☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

18MHzSSB八丈島

2010年05月17日 | 18MHz・17mBand
日が暮れて時間が進むにあわせて、電離層の観測ページによると低い位置に強い電離層が成長してきています。

あれれっ、ほんの1時間ほど前に見た時にはそんなことはなかったのに・・・と、今度は18MHzバンドに移動して、無線機もIC-7000を使って入感信号にコールサインを送ってみました。
(18MHzバンドの聞こえ具合から、これは10Wでは厳しいなと判断できたのでIC-7000に無線機を変更です)

1エリア移動局からの信号ですが、QTHは東京都八丈島ということでした。

1.2mエレメントのモービルホイップアンテナ・50W出力の信号は、S9+10dBで八丈島に届いているとのレポートをいただきました。

今から1時間ほど前、日暮れ時刻よりも電離層が発達している様子を実際に無線交信運用でも感じ取ることができました。

今日は帰宅して風呂上りについつい無線機の前に張り付いたまま少し時間を過ごしてしまいました。


追記 その1

 今日は夜になってよほど状況がいいのか、ふだんこちら常置場所では5エリアの信号はきわめて厳しいロケーションになるのですが、なんとなんとすぐお隣香川県高松市からのCQが聞こえてきます。

・・・とコールしようと待機しながらワッチしていると・・・1000Wということでした。(*_*; やっぱり18MHz+電離層反射ではすぐお隣5エリアは難しいというのがなっとくです。

というのも、すぐ目の前の無線局が1kw送信しているというのに、僕のモービルホイップアンテナには53から55くらいの入感状態です。はーーーぁ。(^-^;)

(当局常置場所:四国方面をすっぽり覆うように鉄筋コンクリートの電波遮蔽建造物が立ちはだかっています!!もしこれらのビルが倒壊したら・・・四国への地上は運用が可能になって、らくらく交信できるはずです。)

ともあれ、コンディションがいいのではなくて、ハイパワー信号だから聞こえてきたということが分かったので、交信の試みは・・・もういいかな!(^-^)。

追記 その2

 これでマイクを置こうと・・・ダイヤルを回して見たところ(<--運用終えるつもりないじゃん(~_~;))、1エリアからのCQが聞こえてきたので、もうひとつ試して見よう!と、50W無線機を止めて、10W・無線機IC-703に変更して、10W出力でコールしてみました。

無事交信は成立しました。夜になるほど電離層反射が強くなっているようでもあります。・・・が、同時に電離層はうごめいているようで、弱い出力での送信はQSBの影響で途中了解できない瞬間もあるようです。

相手無線局の協力もあって、出力を落としての送信実験を「4エリア---1エリア」で行うことになりました。

1.2mモービルホイップアンテナ利用で・・・・
○10W出力 レポート55、ピークで57
○05W出力 レポート54
○02W出力 レポート44

というレポートを送ってくださいました。

そうしたことから、少なくともこちら4エリアにある程度以上しっかり入感している場合は、5WQRP運用でもなんとか交信を完了することが出来そうな、今夜のコンディションということになりそうです。

追記 その3

それでは・・・と調子に乗って、千葉県銚子市からのCQにも10Wでコールしてみました。・・・とあれま!諸事情が絡み合ったのかもしれませんが、パイルの中から10Wのコールを取っていただきました。ありがとうございました。 うーん、そうなんだ、今夜のコンディションは。 (すっかり夜もふけて21:00過ぎのことです)

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18MHzラグチュー

2010年05月14日 | 18MHz・17mBand
14日金曜日の夜、僕にとっては初交信となる市内の無線局と18MHzSSBで3局でラグチューをする経験をしました。初めてのこのような無線運用をすることになりました。

夜が更けていったところで無線機に電源を入れてダイヤルを回して見たところ、6エリアからのCQがすこし厳しい状況で入感していました。

「この入感の様子だと10W運用は難しくなるはず」と判断して、それを試してみるために無線機IC-703を使って10w出力でコールさせてもらいました。

CQは止まって、僕のコールサインの一部をとってくださり、再送信を要求されました。もう一度コールサインを送り直したのですが、やはりとても苦しそうな様子が戻ってきました。

これはあまりに申し訳ないので、次に無線機IC-7000を利用して50W出力で送信し直しました。結果は50Wでもレポートは55でした。・・・が、途中オペレーター名を送りなおしたりしながらも最後まで無事交信を完了することが出来ました。


バンドが異なると、この聞こえた時の「運用判断」は基準が異なってしまうので、判断が狂ってしまいますが、おおよそ18MHzバンドを中心にいつも運用しているので、こうした確認運用をしながら、次第に判断があたらずとも遠からずのところへ至るようになってきたように感じています。


そうした交信を1つ終えてマイクを置いて、ログブックに記入をしようとしていたところ(運用中は交信レポートはメモ書き、その後ログブックに清書、さらにその後にハムログにまとめて入力保存、と作業を三段階に重ねています)、

僕のコールサインを呼んで下さる信号が聞こえました。5アップ!


