☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

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QSO インドネシア 21MHz

2016年01月30日 | CQ HF+50MHz
土曜日の1月30日、日暮れの時間帯に机の向こうのIC-7000ダイヤルを回してみると、21MHzでしっかりとした信号が入感していました。

   

バンドノイズも高いのですが、インドネシアから飛んできている信号はいくぶんQSBがありますが、硬い復調音は了解しやすく、あっさりと楽々交信が実現しました。無線機のSメーターでも5近くまで触れています。

こちらからのビニール線ダイポールアンテナから発射された50w送信も、インドネシアまでよく飛んでいる様子でした。


ともあれ、

嵐、強風、雪 などの天候を経て、その後少しアンテナをチェックしていたのですが、今回無事通常の送受信が出来ていることを確認することが出来ました。良かったよかった。(^-^)
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日中の小さなEスポ0125

2016年01月25日 | CQ HF+50MHz
昼の時間、ふとチェックしてみると、日本列島の真ん中あたりで臨界周波数が10MHzに至らないながらも上空100kmにEスポが観測されているのを見ました。

   

日本周辺(特に南側)が7MHzから8MHzを反射する電離層が広がっているので、南方からの伝播がもしかしたら良好かもしれません。この後、出先で車載IC-706MkIIのダイヤルを回してみることにします。


追記 
出先で車載無線機のダイヤルを回してみたのですが、18MHzも21MHzも信号は受信できませんでした。( ダイヤルを回すことのできた昼過ぎの時間帯において )
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厳しい週末の寒波

2016年01月23日 | アマチュア無線全般
2016年1月24日日曜日、この冬最初と言ってもいい厳しい寒波が日本列島を覆いつくす予報が出ています。

   

ちょっとメモしておきます。

今日は日曜出勤・・・・・・

   
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21MHzQSO モービル

2016年01月19日 | 移動運用
今日仕事の移動先駐車場で、ダイヤルを回したところ、ボンネットのホイップアンテナ21MHzモノバンドに石垣からのCQが飛び込んできました。最近でも耳にしたことはあったのですが、どうも伝播がよくないコンディションが続いていて、QSOできない日々が続いていました。

寒波襲来で、青空ながらも上空の雪雲からハラハラと小雪が一日中舞うような寒い冬の日、そんなレポートを送りながら、とにかく今日はこちら4エリアまでとてもいい復調音で、しっかりとした信号が飛んできていることも、お伝えすることが出来ました。

石垣のOMからも、ボンネットのホイップ1.2m長から発射された信号は、沖縄石垣へピークで59+dbで「良く飛んできている」とレポートを頂きました。

久しぶりのモービルでのQSOで、無事システムが稼動しているのを確認できて、ほっとした今日の交信でもありました。ありがとうございました。
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本格的寒波2016

2016年01月19日 | アマチュア無線全般
4エリア、温暖な瀬戸内地方にも影響する、この冬初めての本格的な寒波が来ています。今日1月19日火曜日は、日中もそれほど気温が上がらず、青空が広がっていましたがほとんど終日小雪が舞う天候でした。

夕方帰宅した時にはすでに外気温は1度ほど、そして午後9時になると「氷点下」になりました。気温がマイナスになることはないわけではないのですが、夜になったとたんにゼロ度というのは、本格的寒波の時だけです。( 真夜中か、明け方にマイナス1どとか2度くらいになることはあります。) ちょっとメモしておきます。

   
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届く 音源モジュールRoland SC-55

2016年01月15日 | 音楽DTM&DAW

必要なわけではなかったのですが、ついつい音源モジュール Roland SC-55(年代物wikipediaによると1991年、中古)を購入してしまいました。

   

   ( Amazon 詳細:Roland SC-55 サウンドモジュール  )

 ( こうしてみると、まるで無線機みたいです。特に前面にMIDIコネクタがあるあたりも。)   

 


○電源プラグ接触不良で電源が落ちる  ○パネルの一つ 切替ボタン動作不良

ということで、ジャンク品として¥2980 !!! 同じ機種の中古相場をチェックしても確かに格安のジャンク品価格です。(きちんとデバイスとして動作しないのだから当然かもしれません。もう¥5000追加したら、どうやらちゃんと動作するモジュールを入手することが出来るようです。でも、もともと1990年前半ころの製品なので、もうほとんど20年前の製品ですから、あちらこちらの故障発生は普通でしょうね。)

