<長崎市長選>無効票、異例の1万5千票余 (毎日新聞) 4月23日17時7分配信(”投票用紙”写真付き記事)
【記事抜粋】 選挙中に現職候補が射殺された長崎市長選では、無効票が異例の1万5435票に上った。大半が、亡くなった伊藤一長市長への投票や白票とみられる。 ・・(中略)・・ 市選管によると、無効票は投票総数(20万802票)の7.69%。 旧長崎市の投票総数(17万8759票)だけをみても、伊藤市長の名前など「候補者ではない氏名」を記載した投票は7463票、白票は4558票あった。このほか「投票のやり直しを求めます」「伊藤一長さん、今までありがとうございました」など、氏名以外の内容を記載した票も1095票あった。
[記事全文]
先日、伊藤一長前長崎市長が襲撃されて、補充候補者が発表されたとき、 長崎市民の苦悩は容易に予想できた。 政府・与党(自民・公明)が 大暴走する 不穏当な日本社会の実情において、 被爆都市長崎の 市政ならびに核廃絶のリーダーとしてはあまりに貧弱であった。 私自身も 「応援できる候補者がいない」 と感じたほどだ。
1万5千余におよぶ無効票は、 期日前投票が原因ではなく、再度候補者らの政治的な準備を整え、長崎市長選 のやり直しを求める市民たちの切実な訴えであろう。
記録する。
【記事抜粋】 選挙中に現職候補が射殺された長崎市長選では、無効票が異例の1万5435票に上った。大半が、亡くなった伊藤一長市長への投票や白票とみられる。 ・・(中略)・・ 市選管によると、無効票は投票総数(20万802票)の7.69%。 旧長崎市の投票総数(17万8759票)だけをみても、伊藤市長の名前など「候補者ではない氏名」を記載した投票は7463票、白票は4558票あった。このほか「投票のやり直しを求めます」「伊藤一長さん、今までありがとうございました」など、氏名以外の内容を記載した票も1095票あった。
[記事全文]
先日、伊藤一長前長崎市長が襲撃されて、補充候補者が発表されたとき、 長崎市民の苦悩は容易に予想できた。 政府・与党(自民・公明)が 大暴走する 不穏当な日本社会の実情において、 被爆都市長崎の 市政ならびに核廃絶のリーダーとしてはあまりに貧弱であった。 私自身も 「応援できる候補者がいない」 と感じたほどだ。
1万5千余におよぶ無効票は、 期日前投票が原因ではなく、再度候補者らの政治的な準備を整え、長崎市長選 のやり直しを求める市民たちの切実な訴えであろう。
記録する。