インドお気楽旅行２ デリー到着 アンバサダーがお迎えに

機内ではインド映画をやっていて、結構面白く見れて笑った覚えがあります（その何年か後、「ムトゥ踊るマハラジャ」などでインド映画は注目されます）
空から見たインドは、緑の大地～～という印象でした。
まだ１８：３０頃なのに外は真っ暗、日が暮れるのが早い。温度もうすぐ１０月だというのに、３７度あったそうです。
そして、ガイドさんが待っていて、ハワイのレイ（イマドキ無いけど）の如く、鮮やかなオレンジ色のマリーゴールドの首輪？をかけて下さり、ちょっと恥ずかしかった(^^;)、いざ、インドに降り立ったのです。

外に出ると、インドで頻繁に見かけるとってもカワイイ形のクラッシックカーの、アンバサダー（Ambassador）by　TATA がお迎えに来ていました。
このTATAって文字、インドではやったらと目にしますよね。
この車があまりに可愛かったので、私は狂喜乱舞！なんて車なの？とさっそく質問。（1950年代に英国で製造されていたMorris Oxfordというモデルをインド風に焼き直した車で、1954年から大きなモデルチェンジなしに今日現在まで生産されつづけている車。故障続きで、エアコンも無い？、実際中はぼろかった。とにかく機能面ではかなり劣る車だそうです）お迎えは夜だったのでエアコン無くても平気だったんですね。

それで「明日もこの車？」と確認したんです（もう夜遅かったので、明日もこの車なら、写真撮影は明日にしようと思って）
ところが、確かに次の日もアンバサダーが来たのですが、午前の観光の途中で故障し、私達が１時間弱観光している間に、別の全然可愛くない普通のよくある車に変わってました、大ショック！記念写真撮影が出来なかった・・・(;_;)とかなり落ち込む私をけげんそうに見るガイドさんとドライバーさんなのでした。


さて、初日のインド（デリー）の印象は？というと、緑の豊かな近代的な都会でした。「町の中を走っても、エジプトのカイロのようにギョエ～！というのがなかったよ。車がバンバン走っていて、道も広くて整ってる」と日記には書いてありました(^^;)（これは新市街だから、そう思ったんだな・・・）

さて、デリーで泊まったのは「カニシカホテル　KANISHIKA　HOTEL」ここは外見は近代的なのに、部屋の中は駄目なホテルでしたな。バスルームとトイレはびっくらって書いてます・・・お湯も出なくて修理に来てもらったり、ここが安ホテルなら全然良いんですが、政府関係の高級ホテルって言われてる割にはダメじゃ～と思った訳です。同じホテルに飛行機で一緒だった日本人達（←JTB）も同じホテルに来ていました。
９９年に改装したらしいので、今はきっと設備もちゃんとしてグレードアップしていると思います！


あちこちのホテル（ホテル併設レストラン）で、日本人観光客に、たまに遭遇しましたが、やっぱりツアーでインドを旅行するのは、若い女の子が多く、あとカップルさん少々。そして、たまに話したりすることもあったのですが、殆どの人が「お腹壊してる」って言ってましたね・・・だから食事時元気なさそうに見えたんですね・・・。
私の一緒に行った友達も途中からお腹壊しちゃってましたし・・・インド人のガイドさんも、ドライブインで食べたサモサの油が当たったとかで途中でお腹壊してました（インド人もインドでお腹こわすんだ～＾＾って、ちょっと思ったものでした。当然ですが(^^;)）　しかしながら、一度もお腹が下らなかった私なのでした。日記には何年ぶりかでお腹の調子が絶好調！！こんなの久しぶりって書いてました・・・(^ー^ )
この後、アグラでは「アショカホテル　AGRA　ASHOK」ジャイプールでは「JAIPUR　ASHOK」に泊まりました。

さて、一晩寝て起きて、デリーはまず、オールドデリー（旧市街）の観光から始まりました。
丁度私が行った1991年１０月は、国内がワタワタしてる最中で、デモが激しく、ガイドさんは、とてもピリピリしていて、危険なので、観光スポット以外の町中には行けません。と、いつも言っていました。だから、下町？を勝手に自由行動することとかが出来なかったんですよ・・・。

で、町中には、ほ、ほんとに、牛がいる＠＠！！
しかも、噂通り、すごく威張って、エラソーに、堂々と牛が道に！！
あとは自転車だのバイクだの、車（クラクションがウルサー！！）がごちゃごちゃになって、凄い喧噪じゃ～～～！



次回はデリーの観光スポットに～