マイホーム欲しい病に侵された、わが夫婦。
奥方はやる気満々。
急にいろいろとインテリア、住宅設備の本などを買い込んで勉強している。
私も負けじと、家相方位磁石が付録についている雑誌を買い込む。
会社から戻ると現地視察、夫婦会議が連日続く。
間取りや、インテリア、外観などを話ししている間はすごく楽しい。
一方、予算・ローンシュミレーションを繰り返す間はすごく暗い。
わかりやすい夫婦だ。
ローンについては、人生でこれくらい勉強したことはないほど勉強した。
その結果、金利上昇する可能性が高い現在では、基本的には金利上昇リスクを回避するため、固定金利を選択したほうがよさそうだが、一本調子で金利が上がるのも考えにくい。
すると、固定金利を選択した場合、高い金利を払わされるリスクを回避するためには変動金利を併用すればよいのではないか・・。
なおかつ、今回はキャッシュは使わず、なるべくローンで長く借りる。(35年)
繰り上げ返済に励み、どうしても返せない分は退職金で・・・
で、結論は
●借入額の8割を日本住宅ローンのフラット35(2.98%)と、残り2割を頭金支援ローン(1.75%)の組合せ
●借入額の5割を信託系銀行の20年固定(2.98%)と5割を3年固定(1.4%)の組合せ。
いずれかでという結論に。
これについては積水ハウスのやり手店長(勝手に命名)にも、いいローンの組み方ですね。と褒めてもらえた。
ただし、やり手店長は日本住宅ローン(積水ハウスも出資している)はあまりお勧めしていないし、実績もあまりないそうだ。
というのはやはり金利が高いため、支払額が高くなるのを嫌っているのだろう。
しかし、全部を変動にするのは危険すぎるよねぇ。
結局、信託銀行系、これで行くと、月々は10万円ほど、ボーナスは20万円弱となる。
夫婦で給与明細と家計簿をにらめっこし、せこく100円単位まであちこちから予算を削り、ローンへ回して、支払いできるかシュミレーションを繰り返す。
妻いわく、なんとか払えないわけではないが、余裕のない生活になるなぁ。
まぁ、みんなそうやってローンを組んでマイホームを手に入れるのだ。
無理しなくてマイホームは手に入らんよ。妻よ・・・。
まぁ、稼ぎの悪い私が悪いのだが・・・。
そんなハードな日が続く平日の会社帰り。
妻がS駅まで車で迎えに来る。珍しい・・・。何かあるかも・・・。
予感は的中。
いつものように現地を視察後、現地からわずか200mはなれた空き地へ連れて行かれる。
●建築条件なし。
●広さは40坪ほど。
●北・西に接道。
●台形に近いやや変形地。
●道路を挟んだ反対側はパチンコ屋。
●お向かいの裏はコンビニ。
妻いわく。
「ここどう?」
え、ここ買うんですか・・。
聞けば、奥方のお母さん。それだけ払うのに北向きの土地が気に入らないらしく、独自に知り合いの不動産屋さんに相談すると、ここを紹介されたらしい。
お値段は積水ハウスさんのところより角地同士でくらべると、そこそこの車が新車で買えるほどは安い。
妻はお気に入りのようだ。
パチンコ屋もコンビニも気にならないらしい。
むしろ夜でもにぎやかだし、明るいから防犯面もよい・・・。なるほど・・。
しかし、建築条件なしは魅力だが、土地の契約、建物の契約と2本立てで手続きがややこしいそう。
でも、まぁ今回は基本的に奥方が気に入ればよいし、駅・スーパーまでの近さなど便利さは両方の土地どちらでも変わりない。
わが家族は一転してパチンコ横の土地へ急転回。
しかしその土地に、我が家の希望する家が納まるか?すこし変形地やし・・・。
積水ハウスと約束していたのは、7月23日(日)
7月21日金曜日、不動産屋さんへ相談に行く。
優しい人でいろいろ相談に乗ってもらえた。
手続き面については、希望のハウスメーカーを決めて土地・建物の契約をしてもらえばよい。
ウチは決済の時期等相談に乗るよ。
お値段もお勉強してくれる。
気になる点は、
用途地域が準工業地域なのと、狙っている土地の南側が倉庫と空き地になっているので将来何が建つかわからない。
こっちの土地に決めるなら積水ハウスさんの分譲地はお断りして、こっちの土地に建ててもらえるか相談しなければならない。
不動産屋さんから出ると、例の積水ハウスさんの展示場とは別の住宅展示場へ。
2,3のハウスメーカーにプランを書いてもらうためだ。
まずはパナホームへ。
こちらも若いお兄さんがやる気満々で相手してくれる。
ここでもまた1からなぜ家を建てるか!から話をする。
しんどい。
さすがプロだけあって聞き上手。
ここでも2時間以上滞在。今日は2件くらいは行きたかったのに・・・。
翌日の7月22日 土曜日。
朝イチから、一条工務店の展示場へ。
またまた1から説明する。疲れるわ。
ここは奥方のお気に入りのハウスメーカー。若い頃住宅展示場に手伝いに行っていたころからのファンらしい。
外観にメロメロ。
今回は奥方のお母さんも同行。同じく外観にメロメロ。さすが親子。
私にややこしい話と子供達を預けて、奥方親子は展示場の中をウロウロ。
一条はやはりお気に召したらしい。
プランを書いていただく約束をして帰宅。
パナホームのお兄さんからも、夜に打ち合わせをとアポが入る。
ご飯を食べてから、ダイワハウスへ行く予定。
忙しいなぁ。
ご飯を食べに家に帰る途中、不動産屋さんから電話が。
「あの~、例の土地。売れちゃいました・・・」