一般的には「半田づけ部分のはがれ、亀裂」とスイッチ内部の「金属板表面の経年変化」のはずです。いずれも素人でも対応できそうです。
( 基板上の、その他の断線・接触不良や、コンデンサーの寿命だとしても、ずいぶん手間がかかりそうですが、「休日の楽しい電子工作」素材として遊ぶことが出来そうです。)
(それをこえた所での故障であれば、もうプロでないと無理です(--;) )

 なんか良く分からないけど「おもしろそー」と思ってしまったのがいけません。ポチッ。


もしその程度の故障で、修理後無事動作してくれるようになったら、我が家にはMIDIキーボードが二つありますから( あと一つはUSB専用キーボード )、この装置にキーボードを接続すると、モジュールの出力を先日購入したLEPT小型デジタルアンプに接続すれば、さまざまな音でシンセサイザーを鳴らすことが出来ることになります。

もともとPC上のソフトシンセサイザーを使っているので、この音源モジュールが動作しなくても不都合は無いので、のんびり電子工作・修理をして遊んでみようかと思っています。

ちなみに、この音源モジュールというデバイス、

現在のローランドのインテグラ7という製品は税込みで17万円を越えていますし、ヤマハのモチーフラックは12万円を越えています。見た目は小さなただの箱なんですが、中はきわめてハイレベルなこだわりの上質な、広大なシンセサイザーの世界が広がっているんですね。( ちなみにSC-55は127音色、インテグラ7は6000音色以上・・・音の数をかぞえることに意味の無い世界!!)

(修正 ローランドSC-55には全部で317種類の音色が入っているという記述を読みました。うーん、どうも別のバンクにもさらに音が入っているということか、そのへんもダウンロードした説明書を片手に、もう少しよく見ていくことにします。(^-^;))

Youtube ROLAND INTEGRA-7 Demo&Review by 氏家氏

 


早速修理 Roland SC-55  2016.01.15

夕方、部屋でちょうど半田づけしながらちょっとオーディオ・ケーブルを一本作っているところへ、配達されてきました。ジャンク品(扱い)ローランドSC-55・音源モジュール。

Web上でショップの症状に関するコメントを見て、「基板の電源ジャック・半田はがれ」と思っていました。届いたSC-55を箱から出して、すぐ付属の純正電源アダプタで通電してみました。なるほど、コネクタ・ケーブルを手で触るとモジュールに電源が入ったり落ちたりしています。

OK、OK・・・届いたばかりの音源モジュールの分解を開始しました。ちょうど半田づけ関連の工具を出していましたし・・・(^-^;)。

   

   

あっ、分解していくと、もうひとつジャンク扱いになった理由の、フロントパネル「MIDIチャンネル切り替えボタン」のところが見えます。すぐ手を出すことが出来そうなので、先にフロントパネルをさらに分解します。

   

これなら、最悪ボタンスイッチを部品で入手して半田付けし直せばよさそうです。でも、今日のところはそのまえに、ボタンの隙間から接点復活剤をたらして、クリーニングしながらしばらくカチカチカチ・・・カチカチ・・・カチカチとしておきました。

とりあえず今日のところはこれで元に戻します。

   

今度は、決定的なジャンク扱い理由の「電源ジャック接触不良」に取り掛かります。基板だけにして良く眺めてみると・・・半田が割れていたり、剥がれていたりするところはありません。

あれーーーーーっ、見当はずれかなーぁ。 とジャックの中を覗き込んだら、中の金具が結構錆びています。それから、金具がつぶれて弾力が失われています。

これかぁ!(^-^) 良かった、単純な接触不良でした。ジャック内の金具の錆びによる通電不良と、金具の変形でジャックとプラグの接触する力が弱くなっているようです。

ということは、さびを削り落として接点を磨いて、それから、ちょっとだけジャック内の金具に力を加えて、差し込まれたプラグをしっかりと挟み込むようにしてやるだけ、これで修理完了となります。

見当があたりかはずれか、とにかく一通り作業をして、通電してみました。

あたりーーーーーー(^-^)。

ということで、MIDIチャンネルボタンの不具合でチャンネル変更が不確かという点と、通電不良で電源が落ちるという点で、ジャンク扱いのローランド音源モジュールSC-55が、普通に稼動するMIDIツールに復活しました。

