THE BOOM 20周年記念写真展『宮沢和史、地球をつなぐ旅』

れいちぇるさんからとっても素敵なレポが届きました。
もうすぐまた七夕が巡り来るわけですが、星の話題もありますよ。♪
【れいちぇるさん、ありがとう】

樹さんこんにちは。
常日頃「なにか面白いものがあったらレポートしてね。
Ｌ図書で場所を作って待ってるよ♪」と言って下さる樹さん。
そんなお言葉に甘えて、またもや（笑）宮沢和史さんがらみのイベントの
レポートを送りつけたいと思います。
松山さんファンのお客様（それは全員ですね）には
少々退屈かもしれませんが・・・
読んでいただけたら幸いです♪

THE BOOM　20周年記念写真展
『宮沢和史、地球をつなぐ旅』


THE BOOMは今年の5月にデビュー20周年を迎え、
久々にメンバー4人が集まり
新曲の発表や全国ツアー、トリビュートアルバムの発売など
一挙にその活動ににぎわいをみせています。
その特別記念企画として、写真展が行われることになりました。
（新宿・コニカミノルタプラザにて。～7月10日まで。入場無料）

これまで宮沢さんは「旅する音楽家」として様々な土地をめぐり
そこで出会った人や物を、写真に収めてきました。
自身のオフィシャルページでその一部を発表しているのですが
今回はその写真と未発表写真約300点と
20年間の活動の中で長きにわたり宮沢さんの姿をとらえてきた
写真家、仁礼博氏と中川正子氏の3名の共同展示となっています。
（感想は宮沢さんの作品のみにします）

一番多く写真が展示されているのが宮沢さんのコーナー。
入口の主催者による挨拶文にはこうありました。
『音楽と渓流釣りをこよなく愛し、街の大小や国境さえもいとわず
望む声があれば歌を届に行く・・・・
デビュー以来そんな音楽の旅を続けてきた宮沢和史。
これまでに訪れた土地で撮りためてきた写真には
様々な思いが込められています。
また、身の周りの自然や地球環境についても深い考察を加え
行動してきた彼のこれまでの足跡を
写真作品として展示いたします。（以下略）』

時系列でもなく、場所ごとでもなく、
それはそれは色とりどりに展示されていました。
「日本か外国か、そんなの関係ないよ」
そんなかんじで並んでいる写真たちと共にあるのが
宮沢さんがこれまでに書いた歌の歌詞や詩。
ひとつの写真のまとまりごとに、必ず一篇の詩が添えてあります。

これが、とてつもなく私の心を打ちました。

美しい風景の写真とともに
死を迎えた友人の存在をにおわせる、
哀しくも力強い詩。

いくつもの街並みや人を写した写真とともに
島唄が自分の手を離れて、たくさんの人の心に
それぞれの島唄があるんだという
驚嘆と喜びの混じった詩。

人前に出る時は、強く前向きな宮沢さんであることが多いですが
歌ができる前、人に披露するまでは
とても心細い思いをしているんだろうなと
そんな風に感じました。
20周年目にして、新しい宮沢さんの一面を見れた気がして
ファンの私としては、また改めて好きになったなあという実感です。

写真も詩もここではご紹介できませんが
行ける方は是非生で見て、世界中の風を感じてください！
ファンの方でなくとも、普通に写真展を見る気持ちで
十分楽しめる内容ではないかと思います！！

また、行けない方はここでちらっとでも見てみてください♪
http://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2009july/boom/gallery.html
（ウエブギャラリーに飛べます）


それともうひとつ。
相互企画として、宮沢さんがナビゲーターを務める
プラネタリウム番組が現在開催されています。
（池袋サンシャインシティ「満天」にて。～9月6日まで。大人900円）

『銀河の輝き天の川/宮沢和史とめぐる星空の旅』

写真展との内容のリンクは全くありません。
天の川を中心とした、夏の星座の物語を宮沢さんが説明してくれたり（笑）
途中で南半球の夜空が見れたりとなかなか面白いです。
「これが、夏の大三角です」とか宮沢さんが言うんです。
私はなんか「こそばゆいなー」と思いましたが、まあ、すぐに慣れます♪
絶妙なところでブームの曲が流れたりして、結局は大感動（笑）

天の川の正体が銀河系だったというくだりには
正直目からウロコでした！衝撃映像でした、私にとっては。
気になる方は自分の目で確かめてみてくださいね☆
こちらは夏休み期間中もやっているので
東京にお立ちよりの際は、水族館いき～の、プラネタリウムみ～ので
よろしくお願いしますね☆

http://konicaminolta.jp/manten/program/planetarium/summer_09/index.html
（番組ナレーションが少しだけ聞けます）


東京では天の川が見えなくなって35年以上たつそうです。
たとえ星が少し見えていても、うつむいて歩いている人の多いこと。
なんだか残念な気がします。
たくさんの星のシャワーを浴びると
きっと日頃の考え方も、ほんの少し変わってくるんではないでしょうか？

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND78541/index.html
（THE BOOM「星を数えているうちに」歌詞）



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

すみません、いろいろリンク貼ったりしちゃいました。
どこに挟めばいいか、とかレイアウトとか全然わからないままに
適当にやってしまいました。
お手数かけることになったら・・・・ごめんなさい。

最後の曲は、プラネタリウムでかかっていて、
youtubeで音源探したんですけど
別人が歌ってるのしかなくって諦めました。
（その人の下には松の朗読した寺山ラヂオの
音源があった～うきゃ～★思わぬ出会い笑）
わかりずらくてごめんなさい。

今回、タメになるなあとかそういう系統の話題じゃなくて
レポどうしよーかなーとも思ったんですが
写真展もプラネタリウムも、ファンの方でなくとも
けっこう楽しめるイベントかも？と思ったので
「こういうの、やってるよ。おヒマならどう？」
てなスタンスということで割り切って紹介させていただきました。


れいちぇるさん、
とっても素敵なレポですね。
いろいろリンクを張ってくださったので、
たくさんの写真や、
宮沢さんの朗読も聞くことができました。
実際の写真を見たり、
プラネタリウムの夜空を見たりはできないけれど、
おすそ分けがとっても嬉しいです。
宮沢さんの写真を見ていると、なんだか、
宮沢さんが前になさっていた【ハグ】のこころを
思い出しました。
景色をそうっと抱きしめるように撮影された気がするのです。
星々のお話を語る宮沢さんの声、素敵ですね。
引き込まれてしまいます。その場にいられないのが残念。
何度でも聞きたくなりました。
ほんと、夜空を見上げるなんてこと、つい忘れちゃうな。
晴れたらじっくり見上げようっと。
れいちぇるさん、素敵なレポをどうもありがとうございました。