映画を見た後、マンガを読みました。
なんたることか。私は映画版の方がマンガ版よりも、ずっとずっと好きみたいです。(こういうパターンは、珍しい)
何かね・・・映画では、甘くて、ほのぼのと良い部分だけ(だけじゃないけど)を集めて作った感じなんだなぁ~と言うことが解りました。
まずは、映画で疑問というか、引っかかっていた「しげちゃん」マンガで見たら、確かに映画のあのオヤジみたいな外貌設定は大正解なのです。
ちなみに20才なのです。このシゲちゃんがね、マンガだと、ものすごい無神経でずうずうしくて、大嫌いです私・・・。
しゃぶしゃぶの肉エピソードand人のお家に上がり込んだまま、全然帰らなかったり・・・というエピソードには唖然・・・。
このしげちゃんは良いとこなし・・って感じで、もうちょっと不細工で性格的にも問題があるものの、ここはとても良いぞ、ってポイントをあげて欲しかったなぁ~
★以下、映画版・漫画版のネタバレです。映画版のその後も書かれていますので注意!★
映画では2人が同じ高校に行って、ハッピーエンド・・だったのだけれど、マンガ本では、やっぱり現実的だった・・・。高校に行ってからのエピソードも結構一杯あって、映画を見終わって誰もが恐れていただろう事が描かれておりました。大沢君やっぱりちょい浮気してました。あと、高校に行って、坊主が途中で緩和されるというエピソードもありました。そよちゃんが、あんまり女の子の友達が出来ない(村の子とはやっぱりその後も凄く親しいんだけど・・・)という描写もあったりしました。なんかマンガ版の大沢君は、あんまり好きじゃないなぁ~。ルックスはカッコイイんだけどね。以上
それと、大沢君のママ。この人も嫌い・・・。あと、そよのお父さんも、イヤだわ~。 昔の日本にはよくいただろうな~って感じの人。映画よりも漫画では凄くこの父がクローズアップされており、そよちゃんがこの父のことで気が滅入っている描写が多々あります。
ちなみに、そよパパは、大沢ママとかつて東京で同棲していたことがあるんですよね・・・なんか、この2人の微妙な関係に、そよママが動じない様に描かれてはいるものの、温泉に泊まった時、こっそりパパとママが2人でお風呂に向かうってシーンがあるのだけれど、手をつないでいるんですよぉ!(なんか、ありえん・・・って思ったシーンでした・・)なんかこの夫婦の描き方とか・・・、私だけがそう感じたのかもしれませんが、なんとなく不自然というか、リアリティが無いというか、しっくりと来なかったな・・・。
映画版のそよ(夏帆)と、大沢君(岡田将生)は、とても上手いキャスティングだったな~と思いました。
映画版の感想⇒天然コケッコー
レイハラカミさんのサイトで、この映画の音響を担当しているのを知って、上映中に見に行きたかったんですけれど、行きそびれてしまいました。
この映画の主題歌の「言葉はさんかく 心は四角」という「くるり」の歌が好きです。
映画、レンタルDVDとかで探してみようかなぁ。
それにしても、原作をちゃんと読んで比較するのは、
さすがlatifaさん♪
私も、この映画の「くるり」のその曲が好きで、一時鼻歌で良く歌ってました。
映画版はなかなか良いのでお薦めです!
レンタルも開始になっていますよ☆
原作は・・・お薦めあんまり出来ないかも・・・
rei harakamiがらみで聴こうか、見ようか、と迷っている間に記憶の彼方に消えた作品でした。やはり見そうにありません(笑)
なかなか良くなりません~。
爆弾かかえたまま、ゆっくり仕事して、静かに暮らしてます^^
映画版は面白いですよ~。いつかTVで放映があったら、見て見て下さい~。
どうかゆっくりと静かに暮らしてくださいね。
これから梅雨でますます体調管理が難しいけれど・・・。
私も映画を見てからマンガを大人買いして読んだの!
でね、latifaさんと同じ感想を持ったのよ。
これは映画がイイ!って
そよちゃんと大沢君のキャストは本当に最高でした
原作で気になったのがしげちゃん!
