ツアーオブジャパン大阪ステージレポート

ツアーオブジャパン大阪ステージレポート:1 2 3

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TOJ特別トップ画像。「、」をつけるべきかつけないべきかに迷ったが
あえて「日本最速を、見ろ」にした方がよかったかとか
でも「見ろ」を先にした方がインパクトがある、とか
「見ろ。日本最速。」か
「見ろ。日本最速を。」とか
「見ろ、日本最速。」とか
「見ろ、日本最速を。」とか
微妙にニュアンス違ってきますよね

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南アフリカのお道具箱

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道具カー

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そこまでこだわるなら「必勝」の字体にもこだわって欲しかった!

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あのなるしまフレンドの小畑さん。お店ではメカニックさん。

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クリストフ・シュバイツァーさんのおしり。

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来年は全ステージ行けますように

ツアーオブジャパン大阪ステージレポート:1 2 3

谷口広明

谷口広明
大畑大介…ラグビー神戸製鋼の選手。トップスピードに達する時間が極端に短いスプリンターだ!
スプレットイーグル…モーグルの技名。両手両足を大きく広げる。

僕がロードレース(つまりツールドフランス)を見始めたのは
まずその景色の美しさに惹かれ、
次にサッシャと栗村を初めとする、JSPORTSが誇る珍…ではなくて名実況陣のファンキーな解説に惹かれたというところがあって、ここ半年ぐらい?に新しく(だよね?)実況に参加した谷口広明アナウンサーに対しては、村社会的感情というか、「よそもんが…」的な考えを持っていたのだけど、
彼の実況の名物?である「ピーーーーーーン!、と」(少し恥ずかしいのかピーーン!の後の声が低くなる)とか、プライベートで選手の気持ちを理解するために自転車の上で色々したらこけかけたというエピソードや(その姿勢がいいですよ)、解説陣から自転車レースの裏話を聞き出したりと(また興味深い話を聞きおる)
非常に彼はいいですよ、と。

でもロードレースでの彼の実況を聞き始めたときには、何か初めて聞いた声の感じがしなかったのだが、調べたら彼はラグビーやモーグルの実況もしていたのだな。
気付かないうちに僕は彼の声を聞いておったみたいだ。
なるほどなぁ。

しかし彼はラグビーとモーグルと自転車とゆう、ややこい名前の外国人が沢山でるスポーツの実況ばかりしているということで、大変ですね。
特にモーグルは北欧の選手が多いのでややこいからなぁ。

F1中継とJSPORTSのロードレース中継

ロードレース中継を見ながらご飯を食べるとおいしいことに気付いた。

ヨーロッパのきれいな映風景と、ひいひい言いながら走る選手たちを見ながらのご飯は
一種の優越感というか、ピクニック的な感情を感じさせるのかしらん。

そして優れているのがあの「ある意味グダグダ」な実況と解説。
普通の人にはわかりにくい専門的な用語、選手の駆け引き等を、ことあるごとにさりげなく、わかりやすく伝える彼らは非常に初心者ライクだし、上級者にとってもストレスにならない「うまい具合に」伝える彼らは聞いていて非常に心地よいわけです。
気取ってないし、初心者についての想像力というか、そこらへんに気をつけて実況に挑んでいることがわかる。
実際JSPORTSでロードレースを見始めた僕は、中継を何度か見ているうちにロードレースへの知識や理解が深まっている感が否めない。(否めない?)
最近の目に見えるロードレーサー人口の増加も、きっと彼らがひとつの要因になっているに違いない。

普通は「実況」という立場であるべきサッシャさんや白戸さんらへんが、番組では「ナビゲーター」という地位になっているのも、彼らの意識に対していい影響を与えているのかもしれない。

そういう意味では、フジテレビの(特にCSの)F1中継の実況陣とは対極をなすといえる。
「一見さん」を全く意識していない実況。
F1はやはり生活にはなじみが薄く、やはり専門用語等が頻繁に使われるのだが、フジテレビの方は全くの「言いっぱなし」。「わからんやつは自分で調べろ」ってなもんで、それは「初めてみる人には何がなんだかわからない」を意味する。そういう人は、F1に異常に興味を持ったりしないかぎり「もう見ない」となるのが普通。
「今回は見ない」ではなく、「もう見ない」。これは長期的に見ると大きい。
減少を続けるF1の視聴率は、F1それ自体の面白くなさ以外にも理由があるように思う。
確かに年18戦(19戦だっけ?)行われるF1でいちいち番組中で専門用語についての解説を行うのは正直うざい以外の何者でもないが、そこいくとロードレースも年にすれば数十戦、グランツールのステージとかを入れれば百を超える中継数になるかもしれないが、少なくとも僕は中継中の「解説」をうざいと思ったことはない。

