信州スバリストのお部屋

長野県東部のレガシィ乗りの日常です。風景~飼い猫まで。

上田城の桜 E-M5実戦投入

2014-04-17 12:14:15 | 撮影機材
今年も上田千本桜の季節がやってきました!!

先週まで寒暖の差がかなり激しくて、朝方に気温がマイナスまで下がる日もありましたが、
ここ数日は暑いくらいの陽気です。

そんな日に朝から桜を見に行ってきました。
ここの駐車場に停めたいなら8時には駐車場入りする必要があります。

いざ撮影!!っと意気込んでカメラのシャッターを切ると…
何か赤い表示が。

あっ…。

SDカードをPCに挿したまま忘れました(泣)
大急ぎで近くのサークルKへ走り、SDカードを探すとMicroSDHCとアダプター付きの物が
売っていたのでそれを購入して、アダプターのみ取り出しスマホのMicroSDHCを使う。
という技で事なきを得ました。

では、写真をどうぞ。



















RAWから現像した画像もありますが、ほとんど手を加えていません。
トーンカーブで少し暗部を持ち上げるくらいですかね~。
撮影時の設定、キヤノンで言うところのピクチャースタイルをVivitに設定して撮影しました。

カメラの初めての実戦投入となりましたけど、イイですね!!気に入りましたよ。E-M5!!


・・・ただ、使ってみて気になる点が幾つか出てきました。

■カメラのメインダイヤルが致命的なくらい操作しづらいです。
ここに設置するならもう少し液晶側にオフセットさせないとダメではないでしょうか。

■電源スイッチの位置が悪い。
スリープ機構こそ付いていますけど出来ればE-M1のように軍艦部にして欲しかった。
握りなおしてからオン・オフではちょっと微妙です。

まぁ、OM-Dの最初の機種だし仕方ないか(苦笑)

鳥さん達はC-AFで撮影しましたが、枝から枝へ飛び回るので大変でした^_^;
枝にピント位置が逃げちゃうんですね。まぁこれは一眼でもそうなるでしょう。
合焦自体はコントラスト方式とは思えないほど高速です。

精度もバッチリ。あとはC-AF+TRの追従がどの程度出来るかですね~。
自分は動きモノをあまり撮らないのですが、機会があったらぜひ試したいですね。



OM-D E-M5購入。ミラーレスのススメ

2014-04-10 00:24:56 | 撮影機材
ご無沙汰しております。
仕事が忙しくて全く撮影に行けていないのと、体調を崩してしまったり。
ちょっとお休みしておりましたが、そろそろ浮上します(笑)


昨年から一眼レフで主に風景写真を撮影してきましたが、
フィルムとデジタルの両立や以下の理由からメイン機材を変更します。

■理由その1
フルサイズ機の高画素の画質をフルに活かすには10万円を軽く超える高価なレンズが必要。
防滴防塵もハイクラスのレンズでないと付いていません。
明るい単焦点なんかはお小遣いで何とか出来る範囲を超えています。

■理由その2
カメラやレンズが大きいと、撮影のために使う関連用品が高くつく。
フィルターや三脚、バックなどすべてが高くなります。特にフィルターは77mm径以上だと目が飛び出ます。

■理由その3
重くて撮影に出かけるにも大荷物で大変。
重いカメラにレンズ、大型の三脚を背負ってネイチャーフィールドに出るのは一苦労です。
特に熱い夏場、山間部の移動は地獄です(泣)

一番の決め手が
■理由その4
A3、半切、全紙に伸ばしたり、PCディスプレイで等倍表示してシャープネスや収差を気にする用途
でなければ、画質の違いはまず分かりません。
絶対的なボケ量や好感度でのノイズ耐性は抜きにして、風景のようなパンフォーカスの写真では
A4サイズ程度では殆ど差がありませんでした。(妻のMフォーサーズ機との比較で改めて実感)


ただ、良い所ばかりでもありません。
小型軽量を手に入れるために犠牲になる部分もあります。

◯EVFか液晶で撮影するので1個のバッテリーでの撮影可能枚数が少ない。
◯ボケを活かした表現がニガテになる。
◯高感度での撮影ではノイズが目立ちやすい(フルサイズ比)
◯機体が小さいため各種設定のボタンが少ない。
◯コントラストAFのため、動体の追従がニガテ。

自分が思いつく辺りでもこれだけ弱点がありますね。
何を重視するのかで一眼レフかミラーレスか。変わってきますね!



以上の観点からAPS-Cの一眼レフやMフォーサーズのミラーレスを量販店の展示機で試したり
ネットの口コミや作例を見たりすること約一月。ようやく決断しました。



オリンパス OM-D E-M5レンズキットです。
こんな小さくてもEVF搭載でマグネシウム合金製、
もちろん定評ある4/3のフラグシップモデル、E-5と同等の防滴防塵仕様。
やはり水辺での撮影も結構しますので堅牢性は重視しました。

・・・なんと付属のキットレンズまで防滴防塵とする辺りがオリンパスの気合の入れようが凄いです。
「防滴防塵に配慮した設計」とか言葉を濁しているメーカーもありますけど、これには脱帽です。

完璧です。

まだまともなテスト撮影をしてないので拙い作例をUPします。







高感度の画像



今度のカメラは大きなイメージセンサー向けより非常に安価で魅力的な単焦点レンズが沢山ラインナップされていますので、
単焦点中心に少しづつ揃えていこうと思います^^