「灯台守の話」ジャネット ウィンターソン「あなたを選んでくれるもの」ミランダ・ジュライ 感想

岸本佐知子さん翻訳の本2冊、読んでみました。

「灯台守の話」　ジャネット ウィンターソン
灯台とかって、個人的にソソられるんです。
読みながら映像が浮かび、またその風景が素敵だったり、ユニークだったりと、良い感じなんですよね。
舞台になる灯台や、斜めってる家等、映像で見てみたいかも。

でも私は残念ながら、世間の評判よりは面白く読めませんでした・・。
二重人格の男の妻に対する仕打ちがひどくて・・・
それでも離婚せず・・。
最愛の女性を疑い

★以下ネタバレ★
ラストに、彼女の弟だったことが解る。彼女は他の男と会っていたわけじゃなかったのに。
そして、初体験なのに、そんなに上手くスムーズに事が進むわけがない、絶対経験者だと、勝手に思い込んでいただけだた・・・。以上

シルバーの図書館で本を読みたい熱。せっかく楽しく読んでいたのに、他の人が借りて行ってしまったら、続きが読めず・・・っていうのとか、特に「ベニスに死す」を読みたくて暴走したり・・
そこらへんも印象に残りました。

灯台守の話 　2011/8/9
ジャネット ウィンターソン (著), 岸本 佐知子

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「あなたを選んでくれるもの」



ミランダ・ジュライさんと、もしかしてあんまり相性良くないのかも・・・
以前読んだ時にもそう思ったんだけど、、

インタビューされた相手がこの本を読んで、気を悪くしないだろうか・・・と心配になりました。
実際の写真なども多くて、結構な個人情報とか明かしちゃっているし、、、

あなたを選んでくれるもの　2015/8/27
ミランダ ジュライ (著) 岸本 佐知子 (翻訳)

映画の脚本執筆に行き詰まった著者は、フリーペーパーに売買広告を出す人々を訪ね、話を聞いてみた。革ジャン。オタマジャクシ。手製のアート作品。見知らぬ人の家族写真。それぞれの「もの」が、ひとりひとりの生活が、訴えかけてきたこととは。カラー写真満載