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わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

中1ギャップ

2016-03-07 | 学校
中1ギャップとは、小学校から中学校へと環境が変化する時に適応できず、不登校など起こしやすいという現象のようです。

以前書いた睡眠障害とも関係していることがあるそうで、部活と塾で睡眠時間が削られ、それがたまった結果、ある朝、学校へ行きたくても体が動かないという現象が起こるのだそうです。忙しすぎる子どもの生活を改めるため、朝練をなくすとか、スポーツ教室の終了時間を早めるなど行っているところもあるそうです。

小学校で頑張り屋でよくできる子が、中学校で不登校に陥っているケースが多く見られるようです。娘が頑張り屋であることを心配してくれた先生がいますが、頑張り屋さんこそ助けが必要なのかもしれません。

じつは、私も娘の頑張り屋な面を心配していたのですが、最近は楽しく生きることに専念していて、頑張りもほどほどで抑えることができるようになりました。いや、今やまるで頑張っていないかもしれません。そんな様子にほっとしています。ピアノを真面目に練習する娘より、ピアノの練習をさぼる娘の方が安心です。

中学一年生、親としては部活も勉強も頑張ってほしいでしょうが、その子本来の(見せかけではない)無理のないペースが一番大切なのでしょうね。

改めて、中学生を迎えた子どもには、生きているだけでいいんだよと抱きしめてあげたいですね。長男の時は、そのことに気づかずでしたが、娘の時はそうしたいなあ。反省をこめて、息子には今さらながら、高校生になるにあたって、そうした気持ちになりたいと思います。

人生の頑張りはほどほどに、後は楽しくねという心境です。中学生を取り囲む大人の人がもう少し大らかさをもってくれたら、不登校は減るかもしれないなあ。

授業中の出来事

2016-03-05 | 学校
今まで娘は学校でよい子だったのですが、現在、悪い子に憧れています。悪いことに同じような女子3人が結束し、バンドを組みたいなどと言っています(-_-;)。

その3人、授業中に手紙を回し、男子に告げ口され、先生に見つかってしまったそうです。かつては、先生に怒られるようなことをするのは男子、告げ口は真面目な女子の仕事だったというのに、これでは役割が完全に入れ替わっています。

先生は3人の女子に「お母さんにこのことを話して、反省の手紙を書いてもらって下さい」と言ったそうで、「今後このようなことがないように注意しました」と、謝罪文を書きました。これから、こういうことが増えるような予感が…。

娘はまさにギャングエイジ。友達と意気投合し、楽しくて楽しくて仕方がない様子。ロック音楽に夢中になるなど、反抗期突入の様相も見せています。まあ、今、これだけ反抗していれば、中学ではすっかり落ち着き、受験を難なく乗り越えてくれそうです。まさか、このまま…だったら、青いですが。

3人共真面目な児童で、急にちょい悪になっており、先生は「あなたたちがこんなことをして、お母さんたちとても残念に思うでしょうね」と言ったそうです。

そういえば、私も小4の時、忘れ物が増え、全般的にやる気がないというようなことを担任から言われたことがあります。


中学受験

2016-01-18 | 学校
中学受験シーズンですね。

上の子の時は、開成中学がそもそも存在しなかったので、ある意味、受験校を選択するのに楽だったのかもしれません。開成中学が開校して以来、札幌での中学受験への関心も高まってきましたね。

娘の時は開成中学も選択肢の一つとして入ってきますが、今のところ、娘に中学受験をさせる予定はありません。一番の理由は通学時間。娘はあれもこれもやりたいタイプなので、通学時間がとてももったいないように思います。また、受験の前提となる塾通いも、大切な小学校高学年の時期にかかるので、受験勉強ではない別の体験を是非してほしいと思います。

息子は通っている学校の校風と自分自身が合っているようで、(私立中高一貫は今どこでもそうでしょうが)勉強ではしごかれていますが、楽しく通っています。やはり学校に楽しく通ってくれるのが一番。成績はその後についてくるものと考えて十分だと思っています。

私立に通わせるということは、授業料だけではなく、交通費、交際費、海外への研修旅行等、本当にあれこれかかります。子どもの希望でなく、親の希望で中学受験をさせ、結果、子どもが充実した中学生活を送ればよいのですが、そうでなかった場合、非常に辛い…。辛いけれど、中学の段階での受験について、親がある程度リードしなければならない面もありで、難しいですよね。

また、男の子の場合、思春期にぽっきり鼻を圧し折ってやり、自分をしっかり見つめ、そこから這い上がる経験をした方がよいのかもと。そういう意味では、優等生でいられるとは限らない私立中の厳しさは息子にとってよいと思っています。

個人面談

2015-12-11 | 学校
娘の個人面談に行きました。息子の時は、最初先生も息子の悪い点を言わないのですが、話が進むうちに出てくるわ出てくるわ息子の問題点という展開でした。私は子どもの悪いところを先生から引き出すのが上手いのか、娘の1年生の担任も同じパターンで展開されましたが、2年以降は、そういう展開もなく、無事に終わっています。

娘の1年の時の担任は、休み時間に外で遊ばないことを延々と問題だという主張を繰り返していたのですが…。どの先生からも外遊び=いい子という考え方をしていることが伝わってきます。小学校の先生はなぜ、外で遊ぶ子はいい子で、インドアは悪いという価値観から離れられないのでしょうか。

今回も、休み時間に外へ行かない時期があったという話が出ました。どうも、学校では、休み時間は休む時間ではなく、遊ぶ時間という教科として成り立っているようです。

実際、学校の休み時間というのは、どういう位置づけなのか、ちょっと気になります。授業と授業の間の5分は休むため?でも、中休みなどは遊びという授業の一環なの?モンスターっていわれるかもしれないけれど、ちょっと聞いてみたいなあ。

全ての先生が外遊び=いい子では、インドア派の子どもは辛いかと。小学校の先生の中で、数名はインドアで休み時間を過ごす子を認めてくれてもよいかも。それもありではないのかなあ。

学校に直接聞く

2015-12-06 | 学校
幼稚園の頃から、保護者同士の噂になって事実と違うことが流れることがよくあり、幼稚園では、「わからないことは直接園に聞いて下さい」とよく言っていました。

学校も同様で、保護者間で変に噂になって事実がゆがめられるよりは、学校は直接保護者に対応してしまった方がずっと問題が簡単にすんでしまったりします。

担任の先生に対する不満がある場合、それが案外、子どもからの話の鵜呑みであったり、噂であったりすることもあるので、個人懇談などで先生と直接話をし、保護者の気持ちを一方的に伝えるのではなく、むしろ、担任の先生がどのようなビジョンで教育を行っているかなど聞き出すことが大切かのかもしれないと。

というのも、私自身、息子の中学の担任と直接話をして、担任の意外な側面を知り、お互い、理解し合え、学校への信頼が増したという経験を最近したのでした。