了解です・・・と少し上の周波数へダイヤルを回して見ると、直接コールサインを呼んでくださる信号を受信しました。とてもはっきりとした復調音です。スピーカーからの音は近距離・地上波であることを示していました。

初めて交信させていただく同じ市内、同じ中区の無線局の方が僕の信号をキャッチしてお声がけして下さったのでした。ありがたいことに、そのおかげで僕も18MHzバンドで運用されるローカル局の方と出会うことが出来ました。

おたがい自己紹介になる情報を交換して交信を終えたとき時、もうひとつ別の市内18MHz運用無線局の方がコールされました。コールされた相手局の方が周波数を変更して交信を再開された時、僕も同じようにダイヤルを少し動かしておいて、ログブックに通信記録を清書していたところ、僕のコールサインの話題から交信途中にもう一度僕を呼んで下さいました。


「はい、JN4VWH まだ聞いています。ここにいます。」

とログブックの記入作業を途中にして、再びマイクの送信ボタンを押させてもらいました(^-^;)。それから、岡山市内、それぞれ数キロの直線距離(三つ並べると一直線になりそう)の無線局同士で、18MHzラグチューが始まりました。


3つのコールサインで順番に次の送信を受け渡していく無線運用は、いままでに耳にしたことはありましたが、個人的には僕にとって始めての運用形態でした(^-^;)。しかも僕にはどちらも初交信となる二つの無線局との交信でした。ふたりのオペレーターとのご縁で、心温まるキャッチボールの交信でした。心地よい余韻を体中で感じながらすべての交信を終えてマイクを置くことになるのがその証拠です(^-^)/。 

QAA局 CTB局 ほんとうにありがとうございました。またお願いします。

 ( VWH HFアンテナ状況 です。 
   建物南側4mH 21MHz&7MHz 建物北側10mH 18MHz
   ・・・ 他28MHz 50MHz 3.5MHz 差し替え  

   アンテナはすべてモノバンドながら、アンテナ切り替え器と無線機切り替え器、
   マニュアルチューナーが間に入っているので、とてもロスの大きい、
   効率の悪い送受信能力の無線局になっています。 (--;) )
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IC-703 10wで運用

2010年05月10日 | 18MHz・17mBand
今日10日月曜日、帰宅して日没時もかなりコンディションがいいので、これならば!と無線機IC-703を使って10W運用を試して見ました。

   ( 写真は過去のものです(^-^;) )

アンテナは建物の上の方に取り付けたモービルホイップ、出力10Wで、1エリア移動局(茨城県筑西市)からのCQにコールしてみます。何度もコールサインを送り直すことも想定しての送信だったのですが、移動局は一発でこちらのコールサインをすべて受け取ってくださいました。

レポートも59をいただきました。どうやら10Wでも何も不自由の無い、まさにEスポラディック電離層に強力反射した信号になっているようです。こうなると18/21MHzあたりから上のハイバンドでは、送信出力も、送信アンテナも関係なく強力な信号があいて無線局へ飛んでいってくれます(^-^)。

ただパイルになると、どこも強力な信号なのでどのコールサインを取ってもらうことになるか、おみくじみたいなことになりそうです。( パイルを抜けるために・・とあれこれ少しずつ工夫をした送信をしようとはまったく思っていないので、こういうときは繰り返しコールしていくことにしています。普通の送信で、普通にコールして、モービルアンテナでどこまで運用できるか、というのが第一の運用目的でもありますし、楽しみだったりします。 )


でも今日の夕暮れのオープンは、午後7時を過ぎて、午後8時に近づくにつれて、バンドノイズが大きくなってきていますし、QSBも大きくなっています。ダイヤルを固定したままワッチしつつ、ここに今こうしてメモしています。スピーカーからは次第次第に1エリア移動局のCQがノイズに埋もれてきて、復調音が小さく小さくなってきています。

