ポコアポコヤ

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館 小樽のモンブランケーキ

2021-07-20 | 食べ物・お菓子
昔1980年代、札幌パルコの地下に館という人気のケーキ屋さんがありました。
常に混んでいて、本店は小樽でした。

ところがあの館が閉店したと聞いてショック!
あれほどのお店が・・・と。

でも、その後同じ味を継ぐケーキ店が復活したと聞いて嬉しくなりました。
館ブランシェ

もうずっと札幌とか北海道に行ってないのですが、たまにあの館のモンブランが食べたくなるんですよね・・・
普通ケーキのモンブランといえば栗のクリームののったケーキですが、この小樽モンブランは、チョコケーキに洋酒のきいた生クリームがだんだんに挟まってるケーキなんです。ちょっと違うけど、だんだんになったティラミスケーキに若干近いかなあ・・・。関東では、なかなか見つけられなくて。

小樽には、この「モンブラン」を出すケーキ店がいくつもあるみたいで、うらやましいなあ。
調べてみたら、あまとう、米華堂、、などなどがヒットしましたが、小樽でも近年ケーキ屋さんの営業が難しいのか、すでになくなっていたお店も・・・。


昭和初期に確立された小樽スタイルのモンブランの発祥には諸説あります。
共通して言えるのは、栗を使用せずにスイスの名峰「モンブラン」を想像したケーキを作ったということ。
「なんか東京でモンブランっていうのが流行っているらしいよ。」
「よく分からないけど作っちゃえ!」
当時はテレビも十分に普及していない時代。モンブランがどんな物かも分からない中で、このような意気込みで誕生したという話もあります。

ココアスポンジを岩肌に、生クリームを万年雪に、削りチョコを岩石に。
このように見立てて、小樽独特のモンブランが完成しました。
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