結局半田付けのやり直しまではしませんでしたが、一度分解して組み立てる作業に、接点復活スプレーと磨き作業が加わって、トータルで1時間半ほどの作業でした。

   
( 正面パネルは白けていましたが、シリコンオイルスプレーで新品みたいになりました)

今、内蔵されているDEMO音楽を、オーディオスピーカーから聞きながら、このメモ書きをしています。良かったよかった。

追記 それでももし今後も同様の不具合が発生するようなら、「電源ジャック」と「スイッチ」を電子パーツショップで入手して、基板に新しく半田付けし直してもいいなあと思っています。このローランドSC-55という音源モジュールは、そうやって使う価値のある一品だと思います。

Youtubeにアップされている動画を引用しておきます。

Roland SC-55 Sound Canvas Demo

Roland SC-55 Synthesizer Module playing "The Christmas Song" (Chestnuts)
( こちらは収録されている曲ではなく、音源を使って作成された音楽です )

PASSPORT.MID played on a Roland Sound Canvas SC-55

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Windows95が1995年とすると、この当時にPCを使い込んでMIDI音楽をトライするのは今と比べると大変だったはずです。それでも、その当時のこの音源のレベルの高さはすごいですね。もちろん現行音源モジュールはもうこれでもか!というくらいのものになっていますが、ジャンク扱いだったSC-55のさまざまな基本的な音源を利用するだけで、色々な音楽制作を楽しめそうです。

ちなみに1990年には、必要に迫られてPCを使い始めました。NEC98 とか、マルチメディアが扱える富士通のPCも使っていました。

その当時安くなってきた外付けハードディスク、巨大容量の100MBを12万円で購入したのは、覚悟が必要でしたし、使ってみてその便利さにホクホクだったりしたのですが、そのような当時のPCデバイスのほとんどは、21世紀の現在、さまざまな規格の変更、進化のため利用することが出来ないのではないでしょうか。

・・・が、そのPC上で音楽をやろうとは思ったことはありませんでした。 そんな当時のMIDIデバイス・音楽モジュールを、2016年になって手に入れることになるとは!!!! しかも、かなり、結構・・・今でもいけてる(^-^)。

今度は、手元のMIDIキーボードに接続して、SC-55の中の音源をひとつひとつ実際に慣らして楽しもうと思っています。
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追記 MIDI接続でのSC-55 音色 2016.01.16

週末土曜日の午後、昨日届いたジャンク・音源モジュール(修理済み)ローランドSC-55に、キーボードをMIDI接続して、正面のパネルを操作しながらいくつか音を出してみました。(こちらも普通に無事動作)

あれ、なんかすごくいい音!想像以上にきれいな音が部屋のオーディオスピーカーから出てきます。( アンプ:LEPY小型デジタルアンプ スピーカー:DENON )

1990年初頭の製品ということで、この約25年前の音源モジュールから出てくる音を勝手に「想像」していたものが・・・きっと当時のPCゲームの「効果音」と重なり合っていたのかもしれません。

21世紀、現行の音源モジュールの音質のすばらしさはあちらこちらの動画やHP・ブログなどで見聞きしますが、四半世紀前のローランドSC-55の段階でこれほどまでにすばらしい音源が用意され、小さな箱の中にコレクションされていたとは、驚きです。

現在では、バイオリンといえばバイオリンの音が出て、三味線を選べば確かに三味線、グランドピアノを指定すれば本当にピアノの音がするように思いますが、さすがにそういうリアリティについては四半世紀前の音源モジュールでは無理があると思います。

でも一つ一つの音源が「どんなに本物っぽいか」という視点ではなく、いろんな音を利用しながら音楽を楽しむ!という視点では、面白い、綺麗な音がこの音源モジュールにはたくさん詰まっているということが出来そうです。( SC-55:128種類の音 )

なんとも楽しい「小箱」です(^-^)。


PCにインストールされたCUBASEで、複数の音色を多重トラック録音したり、また、外付けのZoomマルチトラック録音機(8トラック)録音して、曲作りを楽しむのに、今回手に入れた音源モジュールは面白いことになりそうな気がします。

   

      (今回の基本MIDI接続)


追記 MIDIキーボードの電源

通常PCに接続してソフトシンセを使って音を出す時と違って、SC-55のような音源モジュールを利用して、MIDIキーボードでシンセサイザー演奏をしようとする時は、それぞれMIDIキーボードを駆動させる「電源」が必要になります。

