Lに捧げるちいさな図書館

≪ L ≫至上主義の図書館へようこそ。司書は趣味嗜好のまま、気の向くまま、あちこちへと流浪しますゆえー♪

風太郎への手紙

2010-05-05 | L聖誕祭&キャラ企画
(既出記事です)



風太郎への手紙


≪銭ゲバ≫、終わってしまいました。
3ヶ月、ずっと風太郎といっしょにいたのに、
今、こころに大きな穴があいているひと、
多いのじゃないでしょうか。

ドラマとしては最高の最終回、と松山さんが言ったけど、
みんなのこころのなかには、
あの、壮絶な死に至る風太郎の呪詛のような言葉と
死への恐怖から取り乱す風太郎のふるまいが、
残像としてとどまっているのではないでしょうか。

本当は風太郎は人間というものを信じたかったのだと思う、
その愛ゆえの愚かさを赦していたのだと思うのです、

だけど、風太郎は近視眼的な盲目的な、肉親にむけての愛をしか
しらなかった・・
ほんとうの、人間としての無私無償の愛を知らずに
私たちのまえから姿を隠してしまったのだと思うのです。

だからね、ここで、
風太郎が姿を隠してしまったことで
淋しく思っているかたにご提案があります。

街で職場で家で
とても感動するようなことがあったら、
風太郎に聞かせてあげませんか?

風太郎がしらないところで
こんなに素敵な人間がいるんだよ
少し人間にたいする見方を変えるといいよ、
そんなふうに言えるエピソードを
ぜひ コメント欄にお書き添えください

たいしたことじゃなくていいんです
こころがほっこりしたこと、うれしかったこと、
風太郎に語りかけてください、
きっと思いは届くと信じたいです・・・・。

素敵な手紙が集まるといいな。







コメント (68)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウィニング・パス★ひたむきさ... | トップ | 佐藤健のFit’s新CM到着。 »

68 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まじょっこ)
2009-03-17 01:07:21
樹さん!すごくうれしいです!!

ずっと銭ゲバBBSを読んでいて、今読み終えたところでした。(数時間かかりました)
で、L図書に来たらこの記事が。

風太郎が壮絶な死を迎えてから2日しか経っていませんが、穏やかな幸せな光景を見るとなぜか風太郎を思い出していたんです。

それはほんとに後から考えると思い出せないくらいささやかな光景で、それこそコメント欄にかくのも恥ずかしいようなささやかな幸せなんです。
そんなことでもいいのでしょうか。

とても感動することは書けないかもしれませんが、他人が読んでもつまらない話かもしれませんが、風太郎へ捧げる手紙として書いてもいいでしょうか。

風太郎は嫌がるかな。
そんなの綺麗事だ、結局銭ズラって言われてしまうかな。
風太郎に対する手紙というか、挑戦状ですね(笑)
最後の風太郎の独白に対する、私たちの返信となったらいいと思います。


ひとつ、思い出しました。
昨日、お台所でおばあちゃんが目の前に座っていました。
それだけです。
返信する
まじょっこさんへ ()
2009-03-17 01:21:11
こんばんは、まじょっこさん。
さっそくきてくれて、うれしいです。
ありがとう。
いいですよ、最高ですよ、おばあちゃん。
その光景から、穏やかな温かみがつたわりますよ。
風太郎にそういう風景を見せてあげるだけでも
素晴らしいと思います。

私、総括を書いている間にも、
いろいろなこと、ひょっとしたら矛盾しているようなことも
たっくさん書きました。
うららさんちでは風太郎を胸にだいて護っててやりたいと言ったのに、
べつのところでは私にたいする戒めだとも書きました。
でも嘘じゃないんです、
風太郎にたいしては色んな想いが、まとまらずに湧き上がる・・・
そして、風太郎に、決してあなたはひとりじゃないし、
にんげんは捨てたものじゃないんだとも言いたいんです。
まじょっこさんも思っているように、風太郎がどんな思いになるか、
不安では在りますが(笑)
でも、いっぱいいっぱい、風太郎に聞いてもらいましょうよ。