高飛車でわけのわからない専門用語を駆使する川井さんの戦術等の解説(経験をつめばむしろおもしろいのだが、少なくとも初心者の僕にとってそう思えた)。
普通はそういう専門的知識を実況アナウンサーが(JSPORTSのように)さりげなくわかりやすく伝えるのが筋ってもんだが、そもそもそれ自身がF1に全く興味がない(持とうともしない)としか思えないフジテレビアナウンサーにそれができるわけもなく、
そして暗号のような今宮さんの言葉(解説とは言いません)はいうまでもなく。

解説者の小倉さんや森脇さんは「初心者を意識した」解説をしているように思えるが、それにほぼ100%割り込んでくる今宮さんを始めとして、もはや彼らだけでどうこうできる問題ではない。
そして地上波はもはや論外で。
少子化で「人口の自然現象」が始まった昨今の日本だが、それはスポーツ中継にも言えて、「新しいファン」が多く生まれない限り、それは滅んでいくのみである。
とりあえず今宮さんはもう切るべきだ。脳内で「今宮さんのいないF1中継」を想像してみたのだが、それは実にスムーズな進行であった。
川井さんには「あんまり難しい用語は使わないようにしてくれませんかねぇ?」と頼み込む。
あと、僕はCSとかのシステムについて詳しくないのだが、「初心者用音声」とか作れないものだろうか。「上級者が見たらうざいぐらいに専門用語とかをわかりやすく解説する」音声、もしくは画面下に、出てきた専門用語を説明するテロップを流したり。

ただでさえ放送権料がバカにならないといわれるF1を中継してくれているだけでもフジテレビは偉い!とは思うが、せっかく高い放送権料を払い、せっかく日本チームも日本人ドライバーも参戦しているF1を、「もっと身近に」感じさせるような行動を、フジテレビにはぜひ起こしていただきたい。

パリ-ルーべ

今日はパリ-ルーべですね

JSPORTSPlusで午後8時からナマですよあなた!!

しかしESPNとJSPORTSが統合され、ロードレースがPLUSの方でしか放送されなくなったのを受けて、いままでロードレースを見れたのに見れなくなった人がいるらしい。
最近の目に見えてわかるロードレース(自転車)人口の増加の中、これは嫌な感じですね。
まぁたしかにいまはまだまだマイナー競技なロードレースだから、
観る側もナマで見せてもらえるんだから相応の対価を払わないかんのかなぁ
対価を払ったら問題が解決するならいいが、そういう環境にない人もおられるみたいで
何とかなりませんかねJSPORTSさん

まぁ俺からしたら対岸の火事ではございますが、、、

ロードレースシーズン到来

あああああああ!!

ツール・ド・フランドル見逃したっつ!!!

石畳が!!!

坂が!!!

しかし、いよいよロードレースシーズン到来ですなぁ
パリルーベに
そして3大ツールであるところの
ジロデイタリア
ツールドフランス
ブエルタアエスパーニャ

街中でも「やる気マンマンの姿で」ロードレースの練習をしてる人を見かけることも多くなりました。去年のジロデイタリアをJSPORTSESPNというよくわからんチャンネルでやっていますし。

去年はお腹よわしたバッソはジロデイタリアを制するのか
そしてランスが去ったツール パリでマイヨジョーヌを着る選手は誰か
ブエルタアエスパーニャはあんまり知らん

そしてマキュアンは何勝しますか

ところで4月からJSPORTSチャンネルが変わってさ
JSPORTS ESPNはまだわかりますよ。しかし

JSPORTS 1
JSPORTS 2
JSPORTS プラス

「プラス」ってなんだ?
いままでどおり「1,2,3」の方がわかりやすかったよねぇ。「プラス」の方はメイン競技の解説的(総合番組とか)専門かと思ったらそうでもないし。
「1,2,3」のほうが直感的にチャンネルを認識できたのに

ランスのびわこマラソン便り



本日は大変お日柄もよく、絶好のマラソンマン日和となりました。
というあれで、
びわこ毎日マラソン2006
に行ってきました。

いやぁ。
ほんとにいい天気です。むしろ暑いぐらいです。昨日まで寒かったくせに、もう五月中旬並みの陽気(多分)。この暑さにやられて、まいった選手も多かったのではなかろうか?





