Lに捧げるちいさな図書館

≪ L ≫至上主義の図書館へようこそ。司書は趣味嗜好のまま、気の向くまま、あちこちへと流浪しますゆえー♪

『デスノート』「原作を無視しすぎ」な演出に非難殺到

2015-08-27 | L・LAWLIET



『デスノート』
「原作を無視しすぎ」な演出に非難殺到


>人気コミックが原作のTVドラマ「デスノート」(日本テレビ系)。
23日に放送された第8話は視聴率11.4%をマークし、3週連続で2桁台の好調をキープした。
しかし演出で2つの重大ミスを犯し、原作ファンを中心に、怒りを通り越して笑いが巻き起こっている。


>第8話ではTVドラマオリジナルのストーリーが展開された。“第3のキラ”の火口卿介が死亡し、
「このノートに名前を書き込んだ人間は13日以内に次の名前を書かなければ死ぬ」というルールがあったことで、
キラの疑いが晴れた夜神月は、再び捜査に関わることに。

 月は一方で、同じく疑いをかけられていた弥海砂に、森に埋めた赤いデスノートを掘り起こさせ、
“死神の目”でLの本名を暴こうとする。原作コミックでは、海砂が記憶を取り戻してストーリーが展開するが、
ドラマ版では海砂が暴漢に襲われ、デスノートを奪われ……。

 その後、「キラと決着をつける」と意気込むLが、人のいない廃墟内に月を呼び、デスノートを手に「
誘惑に負けたの? 」「君を止めてあげたいんだ」「だって友達だろ? 」「負けを認めてよ」と感情論で訴えかける。

 Lの訴えに気持ちを高ぶらせ、月はキラであることを自白。そしてキラとL(後にニア)の緻密な頭脳戦が
真骨頂の本作で、まさかの肉弾戦が始まる。この感情的な訴えかけ・アクションで畳みかけるという原作無視の演出に、
SNSやネット掲示板では指摘や非難の声が噴出。怒りを通り越し、笑いすら生まれている状況だ。

「内容めちゃくちゃ」
「デスノートはこんな薄っぺらい話じゃない」
「なんかみてるこっちが恥ずかしくなった」
「なんで足がつかねえんだよって行動盛りだくさん」
「感情的になるLとかLじゃねーわ。人間臭さなんて要らないだろ」
「鮮やかな頭脳戦を見たくなったのでデスノートにチャンネルを合わせたら、キラとLが殴り合っていた」

 アニメの実写化作品で、およそ原作に似つかわしくない脚本・演出があった際に
「(原作とは異なる)パラレルワールドの話と解釈すれば……」とポジティブ解釈の意見もよく耳にするが……。
Lはパラレルワールドでも拳使わないだろ!

                             (文/デイリーニュースオンライン編集部)

あれは「デスノート」ではなくて、

「デヌノート」という、

似て非なるものだお、とは息子の言葉^^

たしかにLと月が殴りあう場面はありましたけど、

それはシチュエーションが違いましたよね。

Lが月を呼び出して、捜査本部に途中まで予告編みたいに中継を見せるとか、

Lの【世界の切り札】的アプローチはどこ行った?(笑)


原作とぶれていないのは松田のラブリーさ加減だけじゃないの?などと思いつつ、

夜神月が「えるろーらいと」と発音してデスノートに名前を書いて、

Lが絶命するまでの40秒間を楽しんでいるのを見てました。

あれは原作12巻のあれかあ、という感じですけど、

月が賢いなーというエピソードを数々原作から抜き出してはいますけど、

結局ハチャメチャな印象を受けてしまいますよね。

窪田正孝さんのシリアス心理描写芝居が浮かばれませんぜ、

だって、これでキラと悟られなかったら嘘やろ、的展開だらけでしたからね。

今、視聴率がいいのは、原作とどれだけ違う展開をもくろむか、の興味一点じゃないのかな、

なんて思ってしまう私なのでありました。

Lを魅力あるキャラに描いてくださいよー(本音^^)







『デスノート』視聴率好調も「原作を無視しすぎ」な演出に非難殺到
         (デイリーニュースオンライン)
http://dailynewsonline.jp/article/1005938/?page=all

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月26日(水)のつぶやき | トップ | 恐怖のホテルに一緒にいてほ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アンネッタ)
2015-08-28 09:25:47
樹さん、おはようございます

嫡男のお芝居は観たくて録画は続けてますが、視聴は3話で止まってます(…)

窪田さんの主演ドラマが高視聴率なのは嬉しいですが、出来れば破綻の少ない良い脚本だったらなーと思います。脚本のツメの甘さをツイッターやLINEで「面白がられてる」感じ。
偏にプロデューサーの責任だと思います。
「新しいデスノート」と謳っておきながら原作の美味しいエピソードはつまみ食いするし、成り行きまかせで無計画が感じがするんですよ。

逆に、河野Pのビジョンがはっきりしている『ど根性ガエル』は視聴率的には損してるかも?ですね。
演者の皆さんも、あり得ないような平面ガエルが相手なのに達者過ぎてツッコミにくい(笑)
Unknown ()
2015-09-06 00:30:15
アンネッタさん、こんばんは。

>嫡男のお芝居は観たくて録画は続けてますが、視聴は3話で止まってます(…)

わかります。わかりますとも。
私も録画は観てからも残しているのですけど、
申し訳ないけどLにまったく魅力を感じなくて、
ちょっと憎悪に似た気持ちもあったりで←
あれを再び観るのだろうか、と思ってしまいます。

>「新しいデスノート」と謳っておきながら原作の美味しいエピソードはつまみ食いするし、
成り行きまかせで無計画が感じがするんですよ。

まさにまさに、そうなんですよね。
Lの暴走とその無謀さ、お間抜けなご都合主義とか、
どないやねん、って感じです。
ついでに言えばワタリの口癖も大嫌いで(笑)

>演者の皆さんも、あり得ないような平面ガエルが相手なのに達者過ぎてツッコミにくい(笑)

タイムラインであまり語られてないですわ(笑)
でも、さすが河野P!
ひろしに無理なく良いセリフ言わせてくださったりで、
うるうるしたりしますよね。
正しい意味で歴史に残るドラマになるんじゃないですか。
個人的にはサウンドトラックがほしく思えるドラマでもあります!


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。