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まろうさぎさんの「うさぎドロップ」新宿ピカデリー(9:50分の回 終了後舞台挨拶)レポ

2011-08-21 | イベント(レポート・お知らせ)

上映後ですので、ネタバレ満載です。(まろうさぎさんより):
まろうさぎさん、 いつもありがとうございます。速攻でUPします!


まろうさぎさんの
「うさぎドロップ」新宿ピカデリー
    (9:50分の回 終了後舞台挨拶)レポ

樹さん
こんばんは!今日は「うさぎドロップ」初日舞台挨拶でした。
すでに写真や報道がありますが、もっと、実物は細くてカッコよかったです!!
新宿と渋谷の2回の舞台挨拶ですが、1回目はとても華やかに、2回目は大人組で面白く、
とても楽しい舞台挨拶でした。
では、いつもの通り、ずらずら書き連ねたものですが、使ってくださいませ。

まろうさぎ

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「うさぎドロップ」初日(2011年8月20日)舞台挨拶レポ

新宿ピカデリー(9:50分の回 終了後舞台挨拶)


大勢のキャストの方が登壇する華やかな舞台挨拶!
途中で松山さんと愛菜ちゃんのおしゃべり(?)が挟まって、時間は押し押しでしたが、
見ているこちらは、かわいくて大満足の舞台挨拶でした。
上映後ですので、ネタバレ満載です。
また、SABU監督があの強面ながら(失礼!)、面白い方で、
SABU監督の発言は終始クスクス笑いに包まれておりました。
(松山さんの発言は公式サイトでもアップされると思うでの、ちょっといい加減です。)

11:45 映画パーソナリティの伊藤さとりさん登壇
11:50 一人ずつ客席中ほどの入口から登場・登壇。
    まず松山さん、香里奈さん、芦田愛菜ちゃん、桐谷美玲さん、佐藤瑠生亮くん、
    池脇千鶴さん、綾野剛さん、SABU監督の順番
(松山さんは、お一方ずつに拍手をして迎えていました)   以下、敬称略

松山:
松山ケンイチです。今日はありがとうございます。
入ってきた瞬間、空気が、皆さんの空気がよかったので安心しました。
こうしてたくさんのキャストの方と一緒で嬉しいです。
短い時間ですがよろしくお願いいたします。
香里奈:
皆さん、こんにちは。香里奈です。こうして初日からたくさんの方にお越し頂いて
ありがとうございます。
この映画では普段できない体験をたくさんさせていただきました。
皆さん、映画をご覧になった後ということで、いかがでしたか?(拍手!)
ありがとうございます(松山、一緒にお辞儀)
愛菜:
りん役を演じました芦田愛菜です。今日はお越しいただきありがとうございます。
桐谷:
今日はありがとうございます。かずみを演じた桐谷美玲です。
すごく素敵な作品に出演できて、こうして初日が迎えられてうれしいです。
短い時間ですが、よろしくお願いいたします。
瑠生亮:
佐藤瑠生亮です。大勢のお客さんに来ていただき、ありがとうございます!
綾野:
綾野剛です。なんか久々にポスター見たら、俺こんなに髪長かったんだぁと思いました。
よろしくお願いします。
池脇:
今日は本当にありがとうございます。
わずかな出演でしたが、大事なセリフをいただけて光栄でした。
SABU:
え〜…こんにちは(笑)。
この映画を撮って、俺の株がグングン上がっているのをひしひしと感じます(笑)
ありがとうございます。

松山:
去年の今頃、撮影していたんですが、今年と違って雨もなかった気がして、
とても暑かった思い出があります。
単純にすごくうれしいのが、こうして(客席を)見るといろんな年代の方がいて、
小さい子と、独りの、自分のことだけを考えていればよかった大人の共同生活に
これだけの方が興味をもって下さったことです。
共同生活というか、お互いに成長していくところがよく描かれていて、嬉しく思います。
愛菜ちゃんが、あの時まだ6歳だよね(愛菜、松山を見上げて見つめる)
6歳の子と接する機会がなかったんですけど、常に話をしてて、本当にかわいくて
僕、スタッフもそうだと思うんですが、癒されたし、僕の中の癒され期間でした。
あっという間に終わって、あの時の思い出アルバムみたいです。
印象的だったのは、実は二役やっているんです。おじいちゃん役。
全部、肌とか特殊メイクして、おじいちゃんとして一日やった時は、別人になりすまして。
気付いてなかったでしょ?(超得意げ)
(愛菜:気付いてますよ!声が一緒だし)
えーー、声も「初゛め゛ま゛して」みたいにしたんだけど。
(愛菜:ちょっと似てた)
ダメだった?なんか初めての挨拶の時、じーーっと見てたから、
あー分かってねんだろうなぁ(得意げ 笑)って思ったんだけど。
(愛菜:わかってたんですよ!)
あれは、気付きのリアクションだったかぁ。
でも、手の特殊メイクの境目をじっと見たりして、
確信はしてなかったでしょ?ワイだってことは。
(と、ねばる。そろそろ、伊藤が間に入りたそうだけど、まだ続く 笑)
その日の最後になって、ワイがヒラヒラって(お遊戯の真似を)したから
気づいたんだよね、ワイだって。
(愛菜:「あ〜やっぱり」って言いました)
これは、絶対、初日に言おうと思ってたんです。
でも、エンドロール見ても、おじいちゃんのところに名前がないんで、
納得いってないんですけど(笑)