なんかロリコンみたいで気持ち悪くてもうダメ~~(暴言許して~)
今年はこちらは、雨続きand寒い日が多くて、例年だともっと暑いんだけどなあ・・・。
多分、ちょっと自律神経失調症?的なところがあって、温度変化に身体がついて行かないっていうのが根本にあるんだと思います・・。
で~~~!ミチさんも映画の後、漫画を大人買いされていたとは
しかも、同じ様な感想を?うっれしいな~~~!!!
amazonとかの感想を読んでも、絶賛の声、声、なので、うむ~私が感動が薄いのかなあ・・・って思ったりもしたの。
しげちゃんは、申し訳無いけど、気持ち悪いです。
しかも漫画だと映画よりも、更にずうずうしさを感じるエピソードが色々あって・・・嫌いです。(「苦手です」をゆうに通り越して、ハッキリ嫌いと言ってしまう・・)
それで、原作の漫画も読みました。脚本と監督が優れている、と認めます。
右田そよのお母さんは、原作のほうが女性らしかったですが、映画としては、テーマを明瞭にするため、あれでよかったと思います。
映画公開から2年以上経っていて、タイミングがズレていて、すみません。
コメントありがとうございます。全然タイミングが~なんて気にされないで大丈夫です。
そうですね、良い映画の定義は、何度も見たくなる・・っていうの、言えてます。 私はまだ2回しか見ていないのですが、また見たいな・・って思える映画です。
ホラチウスさんも映画の後、原作を読まれたのですね。最初に原作が好きだった方は、あの映画を見て、どう思われたのかな・・・っていうのも興味があったりします。
そよちゃんのばあちゃんが、イケメンの大沢君を評して、
「あんな、浮気するでね。」
と言い、それに対して、そよちゃんが、しぶい顔をして、内心の独白で、
『浮気しとるがな。』
というところです。あー、おかしかった。
原作本と映画とは、どちらを先に読むのが良いか、という問題については、小生のつたない経験では、映画を先に見るべきと思います。
デュ・モーリアの小説「レベツカ」を読んだ後、ヒッチコック監督の映画「レベッカ」を見たことがあるのですが、その映画は名作と言われていたにもかかわらず、つまんなかったです。
物語が推理小説まがいであったものを、犯人を知った状態で見てしまった、ということもありますが、もうひとつ、小説を読む際には、頭の中に描くイマジネーションは自由かつ壮大ですが、それに比べて、映画の実像は矮小に感じてしまうからではないでしょうか。
原作本で、ホラチウスさんがあげていらっしゃる部分(浮気・・)、私も「うおっ・・・」って思ってました。
このころはまだ岡田君は今ほどのネームバリューというか・・スターじゃなかったですが、ホントに役にピッタリでした。
>原作本と映画とは、どちらを先に読むのが良いか、という問題については、小生のつたない経験では、映画を先に見るべきと思います。
私もそっちの方が成功する確率が高いです。映画も、小説も両方楽しめるという美味しい状態になりやすいような。
レベッカは、すごい昔に一度見たことがあるのですが、もう全然覚えていないです・・。全然反応出来ず残念!
