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ウィーン・プラハ旅行7 建築物と30年前のブルータス

2015-05-14 | ウィーン・プラハ旅行

1986年4月16日号のBRUTUS「ウィーン、プラハ、ブタペスト、三都オペラ」号。
行ってみたいなぁー!素敵だなー!と思っていました。
 

1986年は、まだベルリンの壁が崩壊しておらず、プラハやブタペストは社会主義国でしたし、遠い国でした。
この頃は、自分が東欧に行ける日が来るなんて思っていませんでした。
日本で、世紀末アート、エゴン・シーレやクリムト等がメディア等で取り上げられ、展覧会等が開催されていました。
 
雑誌の画像2つは、それぞれカールスプラッツ駅舎と、セセッシォンです。
その他、前回書いた「ハヴェルカ」、「カフェ・ツェントラル」今も当時と変わらず現役活躍中の処が多いことに驚きます。 
 

現在のカールスプラッツの駅舎(一番上の写真も)オットー・ヴァーグナー作
  
昔の建物が保存されつつも、ちゃんと現在も地下鉄の駅舎(入口)として機能中です。
  
近くにある、カールス教会


こちらは、セセッシオン ウィーン分離派会館

金色ドームが印象的な、世紀末アートの代表作のひとつ。ここで芸術家達が集っていたらしい。
中は美術館になっています。

  

その他、ウィーンの変わった建築物 巨大なガスタンク群と折れ曲がったビル。


  
今は、一部を公共施設や集合住宅やショッピングモールとして使っているそう。                 
   

カールスプラッツ側のウィーン工科大学の図書館だそうです。肖像と屋根の上にもフクロウが。


この後、Railjetという、チェコ・オーストリアの特急電車に乗って、ウィーンからプラハまで4時間ちょっとの移動です。
 
日本でOBBというオーストリアの国鉄サイトで、事前に予約・カード決済ができました。
早割?みたいなやつで、変更不可のSPAR SCHIENEで買うと、片道なんと19ユーロ!(2700円位)
通常61ユーロですから・・3分の一の値段!2等の値段です。混雑してません。
  
車窓は、あまり変化なく、北海道みたいな緑の平原がずっと広がっています。
 
丁度季節的に、菜の花が満開で、あちこちで黄色い広大なじゅうたんが見られました。
 
時々可愛いお家や、白い桜の木など素敵な場所があったのですが、スピード早すぎて写真が撮れませんでした・・。
 

次からは、いよいよプラハです。

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2 コメント

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建築物 (存在する音楽)
2015-05-16 08:31:09
ブルータスの雑誌で当時編集に関わった人がいたら嬉しいでしょうねー。僕も気に入った雑誌は残しているので、こういうのを見ると嬉しくなります。
それにしても、初めて見る魅力的な建築物のデザイン。工学と美学がマッチした魅力を感じます。
北海道のような田園風景も良いですねー。
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存在する音楽さん☆ (latifa)
2015-05-17 23:12:21
こんばんは!存在する音楽さん。
こちらも今気がつきました。失礼しました。 沢山コメント、ありがとうです!
存在する音楽さんも、気に入った雑誌は残していらっしゃるんですね。
私も本当はもっと一杯あったのに、引っ越しする際に、泣く泣く処分していって、今はかなり減りました・・・。

当時、ブルータスで、この記事にかかわった方が、長年この雑誌を気に入って持っている人間がいると知ったら、嬉しく思ってくれるかな
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