国内、Eスポラディック電離層反射の18MHzSSB電波は、どうやらこれで落ち着いてしまいそうです(^-^;)。バンド内でダイヤルを回して見ても、1時間ほど前とはずいぶん様子が異なってきていて、バンドノイズの中にいくつかの交信信号を見つけることが出来る・・・という状態になってしまいました。(20:00)


・・・・ということは、今夜のDX信号はどーなるのだろう?(^-^)
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Eスポ18MHz

2010年05月10日 | 18MHz・17mBand
10日月曜、午後遅く雨の中帰宅途中にダイヤルを回すと・・・・

びりびり、ばりばり・・・バンド内にたくさんの強力信号がひしめきあっています(^-^;)。

あー今年も(今年は)初夏のEスポシーズンになったのかなあと思いました。


帰宅して常置場所でも、モービルアンテナ(地上10mの高さ)接続の無線機ダイヤルを回すと!無線機のSメーターが+20dBまで振るような強力入感になっています。(午後6時過ぎ)

無線機のSメーターがこれほど振れる信号受信は・・・ほんと!久しぶりになります(^-^)。


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記念局8J1ITU

2010年05月09日 | 18MHz・17mBand
今日の週末、あまり恵まれないコンディションと思っていたら、風呂上りにダイヤルを回したところとても強力に入感する信号に出くわし、あわててマイクを持ってコールさせてもらいました。(QSO 19:20)

記念局 8J1ITU 茨城県かすみがうら市 からの信号でした。
( International Telecom Union )

こちら4エリアには良く届いているのですが、国内各局からのコールを受けつつ運用されている様子をワッチしていると、各地からの信号をコピーするのに難しい場面も多く、今日のコンディションを反映している様子です。

もちろんいくつかの国内信号は、記念局が9オーバー+10dbとレポートしているにもかかわらず、僕のところではほとんど了解できないケースもあります。

と、同時にヨーロッパやアジアからもコールを受けて、59/59で交信している場面もあります。


59/59( 相手局の信号に一つ一つ正確にRSレポートを送られるオペレータからの59 )で交信を終えた後、風呂上りにぼーっとしながら(^-^;)その後もワッチし続けていると、目の前に地球儀があらわれて、どのあたりとどのあたりにパスが通っているか、合成CGのような映像が見えてくる感じがしています(^-^)。

○同じ1エリア、もしくはローカルからのコールを受けての交信で、相手局が移動局だとこちら4エリアでの受信信号は52-53ほどであるのに対して記念局の信号はQSBコンディションにも左右されない安定した59の信号です。

○10分、20分と経過するにしたがって、こちら4エリアでの受信信号がしだいに弱くなってきています。

○海外からのコールは、スイス・イギリス・チェコなどヨーロッパの奥の地域ともパスが通っているようです。



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.週末の電離層

2010年05月08日 | 18MHz・17mBand
5月の週末、決していいコンディションにまではなっていないものの、高度の低いところに電離層が出来かけているようです。さっそく18MHzSSBでダイヤルを回して見ますと、モービルホイップAnt利用の常置場所でも国内信号をキャッチすることが出来ます。

ただ常置場所のアンテナ状況のため、交信が可能になる信号はそれほど多くなく、各局の信号をワッチしながら、コンディションを手探りするような具合です(^-^;)。

追記:同じ市内のOM局からCQが聞こえてきたので、コールさせてもらいました。普段18MHzばかりワッチしているために他のバンドでの交信もしばらく実現していなかったのですが、久しぶりに交信させていただきました。

交信をワッチさせてもらっていて、僕のモービルアンテナにはぎりぎり入感と送ると、OM局のアンテナには59+20dbで届いているような信号だったとレポートをいただきました。うーん、まだまだアンテナによって入感が大きく影響を受けるコンディションなのかもしれません。(Eスポが爆発すると、アンテナの種類はまったく問題にならなくなるのですが・・・)
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Eスポ初

2010年05月05日 | 18MHz・17mBand
今日5月5日、インターネットで電離観測情報をみると今日はEスポが出現しているようです。

高度が100kmほどの低いところへ、かなりしっかりした電離層が観測されていました。しかもその臨海周波数はHFの低いほうだけではなくて、ずいぶん高い周波数のところまで観測画像で描画されていました。

無線機IC-7000に電源を入れてダイヤルをまわしてみます。僕のところでは(=常置場所無線機・1.2mモービルアンテナ運用)、おそらく今年初めてになるEスポ運用コンディションです。18MHzバンド内にいくつもの強力な国内信号を見つけることが出来ます。

