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わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

運動会

2015-06-01 | 学校
今週末、札幌の小学校の殆どで運動会が予定されていたようです。

運動会シーズンになると、子どもたちは日々の練習にぐったり。札幌の一年生は入学直後に運動会の練習が始まり、学校生活に慣れることだけでも手いっぱいな一年生たちが、更に運動会のハードな練習に挑まなければならず、ぐったりしていた一年生も多かったのではないでしょうか。

そして、当日はもう親の踏ん張りどころ。朝から場所取りをし、炎天下、校庭の砂ぼこりの舞う中で観戦。帰る頃にはぐったりです…。高齢のおばあちゃん、おじいちゃんもご来場されていますが、本当にこんな厳しい状況下で体調が悪くならないだろうかと心配してしまいます。私なんぞ、きっと孫の運動会には命がけの見学になるのではないかと今から不安になってしまいます。まあ、こんなこと、子どもたちが結婚できてから心配すればいいのですが。

運動会の徒競走で気づいたことがあります。各学年で女子の徒競走のトップがバレエかダンスをやっている確率が高いことです。6年生の速いお子さんはバレエを習っているという情報を入手。4年生、3年生もバレエを習っていました。そういえば、息子と同じ代でトップだった女子もダンスをやっていました。

バレエやダンスでは今後のスポーツに生かされる体の動きを鍛えているのでしょうか!女子スキージャンプの高梨沙羅ちゃんもバレエを習っていたといいます。アスリートにはバレエやダンスなどを並行して習っておくといいのかもしれません~。

炎天下でそんなことをぼーっと考えていました。



運動会シーズン

2015-05-04 | 学校
運動会シーズンになり、学校でも体育の時間が増え、内容もハードになり、家に疲れて帰ってくるという時期です。

ゴールデンウィークが開け、ひと段落ついたら、リレーの選手や応援団などは、朝練も始まります。そして、親子で運動会のかけっこのための練習をしていると思われる風景などを見ることもあります。

この時期、ジャージを2枚準備するか、毎日選択してしのぐかということも話題になります。あまりジャージを着ないお子さんにとっては、2枚は不要ですものね。

今年から三年生の娘。50メートル走から80メートル走になります。毎年、思うのですが、全力で走る子どもたちはすごいですね。高学年になれば、全員100メートルを全力疾走するんですものね。いや、子どもってすごいなあ。

そして、運動会シーズンが終わると…。今年もいよいよマイマイガの大発生が始まるのでしょうか。マイマイガの大発生は2、3年位続いて、終息すると言われていますが、さて、今年は最後の年になるのか、終息の年となるのか。どきどきです。

授業参観

2015-04-19 | 学校
厳しいと評判の先生が担任になり、どんな感じの授業なんだろうと、参観に出かけてみると…。とくに厳しかったり、軍隊チックではありませんでした。この程度で厳しいという感触を抱くというのは、もしかして、現代の子どもたちは相当甘やかされて育っているのかもしれないとふと思ってしまうほどでした。

先生はかなりのお年なので、若いゆえのヒステリーも、更年期ヒステリーもなく、厳しいとしても精神面では安定したものであろうと。噂だけではわかりません~。この目で確かめなければ…。

さて、懇談会での先生の発言はというと、
「小3はまだ8つか9つですね。つがつく間はまだまだぎゅっとしてかわいがっていいんだそうですよ。10歳はつがつかないので、少しずつ自立へ向けて子離れすればよいと思います。今はいっぱいかわいがってください」
と。とってもあったかい言葉…。本当に全然厳しくないじゃないですか~。

新しいクラスでの参観、懇談。娘はしっかりママチェックをしていて、
「今年のクラスのお母さんにはおばさんが多い」と。

娘が一番厳しいのでした…。でも、確かに、昨年のクラスはお姉さんのような若々しいママが何故か多く、今年はごく普通のおばさんっぽいママが多かったです。

最後に手厳しい娘からの一言。
「ママも今年のクラスでは、お姉さんだったよ」
去年のクラスではおばさん群に入っていたようです。今年は相対評価でお姉さん群に入ったということなのでしょう…。どういうレベルかご想像下さい~。

PTA

2015-04-16 | 学校
札幌市では札苗小学校がすでにPTAの任意加入を謳っています。PTAはそもそも任意加入。しかし、多くの学校では未だに入学と同時に自動的に強制加入です。

児童はPTAの会員ではありません。親が入会していないとしても、PTA活動を享受する対象となります。ですから、親が会費を払っていないから、子どもはPTAからの記念品を受け取れないという事態はなしということになります。

今まで、私の中に子ども一人につき1回はPTA役員という暗黙のルールに従おうという気持ちがあり、そういう義務感から役員を引き受けていました。でも、こうして任意なんだということを自覚すると、そういう後ろ向きな引き受け方は嫌だなあと感じてきました。

働いているお母さんはできないって言う。結局いつも役員は専業主婦が押しつけられるといった考え方が未だに根強く、働いているお母さんの方も私たちは暇がない!というものだからよりここでの対立が悪化してしまいます。

でも、確かに働いているお母さんに暇はありません。もし、その暇があるならば、PTA活動ではなく、お子さんとの時間に使ってほしい!私は同じ母親としてそう思います。

とはいえ、専業主婦も私たちばっかり、不公平だわと思う心境もわかります。しかし、それなら、任意なんだから脱退すればいい。働くお母さんも全くPTAに協力できないのならば、脱退すればいいのではないかと。

私は自分は任意で入っているんだと思うことにしました。そうすると、誰かを責めたり、義務感だけで役員を引き受けたりする気持ちがなくなるからです。自分でPTA活動に参加すると決めたのだから、できることはしたい!それでいいような気がします。

何だかすっきりしました。

任意であるということを会員に知られることを恐れる人々もいますが、人間として欺いて強制加入させるのはどうなんでしょう。「PTA活動は任意です。皆さんも活動に協力していただけませんか」でよいのではないでしょうか。

新学期始まりました

2015-04-09 | 学校
新学期が始まりました。

この後、ほどなく参観懇談が行われ、役員決めになります。毎年、役員のなり手がなく、懇談中に決まらない場合は、先生方は家庭訪問などで保護者にお願いをすることになります。

先生方の負担は相当なものだと思います。PTAという組織、先生も加入しているのですが、正直なところ、先生たちの中にもやめたいと思っている方がいるのではないかと思います。この春先の保護者の役員決めを楽しみにしている先生はいないでしょう…。

うちの学校では6年間に子ども一人につき一役という暗黙の了解があります。私は早々に1年の時に役員をやって、後は逃げ切り作戦です。ところが、1年の時にやった方は、なんと二巡目が回ってくることがあり、逃げ切れず、2回役員を経験された方もいます。

1回で済ませたい方は、お子さんが3、4年生くらいの時にやるのがおすすめです。

首都圏ではアベノミクスの効果があったのかもしれませんが、札幌などの地方都市では恩恵にあやかっているとはいえず、働く母が増えています。児童館も満員です。

ああ、PTAって何のためにあるんだろう。今、その活動に求められているものは、地域防犯くらいではないでしょうか。地域防犯クラブでいいのではないかなあ。少なくとも、区Pとか市Pとか全国Pとかは要らないよ。あってもいいけれど、そういう上位組織に入るかどうかは任意にしてほしい…。

春になるたびにいつもこんなことを思います。