今回ヘルシンキで泊まったホテルは「ソコス・ヴァークナー」SOKOS VAAKUNA。
空港から市内へのフィンエアーのバスが到着する場所のすぐ前にあるということと、ソコスデパートと繋がっているってことで、便利かな~?と思って選びました。appleや、楽天、オクトパストラベル、どこでも凄く評判が良かったので選びましたが、あまり悪い事を書いている人がいないので・・、今後泊まる人への参考になればいいかな・・・と思います。私的にはこのホテル、65~70点というところです。
ヘルシンキは、土日が安く平日が高いという、日本のホテル事情とはま逆なんです。で、私たちは週末に泊まったので、1泊ツインで一部屋17000円位(一人あたり8500円)この値段が高いか安いかは、北欧は物価が高いんで、こんなもんかなあ・・・と思います。確かに立地という点では大正解で、確かに買い物的には最高でした。
部屋は2部屋を予約したのですが、手違いか何なのか、隣同士でお願いしたのにチェックインしたら、8階と6階と2つに部屋が分かれてしまっていました。到着した時は夜だったし凄く疲れていて、強く交渉する気力が無かったので(一応隣同士で出来ない?と軽く言ってみたのですが、無いと言われた)、とりあえず最初の晩は2つの部屋を見てみようというのもあり、そのままチェックイン。
6階の部屋はカーペット敷きだったのですが、8階の部屋は床がフローリングで冷たい!!もちろん床暖房になってません。部屋の暖房も、メモリを熱くしても全然変わらない・・・。(ガイドブックには室内は半袖でもOKとか暖かいとか書かれてましたが、寒かった!!ホテルの部屋は暖かいと思い込んでいた私はショック。パジャマも今回に限って、それほど厚手のを持って来なかったんです。いつもは厚手のを持って行っては、暑すぎて着れないで薄服を着て寝てたので)ただ、バスルームだけは床暖も入って暖かいです。そして部屋の真ん前が遊園地とか繁華街で、やたらウルサイ。
それとショックだったのは、一応高級ホテルで、しかも評判も凄く良いからと期待しちゃったのが悪かったのですが、バスルームには備え付けのシャンプーとソープしか無い・・・。アメニティっていうのかな?小瓶に入ったヘアコンディショナーとか、そういうのが無いんです・・。それとバスローブも無いし、スリッパも、歯ブラシも無い・・。ヨーロッパは歯ブラシ無いこと多いよ~って両親から言われてたのですが、きっとあるだろう~と楽観視した私が馬鹿でした。これが普通のヨーロッパのホテル事情なのですよね。でも日本のホテル慣れしてしまってる私にとっては、ちょっとがっかり感・・。
しかし後でそのアメニティも、言ったらば、凄く可愛いのをもらえましたが・・・。これ
リンゴンベリー Lingon berry こけももの香り。まるでbody shopに売ってるみたいな、フルーツの香りのバスグッズ 最初から備え付けていてくれたらなぁ~。
そして2日目の朝、フロントで「どこでもいいから6階の部屋に変えて欲しい」という希望をお兄さんに言ったら調べてくれたものの、6階フロアーに今現在は空きの部屋が無いけれど、2時になったら空きが出るので、変えてあげられるはず。また2時過ぎにフロントに来て下さい」と言われました。で、2時に行ったら、丁度チェックインのお客様が行列! しかも朝のお兄さんがいない・・
もうちょっと後で、フロントが空いた頃に出直そう・・と一歩を踏み出した瞬間、朝のお兄さんが走ってどこからか戻って来た! お兄さんは、ちゃんと家らのことを覚えていてくれて、すぐさまテキパキと対応して下さったのでした。ありがとう~!!本当に嬉しかったよ、お兄さん。(無事部屋は隣り同士になったのでした)
朝食は10階の眺めの良いお洒落なレストランで。(夜みたいですが、これでも朝7時)
美味しかったのはチーズとハム。海外で出るハムは何か匂いや味が独特で美味しくないことが多いのですが、とても日本人に合うあっさりしたお味で、塩気は控えめでとても美味しかったです。全体的にどの料理の味付けもそうでした。あと、コーヒーが香ばしくて美味しかったです。ミルクも濃厚で、カフェオレにして飲みました。以前フィンランド旅行されたレナさんから聞いたとおりでした