マラソンができるぐらいなら、ロードレースとかもできそうだよなぁ。
ツール・ド・ビワコ。
びわこ大橋東詰めから西詰めのタイムアタックをプロローグとして、
びわこを2日ぐらいで一周し、ついでだから
鈴鹿峠山岳トライアル
比叡山山岳トライアル
とかもやって、
一号線は通れないだろうから、南郷から宇治方面へ抜けて、奈良街道を京都方面に進み…





などと考えているうちに先頭集団がやってきた。



色んな国の人が走ります。
ここはまだ5㎞地点ぐらいなので、選手も早い早い。飛ばしますし、まだ集団です。



おそらく、この時点で
「あ、今日ダメかもしれん」とか
「やばい、もう疲れてきた」とか
思ってる選手がいるはずだ。がんばれ。

で、僕は全員が過ぎると近江大橋を渡って、琵琶湖の対岸へ向かい、、、
もう一度見るわけです。



20キロ地点ぐらい?
この時点で脱落者も出ているらしく、列も縦に長く伸び、集団を構成する数もどんどん減ってきている。
後方集団になると、スピードもずいぶん落ちている。

ここぐらいになると
「あ、今日ダメかもしれん」とか
「やばい、もう疲れてきた」とか
をまじで真摯に考える人も出てきて、
「あかん、もう歩こう」とか
「ああ、ここでやめたら楽になるだろうなぁ、、、」とか
考えてはじめている人もいるはずだ。がんばれ。

で、僕はまた近江大橋を渡ってびわこ対岸に向かい、ラストスパートを見るわけです。

でね。その途中で給水所の横を通ったわけですが、
そこには選手専用の特別ドリンク等が置かれているわけです。



何十キロも走ってきてさぁ、走りながら数あるドリンクの中から自分のドリンクを見つけて獲るのはむつかしいよなぁ、とかねてから思っていたわけです。
ましてや、上のようなシンプルなものだと他のと間違えたりしないのか?と。
と見ていたら、なるほど、「自分のを見つけやすいように」と色んな工夫がされておったのです。



手裏剣。
さすがは五十嵐。



キラキラ。
これなんかは「目立つためのもの」とともに
「走りながらでも取りやすくするためのもの」というふたつを実現する、実に考え抜かれたデザインと言えるでしょう。経験と実績です。
左側のはハートマークでかわいいです。



特別ドリンクにさされた一輪の花がお上品です。



コ、コーヒー!!?
何十キロも走ってのどがからからなところにコーヒー!!?
ギトギトになるぞ、のどが!



こういうのもありなんですねぇ。
けど、もうラスト5キロ、時間にしたら30分もないぐらいのところで栄養補給しても意味ないと思うんだ。多分、レース中には効果を発揮しないと思うんだ。
明日のこととかを考えているんだろうか?
多分ここまで来ると、「選手の好きなもの」をとるのかもしれない。
限界ギリギリ状況を少しでも和らげるために、好きなものを飲むのだ。
でも、コーヒー?



ニヤニヤ(・∀・)



ラスト5キロ地点付近。
集団はもはや存在せず、選手選手が自分との戦いに移行しています。

ここまで来ると
「あ、今日ダメかもしれん」とか
「やばい、もう疲れてきた」とか
「ああ、ここでやめたら楽になるだろうなぁ、、、」とか
考えはするものの、
「ここまできたんだから意地でも完走したる」という心境になっているはずだ。

ということを思いながら見ていたら、僕の目の前で選手がリタイアした。
悔しそうでした。よくやったよ…。
ここまで走ってきただけでもすごいよ…うう。

で、また僕の前で選手が歩き始めた。
どうも右足にトラブルを抱えているらしく、足を引きずりながらでも前に進んでいる。
あ、走り出した
と思ったら、止まった。
僕はこの選手の横をアーカスまで走っていったわけですが
あ、また走り出した。痛みに顔がゆがんでいる。
あ、また止まった。足を伸ばしている。もうダメか?
あ、また走り出した!
が、がんばれ!
人ごみに押さえられ僕は彼においていかれたわけだが、
後姿を見ていると右足の太ももの辺りがどうも形がおかしい。肉ばなれを起こしているのだろうか。

