風の向くまま 気の向くまま

風と気の向くままに、日常を。

またアホがアホほど走ってる

2006-09-25 00:14:43 | バイク
さて、先日は朝の3時半から走り回るアホの話をしましたが、今日のアホは朝の2時半から走り出しました。ってか真夜中とも言う。

で、向かった先は富山湾。一宮ICから郡上八幡ICまで高速、そこから1台たりとも車とすれ違わないせせらぎ街道で高山へ。後は国道41号でひたすら富山へ。このルートで行くと、名古屋-富山間は休憩を挟んで約5時間です。
そして途中、あまりの低気温(9℃)のためコンビニで購入した新聞紙を体に巻きつけて走ったり。以外にあったかいのよ、新聞紙。

さて、富山からはさらに日本海沿いに北上して新潟県上越市へ。ここから南下して妙高高原にある燕温泉、黄金の湯へ。ここは無料の露天風呂なのだ。
しかし、もう二度とこの温泉にくることはない。
風呂に入ってみると、かなり白濁しており大量の湯の花が混じっている。それはいい。だけどそこに大量の黒いものが。てっきりコケでもはがれて混ざっているのかと思ってその時は気にしていませんでした。でも、時折漂うなぞの異臭。なんと言うか、重油ボイラーを燃やしたような、変なにおい。
その後、風呂から上がると体に付着する大量の湯の花と黒いもの。体を拭いたタオルからは、さっきから気になっていた異臭が漂う。そしてハタと気づいた。

この臭いって、ドブ川のヘドロの臭いだ。

これが温泉の硫黄の臭いと混じって、まるで腐った卵のような臭い、と感じてしまったからもう大変。しかもこのヘドロみたいなやつ、しもの毛に絡み付いてものすんげーヤナ感じ。
トイレの洗面所の水道でタオルを洗い、それで体を拭う。しかし、一度気になりだした臭いはいつまでも鼻に残るのだ。

なんとか気を取り直して長野市を抜け松本市方面へ。その途中、地図で見かけた安曇野市の穂高温泉で再入浴。ようやく落ち着く。そしてまたこの温泉が気持ちよく、昼寝もかまして2時間ぐらい逗留。

後は松本ICからいったん諏訪ICへ出て、高遠・長谷・大鹿と山の中を抜けたりとふらつき回る。そして松川ICから再び高速に乗って名古屋に帰還。


ちなみに帰ってきたのは19時半。日帰りで17時間も走り回るとは。そして本日の走行距離は803km。いやはや、よく走った。そして疲れた。

コメントを投稿