私はそうだなあ、
こどもが私の昔の話を嫌がらずに聞いてくれたこと。てへへ、
そう都合よく良い話はみつからないですね(笑
返信する
Unknown (アス)
2009-03-17 02:14:04
こんばんわ☆
樹さん、この提案すごくいいです!
風太郎の死や生きざまが反面教師となって平凡な日常、当たり前の毎日こそ幸せって教えてくれたんだと思います。
だから恩返しじゃないけど風太郎に人間だって捨てたもんじゃないんだよって聞いて欲しい。
特に子供だった頃の風太郎に聞かせたかったなぁ。そしたら違う人生歩んでくれたかなぁ。

感動的な話ってなかなかすぐに思い出せないけど1つだけとっておきのエピソードがあるので聞いて下さい。

昔、貴金属を扱う仕事をしていたのですがある日70代のご婦人が2つの結婚指輪を持って来られてサイズを直して欲しいと仰られました。話を聞くと旦那様の余命が僅かで亡くなる前にお互いの指輪を交換したいとの事でした。通常お直しは二週間かかるのですが本社に連絡を取り5日で仕上げました。数週間後そのご婦人が来店されてご主人の意識があるうちに指輪の交換が出来たと。ありがとうと深く頭を下げられました。接客業をしてきて一番嬉しかった出来事でした。

茜が死んだ後も外さなかった指輪を見てそんな事を思い出しました。

上手く書けなくてもどかしいですが風太郎に少しでも届きますように…☆
長々と失礼しました。
うざいズラって殺さないでね風くん♪
返信する
アスさんへ ()
2009-03-17 09:14:54
おはようございます、アスさん。

さっそく書き込んでくださって、
ありがとうございます。
すっごく素敵なエピソードですね。
アスさんのみならず、会社の方、工場の方、
それからなによりも奥様の愛情が思いを実現させたのですから。

ひとがひとにしてあげようとする思い、それは
ときにはかなわないこともあるだろうけれど、
想いがあるだけで達成されたのに等しいですね。

ひとがひとにどれだけ優しくあれるか、
優しくしてもらったか、
励まされたか、
いろいろなことを風太郎に、
何回とかいつとか、気にしないで
みんなで手紙に託して伝えたいですね。

ささいなことでもいいので、
何度でも風太郎に伝えましょう。
ありがとうございました。
返信する
Unknown (アオイ)
2009-03-17 12:35:36
そんなお話なら私と妹には切りがなくありますが心が重くなるからさっとは書けません。^^
なぜそのようにするのか聞かれたこともあります。何を教えられ育ったかにもよるし、一言でまとめられないですが、結論は、けしてえらそうなことは言えませんが、それでも愛を信じるからです。風太郎なみ意地っ張りです^^
無私無償の愛 それがどんなものか?感じることなくあの世に旅立った風太郎を見るのが悔しくて悔しくてなりません。いつか・・・
気持が落ち着いたら書きます。
悲惨な世に中にもそれでも愛はあるんです^^
私がこのL図書にいるのは樹さんが敏感に愛を感じてくれる方なのでの^^理由もあります。
私は又涙が出るから妹に暇で甘いと言われます^^風太郎の気持を妹はわかるのかな?


返信する
Unknown (アオイ)
2009-03-17 12:40:13
アスさん^^良かったですね。
頑張れる力になるお話です。
返信する
Unknown (れいちぇる)
2009-03-17 17:36:32
樹さんこんにちは。

樹さんならではの企画ですよね。
さすが!です。

今日のことですが、娘と買い物しているときに花屋さんの前で、娘がどうしてお花買いたいと言い出して
なかなか諦めず、しょうがなくチューリップを1輪買っておいでといいました。
自分で「ください」といい、色を決めて、渡したお金を払っていました。
買い物すること自体が、ちょっと大人になった気分で嬉しいようでニコニコでした。
そして、店を出るとすぐに私に「ハイどうぞ」とその花をくれました。
私が昨日から風邪で声が出ずにいたので、お見舞いのつもりだったようです。
「早く声でるといーね」