灰色のユニホーム、番号はたしか139番。
完走できたんやろうか…。

彼らにカメラは付いていないが、
見えないところで必死な人がおる。
これがスポーツだよ。
これが生だよ。
これが愛だよ。

しかし、
ゼイゼイハアハアいって完走を目指している選手に向かって
「あと20キローーー」
とかほざくアホ。
なんというか、、、
純粋に低レベルな人なんだなぁ…。

カップルで、彼女へのうけ狙いなんだろうが、一方の彼女は
「もーなんでそんなことゆーのー最悪やー」とか笑っていたが、
実のところ心のうちでは「ホンマなんなんこいつ…」とドン引きだったに違いない。
あの顔はそんな顔であった。
よかったよかった。



なぜか拡大可能


誰が一位なのかは知らぬが、
僕は走っている彼らを見た。
情熱を見た。
生で見た。
やっぱ、生はいいなぁ。

しかし今日はほんと、僕も走ったね…。








村主とフィギュアスケート

おくらばせながらエキシビジョンを通してみたんですよ。

ダントツですよね。

村主選手の演技。
圧倒的な表現力、求心力、それを十分に発揮する振り付けですよ。
なんというかさ、彼女の人生からフィギュアスケートという存在を奪ったとしても、
それでも彼女はフィギュアスケートをしてるだろうな、という。
すごい、すごい、すごい、よ。
彼女はオリンピックからメダルとか、物をもらわなかったかもしれないけど、
人に与えたものはさ、すごい大きいものを与えたと思うんだよ。
うんうん。

次のバンクーバーも目指してると既に公言した村主選手だ。
2010年には29歳。
選手としては厳しい年なんだけど、彼女は大きなものを残しそうな気がするな。

で、やはり荒川さんは実にクールで美しかった。
「かっこいい」と「きれい」を合わせて「かっこれい」という形容詞を彼女に上げます。
でもさ、まじで、荒川選手、急にきれいになってないか?
あそこまできれいやったかなぁ…。



追伸

前にかいつまんで見たのみの状態で「エキシビジョンの解説は嫌だなぁ」的な発言をしましたが、それは全く見当違いの発言でございました。
演技中にギャーギャー騒ぐアホアナウンサーなんかとは似ても似つかぬ、非常に心地よい解説でござりました。
アナウンサーも刈家さんでした。刈屋さんなのか?字、今まで間違えてた可能性があります。すいません。
解説者も五十嵐さんではありませぬか。
五十嵐さんの著書は拝読させていただきました。すいません。
どうやら私は、変なとこばかりかいつまんでみたのみだったようです。
いい加減な僕を、許しておくんなまし

荒川とスルツカヤと村主と成長した安藤

やっぱ重いよ…安藤選手の衣装。
兵士かよ…。
中国の兵士かよ…。
ジェット・リーかよ…。

つーかあれなのね、サラ・ヒューズ出てないんだなぁ。

4回転成功しろ…。

っと思ったらSPではしないんだった…あせらせやがって…ふう。
アナウンサーも「この衣装はダメですねぇ」とか言ってるし!だよなぁ。

というか、安藤選手。
あんなに表現力あったっけ!?
すごいよ。あなた。
特に最初の30秒。ぐぐぐ、って観客を引き込んだ。
未見の方は必見ですよ。
しぐさのひとつひとつが重い(こっちはいい意味で)。
今までの安藤選手はただ振り付けを振り付けどおりこなしているだけの印象だったのだが、今回は振り付けのしぐさひとつひとつに自分なりの解釈、意味を持たせていることがわかる。
ミシェル・クワンや荒川静香選手とならぶ表現力であった。
せ、成長したなぁ…うう、
うええ。

でも、あの衣装は残念だなぁ…。


でね。
ぼけーっとしてしまうんですわ。

なにがって、スルツカヤ選手と荒川選手、村主選手の演技。
忘れるもんなぁ、時間とか、寝てない事実とか、寒さとか。
スルツカヤにはフィギュアスケート界のランス・アームストロングの称号あげます。

テレビを通して、彼女らのオーラといいますか、気概を感じるんですよね
それは日ごろの努力はもちろん、なにより強いフィギュアへの意志なのだろうなぁ。
意思があるからこその努力なのだろうけども
なんか、得点をつける、っていうのが違う気がするんですよ。
なんか、勝ち負けの領域にする、っていうのが違う気がするわけです。
別にみんなすごいんだからそれでいいじゃん、と。

