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護衛艦しらね 退役直前と近影

2017-05-22 17:16:08 | 写真
海上自衛隊の護衛艦しらね、2015年に退役して現在は新型対艦ミサイルの標的艦として最後のお役目を果たすべく、舞鶴に係留されている。

てことで、GWにちょいと舞鶴のしらねを見に行ってきたのよ。その姿がこちら。



各種兵装やレーダー、マストなんかも取っぱられて、中も海没した際に汚染源となるようなものを抜いて洗浄して、という状態かね。
後部のヘリコプター甲板には作業小屋と観測機器用?の台なんかも設置され。
アスロックとシースパローの発射機はそのまま残ってるのは、今はVLSが主流で外して他艦に流用することもないということか。
さすがにCIWSはそんなことないやろうけど。

こうしてみると、やはり寂しい姿やね。

で、しらねは2015年の退役直前の時にも見に行ってたのでその時の写真が以下。








なぜか全体を写したのがないけども、現状との違いを比較できるかなと。
この時点ですでに第一砲塔の砲身、第二砲塔そのもの、CIWSなんかは外され、一番下の写真を見ると喫水がかなり上がってるので他にもいろいろ既に外されて燃料等もほとんど入ってなかったんやろね。
側面の救命ボートなんかもないし。
撮影したのが退役のほんの数日前だったとはいえ、もはや稼働させることはないのが明白になっててなんだか哀しい姿であったわけですわ。

ま、せっかくその姿を見てきたのやからということで、写真をあげてみただけのことでした。

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