しげちゃんは、評判が悪そうですね…。しかし、原作漫画では、そよちゃんのじいちゃんやばあちゃんの評価では、彼は誠実な人柄、ということになってます。
漫画本では、そよちゃんが、高校に通学途中のバスの中で、しげちゃんに関してコメントして、みんなに言い聞かせます。
「わしは、妹のように可愛がられとるだけじゃ。」
また、物語の終わりのほうで、しげちゃんはお見合いをし、見事にフラれるのですが、その直後、しげちゃんが道で出会ったそよちゃんに、
「映画でも行かんかね。」
と言い、そよちゃんは、
「ええよ。」
と答えてます。
そよちゃんにとっては、しげちゃんみたいなキャラは、許容できる想定内のことではないかと思えます。まあ、彼とは、友達以上のつきあいは疲れるでしょうが、結婚すれば、良い旦那さまになるかもしれません。
「重力ピエロ」では、はまり役で、やっぱり光ってるなぁ~って思いました。
>「ロミオとジュリエット:1968年製作」でロミオを演じたレナード・ホワイティングに似ていると思います。
私もその見たことはあるのですが、なにぶん30年以上前なので、もう記憶になくて・・・・残念です。オリビアハッセーがすっごく綺麗で、しかもその後、布施明と結婚するに至ったんだ・・・って事が80年頃は衝撃でした。
ホラチウスさんがあげていらっしゃる、しげちゃんとそよちゃんのやりとり、私も覚えています。あれ・・そよちゃん、そんなにしげちゃんの事嫌ってないじゃない?むしろ親しげに思ってたのね?って感じました。
確かに結婚するなら、良い旦那様になりそうですね。大沢君だと確実に浮気しそう・・・
1000年前に紫式部によって書かれた「源氏物語」を読みますと、主人公の源氏の君は、紫の上という神様みたいなこの上ない理想的な女性を北の方(奥さま)にします。それなのに、源氏の君の浮気心は、治まることはないのですね。
具体的な名前をあげますと、
1.明石の上
2.朝顔の斎院
3.朧月夜の尚侍(ナイシノカミ)
などです。
1000年前の感覚では、高級貴族は幾つかの「通いどころ」があるのは当然と思われていた時代です。源氏の君が、とりわけ「色好み」というわけではなかったようです。まあ、当時は、今ほど人生の楽しみ方が沢山あったわけでなし、大目にみるべきかなと…。
しかし、こういう考え方は、京文化に根ざしています。同時代でも、関東では、一夫一妻制が基本だった、という人がいます。
源氏物語でも、後日談とでもいうべき「宇治十帖」では、宇治の八の宮の3番目の娘、浮舟の君(この女性はたいそう可憐な方です)は、匂宮(ニオウノミヤ)と薫大将という当代きっての貴公子二人と関係します。まさに両手に花で、結構なこととうらやましく思われるのです。しかし、浮舟の君はひどく悩むのです。ついに自殺未遂までに及びます。彼女は、一夫一妻制を基調とする関東で育ちましたので、悩んでしまうのですね。
鎌倉時代、源頼朝は北条政子と結婚します。
頼朝は京文化の中で育っていますから、正妻のほかに別の女性とつきあっても良かろうと思うのです。それで、ある女性のために別宅(妾宅)を造らせるのですね。ところが、正妻の政子さんは、関東育ちの一夫一妻制の育ちですから、家来に命じて、妾宅を壊してしまうという挙に出るのですね。
まあ、政子さんは、しっかりタイプで、後年は尼将軍と呼ばれるほどですから、この行動は納得できます。でも、頼朝は、このことについて、何と思ったことでしょう。ちょっと本人に聞いてみたい気がします。
現代では、京都も関東も、一夫一妻制ですから、もちろん浮気はイケマセン。ただ、オトコは、行動はしなくても気持の上では、素敵な女性がいると、話をしたみたくなるというか、女性の存在が気になるのです…。
原作漫画での大沢君の浮気(?)は、行動はせず、気持の上だけと思われますので、まあ、大過なしというところでしょう。しかし、まだ高校生のそよちゃんにとっては、試練だったでしょう。それは、大沢君の言葉を信じる、ということで、まあ、たぶん、乗り越えたのです。
色々と丁寧な長文を打ってくださって、ありがとうございました。
お勉強になりました。
源氏物語は、大和和紀さんの漫画や、ドラマなどで色々見たりして、ちょっとかじっていました^^ そして北条政子のことも、これまたミーハーで恥ずかしいのですが、すごい昔にNHKの大河ドラマで「北条政子・・」とかいうのがあって(岩下志磨さんが演じていた)見て、少し知っています