けど、世界のほとんどは数字として、順位わけされているのだよなぁ。
頭の良さ とか。IQって。PQって。
「発想力」を数字化するってどういうこっちゃ。
給料の多い少ないでも順位わけされる。

フィギュアにそんな、世界の縮図といいますか、
そういうのを感じたのだよなぁ。

けど、安藤選手のように、メダルは目指さない、そういう生き方もあるのだよなぁ、
と、フィギュアにそんな、世界の縮図といいますか、
そういうのを感じたのだよなぁ。



とりあえず、荒川さんには衣装部門で金メダルあげます。

安藤美姫は4回転するな

ミキティ4回転跳んだ!本番リンクで完ペキに決めた!   トリノオリンピック

「女性初4回転!」とか「決まるか4回転!」とか、安藤美姫選手の代名詞となりつつあるような言葉だけど、いっつも僕はこの言葉が出るたびに違和感を覚える。
安藤美姫の4回転の成功率は、だいぶゼロに近い。
安藤美姫だけが公式戦で始めてやってみた、というだけで、この程度の成功率なら、浅田真央とか荒川静香とかスルツカヤさんとかミシェルさん(ど!トリノに出ない!)とかコーウェンさん(でるのか?)とかでも、できるんじゃないか、と思ってしまう。
ただ成功率が低いから、誰も最初からやらないだけなのではないか、と。

そもそも、大きな大会、ましてやオリンピックという、国とか、周りの大きなサポートを受けて参加する試合で、「イチかバチか」の技をやる(むしろ試す)っていうのはどうなんだろうと。もちろん本人自身が一番大切だけど。
でも、確実にできる技をやって、確実に期待にこたえるのが選手や、そのコーチがやるべきことなんじゃないか、といつも「ムカムカ」するんです。
コーチも「やめとけ」と止めろと。

と思っていたら、先日ちちんぷいぷいで体操金メダリストの森末さんが同じ様な事を言っていた。
大技に挑戦して失敗して怪我した今井メロ選手を評して言った言葉。
彼曰く、

「そもそもオリンピックに成功率の低い技を持っていくことが間違い。成功率で言えば五回やって四回成功するような技じゃないと、(オリンピックでは)やるべきじゃない。体操ではそうだった。できるかどうかもわからないような技をオリンピックでやるなんて、僕は怒りすら覚える」(ローカルだからこそいえることだよなぁ。全国区だったら今井メロよくやった!おしかった!で統一されてるもの)

だよなぁ。金メダリストの言うことだから、なお重い。

4回転して成功したらいいけど、失敗したらどうするんだ。
自分の背には、結構なものを背負っている事を自覚するべきだ…というと偉そうだけど。

安藤美姫はトリノが終わったらプロに転向するんじゃないかといわれてるが(プロになってもオリンピックに出ることはできるが、仕事としてやる演技の練習に時間を割かれ、選手としての活動はほとんど無理)「別にダメでもいいや」とか思ってないだろうな…。

という冷たい目で安藤美姫選手を見ている。
応援はするけどやー。

男子ハーフパイプの銀メダルはカス

男子ハーフパイプの銀メダルはカス

「うまくいってたらうちの子は銀ぐらいは取れてた」という、
日本人側の負け惜しみだろうか。

銀メダルのヤツはカスじゃねぇか、
なんでこいつが銀でうちのヤツは予選落ちなんだよ!

ちくしょー!!

神戸製鋼!!!!!




今日の神戸製鋼対ヤマハ戦。

後半開始早々にトライを決められたときには「ああ、もうあかん」と思いましたが、
なんの。それからの神戸製鋼。

うんうんうん。

集中力を切らさずに、がんがん攻め立て、にもかかわらず「ああ、こらあかん」と観客に思わせる(…)、
一進一退、ハラハラドキドキの試合を展開。

見事に勝利しました。よかったよかった。

うんうんうんうん。

しかし、客入ってたなぁ…。寒風吹きすさぶなか、ご苦労さんなこってす。
スタジアム側も、甘酒とか無料で配るとかしたら、もっと入りそうだ。

全部のラグビーの試合であれぐらい入ったらええのにねぇ。


なぜかホームページ宣伝しますよ。
     
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