香里奈:
役の上でシングルマザーを演じて、すごく大変だなぁと思ったし、
本当に一生懸命頑張っているんだなと思いました。
シングルマザーの方がいかにすごしにくいか、
すごしやすい環境になるには、まだまだだなぁと。

愛菜:
夏のとても暑い時期だったんですが、撮影頑張りました。
やっと皆さんに見ていただけるのが嬉しいです。
(客席の子供たちから、「愛菜ちゃーーん!」の声)
(伊藤:もう、松山さんたちとは、これで本当に最後だけど、寂しいね)
会えなくなるのは、寂しいです。
(松山:僕、いつもテレビで見てます。ずっと応援しているからね。
    僕のこと、忘れないでください 笑)
忘れません。

松山:
打ち上げの時、悲しい別れだったんですよ。最後までかくれんぼしてたんですが
帰るって時になって、なんか愛菜ちゃんが泣いてて、
「忘れないで」って、恋人同士の別れみたいになって。
瑠生亮もつられ泣きして、「ウェーー」ってなったの見て、
ああ、子どもって素敵だなぁ、こういう心を忘れずにいたいなぁと思いました。

桐谷:
私は「子どもなんて!(嫌い)」と言っている役だったんですが、
実は小さい子が大好きなので、一緒に過ごした時は、もうかわいすぎて!
ただ、(愛菜が)ずっと松山さんといて、休憩時間とかも一緒だったので、うらやましいなぁと。
(松山、笑う)
(映画のシーンの時は)ずーーっと一緒に踊ってました。
長くやるシーンは、あの時が初めてだったんですが、ニコニコ笑ってくれて
たまらなかったですね。

瑠生亮:
(松山・香里奈と別れるのは)寂しいです。
松山さんとかママには、いっぱい遊んでもらいました。遊んでたら終わった感じです。
(愛菜:一か月が一日みたいでした)
(松山:瑠生亮なんか、お芝居いつしたのって?感じで遊んでたもんな。
    でも、あのお墓のシーンで「あんたもすごい役者だと思うよ!」
    見て、びっくりしました)
(香里奈について)優しくて大好きです!
(香里菜:ありがとう ニッコリ)

綾野:
(「Mother」でも共演した愛菜について)
いや…こんな小さかったっけ?って。今日会っても小さいなって。
実は松山さんとか、池脇さんとも二回目なんだけど、
なんか(愛菜ちゃんを)あんま、見ちゃいけない気がする。
……なんだ、この空気?(笑)
子どもって、ちっちゃいから、緊張するんですけど、
でも、愛菜ちゃんは子役じゃなくて、充分、立派な女優さんです。
(伊藤:さっきの「見ちゃいけない」っていうのは、「Mother」では怖い役でしたからね。
映画の中でも、ちょっと怖い感じなんですが、実はいい人という)
僕なりに、6歳の女優さんにコビ売りました!今日は怖くないよって(笑)

池脇:
子育ての経験もないもんで、想像でしか演じることはできなかったんですが
「子どもとの時間も自分の時間だから」っていうセリフの通り、
将来そういうふうに思えるようになればいいな、理想だなと思います。
(映画の感想)勇気をもらった気がします。
ダイキチとりんのたくましく前にすすんでいく姿がよかったです。

SABU:
まあ、さっきからみんなが言う、楽しかった、遊んでたみたい、という
そういう現場を作ったのはオレなんで(笑)
オレはすごいなって(笑)
(伊藤:今までの作風とはかなり違うことでも話題ですが)
オレの奥深い引出しからポッと出しただけで(笑)
引き出しの深さに最近、緊張してます(笑)これからも引き出しに期待してください。

伊藤:
初日ということで、すばらしいサプライズゲストがいらしています。
主題歌を歌われているPUFFYのお二人です!!
(主題歌が流れると、愛菜が口ずさむ)
(PUFFYのお二人が登壇して、松山・SABUに大きな花束を渡す)

由美:
原作が好きで、宇仁田先生とも知り合いで、ライブにも来てもらったり。ま、マブダチです。
すごい好きな作品でプレッシャーもあったので、最後に流れるまで不安でした。