源氏の現代語訳と言いますと、与謝野晶子さん、谷崎潤一郎、円地文子さんのものがあります。その他にも、田辺聖子さん、村山りう、丸谷才一、大野晋(学習院大名誉教授)、サイデン・ステッカー、瀬戸内寂聴さんなど、そうそうたる大作家や碩学がおられます。
でも、大和和紀さんの上記作品が、漫画であるにもかかわらず、違和感なく、わかりやすく物語の雰囲気を伝えています。現代語訳なんか読む必要ないかも…。ただし、こんなことを言うと、ファンに怒られるかもしれませんが、「あさきゆめみし」は、源氏正編の出来の良さに比べて、「宇治十帖」がちょっと消化不良かな?…と思ったりします。
さて、そよちゃんを演じた夏帆さま(さま付けで良いですよね?)の主演映画には、小生の知る限りでは、
1.天然コケッコー
2.歌魂
3.砂時計
4.東京少女
5.ガメラ・小さな勇者たち
があります。上記の番号は、評価点の高い順に並べたような気がします。
この8月に、また主演映画が公開されるそうです。なんでも警察犬の物語だそうで、本当の主役は「イヌ」であるそうな…。
夏帆さま、まさに順風満帆、と言いたいところですが、さあー、先のことは分かりませんね。美少女から美女への過渡期、といっても、おん年いまだ芳紀18歳です。まかり間違って、色恋などにつまづかないように、と思ったりしますです。
あと、付け足しですが、「天コケ」の登場人物で、漫画家志望のあっちゃんこと山辺敦子さん、この方は、作者くらもちふさこさんの若いときの自画像に一番近いのではないか、と想像したりします。
それと、女流マンガって、物語の重要なことを、セリフや画面のはしばしに、間接的に示すことがあるようで、1回読んだだけでは見落としていることがありますね。少年漫画では、そういう婉曲な表現はあまり無く、直截的に表現されていることが多いです。
それ故、女流マンガは、2回、3回と読むに従い、隠されていた意味を発見したりします。
ホラチウスさんも、昔ハマってたことがあるんですね♪
でも、その他にも沢山の作家さんの作品を読んでいらっしゃって凄いですね。
夏帆ちゃんを最初に覚えたというか、インプットしたのが、確か三井のリハウスだかのCMでだったと思うんですが(さだかではない)、なんて可愛い子なんだろう!って思いました。
それから数年経ったら、あれっ?印象が少し変わったぞ・・・って家の家族は思ったんです。背が凄く高くなったのと、お顔もちょっと成長して以前とムードが変わったかな・・って。
でも、天然~や、砂時計を見たら、彼女は静止画像よりも、動いて魅力を感じる女優さんだなーって思いました。その2つしか見てないので、他の作品は解りません・・。
>漫画家志望のあっちゃんこと山辺敦子さん、この方は、作者くらもちふさこさんの若いときの自画像に一番近いのではないか、と想像したりします。
私も同じ事を思っていました。
小学校や中学時代には、松田先生のような恩師は、あらまほしいです。あの宇佐美君(丸坊主と長髪の落差が大きいぞ)が、松田先生を慕っているのでも分かります。
小生の小・中学生時代を想い出しますと、けっこう良い先生にめぐまれたように思います。わたくしめ、子供の頃はあまり丈夫でなかったので、はた目にはいろいろ心配かけさせるタイプだったのでしょう。
学校の先生というのは、家族とは違う他人であって、しかも損得なしに気にかけてくれる存在です。良い先生にめぐりあうのは、人生の大事なことと思います。
そこへ行くと、親が子に対する愛情は、幼児期までは非常に大切です。しかし、思春期以降には、ときとして近視眼的になりがちな親の愛情が、子供のためにならないことも有るかもしれません。もっとも、ダメな親が反面教師になって、良い子が育つこともありましょうが…。
子供は、親を否定して、成長する(なんだか弁証法の論理みたい…)。
ということであれば、嫌われ者のそよちゃんのお父さんは、あれはあれで、子供のためには少しも間違っていないことになるではありませんか。
なんてことでしょう・・。松田先生の存在を、ハッキリと思い出せないという有様です・・・。最近のこの忘却度の激しさ・・本当に不安になります・・・。
今、記憶力がまあまあ良い家の子供に聞いてみたところ、覚えてない・・・とのこと。。