たとえば手元にあるRoland GAIA SH-01では、電源アダプター挿すか、本来裏に用意されているフタを開いて乾電池を入れるか、する必要があります。それに対して、YAMAHA KX-61は「乾電池駆動」になっていないので、こちらは電源アダプターを利用して12V電源を確保する必要があります。

しかし、その「電源」さえ確保できたら・・・

 方法1・・DCジャックにリチウムポリマー電池・3セルをプラグ加工して用意
      これならば、KX-61MIDIキーボードを使う時に、簡単に電源供給できます。
 方法2・・起動しているPCのUSBに、USBケーブルを挿す
      = PCからUSB電源を得てKX-61のパネルに電源を供給。
 方法3・・家庭100Vコンセント・12V出力のACDCアダプタを購入してKX-61に挿す

ともかく電源さえ確保することが出来たらYAMAHAのKX-61はMIDIケーブルで音源モジュールと接続して、シンセサイザーサウンドを鳴らすことが出来ます。

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MIDIも初めてのことですし、ピアノ・・・鍵盤・・・キーボードもこの年になってついに手を出してしまって、もうヘロヘロ、よたよたなんですが、面白がって鍵盤遊びをしています。

とりあえず始めたばかりのメモ、記録として動画(一部静止画にライン入力録音)をとっていこうと思っています。もし将来上達することが出来たら、ああこの頃はこんなことやってたんだぁーと、面白いかなと思ってのことです。

 Youtube YAMAHA KX-61 -USB接続- PC・ソフトシンセ(KorgM1)



ちなみにPCの音声出力も、音源モジュールの音声出力も 手元の「ミキサー」に引き込んでいるので、どちらで音を出しても、ミキサー経由で出力した音を 「録音機」で記録することができます。

(個人的な問題は、動画はすべて今のところWindowsムービーメーカーで処理していますが、音声編集ソフトが現在のPCにはありません。用意しようと思っています。・・ カメラ内蔵マイクで音を録音すれば一発で解決ですが、ライン入力の音とはやはり違いますからね。)

そんな、こんなで、ちょっとずつ合間の時間を利用して、キーボード鍵盤あそびをあれこれいろんな形で試して行こうと思っています。




追記 音源モジュール Roland SC-55の各種機能(驚き!) 2016.02.

もともとジャンク品ということで、修理の電子工作用素材として購入したのですが、あっさり感動品になってくれたので、それでは!とついつい音源モジュールを使っての音遊びに腰を上げてしまいました。

しかしながら、購入してからチェックしてみると1991年登場のデバイスということです、1980年代のテレビゲームの効果音ていどかなとどうしても思ってしまうのですが、実際にMIDIキーボードで演奏してみると、その(個人的な)想像を大きく超えた高音質のサウンドに驚かされてしまいました。

そこで、ローランドHPから「取扱説明書」PDFをダウンロードしてみました。

うーん、よくわからん(--;)・・・ということで、とりあえず手にとって読むことが出来るようにプリントアウトしてホッチキスで閉じて冊子を用意しました。

このところ、合間を使って目を通しているのですが・・・ その高機能ぶりにも再び驚かされました。

また個人的な偏った想像の話ですが、この音源モジュールには「プリセット」と呼ばれるメーカーが作って設定してある多くの種類の音を「ただ選択して鳴らす」だけ!!と思っていたのが、大きな間違いでした(^-^;)。

( 逆に手元のRoland SH-01GAIAでは、基本的にはスタートの発信音からユーザーが加工して、加工して、加工して、音を作っていくシンセサイザーです。ピアノとか、バイオリンとか、サックスとか、そのようなプリセットは搭載されていないタイプのシンセサイザーです。)

ローランドSC-55では、基本的な音源はメーカーが作ってあるのですが、パネルには各種エフェクターの調整が可能になっていますし、説明書を読むとパネルのボタンを複数操作することで、メニューの奥に入っていくことが出来て、カットオフやレゾナンスなども調整することが出来るようになっていました。(後継機種のSC-88proではパネル表面に調整ボタンが配置されている)

説明書を見てくとずらりと各種機能が搭載されているのが、読み進めると大混乱してしまうので、個人的に扱うことが出来るようになりたい機能をいくつかピックアップしてメモしておこうと思います。





