山本耕史、(頼長を)
「演じていても楽しい」
2012-04-23
「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれていた清盛に新たな視点でスポットを当てたNHK大河ドラマ「平清盛」。4月22日は第16回「さらば父上」が放送される。
高野山再建を成し遂げた清盛(松山ケンイチ)には安芸守(あきのかみ)の任が授けられ、父・忠盛(中井貴一)も念願の公卿(くぎょう)まであと一歩となったが、病に倒れてしまう。藤原摂関家では、弟・頼長(山本耕史)と兄・忠通(堀部圭亮)の権力争いが激化し、頼長は源為義(小日向文世)を使い忠通邸を襲撃。忠通を支持する美福門院(松雪泰子)は、平氏を使って頼長を攻撃するように画策する。しかし、清盛は命令を拒否するように進言した。
藤原頼長役を演じる山本耕史(35)インタビュー・前編を掲載。大河にかける思いを聞いた。(産経デジタル・上坂元)
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エリート一族・藤原摂関家に生まれ、次男でありながら資質を見込まれ貴族のトップに立つ藤原頼長。貴族政治の巻き返しを行い、勢力を拡大する清盛たち武士への大きな壁になる。崇徳上皇と結び、保元の乱を起こし、清盛・義朝と戦うことになる。
「新選組!」(平成16年放送)以来2作目の大河出演となった山本。撮影がスタートした時にはスタッフから「おかえり」と挨拶されたという。そして「(「新選組!」で)1年以上過ごしたスタジオだったので、帰ってきた感はありました」と語る。
頼長については「個性的でクセの強い人物というイメージがあったので、どう作り上げていくのか楽しみだった」そう。そして「時代劇にはファンタジー性があり、史料に基づいて想像を膨らませていく楽しみがある。エピソードの多い方だったので期待の方が大きかった」。
演じるにあたり「頼長の心情よりも、違うところを見ているような、エキセントリックで迷いなく突っ走ることで、より悲しさを増すと考えている」といい、「演じていても楽しい」という。そしてある時は「嫌なヤツだと思ってくれている方が良い」と笑いを誘う。
「かっこいいとは思わないが悪人というより、愛国心からなる正義感の塊みたいなもの。独裁者はいろいろと分かっていて信念があるが、そういう人を利用したり裏切ったりする人こそが悪人だと思う」と話す。「この時代、独裁者が出てこないと、結局内乱が続いてしまう」とし、「この時代は何と向き合って毎日生きていたんだろう」と思いをめぐらす。
「なかなか想像することさえ難しく、感じることはできないですが、表現者としてどう見せていくかも楽しみの一つ」で、「リアリティを見せていきたい」。ファン衝撃の公家メイクと衣裳だが、中井貴一から「今までいろんな重鎮の公家を見てきましたが、日本一似合う」と絶賛された。ちなみに衣装は重ね着した上に、手も出ていないため「撮影当初は大変だった」と振り返る。
また「清盛の壁になる人物なので、やりがいのある役をやらせて頂いている」と意気込みを語っていた。
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MSN産経ニュースでは、「平清盛」の制作秘話をたっぷりリポートする連載【「清盛」の情熱】を毎週お届けしています。次回は山本耕史インタビュー・後編を4月28日に掲載予定です。
(MSN産経ニュース)
L図書でも最近は西島秀俊さんの記事を抜いて、
山本耕史さんのインタビュー記事(別記事)が読まれています、
みなさん、お目が高いですね、
ちなみに、綾野剛さんの記事もよく読まれていますよ!
この記事は別記事と同じ内容で、ダイジェスト版ともとれるものです。
もし、別記事を読まれたいと思われる方はこちらから
山本さんは演技力がはんぱないですから、
老若男女を魅了なさいますよね。
松山さんも山本さんにたいしてだけは、
必死に食らいつこうとするけれど、
そんなことお見通しで、
手のひらで転がされているような感じ。
あ、インタビューでの山本さんの話からの印象ですが。
松山さんにとっても、山本さんという役者さんの存在は大きいんだろうなあ。
真剣勝負で、まっすぐ、山本さんをにらみつけてる松山さん、という感じで。
ちなみに、山本さんはまた、NHKで時代劇ドラマに主演が決定しています。
■BS時代劇「薄桜記」山本耕史主演
五味康祐の小説「薄桜記」が山本耕史主演でNHK BS時代劇にてドラマ化。7月より放送されます。
「薄桜記」(はくおうき)は、五味康祐による時代小説。
妻の過ちから左腕を失って浪人することとなってしまった当代一の使い手・丹下典膳。
一方、一刀流堀内道場の同門である中山安兵衛は、高田馬場の決闘で名をあげ、播州赤穂藩浅野家の家臣・堀部安兵衛となる。
立場は違うものの、互いに深い友情を感じる二人。
しかし、典膳は吉良上野介の用心棒となり、やがて二人は忠臣蔵の事件に巻き込まれていく...
