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朝ドラ「ゲゲゲの女房」視聴率が上昇

2010-05-07 | 気になる表現者



朝ドラ「ゲゲゲの女房」
     視聴率が上昇

午前8時スタートのNHK朝ドラ第1弾となった「ゲゲゲの女房」(月~土曜)が放送開始から1カ月が過ぎた。
ここまでの平均視聴率は16・1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、前作「ウェルかめ」から2・6ポイント上昇。
その背景には“朝ドラ高視聴率の法則”と「主婦」というキーワードがあった。

人気の一因に“朝ドラ高視聴率の法則”があると分析するのは「週刊ザテレビジョン」の藤田薫編集長。同作はヒロイン
村井布美枝が漫画家の水木しげる氏と結婚し、昭和30年代以降の東京で貧しくも明るく生きる物語。「昭和、貧乏、一代
記」をヒットのカギに挙げ「苦しい生活を耐え忍ぶヒロインの物語が、不自由なく生きる視聴者に非日常を感じさせるの
では」と指摘する。

また、朝ドラの主人公と言えば「運命を切り開こうと努力する、職を持った女性」という印象があるが、布美枝は
「夫の運命に流される専業主婦」。朝ドラが一切職を持たない専業主婦を主人公にするのは「30年以上前にさかのぼる」
(NHKベテラン広報)という。

減ったとはいえ、最近でも1300万人以上(05年国勢調査)とされる専業主婦。谷口卓敬チーフプロデューサーは
「視聴者が似たタイプの主人公に感情移入するなら、専業主婦が一番間口を広げられると考えた」と説明。
最近の朝ドラでは、落語家やミニコミ誌の編集者などの仕事を取り上げてきたが、藤田氏は「無理のある仕事が多い印象
だった。ゲゲゲの女房は夫婦の自然なスタイルが丁寧に描かれ、落ち着いて見られる」とした。

視聴者層も朝ドラの“固定客”である中高年齢者だけでなく、20~30代にも広がりつつある。
古くて新しい形のスタイルとして注目を集めそうだ。
                               (スポニチより抜粋/livedoorニュース)


個人的にはやっぱり、8時ちょうどに始まると、
「あ、8時だ、ゲゲゲだ」と覚えていやすいんですよね。
8時15分になると、やたら元気な(やかましい:笑)
情報番組が始まるので、すぐテレビを消しちゃうけど(汗)

私はやっぱり向井理さんと松本奈緒さんの2人の演技に
惹かれるし、レトロ視線で見る《昭和》も楽しみです。

貸本屋なんての、行ったことがないので興味津々でした。


>最近でも1300万人以上(05年国勢調査)とされる専業主婦。
>谷口卓敬チーフプロデューサーは
>「視聴者が似たタイプの主人公に感情移入するなら、
>専業主婦が一番間口を広げられると考えた」と説明。

手動主体から機械化省力化されていく途上、
今観ると当たり前な器械なんかが登場して、面白いでしょうね。
「ALWAYS 3丁目の夕日」のテレビとか、冷蔵庫とか。

私は今ではなくなってしまった、ガリ版印刷がとっても懐かしく
思いました。
20年くらい前、ガリ切りと呼ばれる、原稿作成したことが
あるんですよね。
針みたいなペン先でロウ紙みたいな紙に文字を書いてゆくんですよ。
懐かしさも感じるんだろうなと思いました。

水木さんと奥様の距離がどんなふうに縮まってゆくのか、
とても楽しみにして見ています。



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