パンは色々な種類がありましたが、黒パンが多く、固さや、濃度?も色々。私はライ麦入りの食パンが美味しかったです。あとレーズンとかシナモンを入れた様なパンも結構美味しかった。ちょっと残念だったのはゆで卵しか無くて、スクランブルエッグやオムレツなどが無かったことと、暖かい料理が殆ど無かった事でした。
ここに泊まる方は、日曜日の朝のバイキングは8時からということを注意した方が良いです。沢山のお客さんが7時~8時の間、10階レストラン前を、まだかまだかとウロウロして待ってました(私もその内の一人)。朝早い出発の人用に、一Fにちょこっと朝食コーナーを設けてました。
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「ソコス・ヴィル」(SOKOS VIRU)
タリンのホテルも、同じホテルグループの「ソコス・ヴィル」という、便利な場所にある大型ホテル。 ここも大型ショッピングモールとカウバマヤというデパートと繋がっていて凄く便利でした。ここでも地下のデパ地下のテイクアウトを愛用 ホテルの裏(ショッピングモールのところ)から2番のバスで空港や港まで行けるので交通も便利です。片道13EEK(キヨスクで前もって券購入した場合)旧市街までも徒歩で5分程度。遠くからでも目立つホテルなので道に迷わず便利。本当はクラッシクな小さなホテルの方が私は好みなのですが・・・。下の写真で旧市街の入り口に立っている2つの門の間に見える異質なビルディングがこのホテルです・・・
↓逆にホテル方向から門の中(旧市街)を見るとこんな風景。
ここのホテルで家らが泊まったのは17階。隣同士ではないものの、すぐ側に取ってくれました。いやぁ~何が素晴らしいって、このホテルの窓からの風景ですよ部屋に入って窓の外を見て感激~
(1)フィンランドのヘルシンキとエストニアのタリンに行って来ましたの記事の最初に載っけた写真もここのホテルから写した写真なんです。
旧市街も、海も見渡せる。下を見るとトラムが走ってる。
ここでナイスビューを見ちゃったせいか、この後タリン旧市街の展望台に行っても、私はさほど感動が無かったんです。ここで最初に見ちゃったせいもあるかな・・。
部屋は普通のツインで、床はフローリング。でもヘルシンキ1泊目の時より冷たさは感じなかったんです。多分天気が良く西日が差し込んでいて部屋が暖かかったからかもしれません。しかしバス無し。(シャワーは付いてるんですが、仕切りは底までじゃ無い為、スキマからトイレの床にお湯が流れて行ってしまうのが気になり安心して入れません)
フロントに言えば部屋をバス付きの部屋に交換してもらえたかもしれませんが、バスよりも、この絶景を手放したく無かったので、そのままここの部屋に泊まりました。だから、どうこう言うのはおかしいですよね。
ここは1泊ツイン一部屋12000円(一人6000円)
朝食は2階のレストラン(宴会場?ホール?)朝の7時と言っても、まだ真っ暗・・・故に夜のBARみたいな雰囲気・・・。
ヘルシンキのソコス・ヴァークナーよりも、暖かい料理が多く、パンも美味しいものが多かったです。手作りなのかな?できたてのほかほかのキャロットパン、トマトパンの中にチーズが入っているイタリア田舎パン、ハーブが色々入ったパン、リンゴとシナモンとレーズンの入った甘いパン、じゃがいもの角切りとベーコン炒め等。
ホテルのスタッフさんは、どちらのホテルも感じ良く、セキュリティも、ホテルに宿泊してる人しかエレベーターを動かせない(部屋のカードが必要)方式で安全です。こちらのホテルは私的に75点(そのうち殆どが景観の素晴らしさによるもの)
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ちなみにこんなニュース記事を発見
世界一高い・安いホテル代はどこの都市か
宿泊価格が高い旅行先第1位は、「モスクワ(ロシア)」で平均価格は約3万4,920円、次いで「ニューヨーク(アメリカ)」が約2万5,740円、「ドバイ(アラブ首長国連邦)」が約2万2,500円と続く。ちなみに「東京(日本)」は15位で、平均価格1万6,920円となっている。一方、最も宿泊価格が低い旅行先は、「オーランド(アメリカ)」が第1位で平均価格9,900円、2位が「タリン(エストニア)」1万260円、3位が「バンコク(タイ)」1万440円という結果だ。