 ○音源モジュール Roland SC-55 の各種設定機能 2016.03.21


モジュール正面パネルに、配置されているボタンは、全部で8つ。使用頻度の高いものが優先的にボタンになっているのでしょう。
(パート変更、音色変更、音量変更、左右パン調整、リバーブ調整、コーラス調整、キーシフト調整、midiチャンネル変更の8つ)
そして、セットでボタンを押す操作をするものが、
ミュートボタン( すべての音を止める、指定したパートの音を止める、選択可能)
モニターボタン(すべて、指定パート、選択可能)

こうして、改めてみると、音源モジュールSC-55は、シーケンサーと接続して連動させながら使っていくというのが「基本」になっているのがよく分かります。そのきわめつけが、

マイナスワン(希望のパートの音を止めて、その楽器のパートを自分で演奏時)

あと、他の楽器と音を合わせる場合に、正面パネルのボタンをいくつか操作して、
マスターチューン、 ファインチューン、 のチューニングが可能になっています。

( こうして、メモで文字入力作業をしながらデバイスの機能と使い方のイメージをつかもうとしています。。。。。。(^_^;) )


さてさて、ここから複雑なボタン操作をして変更可能な機能が、、、、

ベンドレンジ( ベンドホイール操作時の音程変化幅の調整)
モジュレーション デプス
キーレンジ(接続鍵盤の音域を変更設定)
( これでスプリット設定可能、パート1を左手、右手にパート2など
で、例えば左手にベース、右手にトランペットなど、設定可能)
ベロシティ( 鍵盤の押し具合に対して、その反応度合いの設定可能)
モノ、ポリ モード( 単音か、同時に複数音を鳴らすか設定可能)
ポルタメント( 音と音の間で引きずるような音の度合い調整可能)
エクスプレッシオン( 全16パートの、それぞれの楽器の演奏音量の微調整)
ビブラート( 各音色のビブラートを、速さー深さー効果開始時間 で微調整)

いやあ、たいしたものですね。これらの操作は、正面パネルに操作ボタンはありませんが、複数のボタンを押すことで、正面の液晶画面にメニューが表示され、それを目で確認しながら値を変更して行くことになります。



SC-55に戻ると、さらにシンセサイザーとして重要な項目も変更可能です。ただ、個人的には以下の機能はパネル正面に出ていて、一発操作で即調整可能というのが望ましいです。(実際、後継機種のSC-88では正面パネルにボタンが出てきています。)

◯カットオフ(音質調整)
◯レゾナンス(音質調整)
◯エンベロープーアタック(鍵盤押下時、音の立ち上がり速度)
◯エンベロープーディケイ(発音後の、音の減衰)
◯エンベロープーリリース(指を鍵盤から話した後の、余韻音の持続)

これらは、シンセサイザーで演奏する楽器の種類、演奏する音楽の雰囲気で、事前にセットアップしたい内容です。もしかすると、演奏途中でも変更したくなることはとても多いと思われます、本当は。

ところが、SC-55では、パネルの[パート]選択ボタンを二つ同時に押し、[パートを選択]し、今度は[ ALL ] + [ MUTE ] の二つを同時に押して、[ 音色変更ボタン ] をポチポチと希望の設定変化の分だけ押して、、、、、(変更完了)、 確定のためもう一度パネルの[パート]選択ボタンを二つ同時に押す、、、と、、、、これで操作終了となります。

(正面パネルにたくさんボタンが配置されているJV-1080では、基本的に変更したいボタンを押して、パネル中央の大きなダイヤルを回す! これで操作が実現します。)

一番いいのは、ヤマハの高価なモジュールのように「つまみ」そのものが正面のパネルについているのが理想的です。キーボードの上に音源モジュールを設置しておけば、それならば、演奏途中でも好きなように音色を変化させることができますし、鍵盤タッチの反応具合を音楽の途中で変更できますね。

( Roland GAIA SH-01は、キーボードパネル上にすべてのつまみ、フィーダーがむき出しで付いているので、どのタイミングでも、いつでも、変更が可能です。 )


上にメモしたように、確かに操作がややこしいですが、使用頻度はかなり高いので、いつもいつも音源モジュールSC-55を使い続けていたら、きっと指がその操作を覚えてしまうことでしょう。