今このメモをこうして入力しながら、合間にマイクを持ってその一つにコールしてみました。7エリア、秋田の無線局が一発でコールサインを了解してくれました。59/59での交信となりました。

こちらからの送信は、1.2mのモービルホイップからであることを伝えたところ、そのような印象ではないしっかりした信号が届いているとの事でした。

このことからも、ぴっかぴかのばっちり反射してくれる強力な電離層が出ているのだろうということが想像できます。

ただ、今日の電離層は日暮れとともに臨海周波数が下がり、電離層の強さもどんどん弱まってきています。交信の様子をワッチしていても、コンディションの変化、低下の話題がかわされています。

・・・・でも、このタイミングでも安定した4エリアと7エリアの交信が可能な、そんな今日のEスポです。
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国内18MHz信号

2010年04月25日 | 18MHz・17mBand
今日25日土曜日の日暮れ、低い高度に電離層が出ている観測画像です。

常置場所の無線機IC-7000のダイヤルを回してみると、不運なことにローカルノイズが高くてあまり受信状況はよくないのですが、ほんとうに久しぶりに国内からの18MHzSSB信号を受信することが出来ています。


電離層の反射も、決して強力でないのが分かるのは、強い信号を発射することの出来る無線局の信号は了解できるのですが、標準的な無線局やモービル局の信号になると内容を了解するのは難しい入感状況です。

それにしても、久しぶりに耳にする国内信号です(^-^)。
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DX電波北へ南へ

2010年03月14日 | 18MHz・17mBand
今日の日曜日、用事を済ませて午後の後半に河川敷でダイヤルを回して見ました。

ボンネットの角に取り付けた1.2m長のモービルホイップアンテナのままでしたが、それでもバンド内にDX信号をキャッチできました。

とはいえ、無線機IC-706MarkIIは「信号強度はないよー」とSメーターはゼロだったり、よくてもS1くらいまでしか振れていません。

実際、了解できたのは交信中の相手無線局の信号だったりして、結局コールサインをコピーすることが出来る信号は(僕のモバイルシステムでは)ひとつか、ふたつでした。

それでも耳で聞くと、大きなQSBは伴うものの、浮き上がってくると場合によってはレポート59を出したくなる場面もあって、もしかしたら試しにこちらからコールして見ると応答があるかもしれないと、こちらからの電波送信も試みてみました。


日本国内、6エリアのDXer局の信号でも無線機はS3ほどというコンディションの中、いくらよく聞こえてもこちらからの電波は届かないだろう・・・と試してみたのですが、思いもかけないことに、18MHzSSBバンドでDX交信が成立してしまいました(^-^;)。

1つはお隣、中国北京の無線局。そしてもう1つは、太平洋をへだててニュージーランドの無線局。

どちらも相手無線局のシステムのレベルの高さに救われた交信であることは間違いありません。とはいえ、1.2m長のアンテナからの50W送信がニュージーランドまで飛んでいったのには驚きです。レポートは33をいただきました。

20mの高さの、二エレメント八木アンテナで受信してくれたから、33のレポートをもらって交信が実現したのだと思います。

QSBで途中、すべての内容がとどいていないようでしたが、それでも最後まで交信出来ました。都合で3m長のアンテナに取り付け替える余裕がなかったのがちょっと残念でした。

県内を流れるいちばん西にある、一級河川の広い河川敷がモービルステーションの運用地でした。
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DX France 18MHz SSB

2009年10月28日 | 18MHz・17mBand
今日夕方、車を走らせながらダイヤルを回していると、車載無線機からフランスの無線局のDX信号が聞こえてきました。

開けた場所に来たところで、大きなQSBを伴いながらもピークで59の信号強度で巣。レストランの駐車場に車を入れてワッチするとF5***とフランス局のコールサインがはっきりと強力に届いていました。

これは・・・・!!!


