☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

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高SSN・・・でも 2013秋

2013年10月28日 | CQ HF+50MHz
またまたSSN値が200を越えているのを見て、ずいぶんコンディションが良くなってきている(この10月はSSN値が初旬に三桁になってずっとそれを維持)し、実際「太平洋上にも臨界周波数の高い電離層が今までにない広がり方をしている」ことと合わせて、もっと聞こえてきてもいいのになあと思うのは当局のビニール線ダイポール限定の状況なのでしょうか?

確かに日本列島の北から南まで、それぞれの観測所の電離層画像では、「なんで?」と首をひねるほど、列島周辺に安定したHF伝播に適した電離層が出来ていません。ずーーーーっと出来ていません。コンスタントにずーーーっと発生していません。何日にも渡って電離層反射が望めません。

アンテナ装備のレベルの高い無線局はどのくらい影響を受けるのか、当局には予想も不可能ですが、ともかく当局の屋根の高さよりちょっと高い給電点、エレメントの端は軒先近く、というワイヤーダイポール(回転不可能)では、あれーーーー?と思うくらいコンディションが上がりません。

いえいえ、これほど太陽活動が活発でなかったら「さもありなん」と知ったかぶりしてあきらめてみる「ふり」などでも出来そうなのですが、SSNが200を越えていたりすると、ここ数年のことを考えたらもう「うはうは状態」の電離層反射になってもいいのにぃ、とついつい愚痴ってしまいたくなるのです(^-^;)。
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CQWWDXcontest2013

2013年10月26日 | CQ HF+50MHz

週末の今日、ちょっと買い物を頼まれて車で出かけた時、信号待ちの時に車載無線機IC-706MarkIIのダイヤルを回したら・・・・21MHzバンドでなにやら信号があちらこちらに! 了解度の高い信号をワッチしていたところ「CQコンテスト」のようです。

たまたま市街地ノイズが高かったので、そのままワッチだけで用事を済ませて帰宅し、シャックであたらめて(常置場所・ワイヤーダイポールANT)ダイヤルを回してみます。

まずはアンテナチェック・・・・給電点5mほどのビニール線エレメントですが、台風通過後のアンテナチェックで無事に出力送信できる状態で稼動しているようです。

バンド内をサーチしてみると、いくつ物信号が聞こえ、中にはSメーター3以上に振れる「余裕で交信可能入感」もいくつかあるみたいです。このあと、ものは試しで周波数を合わせてコールしてみようかと思っています。

 追記 

給電点を下げたことが影響しているのか、Sメーター3近くまで振れている信号にもかかわらず、受信してもらえないケースに遭遇しました。相手局の送受信バランスの問題もあるかもしれませんので、もうしばらく運用を重ねて当局の「飛びの具合」を確認できたらなあと思っています。

ロシアの西端、それとウクライナの局からCQがS3ほどで届いているのですが、パイルのためではなく、コールのない瞬間でも当局からのコールの信号は届いていない様子です。あーーーそうかーーーあ(--;)。

8000km前後の東欧近くのCQだけでなく、マリアナ諸島からのCQにも応答が得られません。さいわいマレーシア局とはQSOが成立しました。一回の送信でこちらのコールサインすべてをコピーしてもらえたので、当局常置場所のビニール線から電波が発射されていないわけではないようですが。

先のメモから1時間半ほど経過して、午後6時半近くになって、ヨーロッパ方面の交信地域が変化してきて、東欧から西ヨーロッパからのCQ(チェコからドイツ)が入感するようになりました。 当局ではSメーター1になる、ならない、の入感のため何度かコールを繰り返してみても信号の存在さえ確認してもらえていない様子です(^-^;)。

ちなみに、日暮れ前からJA局からのコールに応答している様子をワッチしていると、こちら4エリアではJA局の信号はそのほとんどがまったく聞こえずスキップしているようです。

 追記 最近のコンディション 2013年10月

太陽観測のサンスポットナンバーに関して限定して言えば、10月初旬からSSNが三桁になってそれがずーーーーっと維持しています。22日には228と珍しいほどの大きな値になっています・・・が、その間ずーーーっと日本周辺の電離層状況が良くなくて、あちらこちらでバンドがオープンしてにぎわっている!ということにはなっていないというが現状です。

10/25 SSN=148 ☆
10/24 SSN=148 ☆
10/23 SSN=141 ☆
10/22 SSN=228 ☆
10/21 SSN=179 ☆
10/20 SSN=117 ☆
10/19 SSN=149 ☆
10/18 SSN=154 ☆
10/17 SSN=166 ☆
10/16 SSN=120 ☆
10/15 SSN=148 ☆
10/14 SSN=136 ☆
10/13 SSN=125 ☆
10/12 SSN=106 ☆
10/11 SSN=115 ☆
10/10 SSN=138 ☆
10/09 SSN=111 ☆
10/08 SSN=99
10/07 SSN=76
10/06 SSN=


追記 二日目 日曜日10/27

21MHzバンド内でダイヤルを回してみると、当局のアンテナではいくつも信号の存在は確認できるものの、了解できる信号がシャック内の無線機でS3程度までしか振れていません。

そんな中、S9まで振れる信号があったのでコールして楽々QSOが実現しました。東南アジア・フィリピンの範囲であれば、相手のビームが向いていたりすると当局のビニール線ダイポールでも「ふつう」に交信が出来るようです。
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28MHzオープン!