反応出来なくてすいません・・
ホラチウスさんは、良い先生に巡り会えたようで良かったですね~。
私も子供の頃、病弱だったのですが、残念ながら先生運もあまり無かったようで・・・
それでも、数人とっても良い先生がいました。今、お会い出来たらお礼を言いたい気持ちで一杯です。一度23才くらいの時、行方を捜して2人の先生には、お礼を年賀状で言ったのですが、自分が親になって子供が学校に行く様になったら、自分の学生時代のこと思い出し、やっぱり更にもっとお礼を改めて言いたくて・・・でも今はもう行方知れずで・・
松田先生は、原作漫画のscene35で結婚式をあげてます。式ではそよちゃんのお父さんと、さっちゃんが、どじょうすくい(?)のような舞いを踊ってます。
全然重要でない話をします。
「天コケ」の映画で、そよちゃんと大沢君の修学旅行で、東京にて再会した友人達に、
「神社でタヌキとキスした。」
戸というシーンがあります。
この天コケ映画は、トロント映画祭に出品されていますので、DVD版には英語の字幕も付いてます。上記の大沢君のセリフで、「タヌキ」は
英語の字幕では"Raccoon-dog"と表示されています。
考えてみますと、タヌキは、日本と朝鮮半島と中国にしか生息していません。英語圏には居ない動物なのです。ですから、タメキは、英語でも"tanuki"で良いと思うのですが、うーん、
"Raccoon-dog"とは、まことに言い得て妙です。
"Raccoon-dog"は、直訳しますと、「アライグマ-イヌ」です。確かに、タヌキの顔はアライグマに似てます。しかも、タヌキはイヌ科の哺乳類ですから、"dog"で良いわけです。
タヌキは、イヌ科のキツネ、オオカミ、ジャッカル、コヨーテなどの中で、もっとも原始的な形態を残すイヌ科哺乳類であると言われています。
タヌキは、漢字では「狸」です。事実、タヌキは、ときおり人の食べ残しを求めて、人里に出没します。
どうでもよい話でした。
しかし、まてよ。上述の映画のシーンでは、大沢君は、そよちゃんをタヌキに例えているのか???
松田先生について説明してくださって、ありがとうございました。
う~ん、本当に自分の脳が非常に心配です。
思い出せません
せっかく思い出せる様にエピソードあげて下さったのに、すいません!
>この天コケ映画は、トロント映画祭に出品されていますので、DVD版には英語の字幕
「タヌキ」は英語の字幕では"Raccoon-dog"
英語字幕を見比べて、発見されたのですねー。
トリビア情報、ありがとうございました。
それで、「同じ穴のムジナ」ということわざまであります。ムジナは、ニホンアナグマのことだと思うのですが、実は、大正の御世に、タヌキとムジナは同種か異種かで、最高裁(大審院)まで争われた裁判があるのです。判決は、タヌキとムジナは同種、ということでした。判決は、社会常識的には、そういうことである、ということを判示したのであって、動物分類学上の真実ではない、と思うのですが…。
困ったことに、日本には、タヌキと混同されやすい動物には、もうニ種います。それは、ハクビシンとアライグマです。
ハクビシンは、東南アジアから日本に帰化した動物で、これはネコ科です。アライグマは、ペットが放たれて野生化したもので、これはアライグマ科です…。
上述しました動物達は、みなタヌキに似ています。一般人では区別できないでしょう。……ただし、動物の専門家は、顔を見ただけで区別できるそうです……。
ところで、「天コケ」のそよちゃん(夏帆さま)は、タヌキには似ていません。その横顔からしますと、むしろニホンカワウソに似ているような…。
ニホンカワウソは、絶滅危惧種で特別天然記念物です。いや、もうすでに絶滅してしまったかもしれません。黙祷。
色々狸などについての情報、教えてくださってありがとうございました。
「原作本を読んだのですが、大沢君はそよちゃんをどう想っているのか、分かりません。本当のところは、どうなのですか?」
……岡田君が原作本を読んでいたとは殊勝ではありませんか。
それに対して、くらもち先生が画面に登場しまして、……このお姿が、原作漫画の単行本の巻末に出てくるパンダのイメージにそっくりなのです!!……萩尾望都先生と同じく、残念ながら、美人とは言えません。作品と作家は必ずしも一致しない……ごめんなさい!!