アンテナをHR21改造・全長3mのモービルホイップアンテナに付け替えて、コールのタイミングを待ちます。

僕のところにはまったく聞こえないのですが、どうやら日本国内の各地からたくさんコールが殺到しているようです。韓国からもコールがあるようです。

・・・というのもフランス局の応答信号だけは強力に入感していて了解することができるからです。相手局のコールサインを言うのを聞いていると、日本の広いエリアから声がかかっているようです。

しばらくその「聞こえないパイル」に参加して、コールしてみるのですが、まったく手ごたえがありません。届いているのか届いていないのか、それさえも分かりません。

それでは・・・と、自分のコールサインの後にはっきりと「 Mobile 」を付けてのコールに切り替えました。


すると「 Mobile 」をとってもらうことができました(^-^)。



そこからとうとう交信が始まりました。 フランスからの信号はとても強力なので、mobileを受信してくれたのならば後の交信はそれなりに進むだろうとほっとして交信を始めたところ・・・・

僕のコールサインをコピーしてもらえません・・・(--;)。


少しずつ、一文字ずつコールサインをコピーしてもらうこと、度重なる送信の果てに最後にはやっと julliet novenber 4 victor wisky hotel "mobile" をコピーしていただくことができました。

大きな、大きなQSBはこちらでも伴っているのですが、こちらの信号が弱いためにフランス局では受信でとても苦しい思いをさせてしまっているようです。

その後の信号強度レポートはあっさり交換できて、僕のRSレポートも当初の52から55に途中で変更して送信してくるぐらい、交信途中からコンディションが少し上向きになりました。


・・・それにしても、岡山市の郊外とはいえ、市内を走行中にフランスから送信された18MHzSSB信号をキャッチして、長いアンテナには変更したものの、こうして苦しみながらも最後まで交信を成立させることができたのは、僕にとっては感動ものでした。


あまりコンディションが良くなっている印象はないのですが、でも確実にコンディション全体があがってきている!ということなのでしょうか? (どうもそんなふうには思えない最近のバンドの様子なんですが・・・)  管理人


ps あわててアンテナをセットしての運用だったので、その時には気づきませんでしたが、ずいぶんアンテナが傾いてしまっていました。これをまっすぐにして運用していたら、もう少し楽だった・・・・・かも? (^-^;)
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ラグチユー18&21MHz

2009年08月05日 | 18MHz・17mBand
午後の時間、無線機のダイヤルをくるくるっと回したら、とても強力な信号が6エリア移動局から届いていたので、こちら常置場所モービルホップ50W出力で21MHzSSBコール送信しました。

コールするまでのワッチでは、国内各エリアから信号を受けている様子で、こちら4エリアでもそれらのいくつもの信号を受信することが出来ています。今日は思わぬ、良いコンディションだったのかもしれません。そこまで、短いQSOをリズミカルに重ねられていた長崎県西海市移動のOMから、即応答を頂くことが出来て、交信が始まりました。

そしてそれから40分少々・・・・ずっとコンディションのこと、信号のこと、アンテナのこと、移動運用地のこと、他のバンドのこと・・・・と話題が途切れることなく、ながーーーーいラグチューになってしまいました。

本当にアマチュア無線を楽しまれている気持ちのこもった電波を受信して、うれしく楽しいひと時でした。


デルタループアンテナ・・・ということで、すぐ18MHzバンドにも移動できると言うことでした。この6エリアのアクティブな移動局とは、18MHzバンドで何度か交信をしていたのですが、今日はそれに加えて21MHzでも交信できました。

それで再び18MHzでも電波の「パス」の様子をみようということになり、18MHzSSBへQSYして再び交信を始めました。

○21MHzバンドよりも短波らしい特徴的な「復調音」になったこと
○電波伝搬の浮き沈みが微妙に変化して21MHzより少し難しいこと

ごくごく普通に少し低い周波数になった電波の様子が18MHzバンドへ移動してすぐ感じられました。それでも、全般的なコンディションがいいのか比較的良好で、楽な交信が出来ています。

この18MHzバンドでの交信も含めると1時間近くになろうとするので、僕は早々にファイナルをお送りして、その後6エリア長崎からの電波がどんな風に飛んでいくのか、ダイヤルをそのままにしてワッチさせてもらうことにしました。



交信終了後、1エリア、3エリア、5エリアと次々にコールを受けて順調に更新されている様子でしたが(4エリアではまったく了解できない信号もあり)、そのうちQSBが大きくなって復調音がかすれるようになったかなと思ったら、まったく聞こえなくなってしまいました。 交信を終えて10分と「パス」は持続しませんでした。( 21MHzは40分以上もコンスタントな交信状況だったのに )


その後、それではと18MHzバンドでダイヤルを回して見たところ、きわめて強力な信号をキャッチしたのでダイヤルを合わせてコールサインをコピーすると・・・同じ市内のOM局でした。

