ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<医療事故>おう吐物から有毒ガス (熊本)

2008年05月22日 13時23分43秒 | ベビーブーマー
[個人史]: 救急医療 強毒 自殺未遂 劇物農薬 対応法知らず
※(ネタ記事) 構造改革 若年化 民営化利権 イー・ラーニング(PC活用教育)

病院でおう吐物から有毒ガス (NHK) 5月22日 8時13分
【記事抜粋】 21日夜、熊本市の病院で農薬を飲んで自殺を図った男性が吐いたものから有毒なガスが発生し、医師やほかの患者など46人が手当てを受けました。
■ 21日午後11時ごろ、農薬を飲んで自殺を図り熊本市にある熊本赤十字病院に運び込まれてきた34歳の男性が救急センターでおう吐したところ、刺激臭を伴った有毒ガスが発生し、病院内に広がりました。
■ 病院側は、近くにいたほかの救急患者らをすぐにロビーに避難させましたが、病院によりますと、ガスを吸い込んだ医師や看護師、患者などあわせて46人が手当てを受けました。 ◇ このうち72歳の女性1人が呼吸がしにくいなど症状が重いということです。
■ 自殺を図った男性はまもなく死亡しましたが、男性は畑の虫を殺すために使われる「ピクリン」という液体の農薬を飲み込んだということで、警察では、おう吐した農薬から有毒ガスが出たとみて調べています。
◆ 治療に当たった医師は「初めのうちは何のガスかわからず、近くにいた人たちはパニックのような状態でした。 ◇ 強い刺激臭がして、多くの人が目の痛みを訴えたりせき込んだりしていました」と話していました。
[記事全文]

<若年化・経験値低・研修所化>
小泉改革以後、 全国の国公立病院では ベテラン医師を追い出してしまい、 医師の急激な若年化を痛感させられているのは 全国のお年寄りだろう。

実際には 無意味な高学歴化、 そして 若年化と低経験値化で 業務の未熟化 が進んでいるのは国内 全業種 に及ぶ。

”真のプロ” を苦手とする 戦中・戦後(ベビーブーマー)世代の 代替り の結果だ。 自分には無い 威光 を示せる相手が必要なのである。

<基本中の基本>
服毒自殺では 劇物の特定は基本である。
会見では 「劇物なので救急隊が持参しなかった」 とあるが、 それが本当なら 救急隊教育で 基本の徹底が 軽んじられているのだろう。

というか、
経験値の低い者では 社員教育 の中身が薄いのである。 (横浜の ”教師塾” と同じ)

医師とて 劇物の内容によっては 今回の事故が起こりうる事さえ 教えられては居なかった。 ベテラン看護婦(看護士) が 若い医師の処置を訂正せざるを得ない状況は 10数年前からあったのだ。

記録する。


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