動会まで席替えがありませんでした。隣の席の男子とすっかり仲良しになったところで、席替えとなったのですが…。

娘「ママ、赤口の意味ってなあに?」
母「悪い日って意味だよ。赤は血とか火を意味するらしいよ。火事とか怪我に気をつけてっていう感じかな。あ、でも午前中だけはいいみたい」
娘「やっぱりね!今日、席替えがあって、A君の隣になったの!」
A君は娘のお気に入りの男子です。

母、カレンダーでチェックをしてみると、赤口は昨日。本日は先勝でした。
母「今日は先勝じゃないの。まあ、どっちにしても午前中は吉だね」
娘「席替えは午前中だったもの。当たったよ」
母「当たったって、そんなの占いみたいなものだから、気にすることはないんだよ」

しかし、娘はカレンダーにちょこっと書かれた六曜が気になるようです。気になると言えば、息子が最近、ようやくカレンダーに書かれた六曜の存在に気づきました。中二になってようやく!それもそのはず、我が家は全く六曜など無視して引っ越しなどをしているのです。

実家の母に「あんたたち、六曜を無視して生きているから、引っ越しの日が仏滅とかだったらどうしようと思ったけど、たまたま大安でほっとしたよ。仏滅なんかに引っ越ししたらお父さんが何ていうか…」

そう、父は六曜や名前の画数をとても気にするのです。気にして名づけた私の名前も、しかし流派によっては凶だったりして、もうばかばかしくて私はやっていられないと中学の時に気づいて以来、そういうものは気にせずに生きています。

占いとかも嫌いで、過去の雑誌の星占い欄を見て、当たってないじゃんとぶつぶつ。我が家のそういう欠けた部分を補うかのように、娘は占いが大好きです。しばらく六曜にはまることでしょう。仏滅の日には外出しないとか言いだすかも。

駒岡小学校

2015-06-03 | 学校
札幌市には特認校が4校あります。そのうち1校、我が家からでも通学圏内にある駒岡小学校(南区在)を見学させていただいたことがあります。

娘が幼稚園年長の頃、子どもと一緒に行きました。地下鉄真駒内駅から駒岡行のバスに乗って15分くらいだったでしょうか。自然豊かな場所にありました。

1学年1学級(最大で20名)×6学年。定員いっぱいですと120名の児童数になりますが、10名以下の学年などもあり、実際にはもう少し少ない人数で学校生活が営まれていました。

少人数で異年齢の交流が多いせいか、体験授業の時にも子どもたちがとても親切で、娘はすっかり駒岡小学校を気に入り、
「私、この学校に行きたい!」
と教頭先生に宣言して、帰路についたのですが、バスの中で、娘は眠り込んでしまいました。娘はそのことがとてもショックだったようで、
「だめだ。バスの中で眠ってしまうようでは、学校へは通えない」
と、遠距離通学を早々にあきらめ、地元小学校に入学しました。

駒岡小学校は、戦後の入植地で、入植された方たちが苦心して築いた地域だそうです。そんな地域の思いもあり、小学校と地域の結びつきが強いようです。駒岡小学校校区の子どもたちが優先的に入学し、あとは通学できる範囲から希望して駒岡小学校に入学しています。

学校を見学させていただきましたが、野鳥を観察できる部屋や学校林などがあり、素晴らしい環境でした。外にも盤渓小学校、有明小学校、福移小学校という特認校があります。

札幌には私立小学校はなく、特別な小学校といったら、教育大付属小学校くらいですが、特認校もそれぞれ特色があり、興味があれば、是非、お子さんが小学校入学前に見学をしてみてはいかがでしょうか。定員に空きがあれば、途中入学も可能です。

定期テスト

2015-06-01 | 学校
息子は定期テスト一週間前になると、ようやく勉強を始めます。それは部活停止になるからです。そして、テストが終わると、次回からはもう少し早めに勉強に取り組むことにした!と反省をして、次のテストでもやはり同様な反省をします。この繰り返しであった一年間。

そして、ある教科がうまく行けば、こちらはうまく行かずということも繰り返しています。私は公立中学で内申点が高校受験に関係していたので、どの教科でも失敗できずでしたが、それでも、完璧だった定期テストなどありませんでした。

毎回、そんな自分の中学時代のことを思い出し、
「受験もないんだから、まあ、適当でいいんじゃない」
母はこんな無責任な発言を繰り返しています。

妹は、定期テスト一週間前から試験にかけての約10日間は、兄が早く帰って来るので、一緒に遊んでもらえると喜んでいるし…。

私立は授業料が高いけれど、定期テストが気楽であることだけは本当に嬉しいことだと思います。家族がストレスにさらされません~。息子が早く帰って来るので、家族団らんも増え、何だかテスト前という雰囲気ではない…そんな日もあります。

ところで、中学に入ってから気づいたのですが、うちの息子は技能4教科がものすごく得意なタイプでした。勉強の方が悪くても、技能の内申がよいので、勉強でだいぶ上(しかし技能は苦手)の子と評点が同じだったりして。公立でもよかったのかもしれません~。今更遅いのですが…。