なによりこれらの豊富な機能が満載されたローランドの音源モジュールの、造りの素晴らしさに驚かされました。必要で購入したのではなく、ジャンク品ということで電子工作素材のつもりで購入したため、手にしてその高機能ぶりに驚かされたわけです。

修理という修理をすることなく、すぐ普通に動作するようになったこと(物分りのいい子)、に加えて上記の高機能ぶりを目の当たりにして、個人的にはいきなりお気に入りアイテムとなった、Roland SC-55 です。

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電離層 1月11日 2016

2016年01月11日 | CQ HF+50MHz

正月明けの連休、休日の11日月曜日・日暮れ時、ふとチェックした電離層画像データによると、日本列島の南方に電離層が! それもこのように綺麗で端正な電離層は、ここ最近とんと見たことが無いような、「うん、これは電離層反射に多かれ少なかれ影響するぞ」という状況になっていました。

・・・・でも、21MHzバンドではパラオから運用されている日本人OPの信号が、ここ常置場所のビニール線アンテナに入感していますが、それ以外の21MHzバンド内には「これっ!」という強力入感する信号は見当たりませんでした。


午前中や午後のコンディションはどうだったのでしょうね。今週週末出勤だった9日土曜日には、職場の駐車場でやはりパラオからの信号を21MHzでも、18MHzでもキャッチしていました。8日金曜日にはコールするJA局の復調音も聞こえていたのですが、土曜日にはJA各局の復調音はほとんど了解できず、パラオで運用されているオペレーターの復調音だけ聞こえているという状況でした。
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届く キーボードYAMAHA KX-61

2016年01月11日 | 音楽DTM&DAW

標準鍵盤(サイズ)のMIDIキーボード&コントローラーYAMAHA KX61・中古が届きました

   

   ( Amazon 詳細:YAMAHA KX-61 MIDIキーボード/USB )

 

 

  (KX61: およそ 幅94センチ 奥行35センチ  高12センチ 重量4.3kg)2016.01.11

サイズも大きく見た目もずっと以前のワークステーション並みの堂々とした見た目になっています。が、このキーボードは鍵盤こそ付いていますが単体では音が出ない装置です。PCにUSB接続して操作するための外部コントロール・デバイスです。

・・・と、いうことは先に購入して使っているKorg MicroKey61鍵盤と同じことになります。

・・・が、今回購入したポイントは、コルグのキーボードが「ミニ鍵盤」装備のデバイスで、今回のYAMAHAのキーボードは「標準サイズ鍵盤」のデバイスという違い!が第一のポイントでした。

普通サイズの鍵盤でも、ミニサイズの鍵盤でも・・・どうせ初めてのことで、まともに弾く能力がないのだからどちらでもいい!と、本当にそのように考えて最初コルグのミニ61鍵盤を購入しました。 鍵盤は小さく幅も狭いほうがちゃんと指が届いていいだろう!と思ったりもしました。

ところが、その後「単体で音の出るシンセサイザー、Roland Gaia」を手に入れたことで、他方では標準鍵盤も触れることになりました。確かにミニ鍵盤よりは大きく、幅も広いので手を広げて指の届く範囲は小さくなるのですが、・・・ですが、しだい次第に「 自分の手の大きさに対して自然に鍵盤を押すことが出来るのは標準鍵盤 」ということが実感されるようになりました。

手を鍵盤の上に置くと、自然に指がそれぞれの鍵盤を押しやすい位置になっているのは標準鍵盤の方でした。


ということで、同じ61鍵盤でも、標準サイズの鍵盤が欲しいなあと思うようになりました。当初は普通にもう一台シンセサイザーを用意するつもりで物色していたのですが、49鍵盤シンセサイザーではなく、61鍵盤のシンセサイザーとなるとこれはもうずいぶん高価なものになります。( 手元のローランドガイアは確か37鍵盤 )

ならば中古で・・・と、さらに物色してみました。3年前、5年前、7年前、10年前、15年前のシンセサイザー・・となると、中にはお手軽な価格になっているシンセサイザーもあるのが分かりました。

しかし!しかしながら!時代と技術の進化の過程に存在するそれら個々のシンセサイザーの「基本仕様」「特徴」が、現在のPCとUSB接続してDTM(デスクトップミュージック)を行うためのシンセサイザーとしては、細々としたことまで十分に判別、識別する能力が自分に無いことも分かりました。


個人的なポイントとしては「標準61鍵盤」がスタートなので、シンセサイザー部分をごっそり削り落としたMIDIキーボードの中から探せばいい!とサーチエリアを変更しました。ところが、標準サイズの鍵盤が61個もついた装置となると、そのどれもが安くはなくて、もう少し追加支出を覚悟したらシンセサイザーが購入できたりする状況でした。

ならば、MIDIキーボードの「中古品」!!!