この「薄桜記」がNHKのBS時代劇でドラマ化されます。
キャストは、主演となる丹下典膳役を山本耕史。堀部安兵衛役を高橋和也。ヒロイン千春役を柴本幸。
その他、ともさかりえ、檀ふみ、高嶋政伸、草刈正雄、辰巳琢郎、かとうかずこ、萬田久子、江守徹、津川雅彦、長塚京三が出演。
演出は清水一彦と榎戸崇泰。脚本はジェームス三木。
BS時代劇「薄桜記」(はくおうき)は、7月13日より毎週金曜20時からNHK-BSプレミアムで放送。全11回。
毎週日曜18時45分から再放送。
(演劇ニュース)
土方歳三、藤原頼長、そして丹下典膳、
大きな役で、かならず観るものを魅了なさる山本さん。
地上波オンリーなので見れませんが、
BSオッケーな方はぜひ!!!
山本さんみたいにフェミニンでありながら怖い役は松山さんには(今の体格から考えると)ムリですな。
BS時代劇、なかなか見るチャンスがないのですが、大河のBS放送の後に続けて流れますので、時代劇好きはこの90分は至福でしょう。
いずれ地上波でも放映されると思います。
土方さん、磐音さまもそうですが、一筋縄でいかない剣豪役が似合います!
頼長さまは「おのれっっ!!!」な人物なのですが
ある意味一番深く家盛さまと関わってくれてしまった(笑)人なので存在は大き過ぎなのでした。
素の山本さんは線がやわらかくて優しげで、でも正にプロ根性のかたまり!な印象の人ですね。
頼長さまを演じている時のふりきり具合がカッコよくて、貴族という雅なイメージもあるのにエネルギッシュというのが凄く心揺さぶられます。
中井貴一さんの退場も大きな大きな出来事なんですが
これからそんなに時間を置かないで頼長さまの退場の時が来ると思うと
ああもったいない・・・と思ってしまいます。
派手な退場の舞台を用意して欲しいですわ!
新しい時代劇、BSですもんね。
地上波にはよ来て~~
そうそう、楽しげに見えるところが憎たらしくも、名俳優の所以ですよね。
>山本さんみたいにフェミニンでありながら怖い役は
>松山さんには(今の体格から考えると)ムリですな。
ですよねー!
松山さんは見事に、L以降、Lみたいなユニセックス風の役を演じないで来られましたけど、
どんどん大きくなるのではなくて、
ときにはまた絞っていただきたいです(笑)
でもまじに、そういう風貌だからこそ、
リアリティのある役だってあると思うわけです。
>一筋縄でいかない剣豪役が似合います!
山本さんが出演されると、その人物自体を、そういうふうに際立たせるとは思うのですが^^
でも、エキセントリックな役を観たいですよね、誰とは言いませんけど、
あのひとのお仲間みたいな(笑)
家盛を追い詰める、というのは、
大東さんが一生懸命であればあるほど、それに見合う、
名俳優でないと、酷薄な感じは出なかったと思うのです。
頼長さんが話題沸騰^^というのは、
その演技を引き出した、家盛さん役の大東さんのお手柄でもあるはず!
そして、あの頼長と家盛の対峙は、大東さんの財産にもなるのでは、と思います。
>素の山本さんは線がやわらかくて優しげで、でも正にプロ根性のかたまり!
>な印象の人ですね。
そうですよね。
しかし、松山さんがあの本音で負けず嫌いな、
想定外のリアクションをされたように、
線がやわらかで優しげなイメージも、
ひょっとしたら山本さんの策略かも(とか)
中井さんの退場から、ほんとほどなく、ですよね。
>派手な退場の舞台を用意して欲しいですわ!
おおお、そりゃそうですけど、ちょと怖いような気も(笑)
>地上波にはよ来て~~(♪)
コーラスで参加します^^