違いを乗り越え、互いに心を寄せ合い、差し伸べた手をつなぎ合える世界にしていきましょうよ。

ラボ・パーティ北関東信越支部総会が行われました。

☆ ラボ教育50年の軌跡と蓄積を確認し、生き生きと学び育つ子どもとともに未来へ！ ☆


とても壮大なテーマです。
だからこそ絶対に見失ってはならない未来の星です。
日々、ときに無力感に潰されそうになっても、
多くの助けを頂いて仕事を続けていけているのは
高い高い天にこの星があるからです。
毎年、総会に出席しては、素晴らしい先輩方や同胞らの存在を
ありがたく有難く感じ、新たな一歩を進む勇気を頂いています。

夕方からは、楽しみにしていた谷川賢作さんの演奏会がありました。
音楽に心酔し、トークに笑い。
ラボ・ライブラリーの作曲、編集に多くの演奏家の方々が、一つ一つの物語に心を寄せ、
魂を込めて収録が行われていく様子がみえるよう。

そしてそのライブラリーは、ラボっ子、ご家庭、パーティの手と手の中で、
ずっとずっと生きて動き続ける。
継承されていく。
命の源になって、子どもたちを動かす。
その子どもたちが、世界を動かすように！
私の願いはそこにあります。

2日目のワークショップは、どれも魅力的でした。
コーチング、ボイストレーニング、入会活動、表現、ことばに翼を（ラボ言語教育所報）。
一つしか選べないですから、私は新たなラボっ子の誕生を目指して、
「入活」ワークショップに。
ここで、胸にグッときたこと二つ。
☆私の夢は次の50年でラボが必要なくなること（！）…担当事務局さん
…ラボ教育は理想の教育だから、公教育の保管に甘んじるのではなく、全国どこでも当たり前にラボメソッドで教育が行われるようになること。
☆世のため人のために尽くしなさいという、ヨガの教えに従ってラボをする…素敵すぎる先輩テューター

大きな大きな夢のため、自分がふさわしくない人間にならないよう、いつも磨いていなければならないと、
ともすれば怠けてしまう自分に喝を、入れています。

クタクタになり少し眠った後の夕刻、我が国で起きている悲惨な現実を知ってしまいました。
叫びました。
自分は無力だとまた思いました。
今、泣きながらこの日記を書いています。
できることを、できる限り、するしかないね。願いはわすれることなく。