くらもち先生、答えていわく、
「一途に、そよちゃんを想ってます。でも、彼はめんどうくさがりで、本心はたまにしか言わない…。」
というお答えでした。この答えに、岡田君は納得していたみたいです。
ところで、この大沢君、ひとりっ子でもって個人主義の家庭に育ったのです。ですから、気ままで束縛されるのはきらいでしょう。
対して、そよちゃんは、二歳年下の弟が居るお姉さんですから、どちらかと言えば、しっかりタイプ。例えば、大沢君の高校の志望校を自分と同じにしてしまうなど、男の子をひっぱっていくタイプですね。
これが、大沢君にとっては、ちょっと気づまりを感じさせたかも。それで、原作漫画の終りのほうで、大沢君が東京にロング・ステイする行動に出たのではないでしょうか。……島根県
木村の3年間をリセットしようとして……。でも、それは結局出来なかったのですが。
原作漫画は、2000年11月に完結しています。そよちゃんが16歳のときです。今は、10年経った2010年です。ということは、そよちゃんと大沢君は、26歳です。島根県のような地方では結婚年齢は、都会より若いでしょうから、ふたりはめでたく結婚してますでしょう。しかし、大沢君のことですから、農閑期の一ヶ月くらいは、東京へ遊びに行ってることでしょう。
そよちゃんは、どうしているかって?……木村の小中学校で先生やってますよ。きっと。
10年後の彼らを想像してみると、私もそよちゃんは、学校の先生やてるっていうのが、すごくしっくり来ますね。
二人は結婚しているでしょうか?^^そこらへんは、ぼんやりして解らなかったりします。
>岡田君が原作本を読んで
岡田君って、確か結構読書家だったような・・。重力ピエロのオファーが来た時、確か原作のファンだったとか・・なんとかって聞いた覚えもあったし・・・。
>くらもち先生が画面に登場しまして、……このお姿が、原作漫画の単行本の巻末に出てくるパンダのイメージにそっくりなのです!!
うわ~~!登場されてるんですね。私も以前くらもち先生はTVでだったか見たことがあります。漫画家の先生によくありがちな、ぽっちゃりした良い感じのルックスだった覚えがあります
結婚するには、下記の三つの条件が要ると思います。
①一時の気の迷い
②お互いがお互いについての美しい誤解
③なにがなんでも結婚する、という勢い
もちろん、上記の三条件に当てはまらない例外はあると思いますが、その昔、中年の独身女性に、この三条件を申しましたところ、
「そうか、③番目が足りなかったか。」
と言われました。
そよちゃんと大沢君は、上記の三条件を満たし、まず、まちがいなく結婚すると思います。
ついでに言いますと、夏帆さまがヒロインの少女時代を演じた映画「砂時計」を観ますと、原作漫画「砂時計」と比べて、ストーリィの省略が多くて、話の展開が納得しにくいですが、あの映画のテーマをひと言で表しますと、
「初恋同士が結婚するには紆余曲折が必要である。」
ということでしょうか。
しかし、それにしても、原作漫画「砂時計」のドロドロした話の筋には、うんざりしました。女性って、あーいう世界に生きているのか?…普通のオトコは、あの原作漫画は読めないですよ。…源氏物語にはオトコの側の視点が、なぜか有りまして、こちらのほうがオトコでも読めますね。
3つの条件、面白かったです。
砂時計は原作漫画は未読なのです。映画は見たんですけれども、随分前で・・・。ドロドロな内容は、男女問わず好みが分かれますよね^^
キャストが、夏帆ちゃんが、大人になって松下さんになったのは、凄い違和感がありました。
あと、若い頃の少年を演じた池松壮亮君(ラストサムライに出てた男の子)が、やっぱり良いな~と思いました。
実は、わたくしめ、水木しげる(本名・武良茂)氏の漫画作品には、昭和30年代の貸本屋漫画の頃から、ときどき読んでました。
この水木しげるの貸本屋時代の作品に「鬼太郎夜話」というのがあります。小学生のときに、これを貸本屋で借りて読んだ小生は、その気味悪さと怖さが鮮烈に記憶に残り、いまだに忘れられません。
女優の中川翔子さん(しょこたん、というらしい)は、子供の頃、お父さんから、
「これを読まなければ、おとなになれない。」
と言われて、「鬼太郎夜話」を買い与えられたそうです。あーいう漫画を少女の我が子に与えるとは、相当なお父さんだと思います。
