＜年金記録改ざん＞慣例化した ”通常業務”

［現代日本史］ 社会保障 老後保障 消された年金 記録改ざん 癒着 ＩＴ利権隠ぺい 現場職員 責任転嫁 霞ヶ関腐敗
※（ネタ記事） 厚労省利権 社保庁民営化腐敗 政官財界癒着 相互・縁故採用 天下り （ 閣僚 官僚 族議員 知事 副知事 ）

“改ざん 仕事として定着” （ＮＨＫ） 11月28日 22時20分
【記事抜粋】　厚生年金の記録改ざん問題をめぐって、舛添厚生労働大臣は、弁護士による直属の調査委員会を設けて実態の解明を進め、調査委員会は２８日夜、報告書を発表しました。
■ それによりますと、社会保険事務所の全職員などを対象にアンケートや聞き取り調査を行ったところ、みずから改ざんにかかわったり、ほかの人が改ざんを行っていたことを知っていたケースが複数みられ、中には「『保険料徴収の見込みが立たない場合は過去にさかのぼって記録を変えればいい』と言われ、同僚から具体的な方法を教わった」と話す職員もいたということです。
■ そして、昭和６０年の法改正で従業員５人未満の零細企業も厚生年金に加入することになり、保険料を滞納する事業所が増えたことも背景にあげ、「社会保険事務所の現場では、徴収率が下がらないよう、職員どうしが手法を教え合うなど、記録の改ざんが半ば仕事として定着していた」と指摘しています。
■ そのうえで、報告書は、現場の実態を把握せず、必要な対策をこうじなかった厚生労働省や社会保険庁の責任を厳しく追及しています。
■ 調査委員会の野村修也委員長は「報告書をもとに、社会保険庁自身に徹底した内部調査を行わせることが大事だ。 ◇ これで幕引きをすべきではない」と述べました。
［記事全文］

＜ヒトの ”いのち” を犠牲にしても．．＞
戦後初、 かつての最先端技術であった大型コンピュータ を使えば 「記録管理もお手のもの」 と、莫大な投資（搾取）を行った事は 予測に難くない。

素人が たとえ”専門家” を語っても 「能力」 は備わらないのだ。

＜ミスは「不正の」チャンス＞
システム化した当初からコンピュータへの入力段階で 誤り（Fail）が発生した上、 莫大な資金が集まれば 「ちょっと位使っても判らない」 と 年金記録の入力誤りを逆手に取っての 横領・着服・不正流用 の連続だ。

弱体中小企業からも 補填費用を集めようとして このザマなのである。

「霞ヶ関（中央官僚）」や 年金官僚 を批判する者は 連続襲撃犯（実行犯）と同じだ などと誘導するのは 愚かな事だ！

昔の現場の公務員は ”上”からの指示が無ければ 決して動けない。

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