・・・・ということで、ずっと頭のすみにおいて時々思い出したときにチェックをしていたところ、つい先日出くわしてしまいました。もう見た目とそのサイズはまるでシンセサイザーのYAMAHA KX-61に。 PC上のコントロールをキーボードパネル上で操作可能になっているのは覚えがありました。 「机の上に置くとでかいよなー」と思いつつ、自分の乏しい知識の範囲内でもとても良く出来たMIDIキーボードであるのは確かなので、OK。

なおかつ、おそらく付属の備品やディスク類が何もない、ということが理由か、大手楽器店の中古取り扱いページに一万円とちょっとで出てました。 「電源ケーブルを何とか作って」「USBケーブル接続」できたら、この装置は十分稼動してくれるので、OKです。


同じくYAMAHAのMX-61というシンセサイザーを六万円ほどで購入・・・するかぁ?とか思ったりしていたので、そのことを思うと一万円ちょっとで「標準サイズ61鍵盤」をひとまず手に入れるというのは悪くないよなあ、と今回の購入となりました。

2015年の十月頃から年末にかけて、たまたまYoutubeで見つけて気に入った「我是歌手」という動画などでいくつかの曲を「耳コピー」したりして遊んでいるところなので、ちょうど「標準サイズ61鍵盤」のMIDIデバイスに出くわすことが出来たのは幸いでした。

ということで、MIDIドライバをインストール、机の正面の安定化電源から12Vをキーボードに供給して、USBケーブルを接続、ついでにキーボードパネルからPCソフトを制御するリモートツールもダウンロードしてインストール、無事動作確認が出来ました。

同じ61鍵盤でも、ミニ鍵盤を左右の手で押さえていたときと違って、多少左右の手が遠く離れた感じがしますし、例えば1オクターブ離れた音を親指と小指で押さえると「手を一杯に広げた状態」でちょうどぴったりになります。ミニ鍵盤の時は1オクターブ以内のミスタッチや、同じくらいの確立でオクターブを越えたミスタッチをしていて、なかなかミニ鍵盤用の1オクターブの親指と小指の位置が決まらなかったのですが、標準鍵盤では(1オクターブを越えて押さえるのは難しいですが)、ぱっ!と広げた状態でほぼOKです。

ともあれ、そのようなタッチの違いを体感したかったので、その点においてはさっそく確認が無事スタートしました。

・・・そういえば、キーを押さえた時の重さ、反発の力もコルグのミニ鍵盤よりはぐんと強くなっているのが印象的です。



追記 USBバス駆動

「生産終了品」パンフレットをメーカーサポートページでダウンロードしてみると、USBで接続するだけで、そこから電源を得て動作する、というようなことが書いてあるのを見つけました。早速試してみたところ・・・おお!(^-^) 電源ケーブルを挿して供給しなくても、USBから電源を得てKX-61が普通に動作しました。 へーーー(^-^)、すごい。



追記 DAW:CUBASE と KX-61の連係動作について 2016.01.17

CUBASEなどいくつかの主なDAW(PC)ソフトを、MIDIキーボードKX-61パネル上のボタンやツマミで制御できる!というのが、特徴のひとつです。・・・が、それはKX-61発売当時のCUBASEバージョン4とのことです。

我が家でPCにインストールしたCUBASEは、ZoomのマルチトラックレコーダーについていたCDからインストールしたもので、バージョンは6です。

ということで、どうもUSBケーブルを接続するだけですべてのセットアップが完了!!!とはなっていない様子です。

それはそうでしょう、KX-61からしてみると、CUBASE6なんてのは「未来のアプリケーション」なわけで、まだ見ぬアプリケーションに対応しろというのが無理なことかもしれません。( 一般的にはこの「機能の引継ぎ」をして、進化発展を足踏みするか、 過去の引継ぎを振り払って「最新の進化」をするか、常に選択が求められるところです。)

