登別温泉「石水亭」と、３月の北海道風景

上の写真は部屋の窓から見える風景。到着日は曇りで雪も少し降っていたため、こんな寒そうな風景でした。

北海道の温泉、どこでも本当は良かったのですが、何故この「登別石水亭」に決めたのか？というと、千歳空港や札幌駅前から無料送迎バスが出ているからなんです。片道約１時間半ではありますが、やっぱりこれは利点です。あと朝食夕食バイキング付きで、格安パックになっていたのもポイント高かったです。

千歳空港から登別に向かうバスの車窓からの風景は、シベリアチックだったり、少し春めいていたり・・・と、色々な表情が見れて楽しめました。まだまだ北海道の３月末は雪も残っている場所も多く、晴れて青空が見えていると明るく見えますが、曇って雪が降っていたりすると、とても侘びしく淋しげに見えます。さて登別なんて２０年ぶり・・。

浴衣も子供用などもあって（上下分かれていて着やすそう）、お部屋においてあるお菓子（ピンク色の餅風の中に梅干し味のあんが少し入ってる）も、結構美味しかったです。各お部屋に、ウォシュレット付きトイレと、お風呂付き（入らなかったけれど）。


ホテルは、３つの棟からなっていて、私達が泊まったのは桜館というところ。まあ普通に綺麗でコンパクトな和室のお部屋でした。温泉があるのは、隣とそのまた隣の棟ですが、外を歩く訳ではないので、寒く無いし苦ではありません。温泉はそれぞれ高層階にあって、とにかく広くて大きくてさすが！って感じで、とても良かったです。夜だったせいか？白い湯気がすごくて濃霧状態。裸がよく見えないのも良かったです。露天風呂も新しく綺麗で、雪を見ながら入れて優雅です。ジャグジー？（ぶくぶくなってるお風呂）やサウナなどもありました。下はホテルの廊下。


石水亭のバイキングは、何といっても一番のお薦めは、目の前で焼いてくれるステーキ。 これがビックリする程柔らかくて美味でした☆
今まで何軒か、こういうバイキングで、ステーキ食べたことがあるのですが、ここは、こんな格安で、このレベルっていうのは、凄いんじゃないかな！って思いました。でも当たりが良かったみたいで、娘の食べた部分は少しだけ筋があったとか。

あと、食べませんでしたが、チャンチャン焼き（自分でセットしなくちゃいけないので、面倒で焼きませんでした）等もあったし、中華風炒め物とか美味しかったです（イカ、海老なども沢山入っていたし）ただ、朝食バイキングは、洋食好きの人には、ちょっと残念かも。パンがね、ロールパンと食パンしか無かったんです・・・。あとはシリアルくらいか。ただ、和食の方は良かったですよ。魚の焼いたヤツ（ほっけ）、朝からイカ刺し！などなど・・・。


まだまだ冬の風情の北海道。関東から来ると日本なのに、どこかロシアっぽさを感じます。昔北海道に住んでいる頃は、全くそう言うのを感じることは無かったのに。
次回は、今回行ったレストランなどをまとめて書きます