「こころ」の落とし穴（７） - 陶酔効果

［個人史］： 日記 思想 信条（研究） 特質 気質 性質 特異：体質
※ こころ 心理分析 暗示 マインドコントロール ＜スピリチュアル＞
※シリーズ： 悪人担当「死に神」と呼ばれたい

前回記事で 暗示による 支配効果 について記したのは、 逆説的には チカラ関係で勝る者の 『支配願望』 を意味している。

＜にわか”術師”＞
『”催眠術”は面白そうだ』 と、親友に頼み 互いに試してみた。

ところが、
『ねむくなる～、ねむくなる～～、』 といくら真似ても さっぱり効かない。

あれこれ、何度も さまざまに 試した結果、 結局一度も成功せず、

『自分から ”掛かろう”と思わなければ（自己努力無しでは） 掛からない』

との結論に達した訳だ。

＜”桃源郷” 物語＞
相手に 催眠（術）を掛ける事には 失敗したのだが、 実はこの時．．、
自分から進んで暗示に掛かろうとするときの 「桃源気分」 は理解できた。

当時の テレビ番組でも、 あるいは近年の 心理セミナー等 でも 自分の理性に戻った際に感じる 爽快感（幸福感） は、 ”自分自身で創り出している 産物” なのである。

＜”未熟者” 発覚＞
自己陶酔（感） と 自己催眠は 一体となるモノであり、 『うまく利用すれば、弱点をも克服できる』 と考えるのは （当時の私同様に） 「稚拙で 自滅 に向かう者」 の考えに過ぎない。

　（続）

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