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Left of the Middle

フィギュアスケートに夢中です。

X-メン2

2006-09-10 21:56:21 | 映画
X-メン3が公開されるので、TVでもX-メン2を公開していますね。

ウルヴァリンがカッコイイ!とか、ストームが素敵!とか、(サイクロップスは、ちょっとヘタレすぎやと思うとか)、素晴らしい俳優さんがキャラクターを魅力的に演じてくれているのですが、なんといってもパトリック・スチュワートとイアン・マッケラン!

お二人を除いては、この映画は語れますまい。

台詞がないシーンでも、それぞれの性格があらわれているんだよなぁ・・・グッジョブ!!

ミュータント狩、学校への襲撃、敵味方それぞれのリーダーの拉致監禁(笑)、最終兵器・セレブロ・・・と、ストーリー展開も、でてくるガジェットも文句なし。

ですが、私は実写版・X-メンシリーズを観るとき、「彼女」さえウルヴァリンとセットで出ていれば、完璧なのに・・・と思わずにはいられない。

アニメ版を観ていた方は、きっと、私に賛同してくださるはず。

そう、それは・・・

ジュビリー!何故もっと出てくれない!!

アニメ版を観ていない方はご存じないであろう、ジュビリーは、映画でいえばローグのポジションにいた女の子。しかし、性格設定はローグじゃなくてアイスマン(笑)

そりゃー、ヒュー・ジャックマンは、ウルヴァリンのワイルドかつシリアスなアクションも映えますよ。でも・・・でも、普段の、陽気なヒューも、大画面で観たいじゃないですか。

X-メン3では出てくれるかなあ・・・でも、作品コンセプトからして、もっとダメだろうなあ。

【映画】ウルトラ・ヴァイオレット-3

2006-07-03 23:34:09 | 映画
提案2。シックスには、もっと可愛い子をキャスティングプリーズ。

キャメロン・ブライトだって、決して不細工なわけではないはずなのに、
どうにも、あの白い「脱走してきましたルック」が、致命的にもっさいんですよねぇ・・・。

ミラ演じるヴァイオレットの息子のイメージを投影するには、もうちょっとこう、いるのではないかと思うのです。適役が。

【映画】ウルトラ・ヴァイオレット-2

2006-07-03 21:58:11 | 映画
ミラがよかっただけに、爆発する違和感が惜しい映画、『ウルトラ・ヴァイオレット』。
ここをなおせば、もっと自然だったはず!と、ちょっと考えてみました。

提案1。ブラッドシノワを抹殺しては?
原作を読んでいないので、彼らがどちらさまなのかを存じ上げないのですが。
人間をはるかに超越する戦闘力を持つファージのボス(の割には、素敵な三下っぷりを曝すことが後で判明)が、「交渉しろ」=戦いを回避せよっていう指令を出したほどの方々。
人間でありながら、ファージにも一目おかれる存在・・・と、思いきや。
部下(1)の攻撃をよけたミラの後ろには、ボスがいて、部下(1)、うっかりボスを殺っちゃいました!って・・・。

どこの素人さまですか。

後で残党に攻撃されるとか、そういった伏線もなにもなかったので・・・。
ホンマ、出てくるだけ可哀想なので、出番を抹消してあげるのが愛だと思います。



【映画】ウルトラ・ヴァイオレット

2006-07-01 21:44:28 | 映画
映画『ウルトラ・ヴァイオレット』を観てまいりました。
一言でいえば(いや、一言じゃなくても・・・)、2時間かけた壮大なミラ・ジョヴォヴィッチのプロモでした。
いやあ、堪能したわ!
一緒に行った友人曰く「ミラ7変化」ですが、それ、そのままタイトルで構わないと思いますよ。
ええ、「・・・なんでウルトラ?」という、日本人ならふと頭によぎる、あのヒーローの影を感じさせるタイトルより、よほど合っているんじゃないでしょうか。

そして、映画として、批評するならば。
この映画、ぶっちゃけミラしか観るべきものがないのですが、最大の失敗は、相反するようですけど、ミラを起用したことだと思います。

この映画は
① 人間(およびそのクローン)
② 超人間<ファージ>
上記2つのカテゴリが、多数派/少数派、健康体/感染者・・・等の理由で相容れずに争い、ミラ演じるヴァイオレットは、まずウィルス感染により、①から②のカテゴリへと移る=①から排斥され、次に②を滅ぼすことのできる(というふれこみの)少年を連れて逃げることによって②から排斥され・・・と、何処からも追われる異邦人としての悲哀が、ストーリーの核となるべきなんですが・・・。
ミラ、強すぎて、悲哀もへったくれもないです。
いや、ファージがあまりにあっさりとミラに倒されるものですから、まず、ミラがファージと同じ種族に見えなくてですね。
さらにいえば、彼女が人間だった過去って何かの冗談としか思えません。フィフス・エレメントの時のように、何処からか現れた異星人に違いないよ、ミラ・・・。

例えば、同じような路線で作られた映画に『イーオン・フラックス』がありましたが、ヒロインを演じたシャーリーズ・セロンは、もちろん比類ない別嬪さんではあるわけですが、どことなく親しみもあるんですね。
また、イーオンには及ばないものの、同じぐらい戦える女戦士がでてきますから、シャーリーズ演じるイーオンは、その世界で生まれてきたのは、まだわかる気がするんですよ。

が、『ウルトラ・ヴァイオレット』の世界の他キャラが弱すぎてですね、あんなキャラからヴァイオレットが(突然変異であっても)生まれているのは、どう考えてもおかしいよ・・・。ミッシング・リンクどころじゃない進化の不思議がないと・・・。

もうちょっと敵が強かったら、倍よかったんですけど。うーん。

【ちょっと観てみたい映画】ウルトラヴァイオレット

2006-05-26 22:39:09 | 映画
21世紀末、近未来。
アメリカ政府が発見した謎のウィルスは瞬く間に広まり、世界を変えてしまった。
感染した超人間“ファージ”は、通常の人間よりも高い頭脳と運動能力を持つ反面、感染後12年で命を落とす運命を背負うことになった。
この驚異的なパワーを秘めたファージに恐れを抱いた人間政府は彼らの抹殺を企てる。一方、生き残ったファージも地下組織を結成、ファージと人間政府の激しい闘いが始まった。
追いつめられた人間政府は、一瞬でファージを絶滅させる最終兵器を開発する。
いち早くその情報を得たファージの組織は、最終兵器を奪うべく、政府のビルに最強の殺し屋バイクに跨ったロングヘアにダークスーツの美女を送り込んだ。

・・・・・・・・・・・・・凄くハズしているような予感はするのですが、それだけに、B級好きの心を捉えるあらすじですね。