ちょっとご挨拶変わりにとコールさせてもらって交信を始めたのですが、OM局の復調音が少し特徴的だったのでそれをレポートさせてもらいました。どうも新しいスタンドマイクの調整に関することなのかもしれない、ということになって、その後、結局3つのスタンドマイクを差し替えながら、また各調整を変化させながら、こちらに届く復調音をレポートさせていただきました。

今回、僕としてはじっくりとダイナミックマイクの音を聞くのが初めてとなりました。セラミックマイクと付け替えて送られてくる復調音が根本的にずいぶん異なるのが印象的でした。

このあとOMが言われるのに、モニターでまずそれぞれ微調整をしていって、マイクのセットアップをしていくとのことでした。


交信を始めて最初に聞いた時に「もしかして大きなリニアアンプを付けて大出力で送信されていますか」と思わず質問してしまいました。そんな「リニアアンプに特徴的な音色の復調音」になっていました。 その後、同じマイクのまま少しマイク設定を少しずつ変更しながら調整を試みると、その「もわーーー」「ぶわーーー」とした音の付いた復調音が、少し自然な音に変化していくのを聞かせてもらうことになりました。

うーん、マイクの調整というのは微妙なものなんだなあと実感させられる、そんな今日のローカルOM局との18MHzSSB交信でした。

こちらの交信でも40分くらいずっとラグチューをしてしまうこととなりました。


午後の日暮れ前の時間、「二つのラグチュー」で今日の運用を終えました。どーん!どーん!とラグチュー二つ!・・・十分楽しむことの出来る運用となりました(^-^)。

ps 東シナ海に台風が近づいていてその影響でなんともやりきれない高温多湿になっている8月5日です。

ps そうそう、近距離の交信においてIC-7000の純正ハンドマイクよりも、アドニスAM-308スタンドマイクの復調音の方が、すっきりくっきりしているというレポートをいただきました。 また近距離ではスタンドマイク裏にあるスイッチをSSB/FMで切り替えても復調音にほとんど違いはないと言うレポートでした。

これがコンディションや通信距離の状況に応じては、SSBモードよりもFMモードに切り替えて使ったほうが、しっかりとした復調音に聞こえるというレポートも頂いていたのですが、本当に微妙なものです。

レポートもらって調整したから・・・これでOK!大丈夫!、と一筋縄ではなかなかいかないものですね。(ある程度セットアップが進んでいることには間違いないのですが)
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激変5エリア

2009年07月21日 | 18MHz・17mBand
今日の西日本は朝から前線通過(といってもほとんど動かない)の影響で、各地で大雨になっています。

こちら4エリア・岡山市は昼過ぎあたりがピークで、その後雨が上がって穏やかになりました。


夕方に無線機の電源を入れて18MHzSSBバンドでダイヤルを回して見たところ、かなりざわついたバンドノイズがあるものの、いくつかのCQ、交信信号を受信することが出来ます。

ささっとエリアをチェックして見ると、6,0,7,8,2,1から信号が届いています。その中に5エリアからのCQを見つけました。信号の浮き沈みが大きく了解するのが少し怪しいので、交信中の信号をワッチして5エリアの無線局のインフォメーションをメモしておくことにします。

・・・・ところが、信号強度57あたりまで上がって、これはよしよし!と思っていたら、すとーーーーんと落ち込んでしまって、まったく聞こえなくなりました。これは交信相手局も同様で、「あー取れませんかー?」と5エリアから帰ってこない信号に声をかけています。


ひさしぶりに何とか5エリアとの交信を実現させて見たいものだと、意気込んでいたのですが・・・残念です(^-^;)。


6,0,7,8,2,1
それにしても、信号が弱いとはいえ、福岡、熊本、新潟、北海道、岐阜、関東各局と、微妙に各地からの電波がこちら4エリアまで届いています。電離層の観測データをチェックして見ても、18MHz周波数帯の電波には影響しそうもない電離層の状態なのです。にもかかわらず、一般的な関東以北からの信号だけではなく、九州からの信号はとてもクリアな非常に強力な復調音がスピーカーから聞こえてきますし、5エリアも南の高知県からの信号が一時的とはいえ聞こえてきていました。とても興味深い、今日の日暮れ時のコンディションです。

(このメモを書きながら、ダイヤルも回しているのですが、なかなか安心してコールできる信号には出くわしません。こういう場合は、空いた周波数を見つけてCQを出して見るほうが良さそうです。 ・・・がこのあと用事があって時間がありません(--;))