とてもうれしかったです。

風太郎と母親もこんな関係性だったんですよね。
ずっと、そんな関係が続いていたら、あの「もしもの世界」で生まれた赤ちゃんが
今度は風太郎に愛をくれたはずですね。

今は亡き風太郎を思い出し、またちょっと、かなしくなりました。
返信する
アオイさんへ ()
2009-03-17 23:05:51
こんばんは、アオイさん。

>悲惨な世に中にもそれでも愛はあるんです^^
>私がこのL図書にいるのは樹さんが敏感に愛を感じてくれる方なのでの^^
>理由もあります。


アオイさんが私をそんなふうに言ってくださると、
申し訳ないくらいの気持ちになります。
すべてのひとに注意が行き届かず、
仲よくしていただいていることに油断して、
ときに傷つけてしまうことがあるからです。
私は大勢のひとにコメントレスを書いたり、
記事をたてたりしていますが、
受け取るほうはひとりですものね。
だから、本当に時々、取り返しのつかないような失敗をしてしまうことがあります。

だけど、きっと失敗を悔いたなら、
その時点からやり直すことができるはずだし、
なにか(愛とか)に気付いたら、
ひとは変われるはずです。
Lが23日の間に、あんな高みにまでたどり着けたように。

ひとりでは風太郎のこころを動かせないかもしれません、
でもおおくのひとが花束のようにして、
いろいろな愛のかたちを届けたら、
あるいは風太郎のこころにもお日様のような暖かいひかりが宿るかもしれません。
これからずっと、
風太郎のために手紙を書いてゆきましょう、アオイさん。
返信する
れいちぇるさんへ ()
2009-03-17 23:16:40
こんばんは、れいちぇるさん。
風邪がひどかったんですか?
大丈夫ですか?

れいちぇるさんの、風太郎への手紙を読ませていただいて、
涙がでそうになりました。
お嬢さんはなんてかわいい、親思いのお子さんでしょう。
はじめてのどきどきする買い物がお母さんへの病気見舞い・・
きっとキレイな花がお母さんの気持ちを癒してくれると思ったんでしょうね。
れいちぇるさんちのお嬢さんの、澄み切ったこころは
きっと風太郎にも届くと思います。
素晴らしい、しかも「今日」!!!、
ありがとうございます。
って、風太郎が言わないとね。


そういえば、私も胃潰瘍で寝ているとき、
ももがロールパンでサンドを作ってくれたことがありました、
幼稚園の頃です。
ロールパンをふたつに割って、ポールウインナーを1本、
なぜか青海苔がふりかけてありました。
「はい、ケロケロスナックパン」と言って、差し出されました。
可笑しくて、嬉しくて、泣きながらかじったのを思い出しました・・・。
こどもって意味不明に素敵なことをしでかしてくれますね。


風太郎に子どもができていたら、
れいちぇるさんが言うように、きっと、
私たちのような思いをいだくことができたでしょうね。
悲しくなってもいいです、でもきっと、
風太郎にまた手紙を書いてあげてくださいね。
返信する
Unknown (アス)
2009-03-18 08:57:45
樹さんおはようございます。
昨日のコメレスまさに私が言いたかった事を樹さんが捕捉してくれてました!
そうなんです!本社や工場の人達にも喜んでいただいた事を報告して会社全体が優しい空気に包まれたんです。ご夫婦の最後の愛の誓いに協力させてもらえた事がみんなを元気にしました。
今思い出したんですが風太郎は慈善事業とか寄付いっぱいしてたしそれが例え後々の金儲けの為だとしても風太郎のおかげで幸せになったり助かったりした人がたくさんいましたよね。そういう人達の感謝の言葉が風太郎の耳や心に届かなかった事が悔しいなと思いました。 耳には入って来たけど心まで届く事は拒んだのかな。まだ風太郎の最後を思い出すとメソメソした気持ちになってしまいます(T_T)

アオイさんへ
コメントありがとうございました!
もうだいぶ前の事ですが今でも忘れられないです☆ それにあのご夫婦の絆の深さ、憧れと目標です!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。