奥方はやる気満々。
急にいろいろとインテリア、住宅設備の本などを買い込んで勉強している。
私も負けじと、家相方位磁石が付録についている雑誌を買い込む。
会社から戻ると現地視察、夫婦会議が連日続く。
間取りや、インテリア、外観などを話ししている間はすごく楽しい。
一方、予算・ローンシュミレーションを繰り返す間はすごく暗い。
わかりやすい夫婦だ。
ローンについては、人生でこれくらい勉強したことはないほど勉強した。
その結果、金利上昇する可能性が高い現在では、基本的には金利上昇リスクを回避するため、固定金利を選択したほうがよさそうだが、一本調子で金利が上がるのも考えにくい。
すると、固定金利を選択した場合、高い金利を払わされるリスクを回避するためには変動金利を併用すればよいのではないか・・。
なおかつ、今回はキャッシュは使わず、なるべくローンで長く借りる。(35年)
繰り上げ返済に励み、どうしても返せない分は退職金で・・・
で、結論は
●借入額の8割を日本住宅ローンのフラット35(2.98%)と、残り2割を頭金支援ローン(1.75%)の組合せ
●借入額の5割を信託系銀行の20年固定(2.98%)と5割を3年固定(1.4%)の組合せ。
いずれかでという結論に。
これについては積水ハウスのやり手店長(勝手に命名)にも、いいローンの組み方ですね。と褒めてもらえた。
ただし、やり手店長は日本住宅ローン(積水ハウスも出資している)はあまりお勧めしていないし、実績もあまりないそうだ。
というのはやはり金利が高いため、支払額が高くなるのを嫌っているのだろう。
しかし、全部を変動にするのは危険すぎるよねぇ。
結局、信託銀行系、これで行くと、月々は10万円ほど、ボーナスは20万円弱となる。
夫婦で給与明細と家計簿をにらめっこし、せこく100円単位まであちこちから予算を削り、ローンへ回して、支払いできるかシュミレーションを繰り返す。
妻いわく、なんとか払えないわけではないが、余裕のない生活になるなぁ。
まぁ、みんなそうやってローンを組んでマイホームを手に入れるのだ。
無理しなくてマイホームは手に入らんよ。妻よ・・・。
まぁ、稼ぎの悪い私が悪いのだが・・・。
そんなハードな日が続く平日の会社帰り。
妻がS駅まで車で迎えに来る。珍しい・・・。何かあるかも・・・。
予感は的中。
いつものように現地を視察後、現地からわずか200mはなれた空き地へ連れて行かれる。
●建築条件なし。
●広さは40坪ほど。
●北・西に接道。
●台形に近いやや変形地。
●道路を挟んだ反対側はパチンコ屋。
●お向かいの裏はコンビニ。
妻いわく。
「ここどう?」
え、ここ買うんですか・・。
聞けば、奥方のお母さん。それだけ払うのに北向きの土地が気に入らないらしく、独自に知り合いの不動産屋さんに相談すると、ここを紹介されたらしい。
お値段は積水ハウスさんのところより角地同士でくらべると、そこそこの車が新車で買えるほどは安い。
妻はお気に入りのようだ。
パチンコ屋もコンビニも気にならないらしい。
むしろ夜でもにぎやかだし、明るいから防犯面もよい・・・。なるほど・・。
しかし、建築条件なしは魅力だが、土地の契約、建物の契約と2本立てで手続きがややこしいそう。
でも、まぁ今回は基本的に奥方が気に入ればよいし、駅・スーパーまでの近さなど便利さは両方の土地どちらでも変わりない。
わが家族は一転してパチンコ横の土地へ急転回。
しかしその土地に、我が家の希望する家が納まるか?すこし変形地やし・・・。
積水ハウスと約束していたのは、7月23日(日)
7月21日金曜日、不動産屋さんへ相談に行く。
優しい人でいろいろ相談に乗ってもらえた。
手続き面については、希望のハウスメーカーを決めて土地・建物の契約をしてもらえばよい。
ウチは決済の時期等相談に乗るよ。
お値段もお勉強してくれる。
気になる点は、
用途地域が準工業地域なのと、狙っている土地の南側が倉庫と空き地になっているので将来何が建つかわからない。
こっちの土地に決めるなら積水ハウスさんの分譲地はお断りして、こっちの土地に建ててもらえるか相談しなければならない。
不動産屋さんから出ると、例の積水ハウスさんの展示場とは別の住宅展示場へ。
2,3のハウスメーカーにプランを書いてもらうためだ。
まずはパナホームへ。
こちらも若いお兄さんがやる気満々で相手してくれる。
ここでもまた1からなぜ家を建てるか!から話をする。
しんどい。
さすがプロだけあって聞き上手。
ここでも2時間以上滞在。今日は2件くらいは行きたかったのに・・・。
翌日の7月22日 土曜日。
朝イチから、一条工務店の展示場へ。
またまた1から説明する。疲れるわ。
ここは奥方のお気に入りのハウスメーカー。若い頃住宅展示場に手伝いに行っていたころからのファンらしい。
外観にメロメロ。
今回は奥方のお母さんも同行。同じく外観にメロメロ。さすが親子。
私にややこしい話と子供達を預けて、奥方親子は展示場の中をウロウロ。
一条はやはりお気に召したらしい。
プランを書いていただく約束をして帰宅。
パナホームのお兄さんからも、夜に打ち合わせをとアポが入る。
ご飯を食べてから、ダイワハウスへ行く予定。
忙しいなぁ。
ご飯を食べに家に帰る途中、不動産屋さんから電話が。
「あの~、例の土地。売れちゃいました・・・」