YAMAHA KX-61 商品ページ

このTOPに、Cubaseの後のバージョンとKX-61パネル上のボタンやツマミの連係動作について書いてあります。

「・・・これらは技術的な理由により、残念ながら今後改善される見込みがございません・」

ということで、KX-61の大きな特徴の一つ、キーボードパネル上からのDAWアプリケーション制御のいくつかは( ・・・動作するものもある )、制限されるということが分かりました。

あとは、どれだけ手動で関連付けの設定を進めて、便利に動作させることが出来るか?ということになります。

でも、個人的には実はそれほど気になっていません。KX-61からDAW操作は出来なくても、普通の標準鍵盤が61個並んでること、それに、アルペジエーターが機能すること、この二点だけで実は満足していたりします。




追記 標準キーボードのこと   2016.02.09

もともと将来的には Korgのマイクロアレンジャーを購入するつもりでした。この機種はいわゆる「ミニ鍵盤」が付いているシンセサイザーでした。

そんなこともあって、とりあえず同じKorgのミニ鍵盤のマイクロキーMicrokey61・MIDIキーボードを購入していました。

なにせ初めての鍵盤なので、個人的にはミニも標準もありません(^-^;)。どちらでもいいだろうと思っていました。

ところが、その後購入したのが、あれれRolandのGAIAという電子音製造装置とでもいうタイプの、向いた方向が全く逆のシンセサイザーでした。で・・・、これについていた鍵盤が「 標準サイズの鍵盤 」でした。

Korg MicroKey61 / Roland SH-01 GAIA (37鍵盤)との間を行き来するうち、鍵盤の大きさ、幅が違うことで、押さえる時の動きも違ってきました。

こまった・・・、しかたない、じゃあ標準鍵盤の安いMIDIキーボードを探そう。(なにをやってるんだか(--;))


ということで、YAMAHA KX-61中古 を入手することになりました。

届いたKX-61で初めて鍵盤を押した時・・「鍵盤がでかい!」と思ったものです。(^-^;) 

そんなKX61ですが、届いて以降、ずーっと使っています。ミニ鍵盤はすっかり使わなくなってしまいました。

不器用な右手と左手の指で鍵盤を押さえる時には、小さく幅の狭いミニ鍵盤を押すよりも、大きく押し込んだ時に動きの大きい標準鍵盤の方が、自分の手の大きさには「自然」であることにすぐ気づかされました。もうこうなるとミニ鍵盤には戻れません(^-^;)。


そんなこんなで、標準鍵盤で練習をするようになってからは、普通に指を広げて押した鍵盤がどの音になるか、だいたいこの形で鍵盤を押すとどれとどれを押すことになるか、しだいに感覚的にも固定されてきたような気がしています。結果、ミスタッチがずいぶんと減ってきました。( 一番最初と比べての話で、ミスタッチはてんこ盛り状態ですが )


でも、もうひとつ実感したことがあります。

「ミニ鍵盤が弾けても標準鍵盤は難しい」
 逆に
「標準鍵盤が弾けたら、ミニ鍵盤を弾くのにそれほど差し障りは無い」

いまではすみに追いやられているKorgミニ鍵盤・Microkey61ですが、小型できわめて軽量ですから、ちょっとした演奏会やライブの時には気楽に持ち出せそうです! < ない!ない! そんなこと今まで一度もないし。



○ 標準鍵盤とミニ鍵盤 2016.02.20

標準鍵盤のYAMAHA KX-61が届いて1ヶ月少々が経過しました。実のところずっとKX-61ばかりを使っています。当初は鍵盤が大きく幅も広いので指が届かないなあとか思ったものの、自分の手の大きさ(手は小さく、指も短い!)に自然なKX-61が手放せなくなりました。(実際ミニ鍵盤のMicroKey61は部屋のすみに立てかけてあるものの、ケーブルを接続していません、ずっと。)

   
      (上:YAMAHA MX-61 下:KOEG MicroKey61 )

    ( 拡大写真 )

標準の鍵盤とコルグの「ミニ鍵盤」の比較メモとして一枚写真を撮ってみました。確かに、並べてみるとまるで鍵盤の大きさが違う!というのが、あらためてよく分かりました。

ミニ鍵盤の時には、1オクターブを押さえる親指と小指の「間隔」がなかなか定まらなくて、弾くたびにミスタッチをしていたのですが、標準鍵盤だとぐいっと手を広げたサイズがちょうど1オクターブの鍵盤の位置に相当するので、いっきにミスタッチが減りました。




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