追記 強力エリア  7 8 1
こちら4エリアにおいては、7,8エリアに1エリアがもっとも好都合の通信距離の範囲になるようです。今日もいつもどおり、上記エリアからの信号は別格で大きい信号強度です。

日暮れ頃、1エリアからのCQが59で聞こえてきたのでコールしてみます。今日のコンディションでは、札幌・帯広・宮城・新潟からの信号よりもいくぶん弱くなっている1エリアの信号ですが、ピークでは強力です。

(大きいQSBがあるため、途中、15秒に一回ほどのリズムで一部了解できなくなるのが今日の1エリアの信号。78エリアは常時安定した信号が届きます)

JAIAアワード、ボーナス局ということでした。

いまだにコンテスト・アワード関連に付いてはまったくチェックしていないので、聞いたことのある<JAIAアワード>ですが、何も分かりません(^-^;)。せっかくだから、ダウンロードした規約PDF書類を、これを機会に読んで見ることにしようと思います。

http://www.jaia.or.jp/jaw/index.htm


その他、今日の交信無線局に0エリアのOMさんとの交信がありました。ちょうどダイヤルを合わせた時に、5エリアの局と交信中でした・・・、が、4エリアには5エリアの信号はまったく聞こえてきませんでした。

それに対して、新潟の無線局の高さのあるHB9CVアンテナからの強力な信号は非常にクリアな信号で常置場所のモービルホイップアンテナに届いていました。エレメント長1.2mのモービルホイップから送信した信号も、ピークで無線機のSメーター +10dBまで振っているとのレポートも頂きました。新潟のOMによると、ちょうど4、5、6エリアからの信号が非常に強力に届くタイミングだと言うことでした。

今日のコンディションでも、QSBを伴いながらもピンポイントでパスが通っているようです < 夕食後再びダイヤルを回す、20:00を過ぎた時間帯 > (^-^)。

訂正  夜も深まって21:00を過ぎた頃には、1エリアに高さの低い電離層が発生していました。
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ノイズにうまる18MHz

2009年07月10日 | 18MHz・17mBand
今日、金曜日の夕方帰宅途中、車内の無線機のダイヤルを18MHzで回してみました。全般的に今日も低調なコンディションに感じました。

これは、ボンネットの隅に取り付けた1.2m長のメーカー製モービルホイップアンテナでの受信の話です。市街地、やや郊外を車で走行していて、いくつか信号をキャッチ(国内信号)することはできるのですが、それがバンド内のノイズに埋もれるような復調音です。信号待ちする場所によっては、57くらいの信号になることもあるのですが、全体には51からピークで55、と言いたくなくような受信・復調音でした。

それでも市街地を少し外れたところで、よくよく聞いてみると、多エレメントの八木アンテナということです!きっとタワーの上に上がっているはずで、しかも無線機200Wフルパワーであるというようなことも聞こえてきます。

もし電離層が強力に反射しているようなコンディションでは、こちら4エリアでは、8エリアからの信号などは特に!10W出力でもびりびりとスピーカーが響くような復調音になることもあるので、そんなことからして・・・日本列島上空の電離層が少しだけ見えたような気がしてしまいました(^-^;)。


今日は今朝から中国地方は、南下する前線と低気圧の影響で各地で「警報」がでるほどの雨になっていました。4エリアでは午後になるとほとんど雨は終わってしまったのですが、風の強い上空には、黒い不気味な雲が生き物のようにうごめいている、そんな天気でした。 管理人


ps このようなコンディションでも、タワーの上のビームアンテナを相手局に向けながら、その状況で必要な出力で電波を送り出すことで、安定した運用が出来ることでしょう。そんな中、受信性能に優れた固定局と出会うことが出来れば、モービルホイップアンテナで交信が実現するのかもしれません。実際、今までにもそのような受信に優れた「耳のいい」無線局のおかげで、いくつもの交信を楽しませていただいています。

ps2 走行中は今の製品18MHzアンテナでいいとして、車を停車させて運用する時にもう少し送受信ともレベルアップできるホイップ・アンテナを用意してみたいなあと、次第次第に思うようになってきています。(^-^)。


ps3 無線機内蔵スピーカー
運転席下にある、無線機本体の内臓スピーカーで受信音を聞いていると・・・走行中でも少しも音が途切れたり、急に音がひずんできて、復調音が壊れたりはしません。少なくとも、無線機本体の復調回路には問題がないと言うことが確認できたので、その点においては一安心です(^-^;)・・・・。
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18MHz近距離

