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リートリンの覚書

東京史跡巡り・人物編 大田区立 勝海舟記念館


東京史跡巡り・人物編

大田区立 勝海舟記念館




海舟没後、海舟の墓所や別荘「洗足軒」の保存、海舟に関する図書の収集・閲覧、講義の開催等を目的として、財団法人清明会が昭和8年に開館しました。

その後、平成24年に大田区の所有となり、令和元年に、勝海舟記念館として開館しました。

勝海舟胸像


胸像は、海舟の晩年の姿を表現したもので、彫刻家高村光雲の弟子で本山白雲の作品です。


所在地

東京都大田区南千束2丁目3-1


最後に

一階では、実物資料などをもとに、勝海舟の一生をたどることができます。

二階は、洗足軒の説明や勝海舟の印章コレクション、清明文庫の歴史や建物の説明などの展示がされていました。




清明文庫は、海舟に関する図書の収集・閲覧、講義の開催等を目的として、昭和8年に開館しました。


外壁


建物は、平成12年に国登録有形文化財に登録されています。

ゴシック建築


清明文庫中央の玄関から垂直に伸びる4本の柱は、「ネオゴシック」建築の特徴が反映されています。

アール・デコ様式の手押し扉


旧玄関は手押し扉で「アール・デコ」様式である草花の文様がデザインされています。

階段室



木製の手すりは、アール・デコ調の装飾が施されています。

時間がなかったので、サッと見学したのですが、一階では、勝氏の生涯を知ることができました。

小さい記念館ながら、見応えのある記念館でした。

また、建物も素晴らしい。

ゆっくりと見学するべきだったと後悔しています。


参考
大田区HP
勝海舟記念館パンフレット



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