亜美:
原作にないシーンもあって、こうきママとの妄想が忘れられないです。
オリジナルの部分がよかった。

SABU:
反省してます(笑)

由美:
主題歌は女の子らしいイメージで、女の子ってずっと心の中では女の子の部分があるから、
その女の子心をくすぐれればいいかなと思ってました。

松山:
僕も男ですけど、くすぐられました(笑)
整体している時にラジオから流れてて、いい歌だなぁとずっと口ずさんでました。
ただ、僕が口ずさむと気持ち悪くなっちゃって(笑)
歌う方によって全然違うなと思って、口ずさむことはやめました。
この作品にすごくあっていて素敵な歌だと思います。

松山:(最後に)
今日は、本当にありがとうございました。
ダイキチというキャラは独身で、自分のことだけ考えて、お金も時間も使っていればいい、
そういう生活をしてた中で、
どんどん(りんと一緒になって)時間・お金の使い方が変わってきて。
ちゃんと共同生活をする、変化していくことって素晴らしいなと。
仕事で得られるものもたくさんあるけれど、家の中で得られるものもたくさんある。
偏ってどちらかだけではダメだと思います。
ダイキチの自分を変えていく姿はかっこいいし、
こういう男性が増えれば、日本男児ももっとかっこよくなるんじゃないかと思いました。
今日は男性にも見てもらえたことが嬉しいです。
もちろん女性に見ていただくことも大事ですが。
いい映画なので、どんどん映画館で見てください。本日はありがとうございました。

(フォトセッション 人数が多いので大変。
 途中、愛菜の持っているロップイヤー人形をつんつんとつつく。
 上手へ退場。帰る直前、客席へ向かって一礼)
12:25終了。スチールカメラ・テレビもたくさんの、華やかな舞台挨拶でした。


まろうさぎさん、お疲れのところ、ありがとうございました。
まずはUPさせていただきます。
感想はのちほど。
ありがとうございまつ!!!



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4 コメント

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まろうさぎさんへ ()
2011-08-21 08:11:09
おはようございます。

いつもみんなが言われることだけれど、
今回もやっぱり、その会場にいるみたいに、
楽しませていただきました。

普段の舞台挨拶とはちがって、
誰かが単独で話している、って雰囲気じゃないですね(笑)
松山さんと愛菜ちゃんを中心に、
(あ、監督もだけど)
あったかい世界ができてたんだなーと、
舞台挨拶ならではの、思い出話を楽しく聞かせてもらいました^^

松山さん、おじいちゃんも演じたのかー、のネタバレですけど、
いよいよ楽しみになりました(笑)

SABU監督のお話、今までははしょられることも多かったので(笑)、
聞かせていただき、まろうさぎさんに感謝です。

ありがとうございました!!!
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2011-08-22 14:01:02
速攻でふたつとも使って下さってありがとうございます。

SABU監督、ハスキーなお声で、ポソポソとお話なさるんですが、面白かったです!今までの監督にはないパターンでした。自分アゲをして、面白いという。

愛菜ちゃんと、松山さんのおしゃべりが、本当にかわいらしかった!!司会の伊藤さとりさんは、おそらく色々な進行時間もあったでしょうに、こういうところでは流れに任せてくださって、さすがだなぁと思いました。私は失礼にも、伊藤さとりさんの司会をばっさり切ってしまってますが、さとりさんが仕切る舞台挨拶は、充実するし(質問を変えてくれるし)、裏話を教えてくれたりもするので、大好きです。
A列車の時もぜひお願いしたいです。
返信する
Unknown (さく蔵)
2011-08-22 22:54:28
樹さん、こんばんは
速攻UPありがとうございます。
まろうさぎさん、速攻レポさすがです!
お疲れ様でした。いつもありがとうございます。
お礼が遅くなりまして申し訳ありません。
監督も多くを語らない方ですし、樹さんが仰るように、誰かの言葉を聞くと言うよりも、
松山さんと子供たちの楽しかった時間を垣間見るような舞台挨拶でしたね。
子供たちがいくら芸達者とはいえ、本気で遊んでなければあんな雰囲気にはなれなかったと思います。
二役の件は、うわー、足の長いおじいちゃん!って、うすうす感じてたというか…^^;
まろうさぎさん、
>A列車の時もぜひお願いしたいです。
またご一緒できたらうれしいです!
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2011-08-24 09:04:02
さく蔵さん
コメントありがとうございます。
いやいや、さく蔵さんの完璧レポがあるだろうなぁと期待してましたし、動画も最近は早いので、安心していました。
もともと、自分のために始めたことなので♪

松山さんは、本当に子供たちと遊ぶのが上手なんだなぁというのが、プロモーション活動でも十分わかっていましたが、舞台挨拶でもわかりましたよね。私が子供苦手なので、ひたすら、すごいなぁと思いました。
おじいちゃん役、身体も松山さんですか?ちょっと疑問…。
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