週末の今日、ちょっと買い物を頼まれて車で出かけた時、信号待ちの時に車載無線機IC-706MarkIIのダイヤルを回したら・・・・21MHzバンドでなにやら信号があちらこちらに! 了解度の高い信号をワッチしていたところ「CQコンテスト」のようです。
たまたま市街地ノイズが高かったので、そのままワッチだけで用事を済ませて帰宅し、シャックであたらめて(常置場所・ワイヤーダイポールANT)ダイヤルを回してみます。
まずはアンテナチェック・・・・給電点5mほどのビニール線エレメントですが、台風通過後のアンテナチェックで無事に出力送信できる状態で稼動しているようです。
バンド内をサーチしてみると、いくつ物信号が聞こえ、中にはSメーター3以上に振れる「余裕で交信可能入感」もいくつかあるみたいです。このあと、ものは試しで周波数を合わせてコールしてみようかと思っています。
追記
給電点を下げたことが影響しているのか、Sメーター3近くまで振れている信号にもかかわらず、受信してもらえないケースに遭遇しました。相手局の送受信バランスの問題もあるかもしれませんので、もうしばらく運用を重ねて当局の「飛びの具合」を確認できたらなあと思っています。
ロシアの西端、それとウクライナの局からCQがS3ほどで届いているのですが、パイルのためではなく、コールのない瞬間でも当局からのコールの信号は届いていない様子です。あーーーそうかーーーあ(--;)。
8000km前後の東欧近くのCQだけでなく、マリアナ諸島からのCQにも応答が得られません。さいわいマレーシア局とはQSOが成立しました。一回の送信でこちらのコールサインすべてをコピーしてもらえたので、当局常置場所のビニール線から電波が発射されていないわけではないようですが。
先のメモから1時間半ほど経過して、午後6時半近くになって、ヨーロッパ方面の交信地域が変化してきて、東欧から西ヨーロッパからのCQ(チェコからドイツ)が入感するようになりました。 当局ではSメーター1になる、ならない、の入感のため何度かコールを繰り返してみても信号の存在さえ確認してもらえていない様子です(^-^;)。
ちなみに、日暮れ前からJA局からのコールに応答している様子をワッチしていると、こちら4エリアではJA局の信号はそのほとんどがまったく聞こえずスキップしているようです。
追記 最近のコンディション 2013年10月
太陽観測のサンスポットナンバーに関して限定して言えば、10月初旬からSSNが三桁になってそれがずーーーーっと維持しています。22日には228と珍しいほどの大きな値になっています・・・が、その間ずーーーっと日本周辺の電離層状況が良くなくて、あちらこちらでバンドがオープンしてにぎわっている!ということにはなっていないというが現状です。
10/25 SSN=148 ☆
10/24 SSN=148 ☆
10/23 SSN=141 ☆
10/22 SSN=228 ☆
10/21 SSN=179 ☆
10/20 SSN=117 ☆
10/19 SSN=149 ☆
10/18 SSN=154 ☆
10/17 SSN=166 ☆
10/16 SSN=120 ☆
10/15 SSN=148 ☆
10/14 SSN=136 ☆
10/13 SSN=125 ☆
10/12 SSN=106 ☆
10/11 SSN=115 ☆
10/10 SSN=138 ☆
10/09 SSN=111 ☆
10/08 SSN=99
10/07 SSN=76
10/06 SSN=
追記 二日目 日曜日10/27
21MHzバンド内でダイヤルを回してみると、当局のアンテナではいくつも信号の存在は確認できるものの、了解できる信号がシャック内の無線機でS3程度までしか振れていません。
そんな中、S9まで振れる信号があったのでコールして楽々QSOが実現しました。東南アジア・フィリピンの範囲であれば、相手のビームが向いていたりすると当局のビニール線ダイポールでも「ふつう」に交信が出来るようです。