週末出勤の今日16日、日曜日の朝、ふとダイヤルを回してみると北米からのSSB信号が太平洋を越えて届いていました。24MHzも28MHzバンドも、どちらもクリアな復調音で届いていて「これはハイバンドのV型ダイポールを出した方がいいかも」と、そこまで思ったところで家を出ることになりました。
昼休みの時間帯、駐車場でポカポカしている車に乗り込んで、ダイヤルを回してみると、21MHz、18MHzバンドでホイップアンテナにいくつかの信号が入感していました。
ただ、ちょっと信号強度が小さくてとても交信できそうにないものや、苦労を覚悟でなんとか交信できそうな入感状況でした。
そんな中、ニュージーランドからの信号がもっとも強く、車載IC-706MkIIのSメーターも5か6くらいまで振れていて強力入感でした。・・・が、復調音がちょうどバンドノイズとほとんど同じ成分になっていて、今日は珍しいことに無線機のSメーター数値が復調音の聞きやすさに結びつかない、まれにあるユニークなHFコンディションだったのが印象的でした。