2013年10月21日 | CQ HF+50MHz
ローカル局より連絡があり、帰宅して常置場所でダイヤルを回してみると、今までにないようなにぎやかな28MHzSSBバンドです。おーーー、オープンしてる! ほんの数日前に常置場所の28MHzアンテナを下ろしたばかりなのに! あーー失敗!(--;)


地上高100kmあたりに、きわめて低い臨界周波数ながらもE電離層が見え隠れしています。その上の電離層についても、安定したHF伝播になる時の電離層状況に近い画像になりかけているように見えます。

ちなみに太平洋上では東南アジア付近に臨界周波数の高い電離層が広がっているようですから、その相乗効果で28MHzバンドがオープンしているのでしょうか。QSBはありますが、どちらかというと比較的安定した28MHzSSB信号がギリシアから届いていて、ずっと聞こえています。( 18MHzワイヤーダイポールでの受信 )

  追記

今日のニュースに、
     ------------------------------------
   今月21日夜に最も活発化する「オリオン座流星群」
     ------------------------------------
というのもありますねえ。(^-^) 確かに28MHzのバンドノイズも・・・かなり変です。
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NewアンテナでDX21MHzSSB

2013年10月19日 | CQ HF+50MHz
週末の夕方、昨日整備した21MHzバンド・ビニール線ダイポールアンテナで、マレーシアとのQSOが実現して、無事機能していることが確認できました。

Newアンテナ・・・といっても、同じビニール線エレメントで、しかもアンテナポールのトップに取り付けていた21MHzバンド用モノバンドワイヤーダイポールを、ぐーーーんと下に下ろしたのが今回の変更です。エレメントの端は屋根の軒先近くになりました。 

今回の21MHz用Newアンテナは見事な「 グレード・ダウン 」です(^-^;)。

そのかわり地上高7m近くのトップには、18MHz用のワイヤーを取り付けましたので、こちらに関しては新しい常置場所に引っ越しして以降、今回「 初登場 」で、まさに「 NEWアンテナ 」です。

昨夕方取り付けた段階で、まともなアンテナ線になっていないことがアナライザーの示す数値で判明したので、また後日、同軸の接触不良や先の台風による浸水などを疑って、端からずーーーっとアンテナ・バランまでチェックしていくことになりそうです。
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修理・変更DPアンテナ2013秋

2013年10月18日 | 管理人のアンテナ
先日の台風で、ビニール線のワイヤーダイポールのエレメントが切れていたので(力が加わったら途中からすぐ千切れるようにしてあるもの)、その修復とアンテナ(足場パイプ)ポールを倒したところでエレメントの変更をしました。
   
      ( 5m長の足場パイプに、2m弱の釣り竿追加 =約7m地上高 )

春のEスポ前の季節に、21MHz(上)&28MHz(下)でビニール線エレメントのダイポールアンテナを出していたのですが、今回は、上に18MHz、そして下に21MHzとしました。

   

21MHzダイポールアンテナを上から下に下ろした(約1.5m)ことで、どのくらい様子が変化するのか、また、この後の季節時々聞こえてくるであろう18MHzにどのくらい対応することが出来るだろうか、今後チェックしてみるつもりです。

   

・・・・ただ、21MHzは高さ・角度の変化に対してアンテナ調整はあっさり実現できたのですが、18MHzのほうは基本的にアンテナとして機能していなくて、金曜日の日暮れ前の作業では調整まで進みませんでした。 また後日、同軸、コネクタ、バランなどを再点検して、その上でアンテナ調整作業に入ることにします。

ともあれ、また21MHzバンドは送受信OKとなりました(^-^)。


追記 テニアン島からの信号

アンテナチェックしたのちシャックでIC-7000のダイヤルを回していたら、21MHzでテニアン島からのCQが聞こえてきました。途中で、ロング/ショートパスのチェックのためにビームアンテナを回す!というタイミングをワッチすることが出来て、アンテナの向きを変えた様子が・・・・・すとん!とまるで聞こえなくなってしまいました・・・・が、その後またすこし聞こえるようになります。

おおおお、テニアン島での運用で使われているビームアンテナの威力が・・・すごい。

しばらくワッチしていると「日本からの伝播はあまりよくない。今ヨーロッパが開けている。」ということでした。次々に交信を重ねている様子を受信していたのですが(数回コールしたものの不可)確かに10局か15局にひとつJA局がQSOする感じでした。



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電離層コンディション2013秋

2013年10月16日 | CQ HF+50MHz
ここのところ電離層そのものについては、SSN値の上昇も影響しているためか、比較的良くなっているようです。

10/17 SSN=
10/16 SSN=
10/15 SSN=148 ☆
10/14 SSN=136 ☆
10/13 SSN=125 ☆
10/12 SSN=106 ☆
10/11 SSN=115 ☆
10/10 SSN=138 ☆
10/09 SSN=111 ☆
10/08 SSN=99
10/07 SSN=76
10/06 SSN=53
10/05 SSN=69
10/04 SSN=84
10/03 SSN=61
10/02 SSN=59
10/01 SSN=49
--------------2013年10月-------------------
09/30 SSN=42

   

朝8時前後だと、夏には見られなかったような臨界周波数の高い電離層画像になっていて、アメリカ大陸との間でちょうど反射具合がいいのか、21MHzSSB信号が聞こえていたりします。

ところがところが、どうも日本列島周辺のコンディションに恵まれないのか、少なくとも当局のビニール線ワイヤーダイポールや車載の1.2mモービルホイップでは、聞こえてきていてもとても交信は難しいだろうと思うような受信状況です。

ただ、こちら4エリアでは、6エリア沖縄、石垣、宮古の無線局の信号は時折ローカル局の電波かなと思うくらい良好に飛んできていたりします。

 追記 
   

台風通過後に北の寒気を吸い込んで一気に寒くなりました。10月16日の深夜、ふと温度計を見るとシャックの外のセンサーは11度ほどになっています。うー、さむい(^-^;)。
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