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リートリンの覚書

東京史跡巡り 内藤新宿開設三百年記念碑


東京史跡巡り

内藤新宿開設三百年記念碑



内藤新宿(ないとうしんじゅく)は、江戸時代に設けられた宿場の一つで、甲州街道に存在した宿場のうち、江戸日本橋から数えて最初の宿場であり、宿場内の新宿追分から甲州街道と分岐している成木街道(青梅街道)の起点でした。

その内藤新宿の開設300年を記念として建てられた記念碑です。

内藤新宿開設三百年記念碑
 元禄十一年(一六九八)六月、浅草阿部川町の名主・高松喜兵衞(後の喜六)らの願いにより、ここから新宿三丁目交差点付近までの約一kmに、新たな宿場として「内藤新宿」が開設された。
 この宿場は、享保三年(一七一八)に一旦廃止されたが、五十四年後に再興されて以降、甲州・青梅両街道が交差する、交通の要衝として、また文化と娯楽の町として繁栄をつづけ、平成十年(一九九八)、開設三百年を迎えることとなった。
 新都心・新宿の出発点となった内藤新宿の歴史と先人の歩みを記念し、ここに記念碑を建立する。

 平成十年十一月
 東京都新宿区


所在地

東京都新宿区内藤町


最後に

江戸時代には、宿町として栄えていた内藤町。



現在は、ビルが建ち並び当時の名残は全く残っていません。



痕跡は碑のみとなっていました。




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