2009年06月20日 | 18MHz・17mBand
比較的良好なコンディションの、今週末です。常置場所でワッチしたり、コールしたりしていると、5エリアの無線局の交信場面に出くわします。

しかし、4エリア常置場所では、高知県・愛媛県の無線局の信号は今日のコンディションのおいても非常に厳しい受信です。コンディションがいいためか、今日は内容を了解できる比率が大きいのですが、信号強度は1か3くらいという印象です。


(4エリア岡山市から、半径およそ150kmの範囲より内側になると、常置場所のホイップアンテナシステムにおいて交信がとても難しいようです。ところが、半径250kmとなると、コンディションに恵まれた場合、2エリア名古屋、岐阜、6エリアの北九州、大分と今までにも何度か交信が実現している地域になります。この250kmを越えると、6エリア、0エリア、9エリア、1エリア、7エリア、8エリアと、その日のコンディションには左右されますが恒常的に良好なパスが得られる地域となります。)

それに対して、珍しく2エリアが強力入感しています。地図上で確認してみると、なるほど「コンディションのいい時に聞こえる6エリア!」という経験則とおおよそ通信領域が重なります。

何とか4エリアでも日本海側とも交信できないものだろうか?という思いがいつもあるのですが、鳥取、米子、松江、浜田、益田、というエリアとの18MHzSSBでの交信はなかなか厳しいことになりそうです。

それでも、こちら岡山市で5エリア、高松、愛媛からの信号を受信することのできるコンディションがごくまれにあります。そうした状況の時には、思いがけないエリアとの交信も実現するかもしれません。

もっとも、さらに近い領域との状況では地上波の比率が高い信号が飛んできて、交信が実現する場合があります。それに対して、電離層に電波が反射して実現する交信で、近距離交信がどこまで実際に可能なのか、とても興味深い近距離18MHzSSB交信です(^-^)。 管理人
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ノイズ18MHz

2009年06月19日 | 18MHz・17mBand
ここ数日間、コンディションが上がったり下がったり、変化のある日々が続いています。面白いのは、18MHzバンドのノイズレベルがとても高い時と低い時が、時間単位で変化しているように感じています。

無線機に電源を入れたタイミングで、ノイズが高かったり低かったりしている、というのが実際のところではあるのですが、そのノイズレベルが高い時には、いい信号が届いているのに、了解が厳しかったりしています。

そうかと思うと、PTTを押して送信されると、復調音がその瞬間からノイズを「掻き分け」て、きれいな復調音だけが届く・・・そんな立派なアンテナや大きな送信出力の無線局の信号もあります。バンドのノイズレベルが高い時には、システム全体のレベルが高いとこれほどの「効果」があるものなのかぁ!と改めて感心させられることが多い、最近のコンディションです。

( 電源を入れて無線機で一番最初に、上のような信号を受信すると、「おおなんと今日はノイズが少なくて、良好な復調音を聞くことができるコンディションなんだ」と感動してしまいます(^-^;)。ところが、その無線局が送信を終えるととたんに、18MHzSSBバンドがゴーーーっ、ぐわーーー、バリバリと激しいバンドノイズだらけになったりしてびっくりします。 相手局の信号がスキップしていない場合、受信はできるのですがノイズのために了解ができません。 そして再びビッグJA無線局が信号を出すと、 さっ・・・とノイズが脇に控えて復調音だけが聞こえてきます(^-^;)。 他エレメントの18MHzモノバンド八木アンテナに500W出力とかだとこんなことになるのか、ととても印象的な場面に、いくつも出くわすことになった最近のコンディションです・・・(^-^) )


ともあれ、常置場所では無線機IC-703(10W)では少し厳しそうな状況のタイミングでダイヤルを回すことが多く、少し交信数が減っています。それでも「これは、ぜひ!」と思う時にはIC-7000で50Wの送信を試みています。 

こうした状況では、エレメントが1m少々のモービルホイップ運用だけに、コンディションに大きく影響を受ける運用にならざるを得ないなあと思っています。

でも、運用できる時には運用して、厳しい時には控えておく、ということで今のところまったく不都合も、不満もありません。それだけにいい交信が実現した瞬間の一つ一つがうれしく楽しくなるような気がしていて、「できるときだけする」というアマチュア無線が気に入っています(^-^)。 管理人


ps もし将来18MHzのアンテナを別に用意した時は、今度は当分、しばらく、そのアンテナだけを使って試したいなあと思っています・・・(^-^;)。
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