日が暮れて時間が進むにあわせて、電離層の観測ページによると低い位置に強い電離層が成長してきています。
あれれっ、ほんの1時間ほど前に見た時にはそんなことはなかったのに・・・と、今度は18MHzバンドに移動して、無線機もIC-7000を使って入感信号にコールサインを送ってみました。
(18MHzバンドの聞こえ具合から、これは10Wでは厳しいなと判断できたのでIC-7000に無線機を変更です)
1エリア移動局からの信号ですが、QTHは東京都八丈島ということでした。
1.2mエレメントのモービルホイップアンテナ・50W出力の信号は、S9+10dBで八丈島に届いているとのレポートをいただきました。
今から1時間ほど前、日暮れ時刻よりも電離層が発達している様子を実際に無線交信運用でも感じ取ることができました。
今日は帰宅して風呂上りについつい無線機の前に張り付いたまま少し時間を過ごしてしまいました。
追記 その1
今日は夜になってよほど状況がいいのか、ふだんこちら常置場所では5エリアの信号はきわめて厳しいロケーションになるのですが、なんとなんとすぐお隣香川県高松市からのCQが聞こえてきます。
・・・とコールしようと待機しながらワッチしていると・・・1000Wということでした。(*_*; やっぱり18MHz+電離層反射ではすぐお隣5エリアは難しいというのがなっとくです。
というのも、すぐ目の前の無線局が1kw送信しているというのに、僕のモービルホイップアンテナには53から55くらいの入感状態です。はーーーぁ。(^-^;)
(当局常置場所:四国方面をすっぽり覆うように鉄筋コンクリートの電波遮蔽建造物が立ちはだかっています!!もしこれらのビルが倒壊したら・・・四国への地上は運用が可能になって、らくらく交信できるはずです。)
ともあれ、コンディションがいいのではなくて、ハイパワー信号だから聞こえてきたということが分かったので、交信の試みは・・・もういいかな!(^-^)。
追記 その2
これでマイクを置こうと・・・ダイヤルを回して見たところ(<--運用終えるつもりないじゃん(~_~;))、1エリアからのCQが聞こえてきたので、もうひとつ試して見よう!と、50W無線機を止めて、10W・無線機IC-703に変更して、10W出力でコールしてみました。
無事交信は成立しました。夜になるほど電離層反射が強くなっているようでもあります。・・・が、同時に電離層はうごめいているようで、弱い出力での送信はQSBの影響で途中了解できない瞬間もあるようです。
相手無線局の協力もあって、出力を落としての送信実験を「4エリア---1エリア」で行うことになりました。
1.2mモービルホイップアンテナ利用で・・・・
○10W出力 レポート55、ピークで57
○05W出力 レポート54
○02W出力 レポート44
というレポートを送ってくださいました。
そうしたことから、少なくともこちら4エリアにある程度以上しっかり入感している場合は、5WQRP運用でもなんとか交信を完了することが出来そうな、今夜のコンディションということになりそうです。
追記 その3
それでは・・・と調子に乗って、千葉県銚子市からのCQにも10Wでコールしてみました。・・・とあれま!諸事情が絡み合ったのかもしれませんが、パイルの中から10Wのコールを取っていただきました。ありがとうございました。 うーん、そうなんだ、今夜のコンディションは。 (すっかり夜もふけて21:00過ぎのことです)