ということで、タリンは安い旅行先の2位です。 ちなみにヘルシンキが無い 「2007年の主要ディスティネーション」に該当しないんだなあ・・・。スェーデンのストックホルムや、ノルウェーのオスロは上位にランキングしてましたが・・・。
まだもうちょっと続く
(1)フィンランドのヘルシンキとエストニアのタリンに行って来ました の記事へ
(2)ヘルシンキ市内観光写真多数の記事へ
フィンランドでの食(3) もの酷く貧相です
世界遺産のタリン旧市街 写真多数(4)
フィンエアーに乗った感想(5)
タリンお薦めのカフェ「boga pott」と「Chocolaterie」(6)
昨日 こちらにもコメントをさせて頂いたはずなんですが、とんじゃったみたいです。
時々、コメント投稿ができないときが(ヤプログはしばしばあります)あって残念です。
それにしても、景観とサービスの良さは観光に行った時は嬉しいものですね。
何年も前なのに印象に残ってたりするので、心象に心地よい旅を思い出します。
latifaさんの写真を見ていると空気の匂いを嗅いでみたくなります。
バナナやリンゴ?などが、そのまま出ているバイキングだったんですね。パンにチーズをのせて食べたくなってきました(笑)
日祝安く平日が高いということになっておりますよね
そうでしたか~。せっかく打ってくださったのに、消えちゃっていたなんて、ごめんなさい!家のブログも、たまにそういう事があるんです・・・。
そうですね、景観を求めるなら、やっぱりあるていど高さのあるホテルの方が、その確立は高いのかな~と思います。でも個人的にはあんまり高さのない、小さいホテルの方が好きなんですけれど・・。
ぶははは!!よく細かい処までご覧になられてる~~ そうなんです。リンゴとかバナナとか、家の母が好きなんです。で、彼女が選んで来ました。
>新潟の長岡の某ホテルは日祝安く平日が高い
そうなんですかー!その辺りは、ビジネス関係で平日の方が混むのですね、きっと・・。
いやぁ~日本も広いなぁ~。色々場所によって違うのですね とても参考になりました!
楽しい旅行記 読ませていただいて、私の どこか行きたい病が再発しておりますわ~。
タリン イイですね!! 雰囲気も素敵だし、お食事も美味しそうだし。 私も行けばよかった~~
んで、latifaさんの泊まったホテル 超便利な場所じゃないですか。 懐かしいわ~。 ほんと毎日のように地下のマーケット行ってたんだもの。 土日も営業しているし、夜も遅くまで営業しているから便利なのよね~。 そうそう、アカデミア書店は、行かれた?? それこそ「かもめ食堂」のワンシーンでガッチャマンの歌の時 お茶していた場所ですよね。
あと、ハニエカミ?マーケットへは行けなかったのね。 あそこの2階に「マリメッコ」があって 掘り出し物とかあるのよ。 安く手に入ったりね(笑)でも、1階は普通のただのマーケットですよ。
2階には、ちょこっとしたカフェがあって地元のおじさん、おばさんがくつろいでいて、そこでもまた私はコーヒーをのんでボーとしていました。
んで朝食事情ですが...チーズやハム美味しかったでしょう?! 私が泊まったホテルは、何種類かのハムやチーズが常にあって卵も、スクランブルエッグ等があったよ~~。 で、ミートボールが美味しくてムシャムシャといつも食べていたような・・・(笑)
ミルクとコーヒーでカフェオレ飲んだんですね?
ホント ミルクが濃くて美味しいのよね~。
latifaさんとは 旅先での食事へ対する熱い思い??が一緒なので、きっと一緒に旅行へ行ったら楽しいだろうな~~なんて思っちゃいます。
フィンランドのホテルの朝食は、イギリスのホテルの百倍以上良いことは確かです(笑)
どこか行きたい病は、私も帰ってきたばかりなのに、もう・・・。
レナさん、タリンへは冬は船が出てないとかって聞きました。レナさんが行った時期は、行くのが簡単じゃなかったかもしれないですよ。それにレナさんはフィンランド国内を列車に乗ってヘルシンキ以外の処へも出かけたしてたじゃないですか~ 私も列車に乗って、ヘルシンキの外に出てみたかったなあ・・・
>アカデミア書店は、ハニエカミ(ハカエミニ???私も今だ覚えてない)
ううう・・・。もちろん行く予定でいましたど~~~~ !!