それで、この漫画を読んだ少女は、どうなるのか、と言いますと、……思春期に、登校拒否でひきこもりになります。……現代では、ひきこもりになるような子供のほうが、実は「まとも」なのかもしれません。……まあ、その後、芸能界に活路をみいだして、良かったですね。
閑話休題、
映画「砂時計」の北村大吾の少年時代は、かっこ良かったと思います。原作漫画「砂時計」のエピローグでは、この大吾君が50歳になった後ろ姿が描かれています。
オトコの50歳は、描かれているように、ヨレたりしないぞ、と思いましたが、作者に抗議してません。
どうも、話が「天コケ」からズレるようで…。
水木しげるさん、私も小学校時代、友達でハマってる人とかいて、人気がありました。私は怖いのが苦手なので読んでいなかったので、反応出来なくて残念です。
しょこたんのエピソード(水木ファンand学校で孤立・登校拒否)は知っていました^^ でもしょこたんは、同時に松田聖子の大ファンでもあったとかで、それをきっかけにクラスで沢山友達が出来た・・と言っていたような・・。
あーそうですか。それは知りませんでした。
わたくしごとですが、松田聖子さんは、どうもあまり好きになれませんでした。顔の造りが、いささか丸顔だったからでしょうか。当時は「聖子派」と「明菜派」のファンに分かれていたように記憶します。小生はどちらかと言うと中森明菜派でしたですね。
その明菜様、レコード大賞を2年連続で取ったと思うのです。それが、1988年頃に、色恋につまずいたようです。日本の芸能界では、エンタテナーは育ちにくいのですが、彼女は順調に行っておれば、そうなったかもしれず、ちょっと残念でしたです。
それで、「天コケ」でそよちゃんを演じた夏帆さまが、道ならぬ恋をして、つまずいたりしないように、と思ったりします。
中森明菜さんは歌も演技も上手いのに残念ですね・・・。
私は特に好きなアイドルっていなかったのですが、しいて言えば、キョンキョンが良かったかな。歌とかじゃなくルックスとかでは・・。
あっ、そぉですか。
アイドルと言いますと、その昔、帰国子女の方々で、いい感じの人が続きました。具体名を挙げますと、南沙織さん、早見優さん、西田ひかるさん、です。
子供の頃に外国で育って、日本に帰って来たというこれらの方々は、自身の発言には責任がともなう、ということを自覚していたのでしょうか、とにかく、変な事は言わなかったですね。適当に主体性があり、それでいて日本人特有の協調性も有る…云わば、日本人と欧米人の良いとこ取り、みたいでしたね。
それが、この近年は、ちょっと途絶えているように思えます。実は、同じく帰国子女の葉月里緒菜さんとかも、いささか期待していたのですが…、残念でした。
それで、帰国子女ではありませんが、夏帆さまが現れまして、正直ちょっとホッとしているところです。
帰国子女アイドルね~なるほど名前のあがった方達は、そうなんですね。そういうのを意識した事が無かったですが、みなさん英語がぺらぺらで羨ましいな~。
早見優さんなんかは、英会話の教育番組にも出演されてました。ある時、彼女の発言に、
「英語を話すときと、日本語をしゃべるときとは、使っている頭の場所が違う。」
というのがありました。確かに、日本語と英語はかなり異なる言語です。
・日本語 アルタイ語系、母音が多い、語順が例えば、主語→目的語→動詞。
・英語 アーリア後系、子音が多い、語順が例えば、主語→動詞→目的語。
成人の日本人が、英語を学ぶのは、かなり困難があります。…フランス語と英語は類縁関係にあり、フランス人が英語を勉強するのは、九州人が東北弁を勉強するのと同じようなものです。ヨーロッパ人はバイリンガルな方が多いです。
でも、スペインのピレネー山脈の麓には、バスク人という民族が居まして、この言語バスク語が、なんと日本語やモンゴル語と同じアルタイ語系なのです。……アルタイ語とは、は・が・も・の、などの助詞を用いて単語をくっつけ、文を構成する言語です。
たぶん、これは冗談でしょうが、その昔、ヨーロッパでは、バスク語を学ばされるくらいなら、あらゆる刑罰や拷問を受けたほうがましだ、と云われたそうです。アーリア語系の人にとっては、アルタイ語は不可解、ということでしょう。
