色彩戦略家 ®︎さなぴーの色は遊びゴコロ

色をひとつ変えるだけで見た目の印象が変わったり、気分が上がったりします。色を意識しながら仕事や日常を楽しんでいます。

100円すしスシローについて書いた記事が人気上位に・・・

2014-04-22 14:04:53 | カラーのお話、色彩効果
この記事は2010年9月5日にブログにアップしたものです。わたしのブログの中で人気上位3位に入ることが多いので、ひょっとしたらみなさんのお役に立つのかな?と思い、再度アップさせてもらいます。


本日(2010年9月5日のことです)、関西ではABCテレビ19時から放映の、「シルシルミシル日曜!!」で100円すしのスシローが取り上げられていました。

お寿司のワサビ抜き、ワサビありはお皿の色で分けられていました。

ちなみに白いお皿がワサビ抜き、橙色のお皿がワサビありです。

すごく単純なことのように思えますが、このお皿の色分けのお陰で、文字がまだ読めない小さなお子さんでも安心してお寿司が選べるのです。

それから注文する度に、「ワサビ抜き下さい」とか「ワサビありお願いします」など言わなくても、オーダーの時間が短縮できて、お客様を待たせることなく食事を楽しんでもらえます。
お店側も回転率をアップする効果があります。

またスシローでは、厨房にモニター画面を設置し、モニター画面から9色の色がサインとなり、例えば画面にピンクのサインが出ると、お寿司を増量するなど、レーンに流す量を調整されていました。

まさしく色を活用してロスをなくす。

だからこそ、お客様に美味しいお寿司を安く提供できるのはないでしょうか・・・

そしてお客様は満足する。

素晴らしいですね。

色とは、顧客目線になって、お客様に喜んでもらえるように色を活用することが重要です。

色は美しいとか、美味しそう、楽しい、といった気持ちを動かす情緒的役割もあれば、見やすさや分かりやすさを識別、区分するこで、危険や間違いを防ぐ機能的役割があります。

お店、企業においてはこれらを上手く使い分けて欲しいです。

色彩戦略がある有名企業の色彩効果を是非自社サービスへ取り入れて頂きたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。
ご参考になる内容であると嬉しいです。(*^-^)ニコ



お客様の笑顔を増やす"色使い"教えます!!
色彩戦略家 池田早苗の「稼げる色学®」



池田早苗著書
「繁盛飲食店だけがやっている あなたの店を女性客でいっぱいにする『色彩』のしかけ」同文舘出版














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