ちゃんと地図に印もつけ、開店閉店時間も書いて、いざ!!ってなってました・・・
しかしながら、ほら、、、寝込んでしまったでしょう・・・
行けなかったんです・・・グスグス・・・
>2階に?マリメッコ?があって
そうなんですよね~!そこも目をつけていたし、1階にある有名な美味しいスープ屋で昼食も取るって決めていたのに・・・
> 2階には、ちょこっとしたカフェがあって地元のおじさん、おばさんがくつろいでいて、そこでもまた私はコーヒーをのんでボーとしていました。
しゅてきです!!!そういう旅をしたかったなぁ~~~。とにかく前半ヘルシンキでは、体調悪くて、殆どどこにも行けなかったんです・・・アウ~~。娘はヘルシンキ内に何カ所かあるマリメッコとか回ったみたいなんだけど、私はマリメッコも空港でしか見れなかったのよ・・・。はぁ~~~っ・・・
>スクランブルエッグ等があったよ~~。 で、ミートボールが美味しくてムシャムシャといつも食べていたような・・・(笑)
レナさんの泊まったホテルの方がお料理良かったみたいで羨ましいなぁ~!! 家のところはね、ヘルシンキのホテルは人件費削減してるってモロ解る感じなの。だってウェートレスさんが誰もいないの!勝手に食べてくださいって感じなのよ・・。最後の日は、東南アジア系の女の子がお皿の片づけ専門に一人いただけ。その子は、笑顔のカワイイ感じの良い子だったんだけど・・、なんだかベットメイキングにしても、お掃除の人にしても、アジア人の女の子が多くバイトで使われているのを見て、複雑な心境になっちゃったな・・・。
で、肉団子もあったんだけれど、冷たいんだあ・・・ そうそうソコスのスーパーでも買ったんだけど、電子レンジで温めるのを忘れちゃって、氷のごとく冷たかった・・・。
ほんと、ほんと!レナさんと一緒に旅が出来たら絶対楽しいと思う!!でもまずは自分の体調をもっと整えなくちゃイカン・・と反省している・・・。こんなんじゃいけない!どうにかして体力アップして、へばらない様にせねば。。。
朝7時でも日が出ていない→夏じゃない
多分、6~8月はホテルは休日が高いと思います。 北欧はそのころがシーズンかもしれません。
でも景色のいい所なら夏以外でもいいから関係ないと思います。
アジア系のメイド・・・
多分出稼ぎ大国フィリピン人でしょう。 ロンドンではインドあたりの人が多かったでした。
なんか↑これが妙に可笑しくて笑ってしまいました。
でもね、6~8月のシーズンも確か休日の方がフィンランドは宿泊代が安かったようなんですよ(さだかではないけれども・・)
妙ですねえ・・・。
でもね、今回行って思ったことは、やっぱりシーズンに行ってみたかったなあ・・・って事です。笹団子さんが、北欧を旅行されたのはどんな季節の時だったのかなあ・・・。
それがね、多分フィリピンの人ではなかったんですよ。カンボジアとかそっち系の人だった気がするんです。私は顔立ちがフィリピン系っぽいのか?、海外旅行に行くとフィリピン人によく間違えられました。
ロンドンはインドの人が多いんですね、ロンドンで美味しいインド料理が食べたいです。まだ英国には行った経験が無いんです。
そのころは日が沈むのが遅かったと思います。ノルウェーのある町で夕方着いたのですが、宿を決めて荷物を置いてから十分観光できました。(笑) 午後9時だったのに小高い丘で高校生くらいの女の子二人が読書していたのは印象的でした。
ただ、日没が遅くても日の出がとても早く、午前2時か3時くらいには明るかったと思います。 それにこんなことがありました。 ストックホルムの町を出て1週間後に戻ったら日没の時間が午後10時ころから午後9時40分?になり早くなるのが極端みたいです。
どちらの国も自然が豊富で景色がいい所が多く、ストックホルムも旧市街は趣きのある古いヨーロッパの町といった感じで、お金とヒマが無尽蔵にあれば何日でも過ごせそうです。(笑)