バスク地方、魅力のある場所ですよね。スペイン語は日本人が割と発音の面などで若干フランス語より覚えやすいと思いました。
近頃、こころ効いたる市立図書館には、漫画本なども置いてあります。時に、昔読んだ漫画とか、読んでます。それで、女流の川原泉さんの漫画作品が面白いのを発見しました。女流にしてはめずらしく、野球漫画「メイプル戦記」「甲子園の空に笑え!」とかもありました。
野球を扱った少年漫画では、あだち充氏の漫画が一番と思いますが、女流漫画も、萩尾望都
さん以降、良いものが多いですね。
標題は、「スペインの雨はおもに広野に降る: The rain in Spain stays mainly in the plain.」というものです。1964年公開のミュージカル映画"My Fair Lady"で歌われています。
5/8公開の映画「トリック」に、夏帆さまが脇役で出られるようです。でも、あのストーリィはワンパターンかもしれないので、見に行くかどうかは未定です。8月公開の警察犬の映画は、見に行くかも。
私は最近では、将棋ドラマの「3月のライオン」が最も気に入っています。
映画版トリックですか~。昨日そういえば以前の映画を再放送していました。まだ小学生くらいの成海璃子ちゃんが出ててびっくりしました
萩尾望都さんの作品では、その昔、「トーマの心臓」を読んで、この漫画は何が言いたいのか、よく解からない、という初めての経験をしました。もう一度、読みなおして理解できたのですが、同時に、自身の背中には、もう羽根が失われている、という苦い感慨がありました。
そよちゃんの弟、浩太朗は、たいそう良い弟ですね。映画「天コケ」では、中学一年生まででしたが、原作漫画「天コケ」では中学三年生まで描かれており、ラストシーンでは、大沢君に迫る身長でした。あの頃のオトコの子は1年に12cmくらい伸びます。
それは、なんと凄い!!!素晴らしいですね
5/2に行なわれた大会はいかがでしたか?
いやぁ~ ホラチウスさん、ただものじゃなく頭が良さそう・・って感じていましたが、そうか・・将棋も凄かったんですね。
トーマの心臓は、私もかつて読んだのですが、もう忘れちゃっていて・・・特に好きだった覚えも無く・・。ポーの一族の方が面白かったということだけは覚えてます。
ずっとこのところ体調が酷く悪くて、寝込んでいてお返事遅れてしまって、すいませんでした・・。
わたくしめ、将棋を趣味にして幾星霜…
今までに10,000局くらい指しまして、少なくとも3,000局くらいは負けたと思います。
勝敗は兵家の常です。
たとえ将棋に負けたとしても、それで自己存在を否定するまでには至りません。
もとより、この世は、多様で不透明ですから、一義的に解釈することなど不可能…
いわんや、否定もできなければ証明もできない命題が、この世には必ず存在します。
……こういう文章は疲れますね。
まあ、要するに、中途で負けました。
「ポーの一族」は、もちろん、何回も読みました。不老不死が、おとぎ話か怪談でしか実現していないとしても、あーいう世界に魅了されました。
萩尾望都先生の作品では、「11人いる!」なんかも秀作と思います。あとひとつ、原作は別人だったと記憶しますが、「マリーン」という作品も読んでいて泣けました。
動物行動学では、人が他人を好きになる、という事象には、確かな根拠や理由はない、ということらしいですが、どんなものでしょうか。
では、ご自愛ください。
3月のライオン、ごちゃごちゃしてる部分もありますが、基本の軸になる部分は、ストイックな将棋への思いが描かれてる漫画なので、是非読んでみてください。1巻よりも2巻が更に良いです。
「11人いる!」は私も読んだ事があります。
「マリーン」は未読です。
動物行動学って面白いですよね、先日読んだ道尾秀介さんの小説にも、その筋に詳しい大学の先生が登場してました。
この「ポコアポコヤ」には、”3月のライオン”のための意見交換の場が別に在るようですから、そちらに感想や世迷い事を書き込むのが良いかと思います。……将棋ファンとしては、この漫画は放っとけません。
そよちゃん、夏帆さま、心移りしてゴメンナサイ。
1巻よりも2巻が更に面白いですよ。
はい!それじゃ、3月のライオンの記事のところで、またお話しましょう